暑い谷川岳、虫に刺されて下山後入院
- GPS
- 06:03
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 726m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れ、山頂付近気温26.4度の暑さ。下山後、付近は記録的短時間大雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
谷川岳ロープウェイ(17:03)→上毛高原(18:25)→東京(19:40) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り時、熊穴沢避難小屋の10分程手前の鎖とロープが掛けてあるところで、ロープを辿ると破断し、落ちそうになりました。過信は禁物。 (下山届に状況を記載の上提出済) |
写真
装備
MYアイテム |
Pratum
重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
昼ご飯
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共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
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備考 | ハッカ水で作った虫よけスプレー、ポイズンリムーバ |
感想
涼しい登山を期待していたのですが、これじゃ、秩父の低山と変わらないよ、という位の暑さ。手元の温度計では山頂でも26.4度という気温で、周囲でも水切れの声が聞こえてくるほど。
高度が上がり、森林限界を抜けると、汗冷えになり、たまたま、重ね着用の着替えに着替えることが出来き、また、幸いに前日水を詰めるときに、こんなに要らないかな、と思いつつもプラパック満水にして余分に持ってきていたので、休憩することで熱中症にもならず。
肩の小屋横で、のんびり炊飯しているとアブだかブヨだかにたかられておりました。
どうも刺されたらしく、右耳が痒いと思っていたところ、土曜日自宅で左右とも耳が腫れ上がり。
日曜日、おでこも腫れ上がり、加えて右腕、こめかみにも傷口が腫れ、水膨れ状になり、黄色い浸出液がとめども無く流れるように。
近所に休日診療の皮膚科は沢山あれど、どこのクリニックもおしゃれ過ぎて、東京都医療機関薬局案内サービス、ひまわりを用い、自宅から徒歩20分程度にある皮膚科を予約。診てもらったところ、虫刺されの傷口から黄色葡萄球菌にやられているということで、抗生物質の処方を頂くとともに、月曜日朝改善が見込まれなかった場合のためと、都立広尾病院への紹介状を頂く。
月曜日朝、都立広尾病院のHPを参考に初診で電話を架け、漸く繋がると翌日以降しか予約を受け付けず、当日は別番号だという。改めて別番号へ架け直すと、来院し、予約者以外での順番待ちを指示される。
拙宅から5分も掛からない広尾病院で紹介状を提出し、待機していると、血液検査を受けるように指示される。血液検査を受診すると結果は1時間後との記載がある紙を渡される。
1時間待たずして、皮膚科のドクターに直接声掛けられ、裏口より受診、「入院大丈夫ですか」と問われ、そのまま入院決定。
抗生物質の点滴投与、外用、経口により、腫れも徐々に収まり、木曜日夕方退院出来ました。腫れが収まって、漸く確認出来た自分で見た感じでは10か所程度の傷口があり、アブ、ブヨの毒が強すぎたのでしょう、と顔面蜂窩織炎という診断を頂きました。
山の新たなリスクを思い知りましたが、連れは全く噛まれていないので、かなり虫を吸い寄せる力があったのでしょう。