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Yamareco

記録ID: 1508626
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

ヒメサユリロードを行く!(鬼が面〜浅草岳〜田子倉:新潟遠征1日目6/23)

2018年06月23日(土) ~ 2018年06月24日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
10.9km
登り
1,189m
下り
1,423m

コースタイム

1日目
山行
8:20
休憩
2:10
合計
10:30
4:10
4:10
10
4:20
4:30
30
送電線
5:00
5:10
100
マイクロウェーブ
6:50
7:00
40
7:40
7:50
20
8:10
8:10
30
8:40
8:40
60
9:40
10:20
20
頂上雪渓
10:40
11:10
50
12:00
12:00
30
12:30
12:30
20
12:50
12:50
30
13:20
13:30
30
14:00
14:10
10
14:20
車で六十里越え(ゴール地点)
 今回、思っても見ない出会いがありました。6/2〜3で谷川岳主脈縦走した時、万太郎山あたりから、抜きつ抜かれつ同じようなペースで前後しながら歩いた方がいて、最後の松手山からの下りは、最終バスの時間がギリになって、二人で間に合うか?と話しながら激走りのご一緒させてもらい、10分前着でバスをピックアップできる幸運に恵まれました。たぶん一人だったら間に合わなかったかもしれない。そして上越線の最終列車でも同じ車両で、お話をしつつ帰ったのですが、まさにこの方(連れの2人パーティーでした)と鬼が面の稜線でバッタリ出会ってしまった!
 本当にびっくり仰天です。思わずお互いに「えー!」と目を疑う第一声!こんなこともあるのですね。まさにピンポイントの遭遇です。写真が好きでこのコースもヒメサユリ狙いで来たところも同じ目的、まあ出会うべくしてであったのかな???
 とはいえ当然のことながら、話が盛り上がって、今日のコースを聞くと、田子倉へ抜ける縦走をするとの事。お連れと2人で2台の車をそれぞれに置いての縦走の計画。であつかましくも、ご一緒させてもらってよいかをお願いすると快く、受けてくれました。感謝!先方は二人パーティーだったけど、即席の3人パーティーを結成です。
 若いお二人についてゆくのも大変だったけど、こちらが撮影で道草食って遅れ気味になっても、ピークでは待っていてくださったので、本当に助かりました。
 頂上からの下りでは3人でいろいろな山話をおしゃべりしながらの楽しい山行となりました。おかげでピストンせず、只見口への鬼が面展望コースを下ってこれて、変化に富んだ縦走をすることができて幸運でした。
 お二人のご親切に感謝、そしてありがとうございました。
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 R252六十里越え登山口より縦走。当初ピストンの予定だったが、道中で車を只見口にデポして縦走する方々とご一緒することになり、田子倉まで行くことができました。いきさつは後ほど。
 六十里越え登山口の駐車場は20〜30台ほど。あふれたたくさんの車が周辺に路上駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
 部分的には危ない箇所もありますが、要所はロープ等が設置されていて、慎重を期すれば、問題ないかと。道は片斜面のところが多く、また粘土質の土の道は、滑りやすく、急斜面はけっこう難儀します。ストックは滑りやすい激下りでは重宝。
 全般に稜線上はアップダウンが多く、体力消耗します。無風かんかん照りだと水の消耗を十分考えて、多めの水を持っていくことをオススメします。この日は約2.5L消費。
 あと鬼が面稜線上はぶよが多く、顔じゅうにまとわり着いてくる。ちょっと立ち止まったりすると、ものすごいことになるので、防虫対策はした方がよい。ハッカ水とか頭からかぶる防虫ネットなど対策してる方がうらやましかった!
