初秋の剱岳、五色が原、黒部湖

2018年09月14日(金) ~ 2018年09月17日(月)

• GPS: 30:13
• 距離: 44.2km
• 登り: 3,658m
• 下り: 4,645m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:39
• 合計: 7:16

9:01 スタート地点
9:17 9:17 みくりが池
9:31 9:32 雷鳥荘
9:37 9:37 雷鳥沢ヒュッテ
9:45 9:52 浄土橋
11:20 11:54 剱御前小舎
12:34 12:48 剣山荘
13:05 13:05 一服剱
13:43 13:43 前剱
13:48 13:59 前劔の門
14:07 14:15 平蔵の頭
14:17 14:27 カニの横バイ
14:34 14:34 カニのハサミ
14:38 14:38 剱岳
14:44 14:45 カニのハサミ
14:50 14:51 カニの横バイ
14:58 15:08 平蔵の頭
15:16 15:18 前劔の門
15:27 15:27 前剱
16:01 16:01 一服剱
16:17 剣山荘

2日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:48
• 合計: 6:36

8:11 剣山荘
9:18 9:52 剱御前小舎
10:31 10:38 浄土橋
10:47 10:47 雷鳥沢ヒュッテ
10:54 12:00 雷鳥荘
12:12 12:13 みくりが池温泉
12:23 12:23 室堂
14:47 一の越山荘

3日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 0:33
• 合計: 9:16

6:07 一の越山荘
6:35 6:35 浄土山南峰
7:05 7:08 鬼岳東面
7:48 7:51 獅子岳
8:31 8:35 ザラ峠
9:11 9:30 五色ヶ原山荘
9:42 9:44 五色ヶ原キャンプ場
11:06 11:08 刈安峠
15:23 平乃小屋

4日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:38

7:21 平乃小屋
13:29 13:32 ロッジくろよん
13:55 13:56 黒部ダム
13:59 ゴール地点

天候

初日　曇り時々霧雨　第二日　雨　第三日　霧のち曇り時々晴れ　第四日目　晴れのち霧雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

