ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1570989
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳、赤石岳

2018年08月25日(土) ~ 2018年08月27日(月)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
49:33
距離
31.2km
登り
3,688m
下り
3,713m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:33
休憩
0:55
合計
5:28
距離 8.7km 登り 1,469m 下り 371m
9:23
69
10:32
10:39
41
11:20
11:39
36
12:15
12:34
49
13:23
13:33
78
14:51
聖平小屋
2日目
山行
8:32
休憩
1:48
合計
10:20
距離 13.4km 登り 2,011m 下り 1,187m
5:04
3
聖平小屋
5:07
5:16
21
5:37
49
6:26
6:28
53
7:21
7:40
89
9:09
9:17
6
9:23
9:36
37
10:13
10:16
38
10:54
11:04
13
11:56
12:40
62
13:42
102
3日目
山行
4:46
休憩
0:37
合計
5:23
距離 9.1km 登り 179m 下り 2,164m
5:36
5:54
12
6:37
6:41
49
7:30
21
7:51
8:01
90
9:31
9:34
82
10:56
椹島ロッジ
天候 1日目:全般に小雨(早朝は晴れ間有り)、2日目、3日目は快晴、但し西風強し
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙臨時駐車場から井川村登山バスで聖沢登山口へ
椹島へ下山後、東海フォレストのバス(指定の山小屋宿泊証明で乗車可)で畑薙臨時駐車場
コース状況/
危険箇所等
登山道はしっかりしています。
赤石岳からの東尾根への取り付きまでの支尾根の急坂下降、急斜面のトラバースには滑落しやすそうな岩場が数か所あり。特に雨天の下降時には注意が必要
その他周辺情報 臨時駐車場の近くの白樺荘で日帰り入浴(510円)
聖沢ルートは聖平小屋まで携帯は通信不可(聖平の縦走路まで出て(3分)兎岳方面に少し登ると携帯通信可能(DoCoMo)
稜線上での携帯はほぼ使用可能
畑薙臨時駐車場。雨の後だからか車の数は比較的少ない
2018年08月25日 06:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 6:41
畑薙臨時駐車場。雨の後だからか車の数は比較的少ない
6時45分発のバスは来たものの、上流の道の安全を確認するために椹島から下りてくるバスを待って50分ほど遅れて出発した
2018年08月25日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 7:01
6時45分発のバスは来たものの、上流の道の安全を確認するために椹島から下りてくるバスを待って50分ほど遅れて出発した
聖沢登山口の手前の崖が崩れたためここでも復旧工事を待って通過する
2018年08月25日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 8:45
聖沢登山口の手前の崖が崩れたためここでも復旧工事を待って通過する
聖沢登山口(1140m)は、結局1時間20分遅れでスタートすることに
2018年08月25日 09:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/25 9:20
聖沢登山口(1140m)は、結局1時間20分遅れでスタートすることに
一気に標高で300mほど登ったところにあった標識(1/7)。ほぼ1時間位の間隔で出てくるので歩く目安に丁度良い
2018年08月25日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 10:02
一気に標高で300mほど登ったところにあった標識(1/7)。ほぼ1時間位の間隔で出てくるので歩く目安に丁度良い
聖沢吊橋を渉る。
2018年08月25日 10:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 10:32
聖沢吊橋を渉る。
沢は前日までの大雨のため怒涛のような流れになっていた
2018年08月25日 10:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/25 10:36
沢は前日までの大雨のため怒涛のような流れになっていた
7/4の標識付近(標高2000m)で尾根の肩に出る。聖岳のピークも望める所らしいが、ガスで見えないが、対岸に流れ落ちる滝が見えた
2018年08月25日 12:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 12:19
7/4の標識付近(標高2000m)で尾根の肩に出る。聖岳のピークも望める所らしいが、ガスで見えないが、対岸に流れ落ちる滝が見えた
聖平が近づきトラバース中の小さな沢を吊橋で渉る
2018年08月25日 12:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 12:55
聖平が近づきトラバース中の小さな沢を吊橋で渉る
地図上にお花畑とある辺りか。。
2018年08月25日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/25 13:07
地図上にお花畑とある辺りか。。
トリカブトも目立つ
2018年08月25日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/25 13:08
トリカブトも目立つ
岩頭滝見台からは二筋の滝が望めた。水量が多く、右側の滝の落差は200m以上あるんじゃないだろうか
2018年08月25日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/25 13:30
岩頭滝見台からは二筋の滝が望めた。水量が多く、右側の滝の落差は200m以上あるんじゃないだろうか
慰霊碑の立つ絶壁から聖沢を見下ろす。。結構、スリル
2018年08月25日 13:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/25 13:54