 コース中の水場:六十里登山口には水場なし。ただし駐車場から六十里越えまでに2本ほど小沢を渡り、ここで沢水得られます。その上の鬼が面稜線は水場なし。浅草岳頂上直下の雪渓。ただ雪解け水は流れてなかった。只見口(田子倉)への尾根上は水無し。だいぶん下って大久保沢の流れで沢水あり。
その他周辺情報 登山口にトイレが無いため不便。最寄のトイレは福島方面からだと、只見口の無料休憩所内のトイレ。新潟方面からだと大白川駅のトイレ。
環境がよいのは、道の駅入広瀬で、ここで車中泊する人も多いようです。
送電線から毛猛山塊のモルゲンロート!ギリ間に合った。
2018年06月23日 04:32撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 4:32
送電線から毛猛山塊のモルゲンロート!ギリ間に合った。
送電線のところで御来光
2018年06月23日 04:45撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 4:45
送電線のところで御来光
会津の山々
2018年06月23日 04:53撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 4:53
会津の山々
ようやく日が昇りました。
2018年06月23日 04:58撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 4:58
ようやく日が昇りました。
電波塔
2018年06月23日 04:59撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 4:59
電波塔
ホウチャクソウ
2018年06月23日 05:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 5:02
ホウチャクソウ
ニョイスミレ
2018年06月23日 05:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 5:03
ニョイスミレ
コケイラン
2018年06月23日 05:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 5:09
コケイラン
稜線に出るとこの景色です。
2018年06月23日 05:13撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 5:13
稜線に出るとこの景色です。
ヤマブドウのお花
2018年06月23日 05:27撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 5:27
ヤマブドウのお花
アズキナシ?
2018年06月23日 05:33撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 5:33
アズキナシ?
ホウノ木のお花、間近で初めてみましたが、その花の大きいこと!驚きました!
2018年06月23日 05:35撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/23 5:35
ホウノ木のお花、間近で初めてみましたが、その花の大きいこと!驚きました!
アオキの花と実が同時に!
2018年06月23日 05:39撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 5:39
アオキの花と実が同時に!
ウリハムシの仲間
2018年06月23日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 5:40
ウリハムシの仲間
チゴユリ
2018年06月23日 05:49撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 5:49
チゴユリ
タケシマラン
2018年06月23日 05:53撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 5:53
タケシマラン
ツルアジサイ
2018年06月23日 06:01撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 6:01
ツルアジサイ
ユキザサは丁度旬です。
2018年06月23日 06:04撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 6:04
ユキザサは丁度旬です。
ここだけ雪解けが遅かったのか、フレッシュなサンカヨウが見れました。
2018年06月23日 06:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:07
ここだけ雪解けが遅かったのか、フレッシュなサンカヨウが見れました。
サンカヨウ
2018年06月23日 06:08撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 6:08
サンカヨウ
ウスバサイシン
2018年06月23日 06:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:17
ウスバサイシン
ツバメオモト
2018年06月23日 06:20撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 6:20
ツバメオモト
雲海の山々
2018年06月23日 06:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:32
雲海の山々
南岳からは360度の絶景です。眼下の田子倉湖やダムが一望。
2018年06月23日 06:33撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 6:33
南岳からは360度の絶景です。眼下の田子倉湖やダムが一望。
イワカガミは終盤。雪渓の雪解けが遅かったところだけ開花。乾いた稜線上はすでに全部終わってる。
2018年06月23日 06:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:37
イワカガミは終盤。雪渓の雪解けが遅かったところだけ開花。乾いた稜線上はすでに全部終わってる。
ナナカマド
2018年06月23日 06:40撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 6:40
ナナカマド
イワハゼ(アカモノ),
稜線上今が盛りと咲き誇っています。個体数多いです。
2018年06月23日 06:44撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 6:44
イワハゼ(アカモノ),
稜線上今が盛りと咲き誇っています。個体数多いです。
越後三山と毛猛山塊
2018年06月23日 06:46撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 6:46
越後三山と毛猛山塊
行く手の浅草岳が大きい!どっしりと重厚な山容だ!
2018年06月23日 06:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:53
行く手の浅草岳が大きい!どっしりと重厚な山容だ!
南岳までくるとヒメサユリちゃんお目見え
2018年06月23日 06:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:55
南岳までくるとヒメサユリちゃんお目見え
ヒメサユリロードに!
2018年06月23日 06:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:55
ヒメサユリロードに!
すごいことになってる!両脇ヒメサユリンに囲まれて、シアワセ
2018年06月23日 06:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:57
すごいことになってる!両脇ヒメサユリンに囲まれて、シアワセ
これでもかとお出迎え!
2018年06月23日 06:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:59
これでもかとお出迎え!
あっちもこっちも!
2018年06月23日 06:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 6:59
あっちもこっちも!
この群落は朝日岳にすぐるとも劣らないネ!
2018年06月23日 07:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 7:01
この群落は朝日岳にすぐるとも劣らないネ!
