中房〜東沢乗越を経て*餓鬼岳・唐沢岳へ (^▽^)/ 白沢登山口下山
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,187m
- 下り
- 2,645m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:00
天候 | 晴れて暑〜い2日間でした (><) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路 白沢登山口 → すずむし荘 タクシー 4000円 餓鬼岳小屋でタクシーを予約してもらい下山 余裕を見て5時間みてください とありますが、更に余裕を見て17:00に予 約しましたが、疲れた脚ではそれでもキツかった〜 タクシーの運転手さんの話だと殆どの方が約束の時間に下山できないのだ とか。待たせるとメーターがまわる可能性があるのでご注意を。 すずむし荘 → 信濃松川駅 タクシー 1280円 信濃松川からJRで帰京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
< 中房温泉〜東沢乗越 > 中房温泉の玄関前を右に下りて登山道は始まります。 宿の方が出てきて前日沢を渡れず戻ってきた人たちがいる。渡渉箇所やルートファインディングなど難しいので迷ったら無理をせず戻ってくるようにと忠告され、素直に忠告を受け緊張して出発。 登山道に入って間もなく赤リボンで沢を渡る方に促されそうになるが、そちらではなく左方向へ続く登山道を進むべし。そのリボンの所は余程水量が少なくなければ渡れないのではないかと思われ一瞬ビビリましたが、落ち着いて確認して良かったです。 その後沢を高巻きし、橋を渡ったら左岸(右側)の高巻きになります。 しばらく巻いた後河原に下り渡渉が始まります。大小あわせて8〜9回渡りました。暫く雨が降っていなかった割には水量はあり、雨の後には充分な注意が要ると思われます。 西大ホラ沢出合から左の尾根へ上がっていきます。 西大ホラ沢出合の文字の書いた石を写真で載せているレコを拝見したこともあってきっと分ると思い込んでいたのが失敗(><) ここがこのコースの最終水場なので水を補充しようと思っていましたが、もうひとつ手前の出合だと思い込みそのまま尾根に入ってしまいました。割とすぐに気がつきましたが戻る元気は無くそのまま進むことに(一応2Lはもっていました) 尾根の道は急で、ザラザラのところは「3〜歩進んで2歩下がる〜♪」な感じ(^^;) ザラザラが終わっても笹が茂っていて足元が見えず、掻き分けて登るので体力消耗します。 気温も上がってきてクタクタで乗越に到着 < 東沢乗越〜餓鬼岳小屋 > ここで約半分 やっと歩きやすい道になります。 東沢岳ピークは登山道から少し右に登ったところにあるので、荷物を置いてピストンしました。 その先も長かった。剣ずり辺りから岩場が出てきて多くの梯子や階段などがあります。足の幅くらいの板の上を歩くところも。 白い花崗岩はとても美しいけれど照り返しで激暑(><)そのせいか異常に喉が渇きました。小屋が見えてきてからもなかなか近づかずめげます。それでも美しい景色に励まされなんとか小屋に辿り着きました。 この日は行動中誰にも遭わず、小屋の宿泊者も私達以外単独女性が一人だけでした。 < 餓鬼岳小屋〜唐沢岳ピストン > 朝の空気は気持ちよく快晴でテンションアップ! コマクサの群生地や展望台まではルンルンでしたが、ここから激下り。 餓鬼のコブを含め、アップダウンを繰り返し唐沢岳へ。 シャリバテか暑さのせいか水分不足かヘロヘロになっての到着。 ちんゆこには珍しくおにぎりが喉を通らず、岩陰を探して涼みながら自作のクリームパンを流し込み、Mさんに取り替えっこしてもらったウィダーインゼリーでエネルギーチャージして何とか復活!復路は元気で往路より随分短く感じました(^^; 小屋に着きコーヒーを沸かして昼食。暑かったけれど温かいコーヒーがとても美味しかったです♪ < 餓鬼岳小屋〜白沢登山口 > 下山時間を予測して、小屋でタクシーの予約をしてもらう。 「コースタイム4時間半ですが5時間みて下さい」とあり、更に余裕を見て5時間半後に予約。 まずは大凪山までが長かった。始めのうちお花も多く写真を撮りながらだったので、後から見るとそれほど時間が掛かったわけではなかったのですが、単調な樹林帯が続き気分的に疲れました。 最終水場は水も冷たく思わず顔ザブ!気持ちいい〜(^0^) 冷たい水も汲んで水羊羹やみかんで元気が出ました。 タクシーの時間を気にしながら荒れた道を気をつけて下りました。 何度も沢を渡りますが前日の東沢のような渡渉ではなく橋があるので問題ありません。 沢の右側を高巻きしながら進みます。一箇所崩落地をロープも鎖も無くトラバースするところがありますが、気をつけてゆっくり進めば問題ありませんでした。 最後沢を左に渡ると平らな道になり安心していたところで登りが出てきて、あちゃ〜(><)と思ったら登り切ったところが登山口でした (^^)/ 本日は2組4名とすれ違っただけでした。 餓鬼岳・唐沢岳は夏の北アルプスとは思えない期待を超えた静かな名峰でした。 |
その他周辺情報 | 餓鬼岳小屋 二食付き9500円 今回朝食はおにぎり弁当にしてもらいました。 (梅・おかかの2個とわさび漬け) 水は天水を消毒したもので、1L 200円(スポーツドリンクは売り切れ でした) 小屋のトイレにはペーパーが無いのでご準備を。 すずむし荘 日帰り入浴 500円 http://suzumushi.jp/suzumushiso/spring/ |
写真
装備
個人装備 |
サブザック 虫除け 日焼け止め
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共同装備 |
バーナー ガス やかん
|
感想
いやぁ〜長かったです(^^; 暑かったです(>_<)
ずっと気になりながらもなかなか足が向かなかった餓鬼岳。
そして昨秋船窪から見た、常念連峰端っこの唐沢岳。
人も少なく静かで、絶景とバラエティーに富んだコースはとても楽しかったけれど、いかんせん長くて過酷な道のりでした。
もっといっぱい綺麗な写真が撮れたら良かったのだけれど、私の技術と体力ではこれが精一杯でした(TT)伝わったかなぁ・・・?
