ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1517225
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

椹島から両俣小屋までシーズン前の静かな一時

2018年07月01日(日) ~ 2018年07月04日(水)
 - 拍手
山人 その他1人
GPS
80:00
距離
53.0km
登り
5,096m
下り
4,464m

コースタイム

1日目
山行
11:55
休憩
0:45
合計
12:40
3:40
155
椹島 登山小屋
6:15
6:30
220
林道跡
10:10
10:40
220
14:20
14:20
30
14:50
14:50
60
15:50
15:50
30
16:20
2日目
山行
11:30
休憩
1:10
合計
12:40
4:30
80
6:50
7:00
170
9:50
10:00
10
10:10
10:10
90
11:40
11:50
150
14:20
14:40
90
16:10
16:10
60
17:10
山伏峠小屋
3日目
山行
11:00
休憩
1:00
合計
12:00
4:20
90
三伏峠小屋
5:50
5:50
80
7:10
7:30
50
権右衛門沢源頭部
8:20
8:20
0
8:20
8:20
110
10:10
10:30
30
11:00
11:00
20
11:20
11:40
70
雪投沢源頭広場
12:50
12:50
100
14:30
14:30
10
14:40
14:40
70
15:50
15:50
30
4日目
山行
8:10
休憩
0:10
合計
8:20
3:00
140
5:20
5:30
170
8:20
8:20
50
9:10
9:10
130
小屋の営業準備のため各小屋とも小屋番さんが入っていました。
荒川小屋、熊の平小屋ともに冬期解放小屋に宿泊させていただきましたが、どちらもきれいで快適でした。
三伏峠小屋は水場と少し離れていますが、荒川小屋や熊の平小屋は近くに冷たい水が豊富にドバドバ出ていました。
天候 7/1〜7/3晴れときどき曇り、7/4雨
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
6月29日 移動日その1 各駅停車で静岡駅へ移動。ビジネスホテル宿泊
6月30日 移動日その2
静岡駅7:33−(\1150しずてつジャストライン)-横沢8:46/9:13-(\1200井川自主運行バス)-白樺荘11:19(食事)12:20-(徒歩)-畑薙第一ダム14:30/15:00-(東海フォレスト送迎バス)-椹島16:00 登山小屋宿泊

シーズン前なので、静岡から畑薙ダムまでの直通の登山バスはまだ運行していない。
静岡駅から横沢までしずてつジャストラインで、横沢から井川自主運行バスに乗り換えて白樺荘へ。
ダムから椹島までの送迎バスはシーズン前なので要予約
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところはないが、山頂直下は急なガレた登山道となることが多いので、落石やスリップに注意
その他周辺情報 東海フォレスト管理小屋は椹島以外営業前であるのと、バスの送迎時刻等の関係で、初日は必然的に椹島泊となった。シーズン前であっても椹島ではシーズン中と同様に快適に過ごすことが出来た。
芦安駐車場の白峰会館で入浴と食事ができる。甲府行きのバス停があるのでとても便利
6月30日
シーズンになるとここが送迎バスが発着所となるので大賑わいだが、今はただ静か
2
6月30日
シーズンになるとここが送迎バスが発着所となるので大賑わいだが、今はただ静か
てくてく歩いてダムが見えてきた
2
てくてく歩いてダムが見えてきた
シーズン外は、ダム左岸のここが送迎バスの発着地点
トイレもありました。
1
シーズン外は、ダム左岸のここが送迎バスの発着地点
トイレもありました。
送迎バスが新調された。バスの名前とナンバープレートは山の名前と標高で揃えているそうだ
8
送迎バスが新調された。バスの名前とナンバープレートは山の名前と標高で揃えているそうだ
6月30日は移動日。
今回も登山小屋に宿泊。貸し切りでした。
2
6月30日は移動日。
今回も登山小屋に宿泊。貸し切りでした。
7月1日
いよいよ、20キロオーバーの荷物を担いでの標高差2000mに挑戦。未知の領域で耐えられるか不安でした。
標高差距離ともに大きいので暗い内に出発
4
7月1日
いよいよ、20キロオーバーの荷物を担いでの標高差2000mに挑戦。未知の領域で耐えられるか不安でした。
標高差距離ともに大きいので暗い内に出発
長い登りの始まり
2
長い登りの始まり
周りを見る余裕がなく、3/5を見落としていつの間にか4/5だった。少し嬉しい
1
周りを見る余裕がなく、3/5を見落としていつの間にか4/5だった。少し嬉しい
赤石小屋は小屋開け準備中
干しています。
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赤石小屋は小屋開け準備中
干しています。
富士見平
富士見だというのに稜線にばかり気を取られて、富士山を見るのを忘れた。
4
富士見平
富士見だというのに稜線にばかり気を取られて、富士山を見るのを忘れた。
しばらく歩きにくいトラバース
しばらく歩きにくいトラバース
美味しくて冷たい湧き水でのどを潤す
2
美味しくて冷たい湧き水でのどを潤す
砲台型休憩所からは、お花畑の中を登る
写真撮影に忙しくなる
3
砲台型休憩所からは、お花畑の中を登る
写真撮影に忙しくなる
クロユリ発見
お花畑を抜けたので登るのに集中する
1
お花畑を抜けたので登るのに集中する
赤石岳を往復してくる
6
赤石岳を往復してくる
新旧の山頂標柱が立つ赤石岳
標高差2000mを耐え忍んだ。
やればできる。
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新旧の山頂標柱が立つ赤石岳
標高差2000mを耐え忍んだ。
やればできる。
直下にある赤石岳避難小屋が見えた
4
直下にある赤石岳避難小屋が見えた
小赤石岳へ向かう
4
小赤石岳へ向かう
小赤石岳から赤石岳がばっちり見える
2
小赤石岳から赤石岳がばっちり見える
大聖寺平を目指す
3
大聖寺平を目指す
大聖寺平から振り返る
2
大聖寺平から振り返る
昨年遡行した奥西河内の源流部
3
昨年遡行した奥西河内の源流部
小屋番さんが雪を切ってくれていたのですんなり通過
6
小屋番さんが雪を切ってくれていたのですんなり通過
荒川小屋が見えた
4
荒川小屋が見えた
冬期開放小屋にお世話になった
4
冬期開放小屋にお世話になった
豊富すぎる水場
赤く染まる小赤石岳
5
赤く染まる小赤石岳
7月2日 
富士山のシルエットもくっきり
7
7月2日 
富士山のシルエットもくっきり
峰桜 ここは遅くまで雪が残るところなのかな?
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峰桜 ここは遅くまで雪が残るところなのかな?
梅雨明け直後なので水量豊富
梅雨明け直後なので水量豊富
ここから稜線への登り返しが始まる
1
ここから稜線への登り返しが始まる
今日も天気が良さそうだ
7
今日も天気が良さそうだ
お花畑の中の幸せな登り
9
お花畑の中の幸せな登り
例年ならまだこんなに咲いていないのだろう
2
例年ならまだこんなに咲いていないのだろう
鹿よけの柵やネット設置前なので開放感がある
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鹿よけの柵やネット設置前なので開放感がある
あまりの見事さに足が完全に止まって、全然前に進まない
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あまりの見事さに足が完全に止まって、全然前に進まない
美しき姿
稜線に戻る
ここまでコースタイムの倍近くかけてしまった
3
稜線に戻る
ここまでコースタイムの倍近くかけてしまった
荒川前岳から赤石岳
4
荒川前岳から赤石岳
崩壊しないか踏み抜かないかヒヤヒヤしながら進む
2
崩壊しないか踏み抜かないかヒヤヒヤしながら進む
いつ崩れてもおかしくないように見える
4
いつ崩れてもおかしくないように見える
稜線の反対側はおだやかなカール状の斜面
2
稜線の反対側はおだやかなカール状の斜面
あの稜線はたどれない
4
あの稜線はたどれない
そこで、登山道はカールの底目指して怒濤の下りとなる
1
そこで、登山道はカールの底目指して怒濤の下りとなる
山と高原地図に鎖とあるところ
距離、高度差ともわずかで問題なし
山と高原地図に鎖とあるところ
距離、高度差ともわずかで問題なし
意外と歩きにくい樹林帯の道
意外と歩きにくい樹林帯の道
この時期は水が確実に取れていいね
1
この時期は水が確実に取れていいね
高山裏避難小屋
小屋開け準備中のようだった
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高山裏避難小屋
小屋開け準備中のようだった
なんかかわいい
板屋岳付近は崖の縁を歩くようになったりする
板屋岳付近は崖の縁を歩くようになったりする
こんなのんびりしたところもある
こんなのんびりしたところもある
こういう所以外と好きです
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こういう所以外と好きです
小河内岳への我慢の登りが始まった
1
小河内岳への我慢の登りが始まった
延々と続く気がする登り
延々と続く気がする登り
ガスの切れ間に見える
1
ガスの切れ間に見える
小河内避難小屋が見えた
4
小河内避難小屋が見えた
小河内岳到着
小河内避難小屋分岐は山頂から少し降りたところにある
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小河内避難小屋分岐は山頂から少し降りたところにある
次に前小河内岳を越える
次に前小河内岳を越える
慰められる
次にあれ(烏帽子岳)を越えるのだ
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次にあれ(烏帽子岳)を越えるのだ
烏帽子岳への登りで振り返る
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烏帽子岳への登りで振り返る
薄紅色混じりの石楠花
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薄紅色混じりの石楠花
烏帽子岳は塩見岳の展望台
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烏帽子岳は塩見岳の展望台
三伏峠小屋目指して一頑張り
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三伏峠小屋目指して一頑張り
鹿よけがでてくれば小屋は間もなく
鹿よけがでてくれば小屋は間もなく
その前に水を汲んでいく
2
その前に水を汲んでいく
水場は登山道から5分程降りた所にあった
小河内岳方面から来たときは、荷は重くなるが水汲みをしてから小屋へ向かうと効率がいい。
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水場は登山道から5分程降りた所にあった
小河内岳方面から来たときは、荷は重くなるが水汲みをしてから小屋へ向かうと効率がいい。
三伏峠小屋で幕営の受付
700¥/人也(トイレ使用料含む)
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三伏峠小屋で幕営の受付
700¥/人也(トイレ使用料含む)
塩見岳への人気ルートだけあって我々の他にも数張りのテントがあった
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塩見岳への人気ルートだけあって我々の他にも数張りのテントがあった
7月3日 早朝
お世話になりました
3
7月3日 早朝
お世話になりました
昨日歩いた所その1
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昨日歩いた所その1
昨日歩いた所その2
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昨日歩いた所その2
昨日歩いた所その3
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昨日歩いた所その3
三伏山から三伏峠小屋
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三伏山から三伏峠小屋
立ち枯れの林
人気ルートだけあってよく手入れされている
立ち枯れの林
人気ルートだけあってよく手入れされている
権右衛門沢源頭部
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権右衛門沢源頭部
塩見新道分岐
塩見新道は林道崩壊のため現在通行止め
1
塩見新道分岐
塩見新道は林道崩壊のため現在通行止め
塩見小屋と塩見岳
小屋ではシュラフ干し中
4
塩見小屋と塩見岳
小屋ではシュラフ干し中
最初に手前の天狗岩へ
どこをいくんだい?と言いたくなる
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最初に手前の天狗岩へ
どこをいくんだい?と言いたくなる
天狗岩は岩峰の基部を巻く感じで通過していく
思ったよりも楽に通過
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天狗岩は岩峰の基部を巻く感じで通過していく
思ったよりも楽に通過
デーンとラスボスという感じで山頂が聳える
天狗岩を通過するまでこれは見えない
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デーンとラスボスという感じで山頂が聳える
天狗岩を通過するまでこれは見えない
オダマキ草
登ってきたなあ
落石に注意しながら岩場を登る
岩自体は手がかり足がかり豊富で滑らないので快適に登っていける
4
落石に注意しながら岩場を登る
岩自体は手がかり足がかり豊富で滑らないので快適に登っていける
岩場が終わりほっとして花を眺めたり撮影していると・・・
5
岩場が終わりほっとして花を眺めたり撮影していると・・・
じゃーん、雷鳥さん登場!!
11
じゃーん、雷鳥さん登場!!
のーんびりと草の芽をついばみながら、我々のそばをトコトコ歩いて行った
4
のーんびりと草の芽をついばみながら、我々のそばをトコトコ歩いて行った
塩見岳西峰到着
これから向かう尾根や北部の山々が良く見える
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これから向かう尾根や北部の山々が良く見える
東峰へ向かう
東峰から荒川岳方面
3
東峰から荒川岳方面
北部方面
蝙蝠尾根方面
熊の平目指して下降開始
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熊の平目指して下降開始
高山植物が見頃を迎えている
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高山植物が見頃を迎えている
北俣岳分岐へ少し登り返す
1
北俣岳分岐へ少し登り返す
下りはあっという間
こちらから見ると比較的穏やかな山容の塩見岳
5
下りはあっという間
こちらから見ると比較的穏やかな山容の塩見岳
北俣岳分岐から北俣岳
1
北俣岳分岐から北俣岳
我々はあそこまでグーンと下ります
この辺りのガレの急な下りにやられた
3
我々はあそこまでグーンと下ります
この辺りのガレの急な下りにやられた
先はまだ長いよ
分岐からの下りを振り返る
分岐からの下りを振り返る
お花畑の中のジグザグ道になってほっとする
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お花畑の中のジグザグ道になってほっとする
小さくてかわいい花だった
4
小さくてかわいい花だった
「幕営禁止」と書かれた標柱の広場から塩見岳
1
「幕営禁止」と書かれた標柱の広場から塩見岳
塩見岳にガスがかかってしまった
1
塩見岳にガスがかかってしまった
気持ちのいいところだが、強い日差しに照らされてとても暑くなってきた
ペースががくんと落ちる
1
気持ちのいいところだが、強い日差しに照らされてとても暑くなってきた
ペースががくんと落ちる
なんだろうこの花?
1
なんだろうこの花?
マルバダケブキとダケカンバの天国になった
マルバダケブキとダケカンバの天国になった
キャンプ場跡
キャンプ場跡からしばらくはザレの道
キャンプ場跡からしばらくはザレの道
雲が出て少し日差しは和らいだが、相変わらず暑くてつらい
雲が出て少し日差しは和らいだが、相変わらず暑くてつらい
北荒川岳にようやく到着
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北荒川岳にようやく到着
残念ながら塩見岳はまだガスの中
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残念ながら塩見岳はまだガスの中
間ノ岳や農鳥岳はばっちり見えた
3
間ノ岳や農鳥岳はばっちり見えた
バイケイソウとダケカンバの天国?
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バイケイソウとダケカンバの天国?
樹林帯に入ったかな?
樹林帯に入ったかな?
それでもまだこんなところや
それでもまだこんなところや
こんなところも出てきた
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こんなところも出てきた
その後、樹林帯に入ってからここまで異常に長く感じた
1
その後、樹林帯に入ってからここまで異常に長く感じた
展望がいいところらしいが、生憎のガス
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展望がいいところらしいが、生憎のガス
しかし、対岸の立派な滝を見ることはできた
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しかし、対岸の立派な滝を見ることはできた
岩ゴロゴロの道が少し続く
岩ゴロゴロの道が少し続く
おっ、小屋まで1時間20分だって、やったね
おっ、小屋まで1時間20分だって、やったね
喜んでいたら、ガスが少し取れた
3
喜んでいたら、ガスが少し取れた
再び樹林帯に入る
再び樹林帯に入る
「気づかぬうちに通り過ぎることが多い」とある安倍荒倉岳への分岐を確認
「気づかぬうちに通り過ぎることが多い」とある安倍荒倉岳への分岐を確認
ハイマツ帯の小ピークを越えて
ハイマツ帯の小ピークを越えて
鞍部まで下ると樹林帯に入る
鞍部まで下ると樹林帯に入る
樹林帯を下りながら進んだら小屋に着いた
5
樹林帯を下りながら進んだら小屋に着いた
豊富な水
2階にある冬期開放小屋に今晩もお世話になった
6
2階にある冬期開放小屋に今晩もお世話になった
テラスのある熊の平小屋は農鳥岳の好展望地
6
テラスのある熊の平小屋は農鳥岳の好展望地
7月4日 早朝
今日は朝から雨が降るらしいので、暗いうちから出発した
7月4日 早朝
今日は朝から雨が降るらしいので、暗いうちから出発した
ようやく明るくなった
1
ようやく明るくなった
まだ間ノ岳が見える
4
まだ間ノ岳が見える
三峰岳への岩稜帯
3
三峰岳への岩稜帯
間ノ岳のトラバース道が見えた。
右端に農鳥小屋も見えた
2
間ノ岳のトラバース道が見えた。
右端に農鳥小屋も見えた
岩峰の基部を巻くようにつけられたりしており、足場が豊富で登りやすい
岩峰の基部を巻くようにつけられたりしており、足場が豊富で登りやすい
熊の平小屋が見えた
雨がぱらつくようになった
2
熊の平小屋が見えた
雨がぱらつくようになった
三峰岳
雨が降りはじめ風も強くなってきたのですぐに下降にかかる
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三峰岳
雨が降りはじめ風も強くなってきたのですぐに下降にかかる
鞍部まで間ノ岳方面へ行く道と同じように降りる
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鞍部まで間ノ岳方面へ行く道と同じように降りる
仙塩尾根と間ノ岳の分岐
仙塩尾根と間ノ岳の分岐
早く樹林帯に入りたい
1
早く樹林帯に入りたい
昨日までは「こんなに降りなくても」、と思っていたが今日はありがたい下り
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昨日までは「こんなに降りなくても」、と思っていたが今日はありがたい下り
雨風が吹き付けてくる
早出して正解だ
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雨風が吹き付けてくる
早出して正解だ
かなり降りてきたが、樹林帯へはまだ遠い
かなり降りてきたが、樹林帯へはまだ遠い
やっと樹林帯に入った
倒木地帯
やっと樹林帯に入った
倒木地帯
やっと野呂川越
ここから両俣小屋へ降ります
やっと野呂川越
ここから両俣小屋へ降ります
両俣小屋へ一気に降りた
途中ぬかるんでいたりで足場はあまりよくなかった
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両俣小屋へ一気に降りた
途中ぬかるんでいたりで足場はあまりよくなかった
休み休み歩きたい林道だが、時間ギリギリになってしまいペースを上げる。
モコモコさんの前を歩くのは、林道で会った釣人さん。この方の御陰でモコモコさんはペースを上げて歩いた。
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休み休み歩きたい林道だが、時間ギリギリになってしまいペースを上げる。
モコモコさんの前を歩くのは、林道で会った釣人さん。この方の御陰でモコモコさんはペースを上げて歩いた。
あきらめそうになったモコモコさんを何度か励ましながら進んだ
1
あきらめそうになったモコモコさんを何度か励ましながら進んだ
無事バスに間に合い、お風呂で4日分の汚れを落とし、ゆっくり体を温めることができた
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無事バスに間に合い、お風呂で4日分の汚れを落とし、ゆっくり体を温めることができた
風呂上がりに
下山後はやっぱりトンカツだよね
ちなみにこれはカツ丼として売られています。山梨では、卵でとじたのは煮カツ(カツ煮だったかな?)というらしいです。
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下山後はやっぱりトンカツだよね
ちなみにこれはカツ丼として売られています。山梨では、卵でとじたのは煮カツ(カツ煮だったかな?)というらしいです。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ シェラフ
共同装備
調理用食材 調味料 地図(地形図) ファーストエイドキット 針金 常備薬 ポール テント テントマット
備考 靴擦れ防止のために、皮膚保護クリームを使用したが、お陰で靴擦れなどに悩まされることがほとんどなく助かった。

感想

例年であれば梅雨真っただ中であり、トラバース道には雪が残っていると思われますが、今年は雪融けや季節の進みが早かったためか、高山植物もかなり咲いていて、念のため持参したアイゼンを一度も使いませんでした。

連日の12時間行動でクタクタになった山旅でした。持参した焼酎、ウイスキーにも手が出ず。夕飯食べてすぐ寝て、日の出前に起きる。規則正しい登山者に成り上りました。

どこまで続く巨大な山並み、「やめてくれ〜」と叫びたくなる標高差のアップダウン
と南アルプスを満喫できました。

最終日を除いて好天気に恵まれ、シーズン前であるためほとんどすれ違う人にも会わずに静かな稜線歩きを楽しむことが出来ました。
御陰で小屋や幕営地の混雑の心配もないため、写真撮影(約1700枚)や景色を堪能しながら時間を気にすることなく歩くことが出来ました(のんびりしすぎたかもしれない)。

全体的によく整備されていて歩きやすい道でした。
ただし山頂直下は全体的に急でガレた道が多く、重荷で下降するときは転倒滑落に注意しながらで神経を使いました。
荒川前岳からの下りは、崩れそうな崖っぷちに道がついているので特に注意しました。

天狗岩から塩見岳の間は、これからシーズンに入ると多くの人が行き交うようになると思われますが、道が狭いのと岩場に小石が乗っていたりするのですれ違いや落石に特に注意が必要と思われます。
今回往復してくる方と数人すれ違いましたが、何人かの方はヘルメット持参していました。

三峰岳から野呂川越までの下りで、一か所だけとても短いですが鎖場がありました。最初鎖は使わずに枝をつかんで降りようとしましたが、段差が大きいので結局鎖を伝って降りました。

野呂川越から両俣小屋への道はよく踏まれていますが、ぬかるんでいたり、石がゴロゴロしていたりで歩きやすいとは言えません。しかし、危険なところもない貴重なエスケープルートです。

両俣小屋から野呂川出合のバス停までの林道歩きに意外と時間がかかるので、コースタイムよりも余裕をもったほうがいいと思います。


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