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Yamareco

記録ID: 1516049
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

花の宝庫・至仏山と笠ヶ岳

2018年07月03日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.5km
登り
1,223m
下り
1,206m
MarkerMarker
1 km

コースタイム

日帰り
山行
7:55
休憩
1:25
合計
9:20
5:15
55
6:10
6:20
40
7:00
7:10
105
森林限界
8:55
9:05
20
高天ヶ原
9:25
9:40
40
10:20
10:30
20
10:50
40
11:30
40
12:10
12:20
20
12:40
12:50
55
13:45
13:55
15
14:10
25
14:35
天候
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸倉第一駐車場利用 一日¥1000
乗合タクシー片道¥980
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にないが、蛇紋岩がよく滑る
ヤグルマソウ
2018年07月03日 05:24撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 5:24
ヤグルマソウ
カラマツソウ
2018年07月03日 05:17撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 5:17
カラマツソウ
マイヅルソウ
2018年07月03日 05:37撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 5:37
マイヅルソウ
良い天気
月がくっきりと
2018年07月03日 05:42撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 5:42
良い天気
月がくっきりと
オオバミゾホオズキ?
2018年07月03日 05:43撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 5:43
オオバミゾホオズキ?
ヤマオダマキ
2018年07月03日 06:05撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 6:05
ヤマオダマキ
ヒメオウギアヤメ
2018年07月03日 06:18撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 6:18
ヒメオウギアヤメ
朝露に光るワタスゲ
2018年07月03日 06:22撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 6:22
朝露に光るワタスゲ
サワランが咲き始め
2018年07月03日 06:24撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 6:24
サワランが咲き始め
ベニサラサドウダン
2018年07月03日 06:42撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 6:42
ベニサラサドウダン
ミヤマダイモンジソウ
2018年07月03日 06:50撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
2
7/3 6:50
ミヤマダイモンジソウ
タカネニガナ
2018年07月03日 06:51撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 6:51
タカネニガナ
ツマトリソウ
これも多かった
2018年07月03日 06:59撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 6:59
ツマトリソウ
これも多かった
森林限界から至仏山を臨む
残念ながらガスの中
2018年07月03日 07:00撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 7:00
森林限界から至仏山を臨む
残念ながらガスの中
ニッコウキスゲ
2018年07月03日 07:29撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 7:29
ニッコウキスゲ
燧ヶ岳と尾瀬ヶ原
2018年07月03日 07:30撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 7:30
燧ヶ岳と尾瀬ヶ原
ミネウスユキソウ
2018年07月03日 07:30撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 7:30
ミネウスユキソウ
ウスユキソウのお花畑も見事だった
2018年07月03日 07:30撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
2
7/3 7:30
ウスユキソウのお花畑も見事だった
イワイチョウ
これもお花畑が広がっていた
2018年07月03日 07:30撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 7:30
イワイチョウ
これもお花畑が広がっていた
コバイケイソウ
2018年07月03日 07:33撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 7:33
コバイケイソウ
コメツツジかな
2018年07月03日 07:46撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 7:46
コメツツジかな
花後のチングルマ 以外にきれい
2018年07月03日 08:03撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
2
7/3 8:03
花後のチングルマ 以外にきれい
何でしょう
ハクサンチドリ?
2018年07月03日 08:09撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
3
7/3 8:09
何でしょう
ハクサンチドリ?
タカネシオガマ
お花畑にたんと
2018年07月03日 08:20撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 8:20
タカネシオガマ
お花畑にたんと
オゼソウ
2018年07月03日 08:24撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 8:24
オゼソウ
これも見頃だった
2018年07月03日 08:26撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
3
7/3 8:26
これも見頃だった
ヒメシャクナゲ
2018年07月03日 08:25撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
3
7/3 8:25
ヒメシャクナゲ
タカネバラ
2018年07月03日 08:45撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
4
7/3 8:45
タカネバラ
イブキジャコウソウ?
2018年07月03日 08:39撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
2
7/3 8:39
イブキジャコウソウ?
ハクサンシャクナゲ
2018年07月03日 08:44撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/3 8:44
ハクサンシャクナゲ
ジョウシュウアズマギク
2018年07月03日 08:45撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
2
7/3 8:45
ジョウシュウアズマギク
ハクサンイチゲ
2018年07月03日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
7/3 9:12
ハクサンイチゲ
シナノキンバイ
2018年07月03日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
7/3 9:19
シナノキンバイ
ハクサンコザクラ
2018年07月03日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
7/3 9:22
ハクサンコザクラ
ジョウエツキバナノコマノツメが見頃
森林限界を過ぎてから小至仏山までの間あちらこちらに
2018年07月03日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
7/3 9:48
ジョウエツキバナノコマノツメが見頃
森林限界を過ぎてから小至仏山までの間あちらこちらに
アップで
2018年07月03日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
7/3 9:52
アップで
コケモモのような
2018年07月03日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
7/3 10:08
コケモモのような
チングルマ
2018年07月03日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7/3 10:32
チングルマ
イワカガミ、チングルマ、シナノキンバイのお花畑
2018年07月03日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7/3 10:36
イワカガミ、チングルマ、シナノキンバイのお花畑
イカリソウかな
2018年07月03日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
7/3 10:32
イカリソウかな
鳩待峠の駐車場と小屋
2018年07月03日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7/3 10:46
鳩待峠の駐車場と小屋
タテヤマリンドウ
笠ヶ岳に向かう山道脇にワンサカと咲いていた
2018年07月03日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
7/3 11:05
タテヤマリンドウ
笠ヶ岳に向かう山道脇にワンサカと咲いていた
笠ヶ岳
2018年07月03日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7/3 12:38
笠ヶ岳
笠ヶ岳に向かう稜線で見かけたギンリョウソウ
2018年07月03日 13:18撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 13:18
笠ヶ岳に向かう稜線で見かけたギンリョウソウ
アカモノ
2018年07月03日 13:27撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 13:27
アカモノ
笠ヶ岳から見た片藤沼
2018年07月03日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7/3 12:10
笠ヶ岳から見た片藤沼
タカネナデシコ
笠ヶ岳山頂で
2018年07月03日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7/3 12:16
タカネナデシコ
笠ヶ岳山頂で
リンネソウ(メオトバナ)
2018年07月03日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
7/3 12:18
リンネソウ(メオトバナ)
オヤマ沢田代のワタスゲロード
2018年07月03日 13:52撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/3 13:52
オヤマ沢田代のワタスゲロード