ウラジロヨウラク
2018年06月23日 07:03撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 7:03
ウラジロヨウラク
ツクバネソウの群生
2018年06月23日 07:13撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 7:13
ツクバネソウの群生
まだまだ続く!
2018年06月23日 07:21撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 7:21
まだまだ続く!
越後三山と毛猛山塊
2018年06月23日 07:24撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 7:24
越後三山と毛猛山塊
中の岳と越後駒が岳を遠望。手前は毛猛山塊
2018年06月23日 07:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 7:25
中の岳と越後駒が岳を遠望。手前は毛猛山塊
コツマトリソウ
2018年06月23日 07:27撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 7:27
コツマトリソウ
ミツバオウレン
2018年06月23日 07:28撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 7:28
ミツバオウレン
超美人三姉妹
2018年06月23日 07:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 7:34
超美人三姉妹
ヤマグルマと毛猛山塊・越後三山
咲きたてのヤマグルマの黄緑色の花が映えます。
2018年06月23日 07:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 7:39
ヤマグルマと毛猛山塊・越後三山
咲きたてのヤマグルマの黄緑色の花が映えます。
鬼が面山山頂で小休止したが、ぶよの大群が襲ってきた。このあたりがぶよ一番多いです。
2018年06月23日 07:41撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 7:41
鬼が面山山頂で小休止したが、ぶよの大群が襲ってきた。このあたりがぶよ一番多いです。
このあたりは未だ蕾も多かった!これからです。
2018年06月23日 07:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 7:52
このあたりは未だ蕾も多かった!これからです。
逆光に透けてきれいだあ!
2018年06月23日 07:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 7:53
逆光に透けてきれいだあ!
たわわに花をつけた姫ちゃん。自分も重みで倒れそう。
2018年06月23日 07:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 7:57
たわわに花をつけた姫ちゃん。自分も重みで倒れそう。
全体感はこんな感じ!
2018年06月23日 07:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 7:57
全体感はこんな感じ!
ベニサラサドウダン、赤色が濃いですね。
2018年06月23日 08:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 8:00
ベニサラサドウダン、赤色が濃いですね。
ゴゼンタチバナは稜線上で満開!一番個体数多いかも。
2018年06月23日 08:08撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 8:08
ゴゼンタチバナは稜線上で満開!一番個体数多いかも。
これはいっぱい花つけてますねえ!
2018年06月23日 08:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 8:09
これはいっぱい花つけてますねえ!
オオバギボウシはまだ蕾
2018年06月23日 08:12撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 8:12
オオバギボウシはまだ蕾
背景すっきり撮ってみた!
2018年06月23日 08:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 8:13
背景すっきり撮ってみた!
浅草岳をバックに!
2018年06月23日 08:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 8:14
浅草岳をバックに!
稜線のおやまをバックに!
2018年06月23日 08:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 8:14
稜線のおやまをバックに!
鬼が面山カッコイイです。
2018年06月23日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 8:30
鬼が面山カッコイイです。
コメツツジ
2018年06月23日 08:36撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 8:36
コメツツジ
オノエラン
2018年06月23日 08:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 8:37
オノエラン
ヤマグルマの群生が見事
2018年06月23日 08:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/23 8:40
ヤマグルマの群生が見事
ミネウスユキソウ
2018年06月23日 08:45撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 8:45
ミネウスユキソウ
鬼が面山(右)を振り返る。稜線の縦走路がわかりますね。
2018年06月23日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 8:51
鬼が面山(右)を振り返る。稜線の縦走路がわかりますね。
鬼が面と田子倉湖
2018年06月23日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 8:51
鬼が面と田子倉湖
サラサドウダン、先週の三つ峠もすごかったけど、ここも負けじと満開。今年はどこも鈴なりに花つけてます。
2018年06月23日 08:59撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 8:59
サラサドウダン、先週の三つ峠もすごかったけど、ここも負けじと満開。今年はどこも鈴なりに花つけてます。
鬼が面の垂直な断崖絶壁
2018年06月23日 09:03撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 9:03
鬼が面の垂直な断崖絶壁
ニッコウキスゲとヒメサユリのコラボ。1箇所だけキスゲが咲き始めてた。
2018年06月23日 09:08撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/23 9:08
ニッコウキスゲとヒメサユリのコラボ。1箇所だけキスゲが咲き始めてた。
ツクバネウツギ
