【中央アルプス】黒川平からRW経由で宝剣岳

2018年08月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 17.3km
• 登り: 2,407m
• 下り: 667m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:38
• 合計: 6:42

距離 17.3km 登り 2,407m 下り 679m

2:03 スタート地点
3:03 3:08 AL1207m
3:12 3:14 檜尾橋
3:17 檜尾登山口
3:41 3:49 AL1303m
4:03 4:10 北御所登山道入り口バス停
5:04 5:35 しらび平駅
5:43 5:57 千畳敷駅
6:45 6:46 乗越浄土
6:54 7:03 宝剣山荘
7:20 7:30 宝剣岳
8:03 8:13 三ノ沢分岐
8:17 サギダルの頭
8:23 8:24 極楽平
8:45 千畳敷駅

天候

小雨〜霧〜晴〜霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駒ヶ根IC手前の小黒川PAで22:00〜1:00仮眠。トラックが多くエンジン音が響いてましたが、自分には静か過ぎるより寝やすかったです。売店は閉まっているため、トイレと自販機のみ。
黒川平Pは菅ノ台Pの満車時のみ開場らしいのですが、事前に駒ヶ根観光協会に問い合わせたところ、時間外使用の際はロープを開閉してくださいとのこと、実際はロープは掛かってませんでしたが。

コース状況／危険箇所等

県道)ガードレールのある舗装路なので、ヘッドランプは60ルーメン(B.D.ギズモ'15)で足りました。北御所コース向けには300ルーメン(B.D.リボルト)も持参。

登山道)宝剣岳南陵は切れ落ちた岩稜で鎖場多数、垂直の登路、ナイフリッジ等があるため、ファミリー＆初心者がうっかり踏み込まないよう要注意。〇×のペンキに導かれますが、霧での迷い込みや雨でのスリップ等慎重に。

写真

8/11 2:02

黒川平駐車場出発。
立派なトイレがありました。
SpO₂(血中酸素濃度)96%と正常値。

8/11 2:02

自販機あり。
深夜到着でしたので料金600円は後払い。

8/11 2:02

目の前が黒川平BS。
満車時は少し下に広いスペースがあるようです。

8/11 2:08

野猿前BS。誰のため？

8/11 2:13

荒天時は通行規制。
本日駒ヶ根湿度80%なのでじわっと不快。
星なくどんよりで、レインは着込んでます。

8/11 2:15

しらび平ままであと9km。

8/11 2:20

1号カーブ。(とりあえず)

8/11 2:23

心細いのでラジオ深夜便。
(コンデジ設定が"アート"になっており妙にシリアスな画像)

8/11 2:25

2号カーブ。

8/11 2:29

3号カーブ。(もうやめられない)

8/11 2:33

中部電力の巡視路標識。バリ可か？

8/11 2:35

地蔵平BS。誰のため？

8/11 2:36

しらび平ままであと8km。

8/11 2:37

5号カーブ。(4号は縁起悪いのでスルー)

8/11 2:44

6号カーブ。

8/11 2:46

7号カーブ。

8/11 2:50

取り付き点、バリ可か？

8/11 2:52

谷あいに駒ヶ根市街の灯り。

8/11 2:53

しらび平ままであと7km。

8/11 2:56

地形図にある林道分岐。

8/11 3:00

8号カーブ。

8/11 3:03

またも中電巡視路標識。バリ可か？

8/11 3:12

檜尾橋。(もう少し上に設置して欲しい)
しらび平ままであと6km。

8/11 3:13

この辺から雨ときどき強く。
傘とザックカバーで臨戦態勢。

8/11 3:17

檜尾登山口1207m、今度挑みたい。(檜尾橋BSから5分)
SpO₂92%に低下。

8/11 3:26

ロックシェード。
この辺からブ〜ンという低騒音が嫌な響き。

8/11 3:26

中電施設あり。

8/11 3:27

中電取入口BS。

8/11 3:28

下調べで気になっていたトンネル。(さほど怖くなかった)

8/11 3:30

10号カーブ。

8/11 3:37

12号カーブ。

8/11 3:55

13号カーブ。

8/11 3:56

しらび平ままであと4km。

8/11 4:02

いきなり重機あり。

8/11 4:04

15号カーブ。

8/11 4:08

16号カーブ。

8/11 4:10

北御所登山口BS。
雨の見通し、登山道のコンディション、稜線の風等が読めず、安全とってRW利用に変更。

8/11 4:16

しらび平ままであと3km。

8/11 4:19

17号カーブ。

8/11 4:20

東の空がようやく・・・。

8/11 4:22

18号カーブ。

8/11 4:26

20号カーブ。

8/11 4:30

かもしかの滝？

8/11 4:32

しらび平ままであと2km。白みはじめました。

8/11 4:37

21号カーブ。

8/11 4:45

22号カーブ、明るくなってきました。
前後してRW会社のクルマ、タクシー3台に抜かれました。

8/11 4:46

しらび平ままであと1km。

8/11 4:48

23号カーブ。

8/11 4:59

この橋を渡りカーブを越えると、

8/11 5:01

しらび平駅到着。
キップ窓口が5:15頃に開く。バス到着前なので余裕の3番目。
バス臨時便でどっと増え、RWも始発6:00から繰上げ5:35発〜5:43着。

8/11 5:49

千畳敷駅到着。
駒ヶ根市、南ア側の雲海。

8/11 5:59

登山届を書き直して出発。
SpO₂81%に低下。(高山病症状はなし)
(すでに汗冷えしてたのでRW駅でメリノ長袖を追加)