慰霊碑の立つ絶壁から聖沢を見下ろす。。結構、スリル
2018年08月25日 14:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/25 14:00
聖沢の渡渉点、これだけ上流でも水量が多く、思わずビビる
2018年08月25日 14:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
8/25 14:06
聖沢の渡渉点、これだけ上流でも水量が多く、思わずビビる
聖平入り口
2018年08月25日 14:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 14:44
聖平入り口
ガスの中、聖平小屋に到着
2018年08月25日 14:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/25 14:49
ガスの中、聖平小屋に到着
ウェルカムフルーツポンチが嬉しいサービス
2018年08月25日 14:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
8/25 14:52
ウェルカムフルーツポンチが嬉しいサービス
宿泊部屋は狭いが、この日は混雑もなく快適だった(寝袋利用)
2018年08月25日 15:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/25 15:37
宿泊部屋は狭いが、この日は混雑もなく快適だった(寝袋利用)
二日目、朝もガスの中で明ける
2018年08月26日 04:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 4:56
二日目、朝もガスの中で明ける
朝食を摂って5時に小屋を出発
2018年08月26日 05:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 5:04
朝食を摂って5時に小屋を出発
聖平分岐を出る頃にはガスが晴れて聖岳のピークが顔を出してくる。上空は晴れているので期待が膨らむ
2018年08月26日 05:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 5:17
聖平分岐を出る頃にはガスが晴れて聖岳のピークが顔を出してくる。上空は晴れているので期待が膨らむ
向かいの山稜から朝陽が顔を出す
2018年08月26日 05:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 5:29
向かいの山稜から朝陽が顔を出す
ニッコウキスゲの群落地だったらしいがこの辺りもシカの害がひどいようだ
2018年08月26日 05:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 5:32
ニッコウキスゲの群落地だったらしいがこの辺りもシカの害がひどいようだ
小聖岳。。すっかり晴れ上がった聖岳が目前
2018年08月26日 06:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
8/26 6:26
小聖岳。。すっかり晴れ上がった聖岳が目前
富士山
2018年08月26日 06:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/26 6:28
富士山
聖岳の登りでは雷鳥の親子が先導してくれた
2018年08月26日 06:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/26 6:33
聖岳の登りでは雷鳥の親子が先導してくれた
どうもありがとう。男前だねぇ
2018年08月26日 06:34撮影 by  Moto G (5), motorola
4
8/26 6:34
どうもありがとう。男前だねぇ
上河内岳、茶臼岳、光岳と続く山稜が美しい
2018年08月26日 06:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
8/26 6:49
上河内岳、茶臼岳、光岳と続く山稜が美しい
聖岳の最後の急登
2018年08月26日 06:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 6:53
聖岳の最後の急登
聖岳山頂(3013m)
2018年08月26日 07:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 7:28
聖岳山頂(3013m)
目指す赤石岳は真向かいだけど左側からぐるっと回っていくのでまだまだ遠い
2018年08月26日 07:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
8/26 7:28
目指す赤石岳は真向かいだけど左側からぐるっと回っていくのでまだまだ遠い
奥聖岳(左奥)は先を急ぐので今回はパス
2018年08月26日 07:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 7:31
奥聖岳(左奥)は先を急ぐので今回はパス
赤石岳の奥には荒川三山の中岳、塩見岳(頭だけ)、仙丈ヶ岳などの姿も
2018年08月26日 07:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
8/26 7:36
赤石岳の奥には荒川三山の中岳、塩見岳(頭だけ)、仙丈ヶ岳などの姿も
これから辿る兎岳から先の縦走路。遠くに恵那山と中央アルプスが望める
2018年08月26日 07:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 7:42
これから辿る兎岳から先の縦走路。遠くに恵那山と中央アルプスが望める
大沢岳と百間平との鞍部に百間洞山の家が見えます。まずはあそこが目標
2018年08月26日 07:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 7:49
大沢岳と百間平との鞍部に百間洞山の家が見えます。まずはあそこが目標
兎岳への急な下り
2018年08月26日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 7:52
兎岳への急な下り
赤石岳。迫力あります