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

昨年7月末、初めて登った至仏山は雨で、足元の花々だけを楽しんだ。その折見つけたキバナノコマノツメに魅せられ、今回コマノツメ見たさに再び足を向けた。
4時10分、戸倉第一駐車場着。4時40分のバスに間に合うように着いたが、乗り合いタクシーは、人が集まり次第出発しているので、そちらを利用した。ただし、津奈木のゲートは5時にならないと開かないため、おのずとスタートは4時40分頃になる。
5時過ぎに鳩待峠着。同乗者は皆、思い思いの方へ散っていく。
天気も上々、まずは山ノ鼻を目指す。カラマツソウやマイズルソウ、ヤマオダマキなどを眺めつつ、途中から一緒になった方と山の話をしながら、小1時間で山ノ鼻へ。
残念なことにビジターセンターは閉鎖中(建て替え?)で、この時期に咲く花の情報を得ることができなかった。
見本園では、ワタスゲのほか、サワランやヒメオウギアヤメが咲き始めていた。
いよいよ登山口。樹林帯を進む。ツマトリソウやベニサラサドウダンが美しい。
森林限界から見上げた至仏山はガスの中だった。去年の悪夢が蘇るも、気を取り直して歩く。ニッコウキスゲも咲き始めている。振り返ると燧ケ岳と尾瀬ヶ原。
コメツツジやシャクナゲを写真に収めつつ歩いていくと、やがてハイマツも見られなくなり、いよいよ蛇紋岩と木道の世界に入る。そういえば、去年は腐った木道に苦労したが、おおよそ治っている。感謝。
高天ヶ原に着く手前くらいから、ミネウスユキソウ、コバイケイソウ、イワイチョウ、タカネシオガマなどなど歩みを進めるたびに、きれいな高山植物が次々と目に飛び込んでくる。どれも美しい。
おっと、見つけました。キバナノコマノツメ。木道の下にひっそりと。唇弁の長さ、側弁の反り返り、丸みを帯びた葉。念願のジョウエツキバナノコマノツメ。手を伸ばして写真を撮っているとあっという間にブヨの餌食に。これから虫よけスプレーは必須。
あたりをよく見まわすと、ミネウスユキソウとタカネシオガマのお花畑がとても見事で美しい。ここまで先になり後になりしながら一緒に登ってきた人生の先達たちとともに、ウットリと見とれてしまった。他にもハクサンイチゲの小群落、オゼソウやシナノキンバイも。なんとまあ多種に渡る花々があるんだろう。
高天ヶ原に着くと、一面に黄色い点が。コマノツメだ。これではいつになっても山頂にはたどり着けない。十分堪能し、山頂を目指す。ハクサンコザクラやチングルマなども眺めながら山頂。7組10名がいた。
残念ながら谷川連峰、日光連山はガスで拝めず。小休止の後、早々に小至仏山へと向かう。途中のお花畑も見事だったが、圧巻はコマノツメだ。小至仏山までずっとコマノツメ。どうやら一番の見ごろに来られたようだ。眼福、眼福。本当に来てよかった。
ひっきりなしというほどではないが、平日にもかかわらず、鳩待峠からは多くの人が登ってくる。今回は笠ヶ岳まで足を伸ばすため、オヤマ沢田代へ向かう。分岐後は一転して樹林帯を歩く。ミツバオウレンやギンリョウソウが残っている。開けた道にはタテヤマリンドウ。こちらのお花畑も見事だ。小笠を巻いてコバイケイソウの目立つお花畑を眺めつつ、帰りのバスの時間を気にしながら一路笠ヶ岳へ。片藤沼との分岐からはガレた急登。10分ほどで山頂に立つがこちらもガスで見えない。山頂で見つけたタカネナデシコが収穫。オヤマ沢田代に戻るまで、笠ヶ岳の道中で出会った人数は4組5人。至仏山とあまりに違うが、途中のお花畑も素晴らしく、静かで良い山だった。
オヤマ沢田代はワタスゲ畑。
鳩待峠までは、木道を中心とした緩やかな下り。
鳩待峠は資材を運ぶヘリコプターの爆音と大勢の中学生で雑然としており、一気に現実世界に引き戻された。
至仏山、噂通りの花の山。今日も素晴らしい一日となった。

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無雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [日帰り]
蛇紋岩の滑る山 至仏山 反時計回りで。
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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