至仏山＆笠ヶ岳

2018年07月21日(土) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,110m
• 下り: 1,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:12

距離 17.1km 登り 1,110m 下り 1,107m

5:27 鳩待峠
6:14 6:19 原見岩
6:41 オヤマ沢田代
7:10 7:16 小至仏山
7:49 8:16 至仏山
8:51 8:55 小至仏山
9:10 9:11 オヤマ沢田代
9:58 9:59 小笠
10:42 11:09 笠ヶ岳
11:41 11:42 小笠
12:33 12:34 オヤマ沢田代
12:53 12:54 原見岩
13:39 鳩待峠
13:39 ゴール地点

カッコ内は山と高原地図標準CT
鳩待峠 - オヤマ沢田代　1:09 (1:30)
　　　 - 小至仏山　0:29 (0:30)
　　　 - 至仏山　0:33 (0:45)
　　　 - 小至仏山　0:35 (0:35)
　　　 - オヤマ沢田代　0:15 (0:20)
　　　 - 小笠　0:47 (1:00)
　　　 - 笠ヶ岳　0:43 (0:35)
　　　 - 小笠　0:32 (0:25)
　　　 - オヤマ沢田代　0:51 (1:20)
　　　 - 鳩待峠　1:04 (1:10)
合計　6時間58分（8時間10分）　標準CT比 85%

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：(前夜発) あざみ野 21:16 - 渋谷 21:40/21:45 JR山手線 154円 - 新宿 21:53 サンシャインツアーバス 新宿駅西口スバルビル前発 22:20 （池袋、尾瀬戸倉で乗り換え）ー 鳩待峠着 5:30 往復 10,500円
帰路：鳩待峠発 14:50 （尾瀬戸倉で乗り換え）ー 新宿駅西口スバルビル前着 19:30

コース状況／危険箇所等

・小至仏山〜至仏山の稜線は蛇紋岩の岩礫帯は滑り易いので注意
・笠ヶ岳直下の急登は岩稜とザレで滑り易いので注意

その他周辺情報

下山後入浴：鳩待山荘（14時まで）500円（シャンプー、石鹸は使用不可）

写真

7/21 5:14

新宿からのツアーバスは尾瀬戸倉でマイクロバスに乗り換えて鳩待峠すぐ手前の駐車場で下車。

7/21 5:23

鳩待峠。既に多くの人が出発準備をしています。

7/21 5:25

大半の人は山の鼻へ向かいますが、至仏山へは峠西側の登山口から入ります。

7/21 5:57

オトギリソウ

7/21 5:57

ドクゼリ

7/21 5:58

登山口から30分程で明るい木道になりました

7/21 6:00

ミヤマシシウド

7/21 6:00

ミヤマシシウド

7/21 6:03

7/21 6:12

再び開けた地点に出ました

7/21 6:12

初めて尾瀬ヶ原を望める地点ですが、雲海の下です

7/21 6:13

オオバギボウシ

7/21 6:14

ニッコウキスゲ

7/21 6:14

キンコウカ

7/21 6:14

お花畑

7/21 6:15

黄色のニッコウキスゲと赤色のユリ

7/21 6:15

オトギリソウ

7/21 6:16

トンボがたくさん飛んでいました

7/21 6:18

木道は東電さんが資材提供されたようですね

7/21 6:19

ハナニガナ

7/21 6:19

ルート上の蛇紋岩。角が削れてツルツルになっています。

7/21 6:29

オヤマ沢

7/21 6:36

湿原地帯を通過

7/21 6:37

ここはワタスゲが多いです

7/21 6:38

オトギリソウ

7/21 6:38

7/21 6:39

笠ヶ岳分岐。先ずは至仏山へ向かいます

7/21 6:43

尾瀬ヶ原が望める好立地にベンチとテーブルが設置されています

7/21 6:43

尾瀬ヶ原を見下ろす。奥には燧ヶ岳

7/21 6:44

日光白根山、皇海山

7/21 6:44

ウサギギク

7/21 6:53

コバイケイソウ

7/21 6:57

小至仏山手前の小ピークを越えます

7/21 6:57

中央右にこの後登る笠ヶ岳。左奥には武尊山

7/21 6:57

武尊山

7/21 6:59

小ピークは東側をトラバースするように通過します。ここも蛇紋岩なので滑落注意です。

7/21 7:03

小至仏山への登り階段

7/21 7:10

タカネナデシコ

7/21 7:12

小至仏山山頂

7/21 7:13

いよいよ至仏山が全容を現しました

7/21 7:14

笠ヶ岳、武尊山

7/21 7:27

至仏山への登り途中から小至仏山を振り返る

7/21 7:29

至仏山頂上が見えてきました

7/21 7:39

至仏山頂上南西面は絶壁になっています

7/21 7:43

頂上部がガスに包まれています

7/21 7:47

至仏山頂に到着です

7/21 7:49

至仏山頂の三角点

7/21 7:49

山頂も蛇紋岩がゴロゴロしています

7/21 8:04

わずかに尾瀬ヶ原が見えてきました

7/21 8:06

ならまた湖。奈良俣ダムも見えます

7/21 8:08

日光白根山

7/21 8:08

皇海山

7/21 8:08

日光白根山と皇海山

7/21 8:10

尾瀬ヶ原と燧ケ岳

7/21 8:11

カトウハコベ

7/21 8:13

ハイマツ帯を抜けて下山します

7/21 8:30

小至仏山へ登り返します

7/21 8:39

甲高い声で鳴いていました。名前は不明ですが。

7/21 8:48

小至仏山からの笠ヶ岳と武尊山

7/21 8:49

小至仏山からの尾瀬ヶ原と燧ヶ岳

7/21 8:53

オヤマ沢田代へ向けて下っていきます

7/21 9:05

尾瀬ヶ原も雲が取れて大分見えてきました

7/21 9:17

笠ヶ岳分岐から右折して約5分で悪沢岳。ただし山頂の南側を通過します。

7/21 9:19

タテヤマリンドウ

7/21 9:19

笠ヶ岳と手前に小笠。まだまだ遠いです。

7/21 9:21

開けた笹原の中の道。快適ですが暑いです。

7/21 9:22

武尊山を左手に見ながら笹原の中を進みます

7/21 9:25

途中に短いながらロープ場がありました。登りではロープ無しでも大丈夫ですが、下る時は使ったほうが良いでしょう。

7/21 9:41

途中笹藪の中を通過する地点がありますが距離は短いです。

7/21 9:42

オヤマ沢田代から笠ヶ岳への中間点は過ぎました

7/21 9:56

小笠の標識ですが、小笠頂上は斜面の上部なので通りません。この両側斜面もお花畑でした。

7/21 9:58

至仏山、小至仏山を振り返る

7/21 10:17

笠ヶ岳への登りかと思いましたが、まだ先でした。

7/21 10:20

ニッコウキスゲ

7/21 10:20

ニッコウキスゲの咲く斜面

7/21 10:20

左から至仏山、小至仏山、中央右奥に燧ヶ岳

7/21 10:20

気持ちの良いお花畑の草原地帯です

7/21 10:21

片藤沼が見えます

7/21 10:22

7/21 10:22

ミツバチ

7/21 10:22

7/21 10:23

チングルマの咲いた後の果穂

7/21 10:23

様々な高山植物

7/21 10:24

イワシモツケ

7/21 10:24

ギボウシ系でしょうか？

7/21 10:26

イブキジャコウソウ

7/21 10:30

ここから笠ヶ岳山頂へ直登します

7/21 10:32

直登の登山道途中にもこうした可愛らしい花が。カトウハコベ。

7/21 10:47

急登10分強で笠ヶ岳山頂に到着。珍しいピンクの山名標です

7/21 10:48

左に至仏山、右奥に燧ヶ岳

7/21 10:49

ならまた湖。奥は谷川連峰の筈ですが雲が多く良くわかりません。

7/21 10:49

笠ヶ岳山頂の三角点

7/21 11:23

笠ヶ岳から下山し小笠手前の稜線から至仏山を望む

7/21 12:13

ハクサンフウロ

7/21 12:32

オヤマ沢田代に戻ってきました。小笠からここまでの登り返しが猛暑も相まって意外と堪えました。

7/21 12:33

ワタスゲ

7/21 12:34

オヤマ沢田代には多くのワタスゲが見られました

7/21 13:36

鳩待峠に帰着。鳩待山荘の日帰り入浴は14時までなので、先ずは山荘で入浴を済ませた後、バス発車時間まで鳩待休憩所で缶ビール（500cc 430円）とカレーライス（700円）で休憩しました。休憩所はバス待ちの人で混雑していました。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

sonorhana

約30年前に妻と尾瀬に来た時に至仏山に初登山しました。当時は山頂から山の鼻に下山し、そのまま尾瀬ヶ原の山小屋に宿泊しました。今回久し振りの至仏登山は、至仏山だけでは物足りないと思って笠ヶ岳往復を追加したのですが、これが猛暑も相まって予想以上に疲れました。
鳩待峠から至仏山へのルートは湿原や岩稜帯の通過など変化もあり楽しく歩けました。雲とガスで尾瀬ヶ原が霞んでいたのは少々残念でしたが山頂で受ける風は快適そのものでした。
オヤマ沢田代から笠ヶ岳へのルートは大きなアップダウンもなく、笠ヶ岳直下の急登以外は特に危険箇所も無いのですが、稜線歩きはとにかく強い日差しの中、暑さで予想以上に体力を消耗しました。しかし小笠近辺のお花畑では様々な高山植物を見る事が出来、写真を撮りながら楽しく歩けました。