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Yamareco

記録ID: 1525490
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

20180715-17 扇沢→八方/テント泊

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月16日(月)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
19:39
距離
27.3km
登り
3,322m
下り
2,745m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:36
休憩
0:24
合計
6:00
距離 9.7km 登り 1,637m 下り 428m
5:53
19
スタート地点
6:12
6:13
65
7:28
7:29
48
8:17
32
8:49
8:51
36
9:27
9:38
56
10:34
10:35
17
10:52
10:54
16
11:10
15
11:25
15
11:40
11:44
9
2日目
山行
7:54
休憩
0:21
合計
8:15
距離 8.5km 登り 1,152m 下り 1,123m
4:15
57
5:12
5:18
31
5:49
5:52
51
6:43
6:45
20
7:05
7:08
217
10:45
10:51
54
11:45
11:46
0
11:46
宿泊地
3日目
山行
5:24
休憩
0:41
合計
6:05
距離 9.1km 登り 600m 下り 1,240m
5:03
168
宿泊地
7:51
7:52
12
8:19
8:30
12
8:42
9:01
36
9:37
9:38
12
9:50
9:52
33
10:25
10:31
3
10:34
8
10:42
10:43
4
10:47
21
11:08
0
11:08
ゴール地点
天候 晴れ→晴れ→晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
自宅(愛知県)→扇沢まで自家用車で向かいました。
自家用車は扇沢に止め、柏原新道より入山。
八方尾根より下山後はアルペンライナー(2本/日の各スキー場経由扇沢行き)へ乗車し、扇沢まで戻り、車を回収しました。
鉄道(白馬〜信濃大町)+バス(信濃大町〜扇沢)も考えましたが、時間(遠回り)や手間(乗換など)が多い為、却下しました。そもそも大糸線の列車数は少ないですし。
白馬駅→扇沢のタクシー代金は約12,900円と白馬駅前に掲示がありました。

<扇沢の駐車場>
3連休ともあって、午前2〜3時頃には無料駐車場もすべて一杯だった模様です。
登山口の更に下の空きスペースに何とか駐車できました。

<八方尾根>
・リフト×2 + ゴンドラ で一番下まで
・料金は片道1,550円(15坩幣紊硫拱は+α)
・最初のリフト(一番上)を下車したところで支払い
・仕方のないことですが、ゴンドラは風がなかなか入らず、とても暑かったです

<八方BT、バス>
・道の反対側に温泉(外には無料の足湯)とラーメン屋さんがありました
・交差点の筋向かいにはローソンがあります
・アルペンライナーは約50%程の乗車率でした
・料金は1,800円で、乗車時に運転手さんへ支払います
・白馬駅や五竜を経由したり、料金の支払いで手間が掛かったりと、予定より到着は遅れました
コース状況/
危険箇所等
全体を通じて、山荘以外に水場は無く、給水が重要でした。それほど危ない場所は無いように感じましたが、距離が長い為、疲れて集中力が緩くなる事に注意が必要でした。

\霏槇種池山荘(柏原新道)
・登山口にトイレはありません(扇沢にはあります)
・はじめは木々の中の急登が続き、ケルンあたりから展望が開けます
・広い休憩スペースはありません

⊆鐫啝柿顴爺ヶ岳→冷池山荘
・冷乗越から山荘までの登り返しが地味に疲れました
・山荘の手前がヘリ作業場となっています
 (ヘリが来る際は、小屋の外のザック類も全て建屋の中へ)

◆冷池山荘テント場
・受付し番号札を受領してから移動し(山荘から5~10分)、設営
・番号札は夕方に山荘の方が回収に来るので、テントに括りつける
・水は沢水の揚水、150円/ℓで山荘の方が入れてくれる(4:00〜19:00)

N簔哂鹿島槍ヶ岳→キレット小屋
・布引山手前までは緩やかな道が続きます
・鹿島槍の南峰から急激な下りとなります(ここからヘルメットを)
・北峰の分岐以降、アップダウンを繰り返しながら標高を下げていきます
・鎖のあるトラバースや梯子等、八峰キレットはあっという間に過ぎます

ぅレット小屋→五竜岳→五竜山荘
・小屋より登り返した後、口ノ沢のコル目指して下ります
・北尾根ノ頭まで緩く登ったのち、岩峰をいくつか超えます
・五竜岳直下は傾斜のきついザレ場や岩場が続きます
・五竜岳から山荘への下りは標高差も距離もそこそこあります

◆五竜山荘テント場
・水はタンクからセルフで組みますが、塩素臭が強いです
 (用意頂けるだけ有りがたいのですが、直接飲めませんでした)

ジ淮技柿顴唐松頂上山荘
・若干の登り返しを含みつつ、背の高いハイマツ帯まで下げます
・唐松岳への登りは、終盤に岩場や鎖が連続します

八方尾根
・距離が長く、水場もなく、八方池までが辛かったです
・八方池からは登山客以外も多く、混雑期はスムーズに進めません
・第2ケルン〜第1ケルンまでは木道をおススメします