2018年08月26日 08:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 8:01
赤石岳。迫力あります
小兎岳、中盛丸山、大沢岳の気持ち良さそうな縦走路
2018年08月26日 08:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 8:01
小兎岳、中盛丸山、大沢岳の気持ち良さそうな縦走路
ナナカマドの実が赤くなってきていて秋の近さを感じます
2018年08月26日 08:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 8:23
ナナカマドの実が赤くなってきていて秋の近さを感じます
兎岳へ向かいます。途中、赤石山脈の名の由来になった赤いチャートの露岩が見られました
2018年08月26日 08:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/26 8:27
兎岳へ向かいます。途中、赤石山脈の名の由来になった赤いチャートの露岩が見られました
マツムシソウ
2018年08月26日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 8:29
マツムシソウ
西側が削げ落ちた兎岳への登り。赤いチャートの露岩が周辺で見られました
2018年08月26日 08:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 8:42
西側が削げ落ちた兎岳への登り。赤いチャートの露岩が周辺で見られました
イワインチン
2018年08月26日 08:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 8:44
イワインチン
ヤマハハコ
2018年08月26日 08:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 8:53
ヤマハハコ
赤石岳
2018年08月26日 08:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/26 8:55
赤石岳
赤石岳の山頂避難小屋の屋根が光って見える。今日中に行けるかなあ。
2018年08月26日 08:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 8:59
赤石岳の山頂避難小屋の屋根が光って見える。今日中に行けるかなあ。
兎岳避難小屋の標識
2018年08月26日 09:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 9:12
兎岳避難小屋の標識
近くに見えたコンクリートが基礎みたいに見えたので壊れちゃったのかって思って通り過ぎたんだけど、そういう建物だったみたいです
2018年08月26日 09:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 9:15
近くに見えたコンクリートが基礎みたいに見えたので壊れちゃったのかって思って通り過ぎたんだけど、そういう建物だったみたいです
兎岳山頂(2,818m)
2018年08月26日 09:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 9:23
兎岳山頂(2,818m)
赤石岳への稜線は気持ち良さそう
2018年08月26日 09:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 9:27
赤石岳への稜線は気持ち良さそう
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、塩見岳、間ノ岳などの南アルプスの主なピークが全部見える
2018年08月26日 09:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/26 9:27
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、塩見岳、間ノ岳などの南アルプスの主なピークが全部見える
下って来た聖岳。
2018年08月26日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
8/26 9:29
下って来た聖岳。
小兎岳からの聖岳。奥聖岳までのなだらかな台地上の姿が特徴的
2018年08月26日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 10:15
小兎岳からの聖岳。奥聖岳までのなだらかな台地上の姿が特徴的
中盛丸山への急登が近づく
2018年08月26日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 10:26
中盛丸山への急登が近づく
中盛丸山山頂(2,807m)
2018年08月26日 11:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
8/26 11:01
中盛丸山山頂(2,807m)
中盛丸山から下る。前方の大沢岳には登らず、前方のガレ地の上部から右側斜面に百間洞山の家へ下る
2018年08月26日 11:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 11:05
中盛丸山から下る。前方の大沢岳には登らず、前方のガレ地の上部から右側斜面に百間洞山の家へ下る
百間洞下降点
2018年08月26日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 11:17
百間洞下降点
かなり急な斜面のトラバースです
2018年08月26日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 11:27
かなり急な斜面のトラバースです
ハクサンフウロが有りました
2018年08月26日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 11:29
ハクサンフウロが有りました
沢沿いに建つ百間洞山の家。水は豊富です
2018年08月26日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 11:54
沢沿いに建つ百間洞山の家。水は豊富です
百間洞山の家でカレーを食べました。この時間と天気なら赤石山頂小屋まで行けそうです
