猛暑を避けて赤岳へ。真教寺尾根↑、県界尾根↓。（行こう！歯科健診登山部）

2018年07月25日(水) [日帰り]

• GPS: 08:58
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,541m
• 下り: 1,522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:52

距離 15.2km 登り 1,541m 下り 1,538m

5:45 美し森無料駐車場
5:52 美し森山
6:02 6:03 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
6:10 6:11 羽衣池
6:44 6:51 真教寺尾根登山口
6:54 賽の河原
7:48 7:55 牛首山
8:08 扇山
10:21 10:24 真教寺尾根分岐
10:31 竜頭峰
10:35 10:48 赤岳
10:54 11:01 赤岳頂上山荘
12:17 大天狗
13:01 「東方薬師如来」石碑
13:04 13:05 小天狗
13:49 真教寺尾根方面分岐
14:03 14:08 赤岳県界尾根ルート登山口
14:37 美し森無料駐車場
14:37 ゴール地点

写真

7/24 15:15

カリマーのクーガー（55-75）を購入。
腰痛対策に、肩荷重のウルトラライト系のザックではなくしっかりした作りの腰荷重ザックに切り替える為。

日帰りだったので、雨具と水、行動食くらいしか入れませんでしたが、しっかりとしたヒップベルトで確実な腰荷重がなされ、肩に負担がかからず、使い心地は上々でした。
昨シーズンの正月山行で、ウルトラライト系の（肩荷重の）ザックに重い荷物を入れ、腰痛で敗退というしょーもないことをしているので…しっかりした腰荷重のザックなら大丈夫かな、と試してみましたが、まずまずのようです。
徐々に重いものを入れて、何キロまで腰の痛みがなく担げるか試していきます。

7/25 3:36

朝3時起床。
談合坂サービスエリアで、伝説のすた丼の朝食。

7/25 4:57

美し森駐車場トイレ。
「シン無しペーパーを使用しておりますの」
いいトコの奥様みたいな語尾(^_^;)
「で」を入れ忘れたのかしら？

7/25 5:25

夏には必須の虫除け、ハッカ油。
それなりに効果アリ。

7/25 5:30

いつもの「行こう！歯科健診」ヘルメットも装備。

7/25 5:38

ザックの中身は、水2リットル、行動食、雨具上下だけ。
スカスカです。

7/25 5:39

美し森駐車場。THETA360°画像。

7/25 5:42

慰霊碑？

7/25 5:42

美し森周辺図。

7/25 5:43

ん？出合小屋もここから行けるのか。
そのうちバリエーションにも挑戦したいですが、今回は真教寺尾根です。

7/25 5:47

南アルプスの山々が見えます。

7/25 5:48

登山道の最初は、木の階段です。

7/25 5:51

ソフトクリーム…ゴクリ…
朝6時には当然売店は開いておらず…また今度。

7/25 5:52

美し森、石碑。

7/25 5:52

展望台と売店。
ずいぶん年季が入っています。

7/25 5:55

クマザサの間を歩きます。

7/25 6:01

たかね荘。

7/25 6:02

八ヶ岳の森、案内図。

7/25 6:06

丸太の階段。

7/25 6:09

羽衣池。

7/25 6:10

ですが…池というか、湿地というか…
あまり池っぽくないなあ。

7/25 6:10

賽の河原まで1時間とのこと。

7/25 6:28

気温は13℃。

7/25 6:45

清里テラス。
写真を妻に見せたら興味を持っていたようなので、今度連れてこようっと。

7/25 6:45

清里テラス。
絶景を鑑賞しながらお茶ができます。

7/25 6:46

清里テラス。
THETA360°画像。

7/25 6:46

ロープウェイ。
登山者は使えないという情報が…どうなんでしょうか？

7/25 6:47

ペット用トイレ。
※ウンコは持ち帰り。

7/25 6:50

富士山は見えず。

7/25 6:50

北岳、甲斐駒も見えず。

7/25 6:51

電気柵。

7/25 6:53

賽の河原。

7/25 7:09

標高を上げると、登山道っぽくなってきます。

7/25 7:25

崩落地。

7/25 7:48

牛首山。展望なし。

7/25 7:56

古い方の標識。

7/25 8:37

樹林帯歩き。

7/25 9:05

核心部の岩場に入りました。

7/25 9:07

隣の天狗尾根。

7/25 9:07

登ってきた真教寺尾根を振り返ります。

7/25 9:07

岩場に入る前に、THETA360°画像。

7/25 9:18

立ち枯れた木々。

7/25 9:30

花？でも緑色だし…なんだろう？

7/25 9:36

鎖場が連続しますが、8月の北鎌尾根に向けてのいわばトレーニングも兼ねていたので、登りでは鎖を使いませんでした。

7/25 9:40

大天狗（左）と小天狗（右）。
よく見ると、大天狗の基部に巻道らしきものが。

7/25 9:41

天狗とピース！

7/25 9:43

また鎖場。

7/25 9:44

鎖場でTHETA360°画像。

7/25 9:47

またまた鎖場。

7/25 9:51

真教寺コース10-8。
標識の文字は消えかけています。

7/25 9:57

またまたまた鎖場。

7/25 10:00

ありり…ガスが。

7/25 10:07

積雪期にはナイフリッジになりそうな箇所。

7/25 10:09

真教寺コース10-9。
読めない(^_^;)

7/25 10:09

竜頭峰直下。
山と高原地図では、真教寺尾根ルートはまっすぐ竜頭峰に向かっていますが、実際のルートはやや南側の真教寺尾根分岐に向かってついています。

竜頭峰へ直登もできそうでしたが、余計な色気は出さずにおきました。

7/25 10:10

竜頭峰直下を左側にトラバースします。
積雪期はかなりいやらしいことになりそう…
よく見ると、右手側に針金が張ってあります。
鎖もありましたが、多分雪で埋もれるでしょう。

7/25 10:20

手もと足もと、とあると「口元」を追加したくなる歯科医師の私(^_^;)

7/25 10:20

山と高原地図には載っていない、真教寺尾根分岐。

7/25 10:20

キレット方面はガスで見えず。

7/25 10:22

竜頭峰南側には、慰霊のレリーフが。

7/25 10:22

竜頭峰の東側にも踏み跡があります。

7/25 10:22

が、消えかけた赤ペンキの?が。
昔は正式なルートとして使われていたのかな？

7/25 10:23

昭和34年10月、吹雪の為遭難とのこと。
温暖化が進み、雪の時期が短くなっているようですが、この当時は10月でも吹雪くことがあったということなのでしょう。

7/25 10:33

竜頭峰を西側に巻きます。

7/25 10:34

竜頭峰分岐。

7/25 10:34

標識の裏側に、竜頭峰の東側から巻く踏み跡がありました。
材木で塞いでいるということは「通るなよ」ということなのでしょう。

7/25 10:44

赤岳、9度目の登頂。
ヤマレコの記録では、11度登頂したことになっています。
山頂直下で敗退（1度）、
文三郎分岐あたりまで行けば、登頂したと記録されるのかしら？

この写真を撮ってくれた若者から「親知らずが黒いが、どうすれば？」と歯科相談を受けました。
虫歯は必ず削らなければならない…わけではなく、フッ素うがい等で条件が整えば止まることもあります。
まずはお近くの歯医者さんでちゃんとした健診を、とお話しました。

7/25 10:50

プロフ写真用自撮り。

7/25 10:50

赤岳山頂、THETA360°画像。

7/25 10:55

赤岳展望荘。

7/25 10:55

菓子パンで昼食。

7/25 10:56

ここまでで水は約1リットル消費。
足りなくなったら赤岳頂上山荘で補給するつもりでしたが、下山までは持ちそうです。

7/25 11:01

赤岳頂上山荘。

7/25 11:04

＞残雪期の県界尾根は大変危険。
＞単独行、装備不足者下山禁止。
ドクロマーク付きの警告。
雪は無いようなので、単独ですが下山します。

7/25 11:05

すごい急角度。
上部はザレ場が多く、自分が起こした落石が自分の足に直撃したり…。
今回の核心部でした。

7/25 11:09

右下へ伸びているのが県界尾根。

7/25 11:31

降りもなるべく鎖を使わないようにしましたが、さすがにここのハシゴは使わざるを得ませんでした。

7/25 11:33

赤岳石室（現赤岳展望荘）への分岐。

7/25 11:34

県界尾根から赤岳展望荘へのトラバース道。

7/25 11:45

県界尾根中程。しゃがめば入れそうです。
積雪期にはビバークに使えるかな？

7/25 11:46

左が県界尾根、右が真教寺尾根。
真ん中は大門沢かな？砂防ダムっぽいものも見えます。

7/25 11:49

鉄板のトラバース道、
ここでザレ場は終わり。

7/25 11:56

登山道を塞ぐように傾いた木。

7/25 11:56

コークスクリューパンチかな？
ホセ・メンドーサもかくや！

7/25 12:13

地図上ではヘリポート跡っぽい場所。

7/25 12:17

大天狗。
八ヶ岳には、やたら天狗の名のついた地名があります。

7/25 12:47

の？

7/25 12:47

上下反転すると、やっぱり「の」。
何故にこんな事に？

7/25 12:53

岩に碑文が刻まれていますが…薄くなっていて読めません。

7/25 12:55

赤岳を振り返ります。
天狗尾根の大天狗、小天狗が見えます。

7/25 12:55

隣の真教寺尾根。
所々に崩落地が見えます。

7/25 13:01

小天狗の標識…ですが、分岐点はもうちょい先です。

7/25 13:02

清里、野辺山の分岐点。

7/25 13:32

この分岐から清里へ降りるルートは、一部山と高原地図のルートとは少しズレているようです。
踏み跡は明瞭なので、迷うことは無いと思いますが…修正されないのかな？

7/25 13:33

山と高原地図で表示されているルートと、実際に歩いているルートの位置がズレているので不安になりましたが、地元の山岳会が設置したと思しき標識がいくつかあったので、間違いではなかったようです。

山と高原地図とのズレは、こんな感じでした。

7/25 13:36

真教寺尾根10-2。

7/25 13:37

清里スキー場まで40分。

7/25 13:38

砂利道と舗装路が繰り返し表れます。

7/25 13:40

大門沢の堰堤。下流域の治水の為？

7/25 13:48

山と高原地図には載って無い道ですが、真教寺尾根への分岐。

7/25 13:51

堰堤？

7/25 13:53

なんの意味がある建造物なのか…

7/25 13:53

謎の建造物、裏側。

7/25 13:54

謎の建造物、THETA360°画像。

7/25 14:05

清里ハイランドパークのゲートに到着。
あとは登山口まで2キロほどの舗装路歩きです。

7/25 14:05

ゲート到着で、水がちょうど無くなりました。

7/25 14:08

崩壊土砂流出危険区域の看板。
謎の建造物はこれらの対策なのでしょうか？

7/25 14:18

清里テラスのロープウェイ入り口。

7/25 14:30

鹿の食害を防ぐ為、幹に布が巻いてあります。

7/25 14:38

無事下山。けがなくてよかったね！

7/25 14:44

下山後の恒例、コーラが売ってなかったのでサイダーで乾杯。

7/25 19:43

帰りのPAで北海道ラーメン。

撮影機器：

RICOH THETA SC RICOH

iPhone X Apple