8/11 6:07

カール上部の展望ゼロ。

8/11 6:28

6:28で約14℃。

8/11 6:28

緑ロープに導かれます。

8/11 6:31

八丁坂の上り。

8/11 6:31

オットセイ岩が見えてきました。

8/11 6:39

鋭峰が不気味。

8/11 6:39

下りは谷に吸い込まれそう。(振り返ったところ)

8/11 6:46

乗越浄土。木曽側から霧と風が吹き上げます。

8/11 6:48

宝剣山荘。中で休憩させていただく。
霧の宝剣岳岩稜なので木曽側からの吹き上げに備え、レインウェア下にULダウンを着込む。

8/11 7:05

さあ本日のメイン、宝剣岳へ。

8/11 7:08

一瞬ガスが薄れ天狗様拝謁。

8/11 7:08

木曽駒もガスのなか。

8/11 7:11

緑ロープに導かれ、

8/11 7:12

さっそくの鎖場。

8/11 7:12

けっこう急です。

8/11 7:15

ペンキマークを見失なわないように。

8/11 7:16

どんどん上ります。

8/11 7:18

さらに続いて。

8/11 7:19

マークも。

8/11 7:19

伊那側が晴れてきました！

8/11 7:20

振り返ると高度感が。

8/11 7:20

木曽側は急峻。

8/11 7:21

という間に宝剣岳到着。小屋から16分。

8/11 7:22

イワヒバリでしょうか？

8/11 7:22

行ったり来たり、3羽いました。

8/11 7:28

緊張の南陵、マークを追います。

8/11 7:29

マーク。

8/11 7:31

鎖の下り。

8/11 7:32

おぉ、三ノ沢岳が。

8/11 7:32

なお急な下り。

8/11 7:32

大景に励まされます。

8/11 7:33

ずんずん下り。

8/11 7:33

南陵が見渡せました。

8/11 7:34

くぐります。

8/11 7:35

さらに下ります。(振り返ったところ)

8/11 7:40

振り返って越えてきた宝剣岳と木曾駒。

8/11 7:41

千畳敷カール西。

8/11 7:41

カール東。

8/11 7:41

三ノ沢分岐から三ノ沢岳。

8/11 7:43

マーク。

8/11 7:44

鉄杭。

8/11 7:46

続いて鎖。

8/11 7:48

正面の岩稜を鎖で直登。

8/11 7:48

その前に鞍部へ下ります。

8/11 7:49

見上げます。

8/11 7:51

鉄杭と鎖。

8/11 7:51

木曽側を巻きます。

8/11 7:52

振り返ったところ。

8/11 7:52

マーク。

8/11 7:55

ホントは辿るはずだった、北御所コースからの伊那前岳の稜線。

8/11 7:57

ナイフリッジ。

8/11 8:00

最後の鎖場。

8/11 8:02

三ノ沢分岐。
『天候はわれらに機会を与えず』母校山岳会の遭難銘板。

8/11 8:15

あとはのどかなハイマツ帯。
左のサギダルの頭は巻きます。

8/11 8:15

三ノ沢と手前のピーク。

8/11 8:23

極楽平。

8/11 8:23

宝剣岳方面の注意看板。(振り返ったところ)

8/11 8:25

千畳敷への下り。

8/11 8:25

8/11 8:25

8/11 8:25

8/11 8:25

8/11 8:26

8/11 8:27

8/11 8:29

8/11 8:41

8/11 8:43

8/11 8:45

千畳敷駅到着、おつかれさまでした。

8/11 8:47

おなじみの風景。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

長袖アンダー+Tシャツ+レインウェアで出発、汗冷えで千畳敷でメリノ長袖、宝剣岳越えにULダウン

感想

Shindai1987

距離14.9km(県道9.2km・登山道5.7km)、歩5:49(県道3:01・登山道2:48 休憩込)、累積標高上り1744m/下り957m(ロープウェイ8分/2.3km、標高差950m修正後)。

一昨年のコガラ〜木曽駒ピストンに続き、アンチRWとして早立ちして北御所コースにチャレンジする計画でしたが、不安定な天候により県道を3時間歩きながらRWを利用するというヘンテコな山行になりました。
が、終わってみれば宝剣山頂〜千畳敷は見事な晴天に恵まれ、RWやカールも待ち時間なし。宝剣岳でもソロ1名とすれ違っただけで、マイペースで難路を越えられ、なかなかラッキーだったなと思いました。