2018年08月26日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 11:58
百間洞山の家でカレーを食べました。この時間と天気なら赤石山頂小屋まで行けそうです
小屋を出発。沢沿いに百間平を目指します
2018年08月26日 12:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 12:42
小屋を出発。沢沿いに百間平を目指します
百間平の入り口まで上がりました。突然、目の前に赤石岳と荒川三山の3,000m峰が目に飛び込んできます
2018年08月26日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
8/26 13:34
百間平の入り口まで上がりました。突然、目の前に赤石岳と荒川三山の3,000m峰が目に飛び込んできます
悪沢岳(右)、中岳、前岳。。迫力ある〜
2018年08月26日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/26 13:34
悪沢岳(右)、中岳、前岳。。迫力ある〜
ハイマツに覆われた百間平は気持ちの良い天空の楽園です
2018年08月26日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/26 13:37
ハイマツに覆われた百間平は気持ちの良い天空の楽園です
キャンプ禁止と書かれていますが、テン泊派には残念だろうなあ
2018年08月26日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 13:45
キャンプ禁止と書かれていますが、テン泊派には残念だろうなあ
聖岳
2018年08月26日 13:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/26 13:57
聖岳
深い沢です
2018年08月26日 13:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 13:57
深い沢です
2018年08月26日 13:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 13:58
聖平を振り返ります
2018年08月26日 14:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 14:12
聖平を振り返ります
馬の背という辺りでしょうか
2018年08月26日 14:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 14:14
馬の背という辺りでしょうか
赤石岳が目前に迫り、大斜面のトラバースがはっきりと見えてきます
2018年08月26日 14:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 14:21
赤石岳が目前に迫り、大斜面のトラバースがはっきりと見えてきます
大きくガレた斜面を緩やかに登って行きます。標高差は後300mです
2018年08月26日 14:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 14:30
大きくガレた斜面を緩やかに登って行きます。標高差は後300mです
最後のつづら折れの登りはかなり急です
2018年08月26日 14:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 14:54
最後のつづら折れの登りはかなり急です
肩まで登り着いて山頂避難小屋が見えました
2018年08月26日 15:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 15:12
肩まで登り着いて山頂避難小屋が見えました
岩地に咲く黄色い花
2018年08月26日 15:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 15:22
岩地に咲く黄色い花
横に山頂を見ながら先に小屋へ入りました
2018年08月26日 15:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 15:25
横に山頂を見ながら先に小屋へ入りました
山頂避難小屋。素泊まりが基本です
2018年08月26日 15:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
8/26 15:27
山頂避難小屋。素泊まりが基本です
寝袋付き6100円。互い違いに寝るようです。この日は、結構多くて夜トイレに立つ人に大分足を踏まれた人がいたようです
2018年08月26日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/26 15:34
寝袋付き6100円。互い違いに寝るようです。この日は、結構多くて夜トイレに立つ人に大分足を踏まれた人がいたようです
小屋に落ち着いてから赤石岳山頂(3,120m)へ登りました
2018年08月26日 15:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/26 15:54
小屋に落ち着いてから赤石岳山頂(3,120m)へ登りました
荒川三山、塩見岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳へ続く3000m峰群の稜線が素晴らしい
2018年08月26日 15:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
8/26 15:57
荒川三山、塩見岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳へ続く3000m峰群の稜線が素晴らしい
富士山もこの方向から見ると本当に美しい
2018年08月26日 15:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
8/26 15:57
富士山もこの方向から見ると本当に美しい
聖岳の向こうから歩いて来たんですね
2018年08月26日 17:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 17:39
聖岳の向こうから歩いて来たんですね
