裏越後三山縦走

2018年09月11日(火) ~ 2018年09月13日(木)

• GPS: 25:17
• 距離: 31.2km
• 登り: 3,041m
• 下り: 3,007m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:37

5:39 荒沢岳登山口
6:35 6:35 前山
8:31 9:03 鎖場
9:09 9:09 前��
11:22 11:48 荒沢岳
12:52 12:53 灰吹山
14:20 14:28 灰ノ又山
14:59 15:00 源蔵山
15:16 陽の水

2日目

• 山行: 10:18
• 休憩: 0:28
• 合計: 10:46

5:35 陽の水
5:48 5:49 巻倉山
7:24 7:25 兎岳
7:58 7:58 小兎岳
10:28 10:28 池ノ段分岐
10:53 11:11 中ノ岳
11:17 11:17 中ノ岳避難小屋
11:58 11:58 四合目
13:00 13:01 檜廊下
14:34 14:34 天狗平
15:36 15:36 中ノ岳、グシガハナ分岐
15:57 16:04 越後駒ヶ岳
16:21 駒の小屋

3日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:40

6:00 駒の小屋
6:31 6:32 百草の池
7:14 7:15 小倉山
8:01 8:01 道行山
10:17 10:18 石抱橋
10:40 荒沢岳登山口

＊3日目はGPSのスイッチを入れ忘れてログは取れていません。
　手書きです。
＊山と高原地図越後三山のコースタイムは緩めのようです。
　テント泊装備ではコースタイムの2割から3割増しで歩いていますが、ここでは概ねコースタイムで歩いています。
　日帰り登山ならコースタイムの7掛け、8掛けとみておいてよいのではないかと思います。

天候

11日　曇りまたは晴れ
12日　曇りまたは晴れ
13日　曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

荒沢岳登山口駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

〇登山ポスト
　登山口にあります。

〇トイレ
　登山口駐車場にあります。
　綺麗なトイレです。
　中ノ岳避難小屋、駒の小屋にもあります。

〇コース状況
　荒沢岳前��付近はハシゴ、鎖などがあり注意して登る必要があります。
　昭文社の山と高原地図には危険マークが付いています。
　荒沢岳直下にも鎖場があります。
　その他は普通の登山コースですが、アップダウンは結構あります。

その他周辺情報

〇登山後の温泉
　近くの銀山平温泉白銀の湯に入りました。（650円）
　昼前だったので貸し切りで入れました。
　田中陽希さんもここに来たそうです。
　色紙がありました。

