爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳(扇沢から往復、冷池山荘泊)
- GPS
- 16:01
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,434m
- 下り
- 2,530m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:06
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:55
天候 | 7/14 晴れ、7/15 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
東京 6:16−大宮 6:42−7:38 長野 長野 7:50 -バス- 9:25 扇沢 長野・扇沢往復 4200円 (帰り) 予定 扇沢ーバス(530円/人)→大町温泉郷 薬師の湯→長野 実際 柏原新道登山口ータクシー(3,980円)→大町温泉郷 立山プリンスホテル(泊) (翌日)→長野 ※ 長野−扇沢 高速バス http://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_omachi/ 扇沢−信濃大町 一般バス http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/ogizawa/ 冷池山荘、種池山荘 http://www.kasimayari.jp/saisin.htm てんき http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=20150027&type=15&ba=kk |
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道登山口〜種池山荘 雪渓の横断が1箇所あるも、確りしたステップがありアイゼン等不要 種池山荘〜鹿島槍ヶ岳南峰 注意を要する箇所はあるものの、危険箇所はなし |
その他周辺情報 | 薬師の湯 7:00- http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/ 立山プリンスホテル http://www.tateyamaprince.co.jp/ 大町温泉郷 そばの店 いろり http://omachi-gourmet.net/shop/soba-irori/ http://www.omachionsen.jp/shops/2011/03/post-5.php |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
サンダル
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ヘッドランプ
日焼け止め
サングラス
ストック
|
---|---|
共同装備 |
GPS
ファーストエイドキット
ツェルト
|
備考 | 持って行って良かった: テルモス入り氷、虫除け網 持って行けば良かった: エアマット |
感想
鹿島槍ヶ岳南峰山頂にて 7/15 6:29
https://theta360.com/s/hAMkQgzZ2bV5tWor2ItypzCT6
海の日を含む三連休で、扇沢〜鹿島槍ヶ岳の往復コースへ。
普通の週末は基本的にマイカー登山ながら、三連休は道路が渋滞必至なため新幹線&バス利用のプランとしたもの。実際、高速道路はもちろん渋滞したと思いますが、初日、9:25扇沢着のバスから見ると、扇沢の無料駐車場はもちろん満杯で、柏原新道登山口の数km手前から路上駐車の車が多数でした。また2日目 14時頃、扇沢から大町温泉郷に向かった際、反対の扇沢に向かう車線は数kmに渡り大渋滞でした。
山小屋の大混雑も避けたく、事前に山小屋に聞いたところ、例年は海の日を含む三連休は大抵梅雨明け前で天候が悪いことが多いため山荘が一杯になることはまずない(一番混むのは7月下旬から8月上旬頃)とのことで、
1日目:扇沢→爺ヶ岳→冷池山荘(泊)
2日目:鹿島槍ヶ岳往復→爺ヶ岳→種池山荘(泊)
3日目:扇沢に下山
と計画。
ところが今年は関東甲信は平年(7月21日頃)より22日早く6月29日に梅雨明けしておりこの三連休も好天予報だったためか、山小屋は大入りで、初日宿泊した冷池山荘は敷布団1枚に2名の混雑(枕・毛布は一人一個・一枚あり。ちなみに毛布と枕を持ち出して廊下で寝れば、手足を伸ばして寝ることは可能)。テント場も夕方には一杯で、遅く到着した方は小屋泊となかった模様。なお種池山荘も敷布団2枚に3人の状態だったとのことでした。
初日は天気はいいもののその分気温も高く、稜線に出るまでは風も乏しく大汗をかきました。同行者の1名(ほぼ毎週山登りをしている中級者レベル)が、水分・塩分の補給が足りなかったようで、種池山荘先で足が攣ってしまったほど。が何とか快復し、予定より少し遅れて冷池山荘に到着。ところが上記のような混み具合で充分な睡眠が取れなかったことから、2日目は、2名は予定通り日の出直後に出発して鹿島槍ヶ岳を往復したたものの、他の2名は多くの宿泊者が出発しゆったり寝られるようになってから一眠りして体力を回復してからそのまま復路へ。前夜同様の混雑が予想される種池山荘泊は避けて、少々長丁場となるもののそのまま下山。結果的には一泊二日の山行に。(13:45下山のため、大町温泉で日帰り入浴して帰宅することも可能だったものの、敢えて大町温泉郷の温泉宿(朝食付9,820円/人)に急遽宿泊し疲労回復に努めました)
高山植物は、種池山荘手前までは数種類がポツポツと咲いていた程度ながら、稜線手前から鹿島槍ヶ岳までの稜線上は高山植物のオンパレード。チングルマ、コバイケイソウ、シャクナゲ、ミヤマキンポウゲ、イワツメクサ、イワオウギ等々、数多くの色とりどりの花々が見事でした。
展望も、劔岳・立山、黒部源流の山々、槍ヶ岳、南アルプス北部、八ヶ岳、そして富士山も望め、鹿島槍ヶ岳山頂からの五竜岳、白馬槍ヶ岳などの後立山連峰の眺めも見事でした。
2日間とも天候に恵まれ、花と展望を大いに楽んだ2日間となりました。
なおコース上に水場はないものの、小屋宿泊者は水1リットルの配給があり、更に1リットル150円で買うことも出来るのは助かります。今回、充分な水分と塩分の補給、そして日焼け対策の重要性を改めて痛感しました。
※
2016/10/15-16 爺ヶ岳
http://yamare.co/983763
2017/8/11-12 鹿島槍ヶ岳
http://yamare.co/1222546
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