夕方、管理人のおじさんから教わって出てみると丁度富士山の山頂付近が夕日で赤に染まり、そのすそ野から満月が顔を出しました。この日は一日中富士山に雲が掛かることは有りませんでした。
2018年08月26日 18:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
15
8/26 18:23
夕方、管理人のおじさんから教わって出てみると丁度富士山の山頂付近が夕日で赤に染まり、そのすそ野から満月が顔を出しました。この日は一日中富士山に雲が掛かることは有りませんでした。
西側の夕焼けもとても綺麗でした
2018年08月26日 18:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 18:25
西側の夕焼けもとても綺麗でした
三日目の朝も素晴らしい天気で明けました。
2018年08月27日 05:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
8/27 5:14
三日目の朝も素晴らしい天気で明けました。
西側に影赤石が伸びていました
2018年08月27日 05:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 5:22
西側に影赤石が伸びていました
朝日に照らされる小赤石、荒川三山
2018年08月27日 05:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/27 5:25
朝日に照らされる小赤石、荒川三山
南の聖岳も美しい陰影を出しています
2018年08月27日 05:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 5:26
南の聖岳も美しい陰影を出しています
富士山の左側には丹沢の山並み。。右の方には雲海の上に伊豆の天城山も見えてました
2018年08月27日 05:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
8/27 5:42
富士山の左側には丹沢の山並み。。右の方には雲海の上に伊豆の天城山も見えてました
今日は下るだけですので比較的のんびりと出発しました。でも標高差2,000mの大下降です
2018年08月27日 05:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/27 5:56
今日は下るだけですので比較的のんびりと出発しました。でも標高差2,000mの大下降です
小赤石岳手前の椹島への下降点
2018年08月27日 06:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/27 6:08
小赤石岳手前の椹島への下降点
ここからかなりの急斜面をトラバースしながら降りて大倉尾根へ取り付いていくことになります
2018年08月27日 06:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 6:18
ここからかなりの急斜面をトラバースしながら降りて大倉尾根へ取り付いていくことになります
2018年08月27日 06:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 6:38
東側に笊ヶ岳、布引山の稜線が見えました
2018年08月27日 06:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 6:44
東側に笊ヶ岳、布引山の稜線が見えました
こんな木道を幾つか渡って行きます。
2018年08月27日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 7:02
こんな木道を幾つか渡って行きます。
富士見平からは、谷を挟んだ荒川三山の迫力がすごいです
2018年08月27日 07:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 7:20
富士見平からは、谷を挟んだ荒川三山の迫力がすごいです
振り返れば赤石岳からもうかなり下りてきました
2018年08月27日 07:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 7:21
振り返れば赤石岳からもうかなり下りてきました
勿論、名前通り富士山のビューポイントとして最高です
2018年08月27日 07:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/27 7:22
勿論、名前通り富士山のビューポイントとして最高です
赤石小屋(標高2,540m)
2018年08月27日 07:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 7:51
赤石小屋(標高2,540m)
小屋からの聖岳
2018年08月27日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 7:52
小屋からの聖岳
小屋からの赤石岳
2018年08月27日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 7:52
小屋からの赤石岳
何故かさかさまに取り付けられた寒暖計。正しいのかわからないですが、15度くらいを指しています
2018年08月27日 08:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 8:01
何故かさかさまに取り付けられた寒暖計。正しいのかわからないですが、15度くらいを指しています
赤石小屋から椹島までの行程標識。。下って来るほどに気温が上がって来るのが良く分かりました
2018年08月27日 09:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 9:16
赤石小屋から椹島までの行程標識。。下って来るほどに気温が上がって来るのが良く分かりました
椹島の赤石岳登山口。。もう少し早く出ていたら一本前のバスに乗れていたですね
2018年08月27日 10:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 10:49
椹島の赤石岳登山口。。もう少し早く出ていたら一本前のバスに乗れていたですね
森の中の椹島は爽やかな風が吹き抜けて2時間の待ち時間も気持ちよく過ごせました。
2018年08月27日 11:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 11:50
