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Yamareco

記録ID: 1535928
全員に公開
ハイキング
北陸

薬師岳

2018年07月22日(日) ~ 2018年07月23日(月)
 - 拍手
chappybabo その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:06
距離
23.0km
登り
1,771m
下り
1,846m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:04
休憩
2:07
合計
10:11
2:57
58
スタート地点
3:55
3:55
3
3:58
3:59
57
5:48
5:55
13
6:08
6:09
75
7:24
7:29
19
7:48
7:48
24
8:12
8:43
20
9:03
9:03
40
9:43
9:52
46
10:38
10:54
37
11:31
11:35
13
11:48
12:24
15
12:39
12:39
29
2日目
山行
4:05
休憩
0:15
合計
4:20
5:35
31
6:06
6:07
27
6:34
6:36
26
7:02
7:10
16
7:26
7:27
14
7:41
7:41
53
8:34
8:34
8
8:42
8:42
29
9:55
折立からの北ア稜線へのアプローチは、登山者に優しいコースだと思う。
1869.9m三角点までの急登を我慢すれば、その後は視界に入る太郎平小屋を目指して、緑の丘を進む。時折海側から太郎兵衛平を通り抜ける雲のミストが救い。
天候 7/22 晴れ、7/23 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折立駐車場16時ごろ着
まあまあ空きがありました。
コース状況/
危険箇所等
特になし。
太郎平小屋までの山道を整備中でした。工事関係者の皆様、暑い中お疲れ様です。
その他周辺情報 下山後は、亀谷温泉(かめがいと呼びます。)
単純硫黄泉(低張性・アルカリ性・温泉)無色透明でさらりとした湯、ph9.7、弱塩味硫黄臭だそうです。
早朝4時、まだ暗闇の中、太郎坂を登り始めた。
5時半、肉眼でアラレちゃんポスターを確認できるくらい空が白んできました。
早朝4時、まだ暗闇の中、太郎坂を登り始めた。
5時半、肉眼でアラレちゃんポスターを確認できるくらい空が白んできました。
薬師岳稜線に本日のゴール、薬師岳山荘を確認できました。
薬師岳稜線に本日のゴール、薬師岳山荘を確認できました。
1870.6m 三角点
雲一つない紺碧の空です。
雲一つない紺碧の空です。
緑の丘を行く感じ
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緑の丘を行く感じ
ベンチで一休み
ヘッドラン、長袖シャツもしまいました。
これから、直射日光との戦いです。
ベンチで一休み
ヘッドラン、長袖シャツもしまいました。
これから、直射日光との戦いです。
イイ感じの山道です。
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イイ感じの山道です。
南西方向に白山
白山にズーム
さすが北陸の山、雪渓が残ってます。
白山にズーム
さすが北陸の山、雪渓が残ってます。
有峰湖も真っ青
富山の街並みも眺められました。
富山の街並みも眺められました。
標高2000mくらいのチングルマは綿毛になってました。
標高2000mくらいのチングルマは綿毛になってました。
2189m五光岩ベンチ
地図では2196mとあります。
2189m五光岩ベンチ
地図では2196mとあります。
太郎平小屋が見えてきました。
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太郎平小屋が見えてきました。
こんな道が続きます。
補修工事中のようでした。地道な作業と察します。工事関係者の皆様、お疲れ様です。
こんな道が続きます。
補修工事中のようでした。地道な作業と察します。工事関係者の皆様、お疲れ様です。
太郎平小屋
薬師岳方面とコバイケイソウ
薬師岳方面とコバイケイソウ
黒部五郎岳、雲ノ平を背に
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黒部五郎岳、雲ノ平を背に
太郎平小屋の水場
その奥にトイレ
太郎平小屋の水場
その奥にトイレ
緑の草原
さあ、薬師岳山荘に向かいます。
さあ、薬師岳山荘に向かいます。
ここまでくるとチングルマが咲いています。
ここまでくるとチングルマが咲いています。
コバイケイソウ群
コバイケイソウ群
ケルンに到着
薬師岳稜線と東南稜
さらにひと登りです。
薬師岳稜線と東南稜
さらにひと登りです。
お花畑は満開です。
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お花畑は満開です。
槍ヶ岳を背に登ります。
槍ヶ岳を背に登ります。
薬師岳山荘はすぐそこ。
薬師岳山荘はすぐそこ。
まだ清掃中でしたが、こころよく受付していただけました。
まだ清掃中でしたが、こころよく受付していただけました。
南方から次第に積雲が上がってきました。
南方から次第に積雲が上がってきました。
荷物をデポして、山頂往復です。
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荷物をデポして、山頂往復です。
カールの向こうに赤牛岳
カールの向こうに赤牛岳
石造りの避難小屋に到着
頂上はさらに先になります。
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石造りの避難小屋に到着
頂上はさらに先になります。
槍ヶ岳に積雲が迫っています。
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槍ヶ岳に積雲が迫っています。
薬師岳山頂です。
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薬師岳山頂です。
立派な祠
太郎平小屋との高低差は600m程
太郎平小屋との高低差は600m程
立山方面はすでに雲の中でした。
立山方面はすでに雲の中でした。
金作谷カールと後立方面
金作谷カールと後立方面
中央カールと黒部五郎岳稜線
中央カールと黒部五郎岳稜線
薬師岳小屋に雲が迫ってきました。
薬師岳小屋に雲が迫ってきました。
青い空、白い雲、緑の山々
原色とそのコントラストが素晴らしい。
青い空、白い雲、緑の山々
原色とそのコントラストが素晴らしい。
コバイケイソウ一輪挿し
コバイケイソウ一輪挿し
チングルマの綿毛
チングルマの綿毛
これは何でしょう?
これは何でしょう?
この風景を前面に眺めながらの下山です。
満腹です。
この風景を前面に眺めながらの下山です。
満腹です。
黒部五郎小屋にズーム
秋に行けるかな?
黒部五郎小屋にズーム
秋に行けるかな?
昨年訪れた鷲羽岳、ワリモ岳
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昨年訪れた鷲羽岳、ワリモ岳
鷲羽岳、ワリモ岳を背景に、祖父岳、祖母岳と雲ノ平
鷲羽岳、ワリモ岳を背景に、祖父岳、祖母岳と雲ノ平
太郎平小屋がガスに覆われようとしています。
太郎平小屋がガスに覆われようとしています。
積乱雲に成長途中
積乱雲に成長途中
黒部五郎岳のはるかかなたに御岳山
そうこうしているうちに薬師岳小屋に到着
冷えたビールで乾杯しました。
黒部五郎岳のはるかかなたに御岳山
そうこうしているうちに薬師岳小屋に到着
冷えたビールで乾杯しました。
そうこうしている内に夕刻に
薬師平の草原が赤らみかけてきました。
そうこうしている内に夕刻に
薬師平の草原が赤らみかけてきました。
薬師岳が赤く燃え始めました。
薬師岳が赤く燃え始めました。
ジャンダルムも、
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ジャンダルムも、
白山も、
鷲羽岳、雲ノ平も、
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鷲羽岳、雲ノ平も、
薬師岳山頂は真っ赤です。
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薬師岳山頂は真っ赤です。
星空と明朝日の出が楽しみです。
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星空と明朝日の出が楽しみです。
陽が落ちてゆきます。
期待むなしく、この後、曇り空に一変。
初日の出も拝めませんでした。
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陽が落ちてゆきます。
期待むなしく、この後、曇り空に一変。
初日の出も拝めませんでした。
明朝、早々に下山開始
明朝、早々に下山開始
薬師平辺りまで下ると、雲が切れました。
薬師平辺りまで下ると、雲が切れました。
太郎平のコバイケイソウ、ニッコウキスゲ群落
太郎平のコバイケイソウ、ニッコウキスゲ群落
また、日差しが出てきました。富山湾が眺められます。
また、日差しが出てきました。富山湾が眺められます。
今日も暑くなりそうです。山頂とはえらい違い!!!
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今日も暑くなりそうです。山頂とはえらい違い!!!
一気に登山口へ
立派な大木でした。
一気に登山口へ
立派な大木でした。
有峰湖で記念撮影
立派なダム湖です。
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有峰湖で記念撮影
立派なダム湖です。

装備

個人装備
医薬品パック 細引き 小物パック(ヘッドランプ ラジオ ナイフ マッチ) レインウェア 防寒着 地図 磁石 水(500mlペットボトルx4本) 行動・非常食(ドライフルーツ カシューナッツ チョコレート 羊羹) ストック 食料(2食分(昼)+予備2食) GPS スマホ 財布 サングラス うちわ
共同装備
ツェルト 熊撃退スプレー バッテリー

感想

三十数年前、大学3回生の時に、折立から上高地まで縦走した。それ以来の薬師岳。
新装された薬師岳小屋はよく整備されていて、快適でした。
灼熱地獄を避けて早朝出発したため、到着時にはまだ清掃中。お忙しい中受け入れていただきありがとうございました。ビールもギンギンに冷えて、癒されました。
低い標高ではチングルマは綿毛になっていましたが、標高を上げるとまだ可憐な白い花の群生が見られ、その中にコイワカガミ、コバイケイソウ、所々にニッコウキスゲなど咲き誇っていました。薬師岳カールには雷鳥が見られたようですが、我々は確認できず残念。
当初、日曜夜は快晴予報で、満天の星空と天の川の撮影を期待していましたが、曇り。三脚を使うことなく、またしても期待を裏切られました。次もめげずに三脚担ぎます。
帰りも楽勝の下りですが、さすがの猛暑。登山口では自販機のコーラに直行。生き返りました。
薬師岳山頂から望む、黒部五郎岳、三俣蓮華、双六、雲ノ平を覆う緑のじゅうたんが眩しすぎました。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
薬師岳/折立起点太郎平小屋薬師平薬師岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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