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Yamareco

記録ID: 1527016
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父テント泊縦走3泊4日で行く百名山2座一筆書き&分水嶺を訪れる

2018年07月12日(木) ~ 2018年07月15日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
--:--
距離
50.7km
登り
4,619m
下り
4,055m

コースタイム

1日目
山行
6:05
休憩
0:11
合計
6:16
7:52
207
11:19
11:30
158
七ツ石小屋
14:08
雲取山荘
2日目
山行
7:20
休憩
0:03
合計
7:23
5:30
30
雲取山荘
6:00
6:00
10
6:10
6:10
57
雲取山避難小屋
7:07
7:10
182
10:12
10:12
9
10:21
10:20
152
禿岩
12:52
3日目
山行
11:59
休憩
0:41
合計
12:40
5:00
198
8:18
8:20
34
8:54
8:58
36
9:34
9:34
123
11:37
11:37
33
12:10
12:28
20
雁坂小屋
12:48
12:52
44
13:36
13:40
52
14:32
14:35
39
15:14
15:20
140
17:40
甲武信小屋
4日目
山行
4:09
休憩
1:01
合計
5:10
6:50
15
甲武信小屋
7:05
7:57
16
8:13
8:20
13
甲武信小屋
8:33
8:35
175
11:30
11:30
30
天候 初日:曇り時々雨、二日目以降四日目までは晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
青梅線 奥多摩駅 京王バス・西東京バス
7:00発〜鴨沢バス停7:34着
所要時間34分 ICカード:627円、現金:630円
コース状況/
危険箇所等
1日目:鴨沢〜雲取山荘迄 危険個所は無し
2日目:雲取山荘〜将監小屋迄
    三ツ山周辺 木製の桟道が連続 湿っている桟道は
    とても滑りやすいので慎重に進む。
    巻き道が不明瞭な箇所と倒木が何箇所か有り、原生林、湿った笹の葉が
    生い茂っている箇所がいくつもあるため、スパッツ又はレインパンツを
    履いていないとパンツが濡れ、登山靴内部に侵入し靴下が濡れる。
3日目:将監小屋〜甲武信小屋迄
    将監峠を左折すると、しばらくの間は湿った笹の葉が続くので
    2日目同様考慮する。山ノ神土分岐から、同じ等高線の最短ルートは
    工事中で侵入できないので唐松尾山を経由するルートとなる。
4日目:甲武信小屋〜西沢渓谷入口迄
    徳ちゃん新道の終盤あたり急坂があり、慎重に、その先は滑り易い粘土質
    の土で尻もちを付き易いのでご注意を。
その他周辺情報 西沢渓谷入口からのバスは
山梨市営バス西沢渓谷線に乗車又は山梨交通の窪平・西沢渓谷線に乗車する。
山梨市営バス11時22分発に乗車するなら甲武信小屋を遅くとも7時出発
すれば間に合うが、間に合わないと山梨交通の13時10分発となる。
13時10分発のバスに一番で乗車したが、途中、笛吹の湯に立ち寄った際
学生団体が大量にバス待ちしていたため全員乗りきれなかった。
笛吹の湯に立ち寄る予定だったが、次便に乗れる保証が無いと運転手さんに
言われたので下車するのをやめ、塩山駅から新宿方面の一つ先の駅、勝沼ぶどう郷駅
から徒歩17分のところにあるぶどうの丘温泉 天空の湯に立ち寄った。
タクシーは駅からワンメータ730円。

ぶどうの丘温泉 天空の湯は、露天風呂があって、甲府盆地や南アルプスの眺めが
素晴らしい。中には熱めの湯とぬるめの湯がある。
脱衣室はかなり狭く、ザックを置く場所に苦慮する。
受付の男性が機転を効かせてくれる方で
大きいザックを見て、「荷物を広げるのも大変でしょ! ザックはロッカーの上に
置いてくれればいいですよ」と言ってくれたが、ロッカー上面がとても高く
置けないと判断、邪魔にならないところに置きました。

帰りもタクシーで来た駅まで戻る。
タクシーはセルフ(自分で呼ぶ) お店側では関与しない。
柱に3社の電話番号が記載されており、任意のタクシー会社に連絡
甲州タクシーを選択、10分で来るとの事。10分後無事タクシーが迎えに来たが
その前の前に呼んだであろう7-8名のタクシーが来ないで混乱していた。
天空の湯で、タクシーを呼ばず、セルフにしている意味がわかったような気がする。
平日の木曜日 トレッキング目的は私だけ、他1名お仕事の方
平日の木曜日 トレッキング目的は私だけ、他1名お仕事の方
鴨沢に付きました。トイレが洋式、水洗になっていました。
トイレも手入れがいきとどき感謝です。
鴨沢に付きました。トイレが洋式、水洗になっていました。
トイレも手入れがいきとどき感謝です。
ここまで来ると七ツ石小屋まではもう少しです。
ここまで来ると七ツ石小屋まではもう少しです。
平日の木曜日
さすがに登山客はいませんでした!
平日の木曜日
さすがに登山客はいませんでした!
鹿のつがい?姉妹?兄弟?夫婦?遭遇しました。
スマホで写真撮影する間、じーっとしてくれていました。
鹿のつがい?姉妹?兄弟?夫婦?遭遇しました。
スマホで写真撮影する間、じーっとしてくれていました。
雲取山頂が近い! という雰囲気を醸し出して
くれるこの尾根道は歩きはとても気持ちがいいものです。
雲取山頂が近い! という雰囲気を醸し出して
くれるこの尾根道は歩きはとても気持ちがいいものです。
天気が悪くこのまま山頂を目指すよりも山小屋に直行することを選択しました。ちょうど雲取山頂に向かう尾根道の右側の斜面を巻くように雲取山荘まで続いています。アップダウンはさほどありませんが、ところどころ、歩きずらい箇所はあります。
天気が悪くこのまま山頂を目指すよりも山小屋に直行することを選択しました。ちょうど雲取山頂に向かう尾根道の右側の斜面を巻くように雲取山荘まで続いています。アップダウンはさほどありませんが、ところどころ、歩きずらい箇所はあります。
やっとのこと、山小屋が見えて安心しました。
しっかりとした建物でした。
やっとのこと、山小屋が見えて安心しました。
しっかりとした建物でした。
愛用のSOTOのアルミクッカーと
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター火力もあって、バーナーに安定感があります。
愛用のSOTOのアルミクッカーと
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター火力もあって、バーナーに安定感があります。
チキンラーメン
アクマノキムラー
生卵が割れない専用ケースに入れて持参しました。
早速、チキンラーメンの中に投入しました。
めっちゃ美味しそうでしょ。
最後の汁の一滴まで残さず、食べました。
キムラーにはちょっとしたかやく(具)が入っています。
白菜キムチにたまご、そしてニラです。それと辛味フレーバー
が一緒に入っていましたが、帰宅するまで気がつかずでした。

チキンラーメン
アクマノキムラー
生卵が割れない専用ケースに入れて持参しました。
早速、チキンラーメンの中に投入しました。
めっちゃ美味しそうでしょ。
最後の汁の一滴まで残さず、食べました。
キムラーにはちょっとしたかやく(具)が入っています。
白菜キムチにたまご、そしてニラです。それと辛味フレーバー
が一緒に入っていましたが、帰宅するまで気がつかずでした。

これも卵をパラパラに炒めてから
あらかじめ、炊飯していた白ご飯と炒飯の素をいれて山フライパンで炒めました。
なかなかの味になりました。
1
これも卵をパラパラに炒めてから
あらかじめ、炊飯していた白ご飯と炒飯の素をいれて山フライパンで炒めました。
なかなかの味になりました。
この日、テントを張ったのは
私一人でした。寂しかった。
寝るしかないと思ったけど、ちょいちょい目が覚めた。
夜は熊蜂が寄り付いて
夜中は獣らしき鳴き声が!?
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この日、テントを張ったのは
私一人でした。寂しかった。
寝るしかないと思ったけど、ちょいちょい目が覚めた。
夜は熊蜂が寄り付いて
夜中は獣らしき鳴き声が!?
今回初めて持ち込んだ山道具
ユニフレーム UNIFLAME ミニロースター

フランスパン一本を持ち込み
朝食時に必要なサイズにカット
切り込みを入れてから、軽く炙って、市販のチューブ式のコーンマヨを注入。
美味しく頂きました。
この調理は簡単だし、フランスパンは長期保存効きそうだし、重たいザックを背負うための馬力も出ます。
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今回初めて持ち込んだ山道具
ユニフレーム UNIFLAME ミニロースター

フランスパン一本を持ち込み
朝食時に必要なサイズにカット
切り込みを入れてから、軽く炙って、市販のチューブ式のコーンマヨを注入。
美味しく頂きました。
この調理は簡単だし、フランスパンは長期保存効きそうだし、重たいザックを背負うための馬力も出ます。
翌朝は昨日と売って変わって
よい天気に恵まれました。
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翌朝は昨日と売って変わって
よい天気に恵まれました。
富士山もはっきりと確認できます。
富士山もはっきりと確認できます。
富士山もう1枚
富士山真ん中に寄って!
富士山真ん中に寄って!
山々が連なっている!
山々が連なっている!
いつも、変わらずどっしりと鎮座してくれていて安心します。
いつも、変わらずどっしりと鎮座してくれていて安心します。
雲取山避難小屋
奥秩父縦走路が雲取山避難小屋から分岐しているとはわからず、奥多摩小屋近くまでおりちゃいましたが、ここだったんですね。
奥秩父縦走路が雲取山避難小屋から分岐しているとはわからず、奥多摩小屋近くまでおりちゃいましたが、ここだったんですね。
奥秩父縦走路はここからスタート
笠取山を目指します。
奥秩父縦走路はここからスタート
笠取山を目指します。
三条ダルミ
何でこのような名前になっただろう?
三条ダルミ
何でこのような名前になっただろう?
左側、少し視界が開けたので1枚撮りました。
左側、少し視界が開けたので1枚撮りました。
昨日は雲取山目指してこの尾根道を歩いたのかな!?
昨日は雲取山目指してこの尾根道を歩いたのかな!?
後ろを振りかると、細い道!
もし、暗かったらと考えると怖いですね。
後ろを振りかると、細い道!
もし、暗かったらと考えると怖いですね。
うっそうと木々が生い茂っている中を歩きます。
うっそうと木々が生い茂っている中を歩きます。
飛龍権現神社
こんなところに神社がほんとうにあったんでしょうか?
飛龍権現神社
こんなところに神社がほんとうにあったんでしょうか?
マップに水場マークがありましたが、ちょろちょろと
湧水が岩下から湧き出ているのですが、岩下と水面の
クリアランスが無くて、すくえそうにない。
今回は水も残っているのでパスしました。
マップに水場マークがありましたが、ちょろちょろと
湧水が岩下から湧き出ているのですが、岩下と水面の
クリアランスが無くて、すくえそうにない。
今回は水も残っているのでパスしました。
このような手すりのない木製の橋げたが多数設置されています。
非常に滑りやすく、転ぶと崖下に転落のリスクがあります。
細心の注意をはらって渡りましょう。
このような手すりのない木製の橋げたが多数設置されています。
非常に滑りやすく、転ぶと崖下に転落のリスクがあります。
細心の注意をはらって渡りましょう。
谷筋になって落差もあるので、
滑って落下したら大けがはまぬがれません。
恐ろしい! おまけに歩く人はごく僅か。
細心の注意をはらってください!
谷筋になって落差もあるので、
滑って落下したら大けがはまぬがれません。
恐ろしい! おまけに歩く人はごく僅か。
細心の注意をはらってください!
お昼すぎに将監小屋に到着しました。
平日は無人のようです。玄関入口は開放されています。
入って右手に宿泊者カード記入用紙があり、現金投入箱が
あるので記入して現金を投入する。
お昼すぎに将監小屋に到着しました。
平日は無人のようです。玄関入口は開放されています。
入って右手に宿泊者カード記入用紙があり、現金投入箱が
あるので記入して現金を投入する。
小屋内で素泊まりすると考えた場合、部屋内は暑くて
寝れないと感じた。とりあえず、テントを張りました。
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小屋内で素泊まりすると考えた場合、部屋内は暑くて
寝れないと感じた。とりあえず、テントを張りました。
しばらくすると2名のパーティーとお一人様が来られて
4名 テント3張りになりました。
明日はこの上から縦走路に入ります。
しばらくすると2名のパーティーとお一人様が来られて
4名 テント3張りになりました。
明日はこの上から縦走路に入ります。
このテント場 そこそこ眺めが良いです。
夜は星空が良く見えました。
このテント場 そこそこ眺めが良いです。
夜は星空が良く見えました。
水場は豊富な水量です。冷たくて美味しいお水です。
水場は豊富な水量です。冷たくて美味しいお水です。
右側が宿泊客の居住スペース
左側が談話室と簡単な調理場スペースらしき雰囲気。
右側が宿泊客の居住スペース
左側が談話室と簡単な調理場スペースらしき雰囲気。
この部分が管理人の居住スペースとか調理場なんでしょうか。
部屋内に入れないのでわかりません。
この部分が管理人の居住スペースとか調理場なんでしょうか。
部屋内に入れないのでわかりません。
ちょっとした談話室っぽい。でも、夜は虫がいっぱい
飛んできそう。
ちょっとした談話室っぽい。でも、夜は虫がいっぱい
飛んできそう。
建屋の先から林道が続いているようです。
ちょうど私が到着したときには東京都水道局のスタッフが
2名 白い軽自動車を右側に停めて、水源の管理で山の上を登っていました。
建屋の先から林道が続いているようです。
ちょうど私が到着したときには東京都水道局のスタッフが
2名 白い軽自動車を右側に停めて、水源の管理で山の上を登っていました。
茄子を切って湯通ししてから油で炒め
菜彩亭の麻婆なす丼のレトルトを入れていなばの
とりそぼろとバジルの缶詰を混ぜて炒めました。
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茄子を切って湯通ししてから油で炒め
菜彩亭の麻婆なす丼のレトルトを入れていなばの
とりそぼろとバジルの缶詰を混ぜて炒めました。
ごはんにかけていただきました!
辛かったけど美味しかった。
ごはんにかけていただきました!
辛かったけど美味しかった。
多摩川の水道水源林を守る看板です。
多摩川の水道水源林を守る看板です。
ここを登ると奥秩父縦走路とぶつかります。
ここを登ると奥秩父縦走路とぶつかります。
テント越しから空を除くと!
雲が見えます。明日の朝、天気はどうかな?
テント越しから空を除くと!
雲が見えます。明日の朝、天気はどうかな?
まだガスっています。
まだガスっています。
唐松尾山頂です。
唐松尾山頂です。
展望は有りません。
展望は有りません。
秩父山地緑の回廊の看板
これから何箇所かこの看板が登場して来ます。
秩父山地緑の回廊の看板
これから何箇所かこの看板が登場して来ます。
笠取山方面と出てきますが、まだまだ先です。
笠取山方面と出てきますが、まだまだ先です。
青々とした新緑の森を抜けていくのですが
このように歩いていて気持ちの良い山道では
思わず足を止めて写真をとりたくなります。
青々とした新緑の森を抜けていくのですが
このように歩いていて気持ちの良い山道では
思わず足を止めて写真をとりたくなります。
ちょうど笠取山分岐で分水嶺トレイルの
1位通過の選手が通過しました。
ちょうど笠取山分岐で分水嶺トレイルの
1位通過の選手が通過しました。
笠取山からの眺め
笠取山からの眺め
笠取山に到着
公共・・・?
秩42・・・?
山・・・?
山梨百名山 笠取山だー
眺めが素晴らしい!
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山梨百名山 笠取山だー
眺めが素晴らしい!
これは雁峠方面ですかね
これは雁峠方面ですかね
山頂から一筋の下山ルートがくっきりと見えます。
山頂から一筋の下山ルートがくっきりと見えます。
笠取山 山頂からちょっと下りたところから
振り向いてパシャ!
笠取山 山頂からちょっと下りたところから
振り向いてパシャ!
下からの笠取山1
下から見上げた写真はよく見ますね。
下からの笠取山1
下から見上げた写真はよく見ますね。
下からの笠取山2
下からの笠取山3
小さな分水嶺 こちら側に降った雨は富士川水系に流れていく
小さな分水嶺 こちら側に降った雨は富士川水系に流れていく
小さな分水嶺 こちら側に降った雨水は荒川水系に流れていく
小さな分水嶺 こちら側に降った雨水は荒川水系に流れていく
小さな分水嶺 こちら側に降った雨水は多摩川水系に流れていく
私は立川市在住なので、多摩川水系に流れ、羽村取水堰で
取水して、玉川上水に流れると考えると感慨深い。
小さな分水嶺 こちら側に降った雨水は多摩川水系に流れていく
私は立川市在住なので、多摩川水系に流れ、羽村取水堰で
取水して、玉川上水に流れると考えると感慨深い。
分水嶺の案内板です。
分水嶺の案内板です。
是非、ここには立ち寄って頂きたいです。
是非、ここには立ち寄って頂きたいです。
雁峠に入りました。
ちょうど分水嶺トレイルレース参加の選手に
遭遇しました。この方々はトップ10以内の方々
女性が前の二人を追い上げています。

雁峠に入りました。
ちょうど分水嶺トレイルレース参加の選手に
遭遇しました。この方々はトップ10以内の方々
女性が前の二人を追い上げています。

この登りはえらい!きついです。
この登りはえらい!きついです。
水晶山2158m 到着!
水晶山2158m 到着!
もう一枚!
もう一枚!
雁坂小屋に到着しました。貴重な水です。
分水嶺トレイルの選手達向けに、飲料をここで冷やし
パンなど食料を用意していました。
雁坂小屋に到着しました。貴重な水です。
分水嶺トレイルの選手達向けに、飲料をここで冷やし
パンなど食料を用意していました。
私もコーラ1本、アクエリ1本で600円
クリームパン200円、水代100円 合計900円
使いました。高いけど荷揚げ費用を考えたら仕方ない。
私もコーラ1本、アクエリ1本で600円
クリームパン200円、水代100円 合計900円
使いました。高いけど荷揚げ費用を考えたら仕方ない。
ここで甲武信小屋に目指すテント泊の方に出会いました。
ここで甲武信小屋に目指すテント泊の方に出会いました。
雁坂小屋から雁坂峠に出る為には、ここから登っていきます。
雁坂小屋から雁坂峠に出る為には、ここから登っていきます。
お決まりの雁坂峠の案内板
お決まりの雁坂峠の案内板
左上の方角に向かって登っていきます。
ここからがまた長い道のり
左上の方角に向かって登っていきます。
ここからがまた長い道のり
ここから道の駅みとみに下山することもできますが
甲武信小屋まではなんとか行かなきゃ!
ここから道の駅みとみに下山することもできますが
甲武信小屋まではなんとか行かなきゃ!
雁坂峠からの眺めです。
雁坂峠からの眺めです。
ここが武田信玄の軍用道路だったとは知りませんでした。
ここが武田信玄の軍用道路だったとは知りませんでした。
雁坂嶺2289m 特に眺めはありません。
雁坂嶺2289m 特に眺めはありません。
ここも山梨百名山だったのか!
ここも山梨百名山だったのか!
ここからは岩や石がゴツゴツとしていて歩きずらいです。
ここからは岩や石がゴツゴツとしていて歩きずらいです。
ここも山梨百名山だったのか!
甲武信小屋まで3.5km短そうで長いんですよね。
登り返しが何度も有って
ここも山梨百名山だったのか!
甲武信小屋まで3.5km短そうで長いんですよね。
登り返しが何度も有って
千曲川(新潟県に入ると信濃川)、荒川、笛吹川(釜無川と合流し富士川となる)の水源の地
千曲川(新潟県に入ると信濃川)、荒川、笛吹川(釜無川と合流し富士川となる)の水源の地
甲州・武州・信州で甲武信ヶ岳とも言うが
山容が拳にも見えるかららしい!確かに見えん事も無い!
甲州・武州・信州で甲武信ヶ岳とも言うが
山容が拳にも見えるかららしい!確かに見えん事も無い!
甲武信ヶ岳に三角点は無いそうです。
となりの三宝山の方が少し標高が高いから
甲武信ヶ岳に三角点は無いそうです。
となりの三宝山の方が少し標高が高いから
甲武信小屋のヘリポートからの眺めもいいですね。
甲武信小屋のヘリポートからの眺めもいいですね。
ヘリポートから眺める甲武信ヶ岳も良いね。
ヘリポートから眺める甲武信ヶ岳も良いね。
ここからも金峰山が見える。
ここからも金峰山が見える。
甲武信小屋〜山頂直下にあるケルン越しに富士山を眺める。
甲武信小屋〜山頂直下にあるケルン越しに富士山を眺める。
ここから、大弛峠〜金峰山〜みずがき山までの
縦走路が一望できます。
ここから、大弛峠〜金峰山〜みずがき山までの
縦走路が一望できます。
昨年、この場に立った時はまったく眺望が無かったので
本日はラッキーです。
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昨年、この場に立った時はまったく眺望が無かったので
本日はラッキーです。
八ヶ岳連峰がよーく見えます。
一番高い山が赤岳です。
八ヶ岳連峰がよーく見えます。
一番高い山が赤岳です。
すぐ目の前の山が三宝山 若干、目線よりも高く見えます。
すぐ目の前の山が三宝山 若干、目線よりも高く見えます。
三宝山左側にちょこっと頭を出しているのは荒船山ですかね。
三宝山左側にちょこっと頭を出しているのは荒船山ですかね。
甲武信ヶ岳山頂から眺める富士山もサイコーです。
甲武信ヶ岳山頂から眺める富士山もサイコーです。
やっぱ日本を象徴する山はどこから眺めて見ても
安心する。
やっぱ日本を象徴する山はどこから眺めて見ても
安心する。
もう一丁
金峰山 五丈岩拡大!
金峰山 五丈岩拡大!
奥秩父縦走路 パート2
次回は甲武信ヶ岳からスタートしてこの縦走路を
歩き完結させたい。
奥秩父縦走路 パート2
次回は甲武信ヶ岳からスタートしてこの縦走路を
歩き完結させたい。
何度も撮っちゃいます!
何度も撮っちゃいます!
甲斐駒ケ岳 北岳 間ノ岳 農鳥岳がはっきりと
確認できます。
甲斐駒ケ岳 北岳 間ノ岳 農鳥岳がはっきりと
確認できます。
木賊山から眺めた甲武信ヶ岳がかっこいいと思いません?
木賊山から眺めた甲武信ヶ岳がかっこいいと思いません?

装備

個人装備
長袖フリース Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 折りたたみ傘 着替え ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー キッチンペーパー ポケットティッシュ ウェットティッシュ 歯ブラシ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ テント用LEDライト 水筒(ナルゲンボトル他) シュラフカバー 就寝用マットレス プラティパスソフトボトル エマージェンシーシート フットプリント(グランドシート) スマホ及びテントライト&GPSウォッチ用大型充電器及びケーブル
備考 持っていけば良かったもの:携帯用消臭スプレー、スパッツ

感想

当初の予定だった奥秩父縦走路分水嶺テント泊 百名山4座一筆書きと題した
今回の旅は雲取山、甲武信ヶ岳で一旦終了にしました。

残りの楽しみは次に取って置き、次は甲武信ヶ岳からスタートして〜金峰山〜瑞牆山の続きをやりたいと思います。二筆書きに変更したいと思います。
無理すれば完歩出来なないこともなかったと思っていますが
今回は勇気を持って下山にしました。

私的にはテント泊は3泊が限界でした。3日も入浴しないと自分の体臭に耐えられなくなり(笑)あと、髭もそれないのも耐えられなかった。

おまけに三連休を全てつぶさず、最後の一日位ゆっくり家で過ごしたいって衝動にかられました。家族の顔も恋しくなりホームシックにかかるもんですね。(笑)
でも、私的にはかなりの達成感を噛みしめています。

「一日目」
は雲取山を目指し鴨沢バス停から登り下山者とは何人か行き違うも、登りは誰もいない一人でした。小雨が降ったり霧雨が舞う山中をひたすら登りこの天気では展望も望めないと判断するや途中の分岐を雲取山荘目指して進みます。テント泊は500円
以外と安いんだなあとお弁当お願いします!って言ったら出来ません。って断られました。雲取山のテント泊は私一人でした。小屋泊は6人、さすがに平日は空いていました。テン場に一人テント泊は恐いもんです。蜂、虻、朝方は、獣の鳴き声、カラスの群れとバラエティーに飛んでました。(´゜ω゜`)
やはり、一人は恐いもんですね。

「二日目」
朝、1時間遅れの6時に出発、また奥秩父縦走路の入り口を間違えたために合わせて2時間のロスをしでかし予定が大幅に狂いました。ここで焦るのが禁物なんですが、気が焦るばかり、大ダルミまでは良かった。
そこからの縦走路は私たったの一人誰ともすれ違いません。
道は狭く、ストックをつきながら、崖っぷちばっかり、手すりのない滑る橋ゲタが20ヵ所以上、ここで落ちても誰にも気がつかれないと何度も思い描くくらい危険なルートでした。また笹の葉が密集するズボンが濡れ靴のなかに入り靴下がびしょ濡れ、足がふやけてしまい、まめができるばかり、予定では雁坂小屋に二泊目だったのですが、遅れで将監小屋にてテント泊することに、ここは平日は無人の小屋でした。

ちょうど水源を守る東京都水道局の方が二人いて、ここは前のご主人が亡くなられてからは土日祝日だけ、管理人が上がって来るのだとか、でも、小屋は避難者のために鍵は開けっ放し、しばらく小屋の中にいると亡くなったご主人らしき、思い出の写真が飾られていました。この方が亡くなったご主人と思い鑑賞にしたってしまいました。

「三日目」
朝、5時頃に二人ずれのトレイルランナーが将監小屋に到着、
何と、奥多摩駅を前夜の8時に出発し甲武信ヶ岳から下山するということでした。
あの狭い超危ない山道を夜通し走り抜くとは恐るべしです。
本当にバリエーションルートって言いたい位一人では危険なルートです。
その二人からちょうど、分水嶺トレイルが実施されている情報を聞きつけ、まさに私の後ろから分水嶺のトップランナーが追いかけてくるかっこうになり、ちょうど笠取山登り口で出くわしました。

朝、3時起き5時出発
どう考えても、地図を何度も見返しても三泊では無理、4泊なら、日本三大峠の
雁坂峠を越えて甲武信小屋までは行かないと瑞牆山までは到達出来ないと考え、
なんとしてもたどり着くために必死に歩きました。
でも、雁坂峠この坂は本当に激坂の連続でした。
高低差もさることながら、登り返しが何回も続き、気絶しそうでした。
雁坂小屋に着くと、分水嶺トレイルランナー向けのドリンク、パンなど豊富に用意されていてかけつけでアクエリとコーラを二本飲み干し(2本で600円、クリームパン200円購入、水代100円、合計900円かかりました。山の上なら安いもんこれで前に進めるなら)二日ぶんの行程を行かなきゃならない。


ここから甲武信小屋まで、夜になるかもしれないと、明るいうちに小屋に着かなきゃ
と、おまけに本日は土曜日なので、テント場は絶対混んでいるだろうと。
昨年、トレランで来たときに一緒に記念撮影してて、次に来るときはテント泊で来るから!って
私なりの約束事をしたので、今回何とか甲武信小屋まではという強い信念を馬力に替える思いが強かったと思います。

途中破風山避難小屋を通過するところで、ここで泊まるか、前に進むか判断を迫られる状況でした。 人家の気配がして中を覗くと、部屋をお掃除している人がいました。 もう、暗くなるかもしれないと考え、すみません私もご一緒してもいいですか?ってたずねると、気持ちよく、どうぞどうぞと言ってくださいました。

甲武信小屋にたどり着かなかったことを悔やむばかりです。
ここの避難小屋に泊まるのでも、マップ上、案内板にも水場まで20分とあるが
誰も管理しているわけではないので、大丈夫なんだろうか?
うーん、水も切れそうだし、どうする。あっそーだ、トイレが無いんだ!

携帯トイレ、携帯手動ウォシュレット買っていたのに持ってこなかった。
穴掘って土に埋めるわけにも行かず、先に進むことにしました。

やはり、私、甲武信に向かいます。って言ったらわかりました!って
じやー、お水を持って行ってくださいって、1リットルを私に分け与えてくれました。何とお礼を申し上げればよいのかと、この方は6リットル汲んできたとは言え
こんなに人にほどこしができるなんて、こんな親切な方、まずいないと思いました。

ここから甲武信小屋まで行程時間は2時間予定時間は18時
ここから木賊山を登らなきゃなりません。必死に歩きました。
まだ、暗くはならなかったけど、17時30分頃到着しました。
甲武信小屋めっちゃ混んでました。

ご主人の徳ちゃん
さすがに私の事は覚えてなかったけど、昨年、一緒に撮った画像を見せると
おー会いに来てくれたのか?って言って、お茶かビールか?って冗談交じりで
声をかけてくれ、お茶を振舞ってくれました。

テン場はいっぱいで、張れるところないなか、平らな鞍部でも、ヘリポートでも
いいぞ!って特別な場所にテンとがはれました。

ご主人徳ちゃんが親子で作道した徳ちゃん新道で下山
約10km 8時に下山開始
2500から1200まで下がるのはけっこうキツイ下りで、12時にバス停に到着しましたが、バスは11時30分に出たばかり、次は13時10分バス路線に温泉は笛吹の湯があるのですが、おふろから、再度乗ろうと思うと始発から乗る人がいる場合は乗れなくなる心配があるので、塩山駅まで行き、勝沼ぶどう郷駅まで乗ってぶどうの丘􀔃􀄧温泉􏿿に入って一人乾杯して帰りました。

終わりです。

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