ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1548782
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

初めての槍ヶ岳と絶景逆さ槍

2018年08月05日(日) ~ 2018年08月08日(水)
 - 拍手
Collina2016 その他20人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
25:24
距離
49.5km
登り
2,540m
下り
2,506m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:35
休憩
0:10
合計
2:45
13:00
8
上高地バスターミナル
13:08
13:08
7
13:49
13:56
4
14:00
14:00
40
14:40
14:41
4
14:45
14:46
19
15:05
15:05
40
2日目
山行
6:25
休憩
3:11
合計
9:36
5:37
5:37
10
5:47
5:49
6
5:55
5:56
29
6:25
6:42
19
7:54
8:02
52
8:54
9:10
69
10:19
10:34
3
10:37
10:37
38
11:15
11:27
38
12:05
12:52
17
13:09
14:19
9
3日目
山行
5:50
休憩
0:42
合計
6:32
6:07
47
6:54
7:06
11
7:17
7:17
62
8:19
8:19
53
9:12
9:42
54
10:36
10:36
50
11:26
11:26
49
12:15
12:15
24
4日目
山行
4:57
休憩
1:02
合計
5:59
6:03
39
6:42
6:42
8
6:50
6:56
11
7:07
7:08
44
7:52
8:09
51
9:13
9:27
2
9:29
9:31
41
10:12
10:12
5
10:17
10:28
6
10:34
10:34
4
10:38
10:44
2
10:46
10:46
46
11:32
11:33
12
11:51
11:52
4
11:56
11:59
3
12:02
天候 1日目:晴 2日目:晴、午後から曇りと霧、夜間雨 3日目:晴 4日目:晴
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:松本まで特急あずさ、松本から沢渡までバス、沢渡から上高地までシャトルバス
帰路:上高地から松本までバス、松本からスーパーあずさにて帰京
コース状況/
危険箇所等
【槍の穂先までのコース全般】
整備が行き届いているメジャールート、歩きやすいですが、ひたすら登り続ける。
<岩場>好天続きのため乾いておりフリクションの効く岩場、岩も良い位置置かれているように感じました。手を使わなければならないような段差の大きいところは少なく、体力温存のために使用したストックを使ったまま歩けました。
<ザレ場>好天続きのため滑りやすかったように思います。
【槍の穂先】
 これまでの登山道は全く異なる、まさに岩の殿堂。ペイントはしっかりしていますが、岩場なので前の人と離れると自分でルートファインディング。鎖場の支点から支点の間は一人、3点支持を確実に守っていきました。怖いのは下りで、クライムダウンしていくが、目の前の岩だけ見ていると逸れる場合もありかもしれないので、しっかり下のルートを見ながら下りる。長い垂直梯子は梯子は一人だけのルールを守って1234と数を数えながら下りました。
8月5日(1日目)上高地バスターミナルに到着しました。これから支度を整えて出発します。
2018年08月05日 12:56撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
8/5 12:56
8月5日(1日目)上高地バスターミナルに到着しました。これから支度を整えて出発します。
河童橋は相変わらずの混雑
2018年08月05日 13:17撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3
8/5 13:17
河童橋は相変わらずの混雑
明神館までやって来ました。往路は梓川左岸を行きます。
2018年08月05日 14:04撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/5 14:04
明神館までやって来ました。往路は梓川左岸を行きます。
徳澤園到着。短い休憩時間でしたが徳澤のソフトクリームをいただきました。気持ちがほっこりしました。
2018年08月05日 14:49撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/5 14:49
徳澤園到着。短い休憩時間でしたが徳澤のソフトクリームをいただきました。気持ちがほっこりしました。