2018年06月23日 09:09撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 9:09
ツクバネウツギ
ベニサラサドウダン
2018年06月23日 09:15撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 9:15
ベニサラサドウダン
ミネカエデの花
2018年06月23日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 9:24
ミネカエデの花
ツクバネソウ
2018年06月23日 09:27撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 9:27
ツクバネソウ
オニオグルマ
2018年06月23日 09:31撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 9:31
オニオグルマ
頂上雪渓脇に咲くシラネアオイ
この雪渓周りだけに咲き残っていました。
2018年06月23日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 9:38
頂上雪渓脇に咲くシラネアオイ
この雪渓周りだけに咲き残っていました。
頂上の雪渓脇のイワカガミ
2018年06月23日 10:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 10:25
頂上の雪渓脇のイワカガミ
守門岳とワタスゲ
2018年06月23日 10:29撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 10:29
守門岳とワタスゲ
守門岳とワタスゲ
2018年06月23日 10:29撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 10:29
守門岳とワタスゲ
守門岳と山頂の池塘
2018年06月23日 10:31撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 10:31
守門岳と山頂の池塘
越後三山とコバイケイソウ
2018年06月23日 10:34撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 10:34
越後三山とコバイケイソウ
鬼が面山とタニウツギ
2018年06月23日 10:40撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 10:40
鬼が面山とタニウツギ
浅草岳頂上から鬼が面山
2018年06月23日 10:40撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 10:40
浅草岳頂上から鬼が面山
山頂で記念撮影!撮っていただきました。
2018年06月23日 10:45撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/23 10:45
山頂で記念撮影!撮っていただきました。
ガマズミ
2018年06月23日 10:48撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 10:48
ガマズミ
ウラジロヨウラク
2018年06月23日 10:56撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 10:56
ウラジロヨウラク
浅草岳頂上のヒメサユリ。頂上は3分ぐらいで蕾のゆりも多かった。これから本番を迎えます。
2018年06月23日 11:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 11:00
浅草岳頂上のヒメサユリ。頂上は3分ぐらいで蕾のゆりも多かった。これから本番を迎えます。
田子倉湖とヒメサユリ
2018年06月23日 11:02撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 11:02
田子倉湖とヒメサユリ
ハクサンシャクナゲ、ほぼ咲き終わっていたが、頂上直下にはこんなきれいな株も咲いてました。
2018年06月23日 11:15撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 11:15
ハクサンシャクナゲ、ほぼ咲き終わっていたが、頂上直下にはこんなきれいな株も咲いてました。
ガマズミが満開
2018年06月23日 11:27撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 11:27
ガマズミが満開
ハナニガナの群生
2018年06月23日 11:42撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 11:42
ハナニガナの群生
ウラジロヨウラクとガマズミ
2018年06月23日 11:43撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 11:43
ウラジロヨウラクとガマズミ
ガマズミと鬼が面の稜線
2018年06月23日 11:44撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 11:44
ガマズミと鬼が面の稜線
キソチドリ
2018年06月23日 11:52撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 11:52
キソチドリ
あそこを上下してきたのかと思うと、見上げたアングルからは信じられない険しさ!でも稜線上はちゃんとした縦走路。
2018年06月23日 11:56撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 11:56
あそこを上下してきたのかと思うと、見上げたアングルからは信じられない険しさ!でも稜線上はちゃんとした縦走路。
ヤマツツジが満開
2018年06月23日 12:00撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 12:00
ヤマツツジが満開
荒々しい雪渓、何時崩壊してもおかしくない付き方!
2018年06月23日 12:11撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 12:11
荒々しい雪渓、何時崩壊してもおかしくない付き方!
ギンリョウソウの大株
2018年06月23日 12:13撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/23 12:13
ギンリョウソウの大株
鬼が面の大岩壁
2018年06月23日 12:24撮影 by  X30, FUJIFILM
6/23 12:24
鬼が面の大岩壁
淡い色のウラジロヨウラク
2018年06月23日 12:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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淡い色のウラジロヨウラク
ものすごいブナの大木がいっぱいある。写真じゃ大きさが伝わらないね
2018年06月23日 13:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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ものすごいブナの大木がいっぱいある。写真じゃ大きさが伝わらないね
ミズタビラコ、沢沿いの湿ったところにいっぱい生えてました。
とても小さなおはなです!