写真

9/11 5:39

【1日目　11日】

荒沢岳登山口
駐車場の横です

9/11 5:58

ブナ林の中を登ります

9/11 5:59

？
いきなり分からない花がありました
カニコウモリに似ていますが葉が違います

9/11 6:53

前日よく降ったので水蒸気があがっています

9/11 7:26

奥只見湖方面もガスです

9/11 7:26

前山
ここは楽に登ることができました

9/11 7:26

上もガスです

9/11 7:30

ミヤマママコナ

9/11 7:32

中ノ岳
どっしりとしています

9/11 7:37

ツリガネニンジン

9/11 7:58

鎖場を過ぎてハシゴがあります
10月末には取り外されるようです

9/11 7:58

こんな易しそうなところでないと写真に撮れません

9/11 8:07

ダイモンジソウ

9/11 8:13

ガスが取れてきました
この尾根に乗らないといけません

9/11 8:15

こんなところどうやって登るのでしょう

9/11 8:26

振り返ると奥只見湖が見えます

9/11 8:29

ゴツゴツの岩場を左に巻いたところから登ります
上は鎖場です
しっかり足を置くところがあるので注意して登れば問題ありません

9/11 8:56

尾根に登りました
ガスも取れて登山路がはっきりと見えます

9/11 8:56

銀山平も見えます

9/11 8:56

中ノ岳
ガスが取れてきました

9/11 9:10

6番
六合目まで登ってきたということでしょうか

9/11 9:55

オニシオガマ

9/11 9:58

歩いてきた尾根を振り返って

9/11 10:54

いつの間にか9番になりました
山頂近し

9/11 10:55

山頂をとらえました
少し険しくなります

9/11 11:02

岩場を登っていきます

9/11 11:23

これから歩いていく尾根
天国のように見えます

9/11 11:23

登ってきた尾根を振り返って

9/11 11:23

荒沢岳山頂到着

9/11 11:37

左に頭を出しているのは燧ケ岳
双耳峰で分かりやすい
その右は平ヶ岳
雨の中を登ったのを思い出します

9/11 11:37

燧ケ岳をアップで

9/11 11:55

モリアザミ？

9/11 12:07

荒沢岳
反対側から見るとピラミダルです

9/11 12:12

オヤマリンドウ

9/11 12:12

歩きやすい登山路になりました

9/11 12:49

ミヤマコゴメグサ

9/11 12:49

苦労して登ったのに随分下りてきました

9/11 12:53

灰吹山

9/11 13:12

池糖もありました

9/11 13:25

アカモノ

9/11 13:27

優しい稜線です

9/11 13:33

ゴゼンタチバナの実

9/11 14:08

荒沢岳を振り返って
険しさがうそのようです

9/11 14:20

灰ノ又山

9/11 14:37

本日最後の登り源蔵山へ

9/11 14:58

巻道の途中に山頂標識
こんなの大好き

9/11 15:17

陽の水到着

9/11 15:17

樹林帯を少し入ったところに絶好のテン場がありました

9/11 15:41

陽の水を汲んで帰るところ
沢筋に水が湧いています

9/11 15:44

ということです

9/11 16:10

マイハウス完成

9/11 16:53

本日の夕食
フリーズドライで
サンマと切り干し大根はちゃんとしたものですが

9/12 5:27

【2日目　12日】

朝日です
今日もいい一日になりそう

9/12 5:49

登り始めてすぐに巻倉山

9/12 5:49

ガスの中にどっしりとした中ノ岳

9/12 6:11

イワカガミ
まだ咲いていました

9/12 6:11

燧ケ岳に平ヶ岳

9/12 6:15

中ノ岳に越後駒ヶ岳
両雄揃い踏み
青空がうれしい

9/12 6:15

源蔵山の向こうに荒沢岳

9/12 6:15

陽の水付近に雲がかかってきました

9/12 6:24

こちらは北側
以前枝折峠から見た滝雲のようです

9/12 6:47

登山路は時々ガスりますが

9/12 7:01

？
後日調べておきます

9/12 7:01

草紅葉の登山路

9/12 7:03

登ります

9/12 7:14

滝雲

9/12 7:23

兎岳分岐

9/12 7:24

兎岳山頂
中ノ岳ではありません
ここの標識は中央上に山名
下の左右に向かう山の名が書かれています

9/12 7:25

魚沼の平野部が黄色くなっています
コシヒカリが実っています
前にも書いたような気がします

9/12 7:25

中ノ岳へ

9/12 7:44

池糖の横を歩いて

9/12 7:45

ハクサンフウロ

9/12 7:45

ウメバチソウ

9/12 7:52

荒沢岳が正面に

9/12 7:59

小兎岳から兎岳を望む
優しい山です

9/12 8:06