本日は横尾山荘泊まり。お風呂(ただし石鹸は使えず)もあり、充実した夕食と二段ベッドで各自のスペースが確保された快適な寝床で睡眠を十分にとることができました。
2018年08月05日 17:07撮影 by  iPhone SE, Apple
8
8/5 17:07
本日は横尾山荘泊まり。お風呂(ただし石鹸は使えず)もあり、充実した夕食と二段ベッドで各自のスペースが確保された快適な寝床で睡眠を十分にとることができました。
夕方、横尾橋から穂高方面を眺める。上高地といえども暑い日でしたが、さすがに夕方になると気温が下がりました。とはいっても半袖でいられる程度。下界はさぞ暑かったことでしょう。
2018年08月05日 17:52撮影 by  iPhone SE, Apple
1
8/5 17:52
夕方、横尾橋から穂高方面を眺める。上高地といえども暑い日でしたが、さすがに夕方になると気温が下がりました。とはいっても半袖でいられる程度。下界はさぞ暑かったことでしょう。
8月6日(2日目):この日は4:50集合で5時に出発。まだ薄暗い中を歩き始めました。今日は槍ヶ岳登頂です。
2018年08月06日 05:02撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/6 5:02
8月6日(2日目):この日は4:50集合で5時に出発。まだ薄暗い中を歩き始めました。今日は槍ヶ岳登頂です。
一ノ俣、二俣を過ぎます。まだ最初は樹林帯で川筋を辿るので涼しく、登山道もなだらかな登りで歩きやすかったです。
2018年08月06日 06:14撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/6 6:14
一ノ俣、二俣を過ぎます。まだ最初は樹林帯で川筋を辿るので涼しく、登山道もなだらかな登りで歩きやすかったです。
槍沢ロッジまで到着しました。木の間から槍ヶ岳。ここには望遠鏡が置いてあり、小さく槍ヶ岳が見える場所です。この後、勾配がだんだん急になり日差しも浴びるようになります。
2018年08月06日 06:45撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/6 6:45
槍沢ロッジまで到着しました。木の間から槍ヶ岳。ここには望遠鏡が置いてあり、小さく槍ヶ岳が見える場所です。この後、勾配がだんだん急になり日差しも浴びるようになります。
ババ平キャンプ場の水場でも水を汲んでいきます。今日は天気も良く大量に水を消費しそうなので、各水場で補給していかないととても持ちこたえそうにありません。
2018年08月06日 07:26撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/6 7:26
ババ平キャンプ場の水場でも水を汲んでいきます。今日は天気も良く大量に水を消費しそうなので、各水場で補給していかないととても持ちこたえそうにありません。
ババ平からの真っ青な空。登山日和と言いたいところですが、そろそろ容赦ない日差しが体力を奪い始め、この暑さにもちこたえられるか心配になり始める。
2018年08月06日 07:27撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
4
8/6 7:27
ババ平からの真っ青な空。登山日和と言いたいところですが、そろそろ容赦ない日差しが体力を奪い始め、この暑さにもちこたえられるか心配になり始める。
ババ平キャンプ場の標識
2018年08月06日 07:27撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/6 7:27
ババ平キャンプ場の標識
シシウド。
2018年08月06日 07:27撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/6 7:27
シシウド。
この辺りからだいぶ高山植物も増えてきます。花は登山道途中にたくさん咲いているのですが、写真を撮る余裕がありません。すべて休憩ポイントで撮ったほんの少しの写真があります。
2018年08月06日 07:27撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/6 7:27
この辺りからだいぶ高山植物も増えてきます。花は登山道途中にたくさん咲いているのですが、写真を撮る余裕がありません。すべて休憩ポイントで撮ったほんの少しの写真があります。
槍沢大曲付近。この空を見ると暑さを思い出します。8月の中旬以降ならもう少し暑さが和らぎ、楽に登れるのでは? それとも今年はかつてない猛暑だから、北アルプスも暑いのか。
2018年08月06日 08:06撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/6 8:06
