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Yamareco

記録ID: 1524080
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高岳から槍ヶ岳、引退興行

2018年07月12日(木) ~ 2018年07月15日(日)
 - 拍手
truman evegre その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
29:29
距離
41.4km
登り
3,558m
下り
3,584m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:25
休憩
0:15
合計
2:40
12:35
12:39
3
12:42
12:42
5
12:56
12:56
33
13:29
13:40
92
15:11
2日目
山行
7:54
休憩
2:28
合計
10:22
15:11
151
8:29
8:52
20
9:13
9:34
15
9:49
10:13
96
11:49
11:53
9
12:02
12:11
26
12:37
13:08
22
13:30
13:50
132
16:03
16:11
1
16:12
16:15
2
16:17
16:21
0
3日目
山行
5:56
休憩
2:06
合計
8:02
16:21
92
7:55
8:16
103
10:00
10:22
11
10:33
10:33
20
10:53
10:53
56
11:49
12:14
28
12:43
12:43
15
12:58
12:58
15
13:13
13:13
11
13:24
14:21
5
4日目
山行
5:34
休憩
1:39
合計
7:13
5:53
11
6:50
7:36
29
8:04
8:05
5
8:10
8:10
32
8:41
8:42
24
9:05
9:06
31
9:50
10:00
20
10:20
10:20
6
10:26
10:27
6
10:33
10:34
30
11:04
11:09
34
11:43
11:43
10
11:53
11:55
3
11:58
11:58
32
12:30
12:30
4
12:34
12:36
32
13:55
天候 初日は曇りのち雨。翌日以降は、晴れときどき曇り。
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
帰りの、上高地からのバスは大混雑。14時にバス停に到着したが、16時以降のバスにしか乗車できないとのことで、急遽タクシーに変更。先客が100人くらいいたが、14時50分ころに乗車できた。その時点でのタクシー待ちは200人くらいに倍増していた。料金は松本まで、17000円ほど。ちょうど、別の2人と乗り合いできたので、それほど割高にはならなかった。
コース状況/
危険箇所等
もともと危険だらけのコースではあるが、あらたな崩壊個所などは見当たらなかった。
その他周辺情報 下山後の入浴は、小梨平の「小梨の湯」が便利。河童橋手前、小梨平キャンプ場内にある。単なる風呂で、面白みはないが、バス停までの途中にあるのはここだけ、600円。
出発前の上高地バスターミナル。曇りだが、まもなく雨が降り始める。
2018年07月12日 12:30撮影 by  iPhone 7, Apple
7/12 12:30
出発前の上高地バスターミナル。曇りだが、まもなく雨が降り始める。
河童橋も人影マバラだ。
2018年07月12日 12:37撮影 by  iPhone 7, Apple
7/12 12:37
河童橋も人影マバラだ。
穂高岳方面は雲の中。
2018年07月12日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
7/12 12:43
穂高岳方面は雲の中。
しばらく、明神のほうに進み、岳沢への分岐となる。
2018年07月12日 12:56撮影 by  iPhone 7, Apple
7/12 12:56
しばらく、明神のほうに進み、岳沢への分岐となる。
風穴、確かに涼しい風が吹いてくる。
2018年07月12日 13:35撮影 by  iPhone 7, Apple
7/12 13:35
風穴、確かに涼しい風が吹いてくる。
雨でもご機嫌な相棒。
2018年07月12日 13:35撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/12 13:35
雨でもご機嫌な相棒。
岳沢小屋のテラス。
2018年07月13日 05:51撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/13 5:51
岳沢小屋のテラス。
同じく、2人。
2018年07月13日 05:54撮影 by  iPhone 7, Apple
3
7/13 5:54
同じく、2人。
2日目の朝、多少の雲はあるが、良い天気になりそうだ。
2018年07月13日 06:20撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/13 6:20
2日目の朝、多少の雲はあるが、良い天気になりそうだ。
西穂高岳方面が見えてきた。
2018年07月13日 06:30撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/13 6:30
西穂高岳方面が見えてきた。
おなじみの、長いハシゴ。
2018年07月13日 06:35撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/13 6:35
おなじみの、長いハシゴ。
焼岳が顔をのぞかせた。
2018年07月13日 06:36撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 6:36
焼岳が顔をのぞかせた。
ハシゴを上から見下ろす。
2018年07月13日 06:36撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 6:36
ハシゴを上から見下ろす。
カモシカの立場、重太郎新道も後半戦だ。
2018年07月13日 06:53撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 6:53
カモシカの立場、重太郎新道も後半戦だ。
遠くに吊るし雲、ちょっと不安。
2018年07月13日 07:24撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 7:24
遠くに吊るし雲、ちょっと不安。
乗鞍岳と梓川下流方向。
2018年07月13日 07:36撮影 by  iPhone 7, Apple
4
7/13 7:36
乗鞍岳と梓川下流方向。
腫れ上がった、西穂高岳稜線。
2018年07月13日 07:41撮影 by  iPhone 7, Apple
3
7/13 7:41
腫れ上がった、西穂高岳稜線。
うれしそうな相棒。
2018年07月13日 08:03撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/13 8:03
うれしそうな相棒。
左、ジャンダルム。右、ロバの耳。
2018年07月13日 08:03撮影 by  iPhone 7, Apple
5
7/13 8:03
左、ジャンダルム。右、ロバの耳。
下りでは危険個所と言われる一枚岩。このすぐ先が、紀美子平だ。
2018年07月13日 08:36撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 8:36
下りでは危険個所と言われる一枚岩。このすぐ先が、紀美子平だ。
紀美子平の標識。
2018年07月13日 08:38撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 8:38
紀美子平の標識。
だんだん標高が上がり、吊り尾根が良く見えるようになる。
2018年07月13日 08:51撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/13 8:51
だんだん標高が上がり、吊り尾根が良く見えるようになる。
数年ぶりの前穂高岳頂上。
2018年07月13日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/13 9:19
数年ぶりの前穂高岳頂上。
高山植物得意でないが、まあハクサンイチゲくらいなら。
2018年07月13日 10:25撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 10:25
高山植物得意でないが、まあハクサンイチゲくらいなら。
涸沢を見下ろす。
2018年07月13日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
5
7/13 10:54
涸沢を見下ろす。
前穂高岳北尾根。
2018年07月13日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/13 10:54
前穂高岳北尾根。
なんと、至近距離に雷鳥出現。
2018年07月13日 11:31撮影 by  iPhone 7, Apple
6
7/13 11:31
なんと、至近距離に雷鳥出現。
スノーブリッジの後ろ、小さく奥穂高岳山頂が見える。
2018年07月13日 11:51撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 11:51
スノーブリッジの後ろ、小さく奥穂高岳山頂が見える。
コイワカガミ。確かに、お嬢様が、岩陰で屈んでいるように見える。たいしたネーミングだ。
2018年07月13日 11:53撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/13 11:53
コイワカガミ。確かに、お嬢様が、岩陰で屈んでいるように見える。たいしたネーミングだ。
奥穂高岳山頂で。evegre、まったくジジイになったもんだ。
2018年07月13日 12:06撮影 by  iPhone 7, Apple
3
7/13 12:06
奥穂高岳山頂で。evegre、まったくジジイになったもんだ。
おお、ジャンダルム!
2018年07月13日 12:07撮影 by  iPhone 7, Apple
6
7/13 12:07
おお、ジャンダルム!
雲わく前穂高岳。
2018年07月13日 12:10撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/13 12:10
雲わく前穂高岳。
相棒の下り。
2018年07月13日 13:40撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 13:40
相棒の下り。
涸沢岳の縦走路。
2018年07月13日 13:49撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/13 13:49
涸沢岳の縦走路。
ずいぶん余裕あり。
2018年07月13日 15:31撮影 by  iPhone 7, Apple
3
7/13 15:31
ずいぶん余裕あり。
南稜テラス。北穂高岳まで数分だ。
2018年07月13日 15:57撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 15:57
南稜テラス。北穂高岳まで数分だ。
一部、雪の上を歩く。今年はずいぶん少ないね。
2018年07月13日 15:59撮影 by  iPhone 7, Apple
7/13 15:59
一部、雪の上を歩く。今年はずいぶん少ないね。
北穂高小屋でのご来光。右は常念岳。
2018年07月14日 04:38撮影 by  iPhone 7, Apple
3
7/14 4:38
北穂高小屋でのご来光。右は常念岳。
おなじみの、槍穂大キレット。
2018年07月14日 04:38撮影 by  iPhone 7, Apple
4
7/14 4:38
おなじみの、槍穂大キレット。
だいぶ、日があたってきた。
2018年07月14日 04:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/14 4:56
だいぶ、日があたってきた。
ガラガラで、歩きにくい道。上部の登山者からの人工落石を受ける。当方は上手く対処できたが、ご本人は、(落石を起こしたことに対して)ショックの様子だった。
2018年07月14日 05:09撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/14 5:09
ガラガラで、歩きにくい道。上部の登山者からの人工落石を受ける。当方は上手く対処できたが、ご本人は、(落石を起こしたことに対して)ショックの様子だった。
滝谷。鳥も通わねえズラ、かな。
2018年07月14日 06:40撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/14 6:40
滝谷。鳥も通わねえズラ、かな。
ここが、飛騨泣きだろうと思う。30年くらい前、相棒と通ったとき、クサリにぶら下がる格好になった。指摘されてプリプリした記憶がある。普通にホールドを探れば、普通に通過できる。
2018年07月14日 06:59撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/14 6:59
ここが、飛騨泣きだろうと思う。30年くらい前、相棒と通ったとき、クサリにぶら下がる格好になった。指摘されてプリプリした記憶がある。普通にホールドを探れば、普通に通過できる。
かつて、通過に苦労した記憶がある一枚岩。金属のステップは興ざめだが、事故が起こったのであろうから、仕方ないか。
2018年07月14日 07:02撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/14 7:02
かつて、通過に苦労した記憶がある一枚岩。金属のステップは興ざめだが、事故が起こったのであろうから、仕方ないか。
長谷川ピーク頂上付近。後光が差している。
2018年07月14日 07:08撮影 by  iPhone 7, Apple
4
7/14 7:08
長谷川ピーク頂上付近。後光が差している。
これから向かう南岳。
2018年07月14日 07:17撮影 by  iPhone 7, Apple
4
7/14 7:17
これから向かう南岳。
加賀の白山、クッキリ。
2018年07月14日 07:44撮影 by  iPhone 7, Apple
3
7/14 7:44
加賀の白山、クッキリ。
こちらは笠ヶ岳。
2018年07月14日 07:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4
7/14 7:44
こちらは笠ヶ岳。
長谷川ピークだね。
2018年07月14日 07:50撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/14 7:50
長谷川ピークだね。
長谷川ピークからの下り。これが終わると、正面の南岳に登らなくてはならない。
2018年07月14日 09:29撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/14 9:29
長谷川ピークからの下り。これが終わると、正面の南岳に登らなくてはならない。
南岳の獅子岩。
2018年07月14日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/14 9:38
南岳の獅子岩。
南岳の稜線に出た。
2018年07月14日 10:34撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/14 10:34
南岳の稜線に出た。
中岳付近からの槍ヶ岳。
2018年07月14日 12:52撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/14 12:52
中岳付近からの槍ヶ岳。
槍ヶ岳山荘のテラス。ここにたどり着いた人たちの、歓声が溢れる。特に初めての人、こんなに感激することは、滅多にないと思う。
2018年07月14日 13:16撮影 by  iPhone 7, Apple
3
7/14 13:16
槍ヶ岳山荘のテラス。ここにたどり着いた人たちの、歓声が溢れる。特に初めての人、こんなに感激することは、滅多にないと思う。
穂先へ登る途中、小槍。
2018年07月14日 13:23撮影 by  iPhone 7, Apple
1
7/14 13:23
穂先へ登る途中、小槍。
槍ヶ岳山頂は、大混雑。まともな写真も撮らないまま、滞在1分で下山にかかる。ところが、5人ほど前に幼児をロープで確保した父子が。子供は恐怖で動けない。後ろには我々含めた、数十人の大渋滞。お父さん、抜かさせる余裕がなかったのか、どうだったんだろう。
2018年07月14日 13:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4
7/14 13:44
槍ヶ岳山頂は、大混雑。まともな写真も撮らないまま、滞在1分で下山にかかる。ところが、5人ほど前に幼児をロープで確保した父子が。子供は恐怖で動けない。後ろには我々含めた、数十人の大渋滞。お父さん、抜かさせる余裕がなかったのか、どうだったんだろう。
翌朝、登り返しました。ここでのニコパチも順番待ちでした。
2018年07月15日 06:26撮影 by  iPhone 7, Apple
5
7/15 6:26
翌朝、登り返しました。ここでのニコパチも順番待ちでした。
さらば槍ヶ岳、槍沢を下る。
2018年07月15日 07:50撮影 by  iPhone 7, Apple
3
7/15 7:50
さらば槍ヶ岳、槍沢を下る。
撮影機器:

感想

初めての槍穂キレットは昭和47年、最近のヤマレコ でも好レポを連続する、kyenさんといっしょだった。あれから46年の時が経過したのか。
そして大学2年の時、サークルの新入会員として入ってきたtruman君と出会い、北アルプス方面の山行は、たいてい彼と行動を共にしている。44年たっても、こっちが先輩、あっちは後輩。気の毒ではあるが、ここは絶対譲れない。
わたくしevegreもtruman君も、60代半ばにさしかかり、足腰弱り、バランスも悪くなった。槍穂もそろそろ卒業せねばなりませぬ。
昨年は、西穂高から奥穂高を縦走した。今年は奥穂高から北穂高、槍ヶ岳、危なっかしいコースの終幕としよう。
さて、涸沢からザイテングラード、白出乗越では、前穂高が残ってしまう。そこで、岳沢から重太郎新道経由、前穂高、奥穂高のコースを選択した。
重太郎新道、振り返ってみると下りで2回使っている(どちらもtruman君同行)が、登りは昭和51年の新入社員の時以来だ。あの時は会社の先輩を連れて、夜行列車利用、その日のうちに穂高岳山荘まで強行した。まったくの素人だった先輩、さぞ辛かったでしょう、ごめんなさい。
新宿7時発のあずさ、松本で直通バス利用、正午に上高地到着だ。ここから3時間の岳沢小屋は、ちょうど良い場所にある。岳沢ヒュッテがなくなってがっかりしたが、槍ヶ岳山荘グループが再建してくれて本当に助かる。
初日は曇りから小雨、次第に本降りになった。傘をさして歩いていたが、バランスは悪いし、けっこう濡れるので、途中でカッパ。truman君は傘で通した。
翌日は、雲は出ていたが雨の気配なし。涼しいし、辛い登りには最高だった。紀美子平から前穂高を往復し、奥穂高、穂高岳山荘へ。時間はあるが、そこそこ疲れた。ここで泊まりたかったが、そうすると翌日中に槍ヶ岳山荘まで行けないかもしれない。老骨に鞭打ち、涸沢岳へと向かう。幸い、下りとかきわどい部分通過は、お互い嫌いではない。普通に注意しつつ、まあまあ順調に、北穂高に到着できた。
この日は、3連休前の金曜日。北穂高小屋はガラガラでゆったり。明日はえらい混雑予定だと言う。こんな日程にできたのは、2人とも年齢を重ね、適当と思われる登山日を選ぶことができるようになったおかげだ。7畳の部屋に、たった4人という豪華版。19時ころには夢の中。
さあ、いよいよ人生最後となるか、大キレット。北穂高小屋から、A沢のコルまでの下りが滑りやすくて危険だ。しばらくして、上部の登山者が起こした人工落石。まあ、落ち着いて対処できたが、原因となったご当人は、かなりショックを受けた様子で、しきりに謝っていた。
飛騨泣き、一枚岩の通過、長谷川ピーク、快適に通過する。ただし、南岳と中岳、さらに大喰岳ですら登りでは、足が上がらなくなり、辛い思いをした。
槍ヶ岳山荘、受付する前に穂先に登ってしまいましょう。予想された通りの渋滞、特に下りでは、ロープに繋がれた幼児が怖がってなかなか下れない。お父さん、後ろの数十人をやり過ごす余裕がないのか、これで良いと思っているのか。
夕方の槍ヶ岳山荘テラス付近、初めての人が多いらしく、みんなみんな感激の様子。天気も良いし、達成感で本当に楽しそうだった。
いよいよ最終日、朝食直後にもう一度穂先まで。御来光目当ての人は下りきっているし、これからの人は、しばらくしてからかと計算したが、まあそれなりに時間はかかる。登り40分くらい。
頂上には10分くらい滞在し、山荘へ。あとは槍沢を下るだけだ。気分良く、快調に下る。槍沢ロッジまで2時間20分、横尾まで1時間少々、徳沢まで40分少々、明神まで40分弱、そして小梨平まで30分ほどだった。小梨の湯で入浴、サッパリして上高地バスターミナルへ。これほどの混雑は想定外だったが、素早くタクシーにエスケープしたのは正解だった。
昨年との大きな違い。外国人登山者の激増だ。裕福そうな欧州・米国系の方々、英語もかなりなレベルだし、日本語も可能な、中国・台湾の方々、数十人単位の韓国からの登山ツアー(それが何組も)などなど。良いでしょ!日本アルプス。本場アルプスにはかなわないだろうが、決してヘナチョコではない。しかも岩をよじって、頂上まで登ることができる。とても誇らしく思った。
また日本の老若男女、初心者が多い。自力で穂高とか槍ヶ岳に登る。景色を眺めるだけではない。気分最高ですよね。

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訪問者数:566人

コメント

引退だなんてもったいない。
2018/7/16 12:10
takosaruさん、コメント有難うございます。イニエスタが、スペイン代表を降りて、神戸で活躍することになりました。そりゃ月とスッポンで、例えにするのも憚られますが、あえて例えればそんな感じです。きわど過ぎるところは引退。でも活躍出来そうなフィールドは、無限にありそうです。ヤマレコ の「歩くペース」0.4〜0.5、一度記録できたが、再度挑みたいです。
2018/7/16 20:40
trumanさん、evegreさん、こんにちは。一緒にタクシーを載せていただいた2人のうちの一人です。長年険しいルートを挑み、お疲れ様でした。この間お世話になりました。いっぱい面白い話を伺い、勉強させていただき、本当にありがとうございました。私は初めての槍・穂高でしたが、これからももっと北アルプスの山々に進出したいです。それでも東京付近の山も時々登ると思います。またどこかの山でお会いすることを楽しみにしております。宜しくお願い致します。
2018/7/18 12:32
金券ショップ
コメント有難う。どっちの方かな?私evegreは、後部座席で揚水発電の説明していた方です。金券ショップでの割安切符、良かったでしょ。私たち、タクシーの中で目当ての電車の指定取り損ない、次のあずさにしたため、鯨飲(意味わかるかな)したため、ヘトヘトになりました。松本に来たら、小波食堂を、是非ご利用ください。金券ショップから、徒歩2分です。
2018/7/18 19:15
Re: 金券ショップ
evegreさん。ご返事ありがとうございます。
私はevegreさんの右手側に座っていた人です。金券ショップをご紹介いただきありがとうございます。普通の切符よりかなり安いので、タクシー代を含めても、全体的に本来予定の交通費より安いでした。
鯨飲の意味は大体わかります。中国語にも「鯨呑」という言い方があります(意味少し違いますが)。山を登った後、お酒を飲むときの気分は最高です。特に穂高、槍ヶ岳のような山ですね。
小波食堂ですか?今度松本に行くときぜひ試させていただきます。
2018/7/19 14:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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