大物が控えています

9/12 8:22

ナナカマドと中ノ岳

9/12 8:37

向こうは巻機山だと思うんですが
ガスがかかっています

9/12 9:02

マツムシソウ

9/12 9:03

サラシナショウマ

9/12 9:03

シラヤマギク

9/12 10:16

兎岳の後ろに雲が乗ってきました
滝雲になりそうです
後には燧ケ岳がくっきり

9/12 10:22

だいぶ近づいてきました

9/12 10:29

まだ九合目です
向こうから十字峡からの登山路が合流します

9/12 10:46

やっと山頂が近くなってきたようです

9/12 10:52

避難小屋が見えました

9/12 10:53

中ノ岳山頂
荒沢岳に続いて200名山2座目

9/12 11:11

八海山

9/12 11:18

避難小屋の内部をチェック
きれいです
トイレもあります

9/12 11:19

小屋の前に八海山からの登山路が合流します
八海山からの登山道は整備していないと小屋に張り紙がありました

9/12 11:20

陽の水付近に雲が乗っているのですが滝のように落ちては来ませんでした

9/12 11:20

荒沢岳

9/12 11:25

こちらは越後駒ヶ岳

9/12 11:36

魚沼の平野部
その向こうは佐渡島のようです

9/12 12:42

八海山からの稜線
表三山はこの稜線を歩きます

9/12 13:29

駒ヶ岳までは楽勝かと思っていたら意外と厳しいところもありました

9/12 13:59

優しそうな稜線が続いているのですが

9/12 14:33

天狗平
標高1729m
駒ヶ岳まで300m近くを登らないといけません

9/12 15:15

振り返って中ノ岳
手前のピークは檜廊下

9/12 15:29

やっと山頂が近づいてきました

9/12 15:36

クシガハナへの分岐
表三山を縦走する場合は左へ

9/12 15:37

後少し

9/12 15:42

振り返ると中ノ岳
手前の水平な登山路に乗るまでが

9/12 15:42

荒沢岳も見えます

9/12 15:54

向こうが山頂です

9/12 15:59

越後駒ヶ岳山頂
二度目です

9/12 15:59

中ノ岳
遠かった

9/12 15:59

八海山
中ノ岳への登りは厳しそうです

9/12 16:00

北
守門岳や浅草岳など

9/12 16:00

南東
右に燧ケ岳、日光白根、平ヶ岳と見えているようです
荒沢の後ろが会津駒ヶ岳

9/12 16:00

陽の水付近に雲がかかったままです
右に兎岳から中ノ岳
後に燧ケ岳、平ヶ岳など
平ヶ岳の右に至仏が見えているようです

9/12 16:11

さて小屋へ向かいます

9/12 17:05

小屋での夕食
昨日と代り映えしませんが軽く手軽に

やはり小屋は快適です
濡れたテントも干して

9/12 18:02

夕暮れの駒の小屋
今夜は二人だけです
小屋の前でテン泊者が1名

9/12 18:02

夕暮れの荒沢岳

9/13 4:48

【3日目　13日】
東の空が赤くなってきました

9/13 5:24

朝食を済ませて日の出タイムに間に合いました
厚い雲に覆われていますが
大きなお日様が見えました

9/13 6:06

荒沢岳がすごい

9/13 6:14

さらに
見とれてしまいます

9/13 7:04

アキノキリンソウ

9/13 7:04

9/13 7:45

荒沢岳が高くなりました

9/13 8:11

こういうところを歩くと嬉しくなります

9/13 8:26

枝折峠は直進
右に曲がって道行山から銀山平へ

9/13 8:29

少し登って道行山山頂

9/13 8:29

駒ヶ岳はガスっています
大勢の人が登って行きましたが
昼頃には晴れていたので展望を楽しめたかもしれません

9/13 8:29

正面に荒沢岳を見ながら下ります

9/13 8:59

しばらく急坂を下った後なだらかになりました
ブナ林の中を気持ちよく歩けます

9/13 9:12

と思っていたらブナの倒木が
必死のパッチで乗り越えました

9/13 9:33

やっと林道に出ました
赤テープがないと入るところが分からないかもしれません

9/13 9:40

林道をテクテク
歩きやすい

9/13 9:42

地図の水マークの箇所
湧水がしたたり落ちています

9/13 10:08

車道まで来ました

9/13 10:18

石包橋を渡って

9/13 10:28

伝之助小屋を過ぎると駐車場です
お疲れ様

撮影機器：

α5000 ILCE-5000 SONY

感想

tanosiku

裏越後三山の縦走に出かけました。

越後駒ヶ岳へ登るときに、荒沢岳から中ノ岳を周回して登ろうと思っていました。
天気の都合で枝折峠からのピストンにせざるを得ませんでした。
その後、裏三山の縦走にでかけるぞと思って、荒沢登山口から歩き始めました。
前��手前で雨になり、晴天の中を歩きたいと思い引き返したことがあります。