槍沢大曲付近。この空を見ると暑さを思い出します。8月の中旬以降ならもう少し暑さが和らぎ、楽に登れるのでは? それとも今年はかつてない猛暑だから、北アルプスも暑いのか。
天狗原分岐あたり、3日目はここから天狗池へ向かいます。
2018年08月06日 08:48撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3
8/6 8:48
天狗原分岐あたり、3日目はここから天狗池へ向かいます。
モレーン地帯が見えてくる。氷河の名残ですね。
2018年08月06日 10:00撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/6 10:00
モレーン地帯が見えてくる。氷河の名残ですね。
こちらの沢でも水を補給しました。ついでに冷たい水で顔を洗うとサッパリ。沢といっても管が差し込んであるわけではないのですが、それでも予備に水を汲んでいかないと不安。
2018年08月06日 10:00撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/6 10:00
こちらの沢でも水を補給しました。ついでに冷たい水で顔を洗うとサッパリ。沢といっても管が差し込んであるわけではないのですが、それでも予備に水を汲んでいかないと不安。
この後は水は補給できず、暑い中、ひたすら登る。ガレ場。途中、熱中症と高山病の人が出はじめたため殺生ヒュッテで少し休むことにする。この分、コースを外れています。
2018年08月06日 10:37撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/6 10:37
この後は水は補給できず、暑い中、ひたすら登る。ガレ場。途中、熱中症と高山病の人が出はじめたため殺生ヒュッテで少し休むことにする。この分、コースを外れています。
殺生ヒュッテの人によれば、槍ヶ岳山荘に辿りつく前にバテてしまって、ここの山荘に泊まることにする人もいるらしい。
2018年08月06日 11:30撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/6 11:30
殺生ヒュッテの人によれば、槍ヶ岳山荘に辿りつく前にバテてしまって、ここの山荘に泊まることにする人もいるらしい。
殺生ヒュッテから見た槍ヶ岳。ここからはかなり近くて迫力がある。
2018年08月06日 11:31撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
5
8/6 11:31
殺生ヒュッテから見た槍ヶ岳。ここからはかなり近くて迫力がある。
歩いて行く道。日差しを遮るものはない。
2018年08月06日 11:31撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/6 11:31
歩いて行く道。日差しを遮るものはない。
あと少し。槍ヶ岳山荘に向かっています。
2018年08月06日 11:45撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3
8/6 11:45
あと少し。槍ヶ岳山荘に向かっています。
12:15に槍ヶ岳山荘に到着。30分ほど休憩して穂先登頂に向けて準備をします。下から見ると、たくさんの人が登頂に向けて登っているのが見えます。
2018年08月06日 12:48撮影 by  iPhone SE, Apple
4
8/6 12:48
12:15に槍ヶ岳山荘に到着。30分ほど休憩して穂先登頂に向けて準備をします。下から見ると、たくさんの人が登頂に向けて登っているのが見えます。
出発直前。上りはあそこがルートなのか。これ以降、山頂までずっと写真はありません。写真を撮る余裕はありませんでした。
2018年08月06日 12:49撮影 by  iPhone SE, Apple
5
8/6 12:49
出発直前。上りはあそこがルートなのか。これ以降、山頂までずっと写真はありません。写真を撮る余裕はありませんでした。
槍ヶ岳山頂の祠。幸運なことに山頂には人が少なく私たちだけで一人1枚、祠と一緒に「槍ヶ岳」の看板を持った写真が撮れました。
2018年08月06日 13:32撮影 by  iPhone SE, Apple
11
8/6 13:32
槍ヶ岳山頂の祠。幸運なことに山頂には人が少なく私たちだけで一人1枚、祠と一緒に「槍ヶ岳」の看板を持った写真が撮れました。
360度の大展望のはずですが、岐阜県側はガスに包まれていました。ですが長野県側は眺望が開けていました。この後、慎重に山荘まで下りました。私たちが登った後からはかなり霧が出てきて、おそらくそこまでも眺望はなかったと思います。
2018年08月06日 13:41撮影 by  iPhone SE, Apple
4
8/6 13:41
360度の大展望のはずですが、岐阜県側はガスに包まれていました。ですが長野県側は眺望が開けていました。この後、慎重に山荘まで下りました。私たちが登った後からはかなり霧が出てきて、おそらくそこまでも眺望はなかったと思います。