予想以上にお花もあって良かったけれど、今年のような異常な暑さの時は、秋の紅葉の時期が良いかもしれませんね。
って、たぶん私はもう行けませんけど (^^;) なんてね。
兎にも角にも記憶に残る素晴しい山旅となりました。
膝は腫れて大変だけど、怪我なく元気に帰れたことに感謝です。
ありがとうございました!
昨年船窪方面から見えた餓鬼岳へ。せっかく行くので唐沢岳もセットで。
東沢ルートの渡渉はすんなりと通過することが出来ました。その後の東沢乗越への急登は猛暑の中、予想以上に体力消耗してしまった。楽しみにしていた剣ヅリも暑さのなかで、景色に励まされて小屋へ到着。
2日目は早朝、唐沢岳へ出発。餓鬼岳以上に素晴らしい眺望を満喫することが出来ました(^^)v 下りでストックを落としてきてしまい、健脚のお姉さまが拾ってきてくれました。ありがとうございました!
今回の山行は、本当にワイルドでわくわく感満載、夏のお花達もいっぱい咲いて、とっても素晴らしい山でした。でも猛暑でもあり、近年稀にみる長くて険しい山歩きでした。無事に行って来ることが出来本当に良かった(^^♪ 感謝。ありがとうございました!
長く厳しく暑い山行でした。
特に大変だったのは東沢乗越に至るずりずりの急登でした。ここで体力の八割は消費したと思います。その後の岩場も長かった!
2日目 唐沢岳も激下り、登りがあり消耗しました。
でも、沢の渡渉もへつりも楽しくて、岩場の連続の稜線も素晴らしく、コマクサなどたくさんのお花にも会えて思い出に残る山行となりました。
お疲れ様でした!!!
chinyukoさん、皆さん、こんばんは。
皆さんの強靭な体力に脱帽です。
夜行バスで到着した日にたった30分の休憩で9時間半もの走行、翌日は何と4:00に出発され11時間近い走行、男性顔負けですね。
それだけ大変なコースだからこそ得られた最高の眺望に沢山の花々、スリル感満点で今回も想い出に残る素晴らしい山行となりましたね。
さて、今回はコメントを受け付けられているのでもしかしてと考え同定してみました。間違えていたらごめんなさい。
8枚目はサワギクではないでしょうか。
13枚目はタマガワホトトギスですね。
29枚目はシロバナシモツケソウでしょうか。アップしたのも綺麗ですね。
34枚目はヤマホタルブクロの方でしょうか。どうでも良いかも知れません。
40枚目は私はオヤマボクチの様な気がしました。葉が決め手なのですが映像から断定するのは難しいかも知れません。
65枚目はイワナシかも知れません。葉の形と花の色がイワナシに似ていますが撮影された花は少ししょぼくれていて本来の形が失われていますね。そういう意味では書かれているチョウジコメツツジの方が正しそうですね。(笑)
大変な山行をしながらの沢山の花の撮影にも驚かされました。
大変お疲れ様でした。
レコを楽しませて頂き有難うございました。
Landbserg
らんさまこんばんは♪
コメント&お花の名前、ありがとうございます!
早速訂正させていただきました。
どれも迷っていましたが、違う方を選択してしまっていたようです。
オシイ(><)
まだまだ修行が足りませぬ・・・
65枚目に関しては、皆で迷ったのですが(写真だと大きさが分らないと思うのですが)30cmくらいある樹だったのと、葉っぱの大きさ等からチョウジコメツツジかなぁ?と思いました。でもちょっとピンクっぽくて自身はありません(^^;
何はともあれ感謝です!
本当にいつもありがとうございます。
今回の餓鬼岳 唐沢岳はとてもいい山でしたが、灼熱の中本当に厳しかったです。
お花の撮影もへたくそながらももっと粘って少しでもいい写真を撮れればよかったのですが、とてもそんな余裕は無く、へたっぴでお恥ずかしいです(^^;)
これに懲りずまたアドバイスお願いします!
ありがとうございました m(__)m
20日に大凪山の辺りですれ違いました夫婦です。 朝4時から17時頃まで歩かれていたとは 凄いですね。 私達は展望台で引き返してきました。
mountainwalkさんおはようございます!
そうですよね、あの時すれ違ったおふたりだと思っていました(^^)
私もレコ拝見しました!
長い道中大変でしたが、静かでとても良いお山でしたね。
すれ違った時、大凪山まだかな〜?とちょっぴり気分がめいっていた頃で、
人に会えてちょっぴりですが会話できて嬉しかったです♪
唐沢岳行けてよかったけれど、展望台まででも充分素晴しいですよね!
またレコ覗かせていただきます。
コメントありがとうございました(*^^*) chinyuko ☆
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