白根三山

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月16日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 29.5km
• 登り: 3,358m
• 下り: 4,060m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:20

6:30 広河原インフォメーションセンター
10:40 北岳肩ノ小屋
11:30 11:40 北岳
12:50 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:50

4:40 北岳山荘
6:10 6:30 間ノ岳
7:30 8:10 農鳥小屋
9:10 9:30 農鳥岳
12:30 大門沢小屋

3日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:30

6:30 大門沢小屋
10:00 奈良田駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

写真

7/14 6:09

海の日の三連休。広河原センターはもの凄い混雑。早くテント場の場所取りをするために、あまり写真を撮らずに歩きました。

7/14 8:10

白根小池小屋の桃ソフトクリームが凄く美味しい！

7/14 8:21

鳳凰山くっきり

7/14 9:46

急登で苦しいが頑張ります。一年ぶりの天空の御花畑(o^^o)

7/14 9:56

7/14 9:58

7/14 10:30

山肌のどこまでも下に広がるお花畑。北岳は素敵です(o^^o)

7/14 10:31

大きい仙丈ヶ岳

7/14 10:31

ミヤマオダマキ。一年ぶりの再開

7/14 10:37

肩の小屋に到着。夫が脱水状態でフラフラしています。

7/14 11:11

小屋から北岳までが意外と遠く感じる。

7/14 11:16

ミヤマダイコンソウ

7/14 11:25

一面のお花畑(^_^)

7/14 11:32

北岳山頂から。今夜のお宿、北岳山荘が見えてきました。

7/14 11:34

お花を楽しみながらのんびり歩きました。

7/14 11:42

チョウノスケソウ。葉っぱが個性的です。

7/14 11:50

ハクサンイチゲの変種。ミドリハクサンイチゲです。

7/14 11:51

岩ベンケイ

7/14 11:56

まだ着かない！

7/14 14:31

13時頃小屋に到着。テントを張って、小屋でビールを飲んで、軽食タイムです。

7/14 16:06

ずっと良い天気で、午後は風景を楽しみながらお茶を飲んでいました。

7/14 17:14

夕飯は、青椒肉絲ソーメン。天ぷら乗せ(笑)

7/14 16:24

積乱雲が発達中

7/14 17:02

雷鳥の親子発見

7/14 17:07

雛鳥(o^^o)フワフワだな。

7/14 17:08

親鳥と雛鳥

7/14 17:08

7/14 17:09

環境省の職員が、ゲージに誘導中。

7/14 17:10

テント場はいっぱい。テント場からはみ出て稜線に張る人も多かった。

7/14 18:10

ここからは素敵な夕空タイムです。

7/14 18:21

7/14 18:21

7/14 18:24

薄明光線が幻想的な雰囲気を演出

7/14 18:41

夕時の雲海に浮かぶ富士山が幻想的です。これからが綺麗な時間帯

7/14 18:59

7/14 19:01

光の当たり方が面白いです(o^^o)

7/14 19:07

7/14 19:18

北岳と夕空(*´▽｀*)

7/14 19:21

とても綺麗な空だった

7/14 19:37

真夜中。間の岳から伸びる天の川！

7/15 3:46

翌朝。空の色が変わっていく様子が素敵です。

7/15 4:23

7/15 4:39

間の岳のモルゲンロート！

7/15 4:43

7/15 4:43

7/15 4:44

7/15 4:47

北岳からご来光

7/15 4:57

7/15 4:57

これ以上無いくらいの最高の晴れ方です！

7/15 5:16

7/15 5:29

7/15 6:18

間の岳山頂。

7/15 6:32

7/15 6:32

7/15 6:33

振り返ると、北岳や、大きな仙丈ヶ岳。

7/15 6:44

7/15 6:50

ノウトリ(笑)。塗り直して垂れたペンキが異様な雰囲気を醸しています。

7/15 6:57

農鳥岳ドーン

7/15 7:18

登山者が迷わないように、こんな案内の石が沢山置いてあります。

7/15 7:32

農鳥小屋。農鳥小屋のオヤジ、良い人だった！

7/15 7:38

ccレモンで一休み。

7/15 8:17

7/15 8:29

7/15 8:37

西農鳥岳。

7/15 8:57

農鳥までが意外と遠い

7/15 9:12

農鳥岳

7/15 9:38

チングルマが可愛らしく咲いています。

7/15 9:39

前方には、白根南峰や、赤石山脈の美しい尾根が続いています。見とれてしまいます(*´▽｀*)