今回も山行にあったっては、毎日のように天気予報をチェックしていました。
曇りがちですが雨も降らないようなので出かけることにしました。

荒沢岳前�瑤療个蠅六�前チェックで厳しいだろうと思っていました。
前半部分は、鎖場が主でハシゴが何か所かありました。
結構緊張して歩いたので写真はほとんど撮れませんでした。
しかし、注意して歩けばそれ程問題はないかと思いました。

岸壁の下をトラバースして後半部分が始まります。
ここは、急な岩斜面の鎖場を登ります。
岩が段々になっていてしっかり足場が確保できるのであまり厳しさは感じませんでした。
しかし、尾根に乗ってほっとしました。

長い登りを経て荒沢山に到着。
あこがれの人にやっと会えたような感じがしました。
天気も良く360度の展望が楽しめました。
双耳峰の燧ケ岳が直ぐに分かりました。

その後は稜線の縦走です。
穏やかに歩けるところやアップダウンに苦しめられたところなどがあります。
中ノ岳から越後駒ヶ岳までは楽勝かと思っていたら結構なアップダウンに苦しみました。

裏三山を行ったなら表もと思って、中ノ岳の避難小屋や分岐点をチェックしていました。
八海山から中ノ岳の切り立った稜線。
大きく下がってまた登る。
じっくり眺めてひるんできました。
しっかり、ロープウェイの割引券を確保したりして。

そんなこんなで、越後の裏三山満喫しました。

コメント

FRESCHEZZA

ん？ 表も行きまんのか？( ﾟДﾟ)
tano先輩、おはようございます〜
知らんぷりしてたら悪いのでコメします

掛け声倒れのおっさんをほっといて先に行ったのですね
せっかく痛風爺さんコンビで行こうと思ってたのに

裏越後は学生時代に秋に行って降雪の為中ノ岳から十字峡へエスケープしましたが、表は無事に三山縦走しましたよ

もちろん、八海山はロープウェイで上がって千本檜小屋で素泊まり、２泊目は中ノ岳避難小屋でした
水を汲んで重くなったザックでの中ノ岳までの最後の登りがしんどかったです
あ〜、あの頃は若かったな〜

tanosiku

Re: ん？ 表も行きまんのか？( ﾟДﾟ)
おはようございます

そらそうでしょ。
知らんぷりはいかんでしょ。

プリン体はコントロールできると豪語してたのに、呑み過ぎましたね。
お誘いしようと思っていたら、痛風に先を越されてしまいました。
もっとユルイところで全壊祝い(全快)でもしましょうか。

何と表は行ったんですね。
すごい。
尊敬します。

1800mから1300まで下がって2000まで登る、少し腰が引けてます。
オカメノゾキ、行ってみたいのですが、ロープウェイのピストンで済ますかも。

oto750

良いですね！
tanoさんこんばんは。

魚沼を通るたびに、越後の山良いよなと思って見てました。
表では無く、裏を行くというのが、おつですね。

八海山の岩々も見てると楽しそうですが。
登れるのはいつの日やら。tanoさんのレコで楽しませていただきます。

今回の旅は、どこまで続くのですか？
長い旅路、お気をつけて

tanosiku

Re: 良いですね！
otoさん　こんばんは

荒沢岳は登りたいと思っていた山です。
三角形に尖って遠くから見てもはっきりとわかり堂々としています。

八海山は後回しになりました。
この秋は天気がコロコロ変わるので毎日天気予報をチェックしています。

今回の旅は、半そでのＴシャツとポロシャツしか持っていないので、秋対応が必要です。
ということで、近々帰阪します。