谷川岳主脈縦走〜お花畑と気持ちいい笹原の分水嶺歩き〜

2018年05月26日(土) ~ 2018年05月27日(日)

• GPS: 17:51
• 距離: 23.9km
• 登り: 2,693m
• 下り: 2,412m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:55

距離 5.8km 登り 1,381m 下り 178m

10:13 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
10:19 10:23 西黒尾根登山口
13:05 13:06 ラクダの背(ラクダのコブ)
13:12 ラクダのコル
14:20 14:21 ザンゲ岩
15:01 15:15 谷川岳・肩の小屋
15:21 谷川岳（トマノ耳）
15:42 15:53 谷川岳
16:04 谷川岳（トマノ耳）
16:08 谷川岳・肩の小屋
16:08 宿泊地

2日目

• 山行: 10:42
• 休憩: 0:47
• 合計: 11:29

距離 18.1km 登り 1,314m 下り 2,252m

4:22 宿泊地
5:36 オジカ沢ノ頭
6:13 6:14 小障子ノ頭
6:29 6:31 大障子避難小屋
7:01 7:06 大障子ノ頭
8:15 8:17 万太郎山
9:04 越路避難小屋
9:15 9:16 毛渡乗越
10:55 11:05 エビス大黒ノ頭
11:33 エビス大黒避難小屋
12:13 仙ノ倉山
12:55 平仙鞍部
13:15 13:16 平標山
13:46 14:09 平標山の家
14:57 14:59 平元新道登山口
15:51 平標登山口駐車場
15:51 ゴール地点

天候

晴れ
一日目の15時頃から日没頃まで一時霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

このコースでキツかった所は、
�￣柤�避難小屋先の最低鞍部からエビス大黒の頭までの 320メートルの登り
�∨�太郎山の登り
��仙の倉山の登り
�な辛源海�らの下りの階段。重いザックを担ぎ長距離を歩いた後の下りは、膝と足裏に負担がかかります
�ダ捷�尾根は日本三大急登のひとつですが、まだ体力のある一日目の前半戦なので余裕です。ここでアップアップなら断念した方がいいです