夕食後、「あそこまで登ったんだ」と穂先を見上げる。登頂した後に見上げると感慨深い。
2018年08月06日 17:44撮影 by  iPhone SE, Apple
2
8/6 17:44
夕食後、「あそこまで登ったんだ」と穂先を見上げる。登頂した後に見上げると感慨深い。
私たちが下山した後はかなり雲が出て来て、穂先は霧に隠れたり出て来たりしていました。下のカールを見下ろす。殺生ヒュッテも良く見えます。
2018年08月06日 17:44撮影 by  iPhone SE, Apple
1
8/6 17:44
私たちが下山した後はかなり雲が出て来て、穂先は霧に隠れたり出て来たりしていました。下のカールを見下ろす。殺生ヒュッテも良く見えます。
日没後の穂先。
2018年08月06日 19:17撮影 by  iPhone SE, Apple
4
8/6 19:17
日没後の穂先。
正面の右と左の入道雲の中が稲光でピカピカと夕焼けの名残もあってかピンク色?に光っていました。残念ながら私の写真には映っていません。
2018年08月06日 19:19撮影 by  iPhone SE, Apple
1
8/6 19:19
正面の右と左の入道雲の中が稲光でピカピカと夕焼けの名残もあってかピンク色?に光っていました。残念ながら私の写真には映っていません。
8月7日(3日目):朝食後、朝6時に出発してだいぶ下ってきました。コバイケイ、ウサギギクの群落。坊主岩屋の少し手前。今日は逆さ槍を見に天狗原に行きます。
2018年08月07日 07:10撮影 by  iPhone SE, Apple
3
8/7 7:10
8月7日(3日目):朝食後、朝6時に出発してだいぶ下ってきました。コバイケイ、ウサギギクの群落。坊主岩屋の少し手前。今日は逆さ槍を見に天狗原に行きます。
朝はまだ昨晩からの霧に覆われ、もし逆さ槍が期待できないなら天狗原まで歩きたくない気持ちになります。
2018年08月07日 07:38撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/7 7:38
朝はまだ昨晩からの霧に覆われ、もし逆さ槍が期待できないなら天狗原まで歩きたくない気持ちになります。
登りでは見る余裕のなかった花々も目に入るようになりました。トリカブトとキンコウカ?
2018年08月07日 07:53撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/7 7:53
登りでは見る余裕のなかった花々も目に入るようになりました。トリカブトとキンコウカ?
野生のベリー。写真にはないけれどブルーベリーもありました。
2018年08月07日 07:54撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/7 7:54
野生のベリー。写真にはないけれどブルーベリーもありました。
登りに比べると下りは速い。
2018年08月07日 07:54撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/7 7:54
登りに比べると下りは速い。
天狗原への分岐までやって来ました。
2018年08月07日 08:39撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/7 8:39
天狗原への分岐までやって来ました。
思ったよりも結構がんばって歩いて天狗池に到着。なんと!池はまだ雪渓に覆われており、槍が見える池の反対側まで雪渓の上を歩いて渡りますが、わずかな湖面もシャーベット状の泡に覆われていて逆さ槍は見えず。
2018年08月07日 09:14撮影 by  iPhone SE, Apple
5
8/7 9:14
思ったよりも結構がんばって歩いて天狗池に到着。なんと!池はまだ雪渓に覆われており、槍が見える池の反対側まで雪渓の上を歩いて渡りますが、わずかな湖面もシャーベット状の泡に覆われていて逆さ槍は見えず。
風で泡が寄せられて、ほんの少しだけ水面が出現したようだ。ちょうど、その場に居合わせた登山者の方が湖面に一眼レフのレンズを向けている。「え?逆さ槍見えそう?」
2018年08月07日 09:22撮影 by  iPhone SE, Apple
5
8/7 9:22
風で泡が寄せられて、ほんの少しだけ水面が出現したようだ。ちょうど、その場に居合わせた登山者の方が湖面に一眼レフのレンズを向けている。「え?逆さ槍見えそう?」
なんと、腰を低くして写真を撮ると、現れた湖面に逆さ槍が映っていました! この場で写真を撮っていた方、ありがとうございます!
2018年08月07日 09:26撮影 by  iPhone SE, Apple
9
8/7 9:26
なんと、腰を低くして写真を撮ると、現れた湖面に逆さ槍が映っていました! この場で写真を撮っていた方、ありがとうございます!
くっきりとした逆さ槍の写真が撮れました。昨日登った槍ヶ岳を望みながら最高の瞬間を過ごすことができました。その後、大満足で下って行きます。
2018年08月07日 09:26撮影 by  iPhone SE, Apple
15
8/7 9:26
くっきりとした逆さ槍の写真が撮れました。昨日登った槍ヶ岳を望みながら最高の瞬間を過ごすことができました。その後、大満足で下って行きます。
その後、来た道を辿って本日の宿、槍沢ロッジまで。歩きます。12時半過ぎに槍沢ロッジに到着。今日も暑かったので昼食は冷やしうどんをいただきました。
2018年08月07日 11:37撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/7 11:37
その後、来た道を辿って本日の宿、槍沢ロッジまで。歩きます。12時半過ぎに槍沢ロッジに到着。今日も暑かったので昼食は冷やしうどんをいただきました。
槍沢ロッジにはお風呂もあります。石鹸シャンプーは使えませんが、汗を流せるので極楽。夕食を終えてロッジの写真を1枚。
2018年08月07日 18:00撮影 by  iPhone SE, Apple
2
8/7 18:00
槍沢ロッジにはお風呂もあります。石鹸シャンプーは使えませんが、汗を流せるので極楽。夕食を終えてロッジの写真を1枚。
8月8日(4日目):最終日。6時に槍沢ロッジを出発して上高地まで下って行きます。
2018年08月08日 06:41撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
2
8/8 6:41
8月8日(4日目):最終日。6時に槍沢ロッジを出発して上高地まで下って行きます。
透き通った水
2018年08月08日 06:41撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
5
8/8 6:41
透き通った水
もう一ノ俣まで下りて来ました。
2018年08月08日 07:00撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/8 7:00
もう一ノ俣まで下りて来ました。
槍見河原からの最後の槍ヶ岳。見送ってくれました。台風接近のため最終日は雨の中の下山かと思っていましたが今日も良い天気です。
2018年08月08日 07:05撮影 by  iPhone SE, Apple
5
8/8 7:05
槍見河原からの最後の槍ヶ岳。見送ってくれました。台風接近のため最終日は雨の中の下山かと思っていましたが今日も良い天気です。
槍見河原の標識。半分壊れています。この後、横尾山荘、徳澤園を経て
2018年08月08日 07:06撮影 by  iPhone SE, Apple
1
8/8 7:06
槍見河原の標識。半分壊れています。この後、横尾山荘、徳澤園を経て
明神に到着。明神では、穂高神社奥宮へ行き、今回の槍ヶ岳登頂を感謝し、これからの仲間の槍ヶ岳無事登頂と下山を祈願。次回の奥穂高岳の無事登頂と下山もお願いしました。
2018年08月08日 10:25撮影 by  iPhone SE, Apple
2
8/8 10:25
明神に到着。明神では、穂高神社奥宮へ行き、今回の槍ヶ岳登頂を感謝し、これからの仲間の槍ヶ岳無事登頂と下山を祈願。次回の奥穂高岳の無事登頂と下山もお願いしました。
明神池奥から続いている池
2018年08月08日 11:00撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
1
8/8 11:00
明神池奥から続いている池
梓川右岸から焼岳もくっきりとその姿を見せてくれました。
2018年08月08日 11:27撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
3
8/8 11:27
梓川右岸から焼岳もくっきりとその姿を見せてくれました。
岳沢湿原までやって来ました。
2018年08月08日 11:41撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
5
8/8 11:41
岳沢湿原までやって来ました。
お猿さんはお食事中。
2018年08月08日 11:41撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
4
8/8 11:41
お猿さんはお食事中。
上高地らしい風景
2018年08月08日 11:43撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
6
8/8 11:43
上高地らしい風景
河童橋付近まで戻って来ました。この後、河童橋周辺で自由昼食。
2018年08月08日 11:56撮影 by  COOLPIX S3700, NIKON
4
8/8 11:56
河童橋付近まで戻って来ました。この後、河童橋周辺で自由昼食。
この日台風の関東地方直撃も予想され、逸れても交通機関への影響が予想されていました。とにかく松本より「特急スーパーあずさ」は通常運行しており、これにて帰京。幸運なことに都心到着後も順調な公共交通で帰宅することができました!