2018年06月23日 13:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミズタビラコ、沢沿いの湿ったところにいっぱい生えてました。
とても小さなおはなです!
幽の倉沢のデブリ
2018年06月23日 13:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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幽の倉沢のデブリ
只見線の線路を渡ると只見口の駐車場
2018年06月23日 14:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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只見線の線路を渡ると只見口の駐車場

感想

 お目当てのヒメサユリは、一番良い時期だった気がします。南岳から鬼が面山の稜線はまさにヒメサユリロードで5分咲きから8分咲きぐらいで一番きれいな状態の花々を観賞することができました。浅草岳頂上は2〜3分咲きで、蕾も多く、来週にかけて満開になることでしょう!個体数も多く、朝日岳にも負けない群生です。
 ヒメサユリだけが全面に出た感がある鬼が面山ですが、なんのなんのさまざまなお花が彩る、まさにお花ロードでありました。こんなにたくさんのお花があるとは想像できませんでした。稜線は基本潅木帯の山ですが、背丈はひくいので、稜線上は展望もよく、日当たりがいいのが特徴。豪雪地帯の雪解けを待っていろいろな花が時間差で咲きついで行くのだと思います。水分の多い赤土の地盤も豊富なお花たちを支えている気がします。ヒメサユリ以外のお花の状況は以下
 サラサドウダン、ウラジロヨウラク、ヤマグルマ、ガマズミ、タニウツギは旬の潅木。石楠花はほぼ落花、ヤマツツジも終盤。オオカメノキ、タムシバ、ムラサキヤシオなどは実になってました。ナナカマド、ツクバネウツギはこれから。これらの潅木のお花がまずいろどりを添えている。
 今が旬のお花はユキザサ、ゴゼンタチバナ、イワハゼ、、マイヅルソウの4つが断然個体数が多く、道端に所狭しと咲いてます。イワカガミやショウジョウバカマ、シラネアオイも個体数は多いが、雪のない場所ではほぼ落花しており、咲いてる数は終盤の様相。
 次に多い群がミツバオウレン、チゴユリ、コツマトリソウ、ツクバネソウ、ハナニガナ、コケイラン、ツバメオモト、サンカヨウなど。標高低い森ではギンリョウソウ、ホウチャクソウ、サワハコベ、ミズタビラコなど。場所が限定されるのはミネウスユキソウ、ウスバサイシン、タケシマラン、オノエラン、コメツツジ、キソチドリワタスゲなど、これからたくさん咲いていきそうなのはオオバギボウシ、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、モミジカラマツ、シギンカラマツ、オニアザミ、ネギバノギラン、ショウマ類など
 どこを歩いていてもお花に囲まれた道を辿るお花好きにはたまらない道、時期であります。展望もすばらしく、お天気に恵まれれば、すばらしい山旅が出来るコースですね。ただし体力的にはちょっと厳しい山で、浅草岳までイヤと言うほどピークを越えていくので、体調管理、水分補給、栄養補給をこまめにするのが、楽しく歩くポイントかと思います。
 あとはこの時期、ぶよ対策が必要です。休憩すると顔中に虫がたかってまとわりついてきます。歩いている時でも、耳の中にはいったり、目に入ったり、時には口の中にまで入ってきます。とにかくうっとうしい!今回頭から被る防虫ネットを忘れてしまう大失態!これだけは残念なことになってしまった。今も顔に数箇所さされており、とても痒い!越後の山では侮らず、準備周到に対策を!
 御来光がお目当ての方、1125mのマイクロウェーブまで出れば眺望バッチリです。ここまでは健脚の方なら1時間あれば着けると思います。最初の送電線(六十里越えから直ぐ上)でもモルゲンは見れるけど、ご来光は望めない。大展望を望むなら南岳まで出たほうが良いが、それなりの時間がかかります。眺望は南岳が秀逸、個人的には浅草岳より高度感開放感あってお勧め。田子倉湖や越後三山が間近で、浅草岳のボリューム感ある山容が大迫力ですよ。浅草岳頂上展望は平坦が故、360度見えるも、潅木が邪魔してイマイチのすっきりしない景色です。南面(田子倉湖側)の展望はいいですが。あと只見口からの尾根コースは終始、鬼が面の大岩壁を見ながらの展望コースで、すばらしい。秋の紅葉もすごいことになりそう。また秋に訪れたいですね。

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