森の中の椹島は爽やかな風が吹き抜けて2時間の待ち時間も気持ちよく過ごせました。
駐車場に戻り近くの白樺荘の日帰り温泉を利用しました(500円)
2018年08月27日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 14:26
駐車場に戻り近くの白樺荘の日帰り温泉を利用しました(500円)

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

今年退職した会社の仲間たちとの年に1回のアルプス登山。今年は、南アルプス南部の百名山、聖岳と赤石岳を周回するプランに。。
当初は、7月28日からの予定だったが、折から西へ逆走して上陸した台風12号とかち合ってやむなく1か月延期。で、今回になったのだが、今回も直前に台風19、20号が相次ぎ接近、前日まで大雨が降り、抜けた後も不安定な天気が予想され(てんきとくらすでは月曜日以外はC判定)て、悩ましかったが、日曜日以降は下界の静岡市の天候は晴れとの予報だったので相談の結果、決行することに。
それでも夜行で走った畑薙への道では崖からの落石が散乱し、水が溢れていたので登山口までのバスが出るだろうかと最後まで心配だった。
案の定、翌日6時45分発の聖沢登山口へのバスは、やって来たものの上部の林道の様子を確認するまでと椹島からのバスが下って来るのを待ってから約1時間遅れて出発した。それでも聖沢登山口の手前500m辺りにある橋の手前で再び足止めになってしまう。その先の崖が土砂崩れを起こしていたためだった。既に重機がやってきて修復作業をしていたので暫く待つうちに通れたが、それでも登山口には1時間20分遅れての到着だった。
天気の方も青空が見えて日が出す瞬間があるもののガスが掛かって小雨が降るという良く分からない状況で、初めから雨具装備で登山を開始した。
樹林の中の急登を300mほど登るったところに聖平小屋までの最初の標識(1/7)があり、この後もほぼ1時間ごと位に一つずつ増えていくので目安として分かりやすい。暫くトラバースが続いて聖沢吊橋(2/7)を渡ると二度目の急登が始まり、一気に標高2100mまで持ち上げる。残念ながらガスが掛かっていて見えるはずの聖岳の姿も見ることはできなかったが、標識5/7の先にある岩頭滝見台から対岸の沢を落差200mも有ろうかという滝を見ることができた時は、思わず息をのんだ。大雨直後で水量も普段より多いことから迫力のある景色になったものと思う。
その先にある慰霊碑の立つ絶壁の岩頭から見下ろす沢も足がすくんだ。その後、小さなアップダウンを繰り返してトラバースをして沢の吊橋を渡るともう聖平に入り小屋はすぐだった。終始、ガスが掛かり小雨模様の天気だったが、どうせ樹林の中の歩きなので気にはならなかった。
聖平小屋はこじんまりとした小屋であったが、水が豊富、施設が清潔で当日は混雑ということもなく過ごしやすく感じた。外部のトイレが200m位離れていて遠く、夜に往復するときは足元が不安だったのが玉に瑕だろうか。でも、トイレは水洗で綺麗でした。

二日目の朝も濃いガスの中で明け、出発した5時頃もまだガスが掛かっていたが、聖平分岐から登りに掛かるうちにガスが晴れてきて眩しい朝日を浴びた聖岳が眼前に姿を現してくれた。小聖岳で一服して一気に聖岳の山頂へ登る。西からの強風に飛ばされそうになることも有ったが、周囲の景色に目を楽しませながらの登高はむしろ悦びでもあった。そして3,013mの山頂へ。好天の下、360度の大展望。東に富士山、北には目の前に赤石岳、その奥には隠れて見えにくいが荒川三山、遠くには仙丈ケ岳が望める。西には中央アルプス、御嶽山、恵那山、南は上河内岳から光岳までの南アルプス南深部の山々。本当に運が良かった。
赤石岳は真正面に聳えるが、そこへ至るには西側の兎岳から中盛丸山、百間平を経由してループを描くように辿るのでまだまだ遠い。天気が悪くなれば、百間洞の山の家泊りも考えていたが、百間洞に12時前に着けて未だ晴れていれば赤石山頂小屋まで行くつもりで出発。見た目以上に険しい兎岳、中盛丸山とアップダウンを繰り返す。終始、赤岳、そして通ってきた聖岳の雄大な姿を見ながら歩けたのはこれまでのアルプス縦走の中でも1,2を争えるものだったと思える。
中盛丸山からは角度も変わって赤石岳、横に荒川三山、塩見岳、白峰三山、甲斐駒、仙丈ケ岳などの南アルプスオールスターキャストを指呼に捕らえることができた。
大沢岳手前の下降点からトラバース気味に百間洞山の家には予定通り12時前に着くことができた。この山小屋も山深くこじんまりしているが、沢の近くにあって水も豊富で泊まってみたいなと思える所だった。
百間洞山の家は標高2,470m余りなので赤石岳には650mの登り返しがあるので気を引き締めて百間平へ向けて出発する。
沢を詰めるように登って急斜面を300mほど一気に登った百間平は北アルプスにおける雲の平のような雰囲気を持った台地だった。目の前に赤石岳と悪沢岳、荒川中岳、前岳の三山の圧倒的な姿を望みながらたどる平坦な台地の歩きは疲れを忘れさせてくれた。
そしていよいよ赤石岳への大斜面トラバース。。ガレた石だらけの登山道はなだらかで最後の急斜面の九十九折れの道へ繋がる。そして肩まで上がって目の前に山頂とそのすぐ下に建つ山頂避難小屋を見た時はやっとたどり着いたという思いで一杯になった。
山小屋にまず入ってから山頂へ。3,120mの高みからの大展望を堪能した。山頂避難小屋は素泊まりが基本なので狭い食事スペースでは次々と人が入れ替わって食事を作っては済ませていくが、中にはなかなかに手の込んだような料理を作るグループもあって感心もした。この小屋は避難小屋と名付けられているように狭く収容人数も少ないが中は割と清潔だし、夜には管理人の奥様?の素敵なハーモニカ演奏も聞けることで評判が良いのもうなづけた。
管理人の方から満月が富士山の裾野から登るよと言われて、同じタイミングで起こる日の入りの夕焼けとその赤い夕陽を浴びる富士山とその横から上がる満月をじっくりと観賞することができたのは、山頂小屋ならではと満足して床についた。

【今年の山行31回目】
 今回の歩行距離:32.6km 2018年の累積距離:446.8km
  1日目 9.2km、2日目 13.4km、3日目 9.6km
 今回の累積標高:3,430m 2018年の累積標高:38,027m
  1日目 1,796m、2日目 2,040m、3日目 370m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1743人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら