記録ID: 1528549
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
燕岳〜餓鬼岳〜唐沢岳(中房温泉から)
2018年07月15日(日) ~
2018年07月16日(月)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 23:39
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 3,381m
- 下り
- 3,387m
コースタイム
1日目
- 山行
- 13:55
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 16:36
距離 20.2km
登り 3,013m
下り 1,823m
11:08
11:54
5分
餓鬼岳小屋テント場
18:01
宿泊地
天候 | 1日目 晴れ・・燕岳14℃ながら午後からはアルプスではマサカ?!の30℃超(テント場から唐沢岳まで持参した水分2Lは余裕をみたつもりでしたが、完飲であわや熱中症のピンチ) 2日目 晴れ時々曇り・・夕刻〜朝方のテン場付近は涼風快適で東沢岳22℃ながら、その後はやはり猛暑に; |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
合戦尾根は整備状況良好でナイトハイクでも問題なし・・サスガにこの時間帯は擦れ違い渋滞なし 燕岳から先の稜線は人がグッと少なくなり静かな展望稜線歩きに・・燕岳〜北燕岳のコマクサ群落は見ごろで、その先の登山道もたまに草や潅木が被る程度で整備状況は特に問題ありませんでした 岩峰が連なる小ケンズリはマーキングに従い巻いて通過し、森林限界越えた奇岩や北アの眺めが良いコース ケンズリも梯子等よく整備されていて、マーキングに忠実に進めば特に危険な箇所はありませんでした・・但し、小ケンズリとの鞍部から岩峰群を巻く部分は、暑さとテン泊装備の重さもあったでしょうが、“巻道”のイメージとは程遠いキツさでした 餓鬼岳〜唐沢岳は、ワイルドさがさらにパワーアップ・・特に唐沢岳山頂手前は、砂地獄のようなザレた急坂でかなりの難所(すれ違った方の中には「もうコリゴリ」との方もいらっしゃいました) 東沢乗越〜中房温泉も、登山者が合戦尾根に集中するのを納得するような難路・・源頭部は草が被ったりザレたりした急坂で、沢沿いではマーキングが見つけにくい所もあってルーファイに苦労、さらにダメ押しは堰堤群の高巻きで、暑さと疲れでバテ気味の体にはコタエました 餓鬼岳小屋のテン場は狭く、本来はテント泊禁止の稜線上にもテントが鈴なり状態でした・・ながら、稜線のテン泊は風が涼しく展望も良好で、却って気持ちよいテン場でした |
その他周辺情報 | 餓鬼岳小屋テント場700円/人、水200円/L、PB飲料400〜500円、缶ビール600円 駐車場からすぐの有明荘で日帰り温泉(620円) |
写真
感想
西日本豪雨災害で大変な目に遭っている方々には申し訳ありませんが、いよいよ山好きが待ち焦がれた“梅雨明け十日”が到来。今年は梅雨明けが早くて、何年ぶりか海の日連休にもバッチリとハマりました。
今回のターゲットは北アルプスの唐沢岳で、未登最高峰&信州百名山(餓鬼岳の付属の山)のWバリュー山です。
高気圧の方も太平洋&チベットのW高気圧が日本列島を覆って晴れモード全開。おかげで連日夏山大展望を満喫できました♪
北アルプスはメジャーな山域だけにとてもよく整備された登山道が多いですが、今回のコースは(合戦尾根を除いて)マイナーなのか、悪く言えば歩きにくく、良く言えばワイルドでワクワク感のある登山道。
暑さとテン泊装備の重さもあって連日ヘロヘロにしてくれ、北アルプスの奥深さを味あわせてくれたコースでした。
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