7/15 9:43

7/15 9:50

這松と岩石の美しい尾根を目に焼き付ける。

7/15 10:02

富士山も目に焼き付ける

7/15 10:20

大門沢への下り。

7/15 11:18

大門沢への道がとても急で滑りやすく、悪路でした。

7/15 12:10

沢は橋を渡ります。大雑把な造りの橋で、渡るのが怖かったです。

7/15 12:32

大門沢小屋に到着。

7/15 15:38

テントを張って一休み。

7/15 13:14

お昼は、小屋のホウトウを頂きました。美味しい！

7/15 17:54

暇なので、目の前の積乱雲を観察。

7/15 18:43

どんどん近付いてきます。

7/15 18:55

積乱雲、綺麗な夕焼けになりました！

7/15 19:01

7/15 19:01

これが最後か。

7/15 19:10

積乱雲有り難う。良い暇つぶしができました。

7/15 16:04

夜ご飯は、アボカドの蟹缶和えと、卵とコンビーフ炒め。

7/16 4:49

翌朝。大門沢小屋から朝焼けの富士山が見えました！

7/16 5:19

朝はヤサイスープとご飯とハンバーグ

7/16 7:13

美しい大門沢

7/16 6:58

大門沢の橋…ほんと大雑把(笑)

7/16 8:30

この橋は安心して渡れます。

7/16 9:01

途中の休憩ポイント。テーブル傾き過ぎ(笑)。テーブルとして機能しません。

7/16 9:02

舗装道路を歩いて駐車場へ。

7/16 9:37

無事帰って来ました！お疲れ様。

7/16 10:48

温泉地から見た奈良田の風景。

撮影機器：

Canon EOS M Canon

ASUS_Z01BDA asus

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

hanako860110

　快晴で素晴らしい天気の7月の三連休、夫と、白根三山縦走に行って来ました。この好天に3連休とあり、勿論激混み。


　1日目。奈良田〜北岳山荘。奈良田のバス乗り場は、乗車時間になると100人以上の凄い行列が出来ていました。バスの台数も始発で4台も用意されていて気合が入っています。先日の豪雨の被害にあい、樺沢の登山道が使えない為、白根御池の方から登りました。全員が白根御池から登る為、かなり道は込み合っていました。雪渓登りたかったのに残念。小屋のソフトクリームが渇いた喉に沁みわたり、美味しかったです。テント場があるかとても心配だったので、あまり写真は撮らずに、早めに北岳山荘に到着できるようにしました。15時を過ぎると、テント場は既に飽和状態で、空いている僅かなスペースにテントをねじ込むように設営している人も多かったです。北岳山荘のテント場に張れなかったテントが、稜線に沢山張られていました。
　2日目。北岳山荘〜大門沢小屋。もう、これ以上ない位の好天に恵まれ、非常に気持ち良い稜線歩きでした。農鳥小屋のオヤジと写真を撮れて色々お話できて嬉しかったです。記念写真をお願いすると、「魂を抜かれるからレンズは見ねえぞ！」と笑わせてくれました。私が農鳥小屋オリジナル手ぬぐいを買って手に持っていたのを見て「有難うな！」とお礼を言ってくれた事に驚きました。嬉しかったです。ネットでは賛否両論ある農鳥オヤジ、私は好きになりました。いつか、小屋泊で小屋の中も堪能したいな。大門沢小屋への下りは凶悪です。とても急で、小石が多く、滑りやすい質の道が延々と続きます。大門沢小屋のテント場も早めに着いて良かったです。15時には飽和状態。あとから来た人達は、樹林の中や僅かなスペースを埋めるように張っていました。TVゲームのテトリスみたいでした。夕方に来てテントを張れずに、小屋に泊まるのを諦めて、奈良田まで下るという頑張り屋さんも居ました。
3日目。大門沢小屋〜駐車場。下山道は昨日の区間よりは歩き易いですが、急な場所もあるので気を抜きませんでした。
　
色々印象的だったこと。
・大門沢小屋のトイレ
　すごく原始的なトイレ。紙は備え付けられていません。床板に長方形の穴が空けてあって、その中に直接排泄をします。下を見ると、土や植物の上に排せつ物の小山が丸見えです(笑)。山の中に垂れ流しとは驚きました。雨で流れて行くのでしょうか。
大門沢の小屋から下流の水を汲んでいくのは辞めよと思いました。
・大門沢登山道の沢に掛けられた木造の橋の数々
　恐ろしい橋でした。長細い丸太に、足場の丸太が掛けられただけの簡素な橋。このような橋はどの山でもありますが、足場の丸太がスッカスカで、間隔が広く、川に落ちそうで本当に怖かった。四つん這いで渡りました。もっと間隔を詰めて板を置いてくれたらいいのに(´;ω;｀)
・声を掛けてくれたお兄さん。
　1日目の薄暗い奈良田のバス停で、バスを待つ間10分程お話したお兄さんが居ます。その方が、3日目の大門沢小屋でまた声を掛けてくれました。薄暗かったし、1日目と服装も違うのに、短時間話しただけの人をよく見つけられるものだなあと、とても感心しました。私は周りの人の顔をあまり見ていないので、全く気が付けません。街中で目の前で知り合いに出くわしても、大抵気が付きません。視力が悪いせいもありますが・・・。短時間お話しただけの私に気が付いたお兄さん、その能力は羨ましい、凄いな〜と思いました。