2018年08月08日 18:23撮影 by  iPhone SE, Apple
8
8/8 18:23
この日台風の関東地方直撃も予想され、逸れても交通機関への影響が予想されていました。とにかく松本より「特急スーパーあずさ」は通常運行しており、これにて帰京。幸運なことに都心到着後も順調な公共交通で帰宅することができました!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット スリングカラビナ

感想

 槍ヶ岳と奥穂高岳の登頂を目指す講座に1年前から参加していました。今回は本番1回目の槍ヶ岳への山行でした。これまで準備を続けてきた仲間といっしょに槍ヶ岳に登りました。自分は初めての槍ヶ岳登頂で、これまでで一番辛くて(とにかく暑かった)一番充実して(長い槍沢を登り穂先を登る)一番感動した(なんといっても憧れの槍ヶ岳)登山でした。自分のようなヘタレが登ることができたのはひとえにこれまで指導してくれた講師の方々や、一緒にがんばって来た仲間のおかげです。この場を借りてみなさまに深くお礼申し上げます。心からの感謝を込めて。

 ~これからこのルートで初めての槍ヶ岳に挑戦する方へのヒント~
【熱中症対策】
<水分>横尾を出発する際に1.5L(内訳:ポカリ1Lと水500ml)その後、槍沢ロッジで水を補充、ババ平で水を補充、休憩をした沢でも万一のために水を補充しました。メンバーの中には急遽立ち寄った殺生ヒュッテで飲料1Lを買足した人もいました。それほど水分を欲した炎天下の登山でした。
<ミネラルなどの補充>塩分チャージ(塩、カリウム、クエン酸)普段の倍。アミノバイタル顆粒1日2回服用
<行動食>食欲がわかなくてもエネルギーをチャージする必要もあり、食欲がない時にも食べられるものを持参するとよいと思います。自分の場合、これまでいろいろ試してみて自宅近くのスーパーで売っているミニカステラ(安い物なので糖分が少なく軽くて食べやすく胃にもたれない)を6切れ、と自家製トレイルミックス(クルミ、レモンピール、干しブドウ、パイナップル)。穂先登頂前は緊張で小屋で食事を取る気持ちにはなれずカステラを1切れ口にほうりこんで登りました。
【高山病対策】
標高を3000m以上まで上げて行くにもかかわらず見た目よりも急登なので酸素不足を感じます。ロウソク呼吸を忘れずに。自分の場合は1週間前に富士山に登って高度順応をしました。
【穂先の登頂】
槍ヶ岳山荘にザックをデポして登るので、アタックザック(中身はカメラ、レイン上、水250ml、貴重品でした)が便利。そうは言っても山頂に着くまで落ち着いて中身を取り出すことはできません。私はレインを万が一風が強くて寒いときのために持ちましたが、登る前に薄いウィンドブレーカーを着て登る人もいました。水は頂上で落ち着いて飲めたので良かったです。ここのところの好天続きで岩は良く乾いておりフリクションも効き、手がかりもたくさんあるので、しっかり三点支持を守って行けば大丈夫です。

【高山植物】
今回は登ること下りることに集中していたので休憩時に撮れた写真しかありません。したがって花の写真がとても少ないのですが実際には思った以上に花が多かったです。記憶のままに書いてみると、
<黄色系>キンコウカ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイ、ウサギギク、ニガナ
<ピンク>ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、
<紫>ミヤマリンドウ、イワギキョウ(たぶん毛がなかったと思うのでチシマギキョウではない)
<白>イワツメクサ、チングルマ(ほとんどが穂になっていたが雪渓ちかくなど白い花も)、コバイケイソウ、イタドリ、ヤマハハコ、センジュガンピ
<果実>
ベリー類、ナナカマドの実(まだ緑)、

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1122人

コメント

遅まきながらおめでとう!
槍の穂先、登頂おめでとうございます!
すごいです!
私は右足の神経痛悪化にて、この夏の予定はキャンセルとなり、ハイキングをたまあにしている程度、体力維持?しているところです。
なもんで、あまりレコ見てなかったのですが、さすがですね。慎重に上り下りしている姿が目に浮かびます!
この夏は熱中症は、高山でも気をつけないといけなかったんですね。アドバイスとても参考になります。
私も槍が岳、見に行きたいです。今はこれでとても十分です。
これからも頑張ってね👍
2018/8/19 22:52
Re: 遅まきながらおめでとう!
yoshimi0409さん
コメントありがとうございます。足は山歩きにも健康にも何より大切!大事にしてくださいね。槍ヶ岳は登って良かったです。遠くから槍ヶ岳を見ると、あそこに登ったことがあるんだと不思議な感動があります。槍ヶ岳を目指して7月は頑張ってあちこち登っていたので今は少々くたびれ気味でもあります。今年の秋からはのんびり登山を目指そうと思っています。落ち着いたら紅葉見物に行きましょうね。
2018/8/20 15:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら