大朝日岳 (朝日鉱泉から御影森山コース〜鳥原山コース周回)

2018年08月03日(金) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,247m
• 下り: 2,246m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 0:36
• 合計: 9:27

6:12 朝日鉱泉
7:13 0:00 上倉山北方水場
7:23 0:00 上倉山
8:37 8:40 御影森山
9:14 0:00 大沢峰水場への分岐
9:17 0:00 大沢峰
9:57 0:00 平岩山
10:50 11:05 大朝日岳
11:15 0:00 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
11:36 11:46 銀玉水
12:31 12:35 小朝日岳
13:28 0:00 鳥原山
13:43 13:47 鳥原小屋
14:32 0:00 金山沢出合
15:38 0:00 朝日鉱泉
15:39 ゴール地点

天候

晴れ〜晴れ時々雲影〜晴れ 風有り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日鉱泉までの砂利道は普通車でも問題なし

コース状況／危険箇所等

ザレて滑りやすいところあり
道の脇が崩れ落ちてるところあり

その他周辺情報

五百川温泉(150円)
福屋そば(ワンタンメン730円)

写真

8/3 6:12

朝日鉱泉、再び。
車にアブがたくさんたかってくるので
着いてからすぐ出るのではなくしばらくしてからドアを開けた方がいいかも。
登山届を書く

8/3 6:15

朝日鉱泉の建物前から大朝日岳ズーム
さほど期待してなかった天気も
前回の中ツルピストンの時より良さそう(今のところ)

8/3 6:17

吊り橋

8/3 6:22

弘法清水
今回は贅沢言わずに飲んでみたが、少しぬるい気がした

8/3 6:29

ここから左に未踏のルートへ

8/3 6:29

吊り橋
タヌキとかも利用してるみたいで
鉄板上に糞が何個か落ちてて注意

8/3 6:32

朝日連峰の名案内人 古川房吉の墓
(朝日鉱泉ナチュラリストの家の地図より)

8/3 6:47

けっこうな登り
鳥海山の時のように日の方向を向いてないので
日が当たっても眩しいという事は無いが暑い
ある程度登ると風が当たって涼しくなる

8/3 7:13

水場
冷たかったが水分は手持ちがあるのでタオル濡らすだけ
湿り気のある場所のため羽虫が多い

8/3 7:23

上倉山山頂
視界は良くない

8/3 7:28

上倉の大クロベへの分岐
行ってみる

8/3 7:32

少し降りて行くとあった
でかい
むしろ小クロベのほうが見あたらなかった

8/3 8:19

視界が開けたー！
もはや直射日光の格好の餌食だぜ(風あって暑くないけど)
一番奥が御影森山のようだ

8/3 8:20

ここザレてるのに両側崩れてる
中ツルは一般向けコースじゃないな、とか言ったが
こういうところも十分一般向けでないかも
山体自体がこういうザレザレな岩でできてるのだろうか

8/3 8:32

大朝日を中心にいい眺め
中ツルリンコースもよくわかる

8/3 8:34

なんかの花

8/3 8:36

歩いてきた方向を振り返る

8/3 8:37

何度か「いよいよ着いたか？」と思わせられるもまだ先だった…
ってのを繰り返しようやく着いた御影森山山頂
分岐だから尾根が合流するまでは着かないと思っていればいいのかも

8/3 8:40

ここから展望のボーナスステージが始まる
いい眺めの中、良くも悪くも長々と歩ける(笑)
日本海側と南のほうに雲はある

8/3 8:44

遠いのか近いのか大朝日
ハマグリ山から見た仙台神室と脳内で比較したがよくわからん

8/3 8:52

気づいたら道の足元すぐ先に蛇がいて「うおっ」とビビって退いた
音を出しても微動だにせずどいてくれない
拾った木の枝でつついてようやくいなくなった

写真でよく見ると蛇が蛇に丸呑みされかかっているような…(゜Д゜;)アワワ
ただの脱皮途中かもしれない

(2018.8.27追記)
蛇に詳しい人に聞いたところヤマカガシの脱皮途中らしい。

8/3 9:10

久々にパノラマ撮影
このちょい先で一名のご婦人とスライド
御影森山コースで見かけたのはこの方のみ

8/3 9:17

ここが大沢峰っぽい
手前に水場への分岐あったし。
時折ガスで陽が陰り、大朝日にもガスがかかるが
朝日鉱泉からの3コースを歩き切ることを目的に来たので
このままガスガスになってもさ、まあ、いいぜ

8/3 9:19

近づいてはきた

8/3 9:34

腹が減ったのでここで座って菓子パン「ナイススティック」を食べる
風が強く陽がかげると寒いぐらい

8/3 9:43

この花がたくさん咲いてる

8/3 9:44

花

8/3 9:45

肉眼ではよくわからなかったが
写真で見ると花びらに黄色い点があるんだな

8/3 9:57

平岩山山頂と思われる

8/3 9:57

祝瓶山の方

8/3 9:58

ちょい先の分岐
大朝日はどっしりしている

8/3 10:17

なんかの花

8/3 10:20

平岩山を振り返る。
写真にある鉄の棒がこの辺から山頂まで
道沿いにところどころ立っている。
雷が落ちそうだがそういう天候の時は近づかない方がいいのだろうか？

8/3 10:22

平らな岩が立っている変わった景色
ってこれか。
もっとでっかいのかと思ってたら。
人力で誰かが立てたんじゃないか？
と思えるぐらいの小ささだった。

8/3 10:35

もう少しかな

8/3 10:47

最後の登り。
ザレザレでだいぶ登りにくい。
デジカメのレンズの汚れに気づいて拭いたら
なおさら汚れた(~_~)

8/3 10:50

かなり近くに来ないと見えない山頂のケルンと石柱。
着いたー。
ティッシュを取り出しデジカメのレンズを拭き
座って菓子パン「カレーパン」を食べる。

8/3 11:04

歩いてきた方
見下ろすだけだった道をとうとう歩いた。
祝瓶山からの周回もそのうちやってみたいような。

8/3 11:05

小朝日岳に続く道のほう

8/3 11:06

北のほう
金玉水の奥の雪渓がハート形に見える
感謝するぜ お前と出会えた これまでの全てに

8/3 11:22

大朝日の避難小屋を過ぎて中岳のほう

8/3 11:24

青い

8/3 11:28

小朝日岳への道
鳥海山と今回天気がいいのは
八海山で少し落ちてたごみを拾ったご利益かもしれない。なんちゃって。

ダメダメだった去年に比べ今年の東北の夏の天気は今のところいいと思う
暑いけど

8/3 11:36

今回のメインディッシュ、銀玉水。
何のかんの言いつつ、これを飲みに来たようなもんだ。(ホントか？)
冷たくてうめ〜。
空になってた3本の600・500mlのペットボトルに補充。
まだだいぶ残ってるミネラルウォーターの2リットルペットボトルにも残りを捨てて家に持って帰ることにする。

ちなみにここまで水分計2リットル以上消費していた。

8/3 11:54

振り返って大朝日

8/3 11:56

中岳まで続く緩やかな尾根に道があると登りやすい気もする

8/3 12:09

小朝日岳

8/3 12:12

黒俣沢の雪渓

8/3 12:15

巻き道との分岐。
この後急斜面、
1名の方とスライド。
タイツの上からブヨが刺してくると言っておられた。

どうもブヨには刺されたことがないっぽいが
体臭や汗臭さがアレなのだろうか(^^;

8/3 12:29

登り切ってからの振り返り大朝日岳

8/3 12:31

小朝日山頂
ここから鳥原山までは羽虫がうるさかったかも

8/3 12:40

下り始めて古寺山の方
月山の手前に大井沢？の町並みが見える

8/3 12:45

ザレてる下りが多くてしんどい
どーやっても滑るっちゅうの

この辺だったか、デジカメの電源が突然落ちて壊れたか？と焦ったが電池入れなおしたら直ってよかった。

8/3 12:55

元々は階段だったのかなあ
崩れないようにするには難しそう
江戸時代の人の方がこういうの得意そう

8/3 13:23

だいぶ離れたおかげでY字雪渓がyには見えない

8/3 13:23

鳥原山展望台
ここへの登りから石畳の階段が登場

今回下りの足の指の痛みを軽減できるかどうか靴下を2重にしてきた。
右足親指は痛まなかったが、それ以外にやはり痛みがある。
ってか距離が長いからある程度は仕方がないかも。
足がむくんで窮屈になり圧迫されて痛むというのもあるかもしれない。

8/3 13:29

ちょい先に左に細く続く分岐があり、なんだろうとちょっと進むと山頂の三角点かなコレ
3基ぐらいあった
朝日鉱泉マップだと登山道の右側に山頂っぽいけど…

8/3 13:36

湿地帯の木道に出た
分岐左は古寺鉱泉
間違って古寺鉱泉に進んでいるんじゃないかと少し気がかりだったのでほっとした
この右手辺りから急にガサっと音がしてビビった
なんとなくカモシカかしら

8/3 13:41

鳥原小屋に行く途中右手の水場、沢っぽい
冷たい
ビールが冷やされている
タオル濡らす

8/3 13:44

鳥原小屋・神社
鳥原山山頂付近からの距離が思ったより遠かった。
ベンチで水分を取る
出てきた方に中で休んだらどうと言われたが
気分は下山して温泉いきたいモードだったので
下山を急ぐ

8/3 13:49

緑から朱へ
きれいだな

鳥原小屋水場手前で水場のほうからガサッと音がしてまたもビビったが
管理人さんらしき人が水とかを汲んでいたようだ。
その後小屋の方から鐘の音がカンカンと2回聞こえた。
管理人さんの着いた合図なのだろうか。

8/3 13:53

木道が終わり、道に水が流れてるところ
この後の下りでも湿っているところあり
そいや白滝登山口への岐ってあったっけ？

8/3 14:04

このちょい先辺りで道に座って休んでいた明るいおじさんとしばらく会話
今回は2泊3日で大朝日、次は3泊4日で飯豊山
アルコールのある山小屋がいいんです(あと食料も)
ここで100名山94座目、100達成したら今度は自分の行きたい山だけ行きたい、100名山だと登りたくなくても登らざるを得ないという事がある
とか他、いろいろ言っておられた。
定年してるそうだが年齢の割にお若く見えた。
100名山には興味ないけどあちこち移動する原動力になるのはいいことかもしれない。

8/3 14:32

沢
もっと大きい川を想像していたが全然大したことなかった
石の上を渡る

8/3 15:01

緑からピンク
黄色を経ない
登ってきた1名の方とスライド、小屋泊かな

8/3 15:27

つづら折りのきっつ〜い下りを降りてようやく分岐
GPSログの精度はつづら折りがちゃんと反映されるほどではない
実際は距離もう少し長いと思う
結局朝日鉱泉からは中ツル以外も皆急登ありなんだなあ

8/3 15:28

弘法清水
少し飲んで頭からかぶってみた
朝と違い冷たく感じた

8/3 15:34

ゴールの吊り橋から川面
冷たくて水浴びしたら気分良さそう

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR700 カシオ

装備

備考

ザック8�圓舛腓�(予備水分4リットル含む)+水分1.7リットル+菓子パン2個

感想

966

まだ歩いたことのない朝日鉱泉からの御影森山コースと鳥原山コースを使用し
大朝日岳を周回する計画をオラ決行すっぞ！と前日に決めて
4時間ほど寝て午前3時に起き準備をし6時ごろに朝日鉱泉に到着。

御影森山コースは確かに眺めの良いコースだった。行きに使うのがよさそう。
さすがに総距離は長く時間はかかったが、
これぐらいで回れれば飯豊山の日帰りも何とかなるか。

五百川温泉(150円)
貴重品ロッカーはなし。
ボディーソープと石鹸のみでシャンプーもなかったがこの値段なら仕方がない。
風呂場は広くはないがシャワーは出しっぱなし可。他の客はおらず貸し切りだった。