その他周辺情報 ※白馬駅周辺
時間があったので白馬駅まで歩いてみました。パタゴニアやノースフェースなどショップ、マツモトキヨシ、お土産や以外は特にありませんでした。
駅にも足湯はありますが、かなり熱かったです。

※レンタサイクル
BTにレンタサイクルがあるので、ちょっと遠くの温泉に入ったり、そばなど食べに言ったりできると思われます。
柏原新道登山口。登山届記入できます。
柏原新道登山口。登山届記入できます。
3連休で相当の方々が登っていました。皆、展望がひらくと撮影タイムに。
3連休で相当の方々が登っていました。皆、展望がひらくと撮影タイムに。
2か所ほど雪が残っていました。
2か所ほど雪が残っていました。
漸く見えてきました、種池山荘。
漸く見えてきました、種池山荘。
爺ヶ岳南峰より、種池山荘と立山・剱岳
爺ヶ岳南峰より、種池山荘と立山・剱岳
爺ヶ岳南峰より、中峰、北峰
2018年07月14日 10:36撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
7/14 10:36
爺ヶ岳南峰より、中峰、北峰
進んできた道のりを振り返って
進んできた道のりを振り返って
非常に混雑した冷池のテン場
2
非常に混雑した冷池のテン場
山荘とテント場は5〜10分程度離れています
山荘とテント場は5〜10分程度離れています
夕日。微妙に木々にかぶってしまった。
夕日。微妙に木々にかぶってしまった。
鹿島槍の手前でご来光。
鹿島槍の手前でご来光。
鹿島槍より。中央やや下に冷池山荘、遠方には富士山、南ア、中ア、槍穂高など丸見え状態
鹿島槍より。中央やや下に冷池山荘、遠方には富士山、南ア、中ア、槍穂高など丸見え状態
西側もくっきり
鹿島槍の北峰より南峰を。
鹿島槍の北峰より南峰を。
五竜岳方面、長いです
五竜岳方面、長いです
下っていきます。
下っていきます。
あれっ、という間にキレット小屋到着。
あれっ、という間にキレット小屋到着。
五竜。この先は登るのに必死で撮影を失念。
五竜。この先は登るのに必死で撮影を失念。
五竜山頂より鹿島槍。
五竜山頂より鹿島槍。
我が家と展望。
山荘直下でサルがサラダバイキング中でした。まだ潤沢な植物を食べているだけでしたが、高山植物を荒らしたり、ライチョウの捕食の可能性を思うと、周りの歓声に同意はできませんでした。
1
山荘直下でサルがサラダバイキング中でした。まだ潤沢な植物を食べているだけでしたが、高山植物を荒らしたり、ライチョウの捕食の可能性を思うと、周りの歓声に同意はできませんでした。
3日目、出発します。
3日目、出発します。
本日も快晴、3日連続で富士山まで見えました。
本日も快晴、3日連続で富士山まで見えました。
と思ったら、なぜ唐松だけ・・・
と思ったら、なぜ唐松だけ・・・
頂上山荘直近で6人連れお母さんを発見。子どもが見様見真似で砂浴びしていました(とてもかわいい)。
頂上山荘直近で6人連れお母さんを発見。子どもが見様見真似で砂浴びしていました(とてもかわいい)。
結局、山頂でも雲は取れず
結局、山頂でも雲は取れず
今度はこっちにチャレンジ
今度はこっちにチャレンジ
灼熱の下界へ下ります
灼熱の下界へ下ります
と思ったら、上、晴れてきたじゃん、、、
と思ったら、上、晴れてきたじゃん、、、
池が見えました
南側の遠見尾根に白馬五竜&47が見えました。ウィンターシーズンに何度かお邪魔しております。
南側の遠見尾根に白馬五竜&47が見えました。ウィンターシーズンに何度かお邪魔しております。
一本目のリフト。下りたところで支払と計量。
一本目のリフト。下りたところで支払と計量。
2本目のリフトです。この奥にももう1本リフトありますが、こちらに乗車。
2本目のリフトです。この奥にももう1本リフトありますが、こちらに乗車。
BT付近のローソンより
BT付近のローソンより
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

太平洋高気圧とチベット高気圧で猛暑が予想された3連休。
直前まで山行地域に迷っていた為、登山バスを予約できず。
(名古屋発の需要、もっとあると思うので増やしてください!)
マイカーで行けて、テントで2泊、できれば縦走と考え、「扇沢⇒八方」行き先を決定しました。

最終日の唐松こそ雲に覆われましたが、それ以外は快晴で、また過ごしやすい天候でした。おかげで手足と首筋の日焼けが酷いですが、身と記憶に、最高の景色が焼き付いています。

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