写真

5/26 9:47

谷川岳ロープウェイ駐車場に隣接する無料町営駐車場
トイレは使用禁止でした
ブヨが発生しています

5/26 9:48

慰霊碑駐車場
ここも無料です

5/26 10:15

谷川岳登山指導センター
トイレと水場もあります

5/26 10:21

西黒尾根登山口
気合いを入れて行きます

5/26 10:34

登山口先の水場

5/26 10:34

ブナの原生林
春ゼミがうるさい位鳴いていました

5/26 10:42

JR上越線の送電線鉄塔下

5/26 10:58

ギンリョウソウが少し

5/26 10:59

直角のブナ

5/26 11:17

上越線新清水トンネルの真上にはベニサラサドウダンツツジがいっぱい

5/26 11:18

同じく

5/26 11:27

アズマシャクナゲが現れました
この先所どころにずっと見られます

5/26 12:11

樹林帯を抜けると天神平が見られます

5/26 12:13

ナエバキスミレ
この先ずっと見られました

5/26 12:16

オオカメノキ

5/26 12:16

ムラサキヤシオはあまりありません

5/26 12:24

コイワカガミ

5/26 12:24

最初の鎖場
蛇紋岩
靴底で磨かれた所はツルツルです

5/26 12:28

トマの耳とオキの耳
トマとオキとは、手前と奥という意味

5/26 12:28

白毛門、笠ヶ岳と朝日岳

5/26 12:51

先に進みます

5/26 12:52

二ヶ所目の鎖場が見えてきました

5/26 12:53

そして鎖場

5/26 12:54

この付近のショウジョウバカマは終盤です

5/26 12:56

ハクサンコザクラが現れました
ここから所どころにあります

5/26 12:57

三ヶ所目の鎖場

5/26 13:02

谷川岳上空に飛行機

5/26 13:03

ラクダの背

5/26 13:12

ラクダのコル

5/26 13:29

登ってきた西黒尾根

5/26 13:54

ショウジョウバカマ

5/26 14:03

氷河が削った一枚岩

5/26 14:18

ザンゲ岩
ゴリラの横顔？

5/26 14:40

肩の小屋手前の雪田
アイゼンは必用ありません

5/26 15:21

トマの耳
貸し切りです

5/26 15:25

マチガ沢

5/26 15:34

残雪がトンネルになっています

5/26 15:40

ハクサンイチゲ

5/26 15:42

オキの耳
ここも貸し切り

5/26 15:43

アズマシャクナゲ

5/26 16:42

夕食は焼き肉パーティーです

5/26 17:15

家庭用フライパンなら火力を気にしないで焼けます
600円位です

5/26 18:28

幻想的な夕日

5/27 4:22

二日目の朝
さあ、主脈に出発です

5/27 4:37

ハクサンイチゲがいっぱい

5/27 4:45

中ゴー尾根分岐

5/27 4:59

アズマシャクナゲ

5/27 5:09

ダイヤモンド谷川岳

5/27 5:22

オジカ沢の頭の鎖場

5/27 5:27

コシジオオレン？

5/27 5:35

万太郎まで3．1キロ

5/27 5:35

オジカ沢の頭
ここだけ強風でした
帽子が飛ばされる〜

5/27 5:38

オジカ避難小屋

5/27 5:39

大障子の頭と万太郎山

5/27 6:04

ショウジョウバカマ

5/27 6:13

小障子の頭

5/27 6:14

万太郎山

5/27 6:17

ハクサンイチゲの花畑

5/27 6:33

大障子避難小屋
定員7名
昨日は団体がいたため定員オーバー
団体はテントを張ったそうです

5/27 6:40

？

5/27 7:18

大障子の頭

5/27 7:38

アズマシャクナゲ

5/27 7:51

湯沢方面

5/27 7:59

ゴサク新道分岐

5/27 7:59

谷川岳方面

5/27 8:00

エビス大黒の頭と仙の倉山

5/27 8:02

シャクナゲロード

5/27 8:02

見頃のアズマシャクナゲ

5/27 8:06

エビス大黒の頭と仙の倉山

5/27 8:31

ミネザクラと仙の倉

5/27 8:33

ハクサンイチゲの花畑

5/27 8:51

越路避難小屋が見えてきました
この付近はシラネアオイがいっぱい

5/27 9:07

シラネアオイ

5/27 9:16

最低鞍部の毛渡乗越

5/27 9:47

エビス大黒の頭

5/27 10:01

笹原

5/27 10:05

気持ちいい稜線歩き

5/27 10:15

万太郎を振り返る

5/27 10:22

ハクサンコザクラ

5/27 10:24

ナエバキスミレ

5/27 10:41

エビス大黒の頭に着きました
ここでお昼です

5/27 11:02

5/27 11:02

仙の倉と平標

5/27 11:33

エビス避難小屋

5/27 11:55

分水嶺

5/27 12:14

平標と苗場山

5/27 12:37

平標方面

5/27 12:51

アズマシャクナゲがいっぱい

5/27 13:14

やっと平標に着きました

5/27 13:32

ここからは下るだけ
しかし、膝と足裏に負担がかかります

5/27 14:08

平標山の家
冷たい水が出ています

5/27 14:10

平元新道から下山します

5/27 14:57

林道に着きました

5/27 15:57

平標登山口駐車場
一日600円です

撮影機器：

SH-04H SHARP

感想

女峰の爺

今回は東京と静岡の山友と3人で、谷川岳主脈分水嶺縦走です。群馬県側に降った雨は太平洋に、新潟県側は日本海に流れる分水嶺です。
車2台で来て、1台を平標登山口に置いて土合まで移動しての登山なので、電車とバスの時間は気になりません。
昨年同時期に大障子避難小屋泊で行きましたが、2日間ともガスガス。おまけに強風と、朝のうちは霧雨でした。
その後6月に、今回同行の山友と肩の小屋泊でこのコースを2回計画しましたが、いずれも悪天候でキャンセル。今回はそのリベンジです。

この時期、このコースの魅力は高山植物のお花畑と「気持ちいい笹原歩き」です。ガスガスではその気分は味わえません。天気が一番。
ウェザーニューズの谷川岳と万太郎山の天気予報は「晴れ」か「晴れ時々曇りか霧」でした。一日目の15時頃から日没頃まで霧が出ましたが、それ以外は晴れでした。
初めてこのコースを歩く同行者も満足したことと思います。

登山口と下山口付近の標高が低いところにはブヨがいます。防虫対策は万全に！

肩の小屋は寝具持参の素泊まりで2500円。水場はありません。夕食時にお湯をいただきました。
この日の宿泊者は 16名だそうです。

今回のザック重量は約20キロ。缶ビール500cc、焼酎600cc、焼き肉・ウインナー・野菜、水・スポーツドリンク3．8リットル等〃を詰めこみました。それでも持病の悪化で昨年より5キロ減らしての山行です。

今回の山行で体重3キロ、体脂肪3パーセント落ちました。