9/13 21:58

夜行バスで富山へ向かう。

9/14 4:47

富山駅の地下道。駅周辺、いつの間にか立派になったという印象。

9/14 5:07

地鉄の電車。西武線で見たような…。

9/14 7:18

ケーブルカー。急勾配でちょっと怖い。

9/14 7:18

運転台はクラシックそのものだ。

9/14 8:56

室堂、バスで来れてしまう。

9/14 8:58

立山。

9/14 9:11

みくりが池は変わらぬ静けさ。

9/14 9:13

室堂平からも富山平野が見渡せる。

9/14 9:14

さあて出発です。

9/14 9:15

温泉、昔停滞時に入りに行ったが、よかったなあ。

9/14 9:18

みくりが池と立山の図。

9/14 9:22

地獄谷の方を見下ろした湿地。

9/14 9:44

雷鳥平。閑散としている。

9/14 9:44

これから剣御前へ上がっていく。

9/14 9:47

テント泊装備で再スタート。

9/14 9:54

なんだったっけ・・ツガザクラ？

9/14 10:07

ようやく室堂と同じ高さまで上がってきた。

9/14 11:17

剣御前小屋へ荷揚げするヘリ。わずかな晴れ間に二機でピストン輸送していた。

9/14 11:54

剣御前小屋の手前、剣もちらりと見える。意外にいい天気。

9/14 11:54

秋の剣沢、雪も小さくなっていた。

9/14 11:54

剣御前に到着。

9/14 11:56

剣も見えている。ひょっとすると今日中に行けるのでは？という気持ちが芽生える。

9/14 11:57

電話すると剣山荘には泊まれるようだ。明日の天候悪化を勘案し、定番の剣沢2泊を変更し、剣山荘泊にして今日中に軽装で剣を登ってしまうことにする。

9/14 12:02

チングルマはこの状態が好き。

9/14 12:09

トラバース道から見える剣沢もテントはまばらだ。

9/14 12:16

剣山荘へ全速力。

9/14 12:18

トラバースルートも案外わるい。

9/14 12:18

剣山荘が見えてきた。

9/14 12:20

イワギキョウ？相変わらず自信なし。

9/14 12:22

小屋へ急ぐの図。

9/14 12:46

剣山荘へ到着。受付して急いで出発。

9/14 12:59

稜線へ出る。

9/14 13:40

別山尾根ルートの途上から見える剣。

9/14 14:34

県警のご注意なども頂きつつあっけなくタテバイを通過、もう頂上直下。

9/14 14:34

ガンバ！

9/14 14:38

山頂に到着。

9/14 14:38

9/14 14:38

険悪な表情を見せつける剣の稜線。

9/14 14:39

頂上は見通しもよく、富山湾が望める。

9/14 14:39

お疲れさまでした。

9/14 14:39

岩また岩。

9/14 14:42

下山開始。

9/15 5:12

二日目。天気は良くないが、室堂に預けた荷物が必要だ。いろいろ検討し、室道経由で一の越へ泊ることとする。

9/15 8:07

天気が良くなる気配は薄い。

9/15 8:07

気が進まないが出発。

9/15 8:07

ありがとうございました！

9/15 8:49

やはりチングルマがかわいい。

9/15 11:20

途中、雷鳥荘にて一服。

9/15 11:21

お汁粉は本格的だったそうだ。

9/15 11:30

いい感じのラウンジだ。

9/15 14:13

霧と雨の中を行く。

9/15 15:21

一の越の小屋についた。

9/15 15:26

ストーブがありがたい。

9/15 18:07

温かいのでシュラフをかぶって寝る。450gはさすがに暑いくらいだった。

9/16 6:01

どうもお世話になりました。

9/16 6:02

霧雨の中出発。すぐ雨は止んだ。

9/16 6:10

最初はトボトボと。

9/16 6:21

葉が赤く染まっている。

9/16 6:30

雷鳥を数多く見た山行だった。

9/16 6:35

浄土山の南峰というのか。

9/16 6:54

天気悪し。

9/16 6:59

休憩。

9/16 7:08

鬼岳東面、との指導票。何も見えず。

9/16 7:12

トラバース道だが、アップダウンも多く、意外にきつい。

9/16 7:13

岩屑が積み重なったような道で、歩きにくいし。

9/16 7:49

獅子岳、何も見えず。

9/16 7:59

9/16 8:09

9/16 8:30

ザラ峠。佐々成正が冬季にここを越えて関東へ向かったとのことだ。

9/16 8:41

さらに降りていくと木道が現れる。五色ヶ原の端についた。

9/16 8:53

9/16 8:54

稜線の西側は風雨が強かったが、打って変わって平和な雰囲気。静かだ。

9/16 8:59

9/16 9:27

小屋でひとやすみ。

9/16 9:31

少し見通しが良くなってきたようだ。

9/16 9:33

広大な湿原が見渡せるようになってきた。

9/16 9:33

晴れた日には、立山と後立山に囲まれた気持ちよい景色が見られるのだろうなあ。

9/16 9:36

十分に気持ちがいい。

9/16 9:37

後立山方面もチラリと見えるように！

9/16 9:37

静かな道を行く。

9/16 9:48

驚くほど広い。

9/16 9:50

9/16 9:54

9/16 10:01

苅安峠へと急降下だ。

9/16 10:05

黒部湖がちらっと見える。

9/16 10:09

空も明るくなってきた。

9/16 10:21

一つだけ真っ赤になったナナカマドがあった。

9/16 10:32

9/16 10:33

立山側の岩稜、迫力がある。

9/16 10:35

9/16 10:58

降りていくと関電のダムの観測施設があった。しかしよく建設したなあ。

9/16 11:05

苅安峠。

9/16 11:05

すでに樹林帯の中、ちょっとむしむしする。

9/16 11:26

降りてくるとまだまだ目に眩しい緑。

9/16 11:26

ついに晴れ間も！

9/16 11:50

ヌクイ沢に到着。ここでお約束のテンカラだ。

9/16 13:20

ドライで釣れた。二時間半で二人で8匹くらいか。
状況を考えると、かなりよく釣れる沢、ということになる。

9/16 13:39

三平隊長の一匹。白いやつだ。懐かしい黒部のイワナ！

9/16 15:53

平の小屋に到着。いろいろご親切にしていただいた。お父さんの釣りノウハウはすさまじい。撫でると噛まれるらしいが、黒い柴犬、とてもかわいかった。

9/17 7:14

平之小屋。冬は8mの雪の下になるらしい。

9/17 7:18

小屋からの黒部湖は雄大だ。

9/17 7:57

出発後、ほどなく中ノ谷に到着。お約束のテンカラだ！
今日はウェット系を半沈みで。

9/17 7:57

魚止めまでは短い。

9/17 8:50

この沢のイワナは黒っぽくて赤斑がある。

9/17 9:00

これも。顔が特に黒い。

9/17 9:16

これもだ。

9/17 9:52

魚止めで出たイワナ。

9/17 10:19

今日の天気がずっと欲しかった！

9/17 10:32

釣りも楽しんだし、ダムへ向かう。

9/17 10:34

トラバース道、アップダウンがあって結構きつめ。

9/17 10:35

晴天の黒部湖。

9/17 10:37

この木製はしご、油断禁物でよく滑りました。

9/17 10:41

9/17 11:54

キノコがブナの最後の栄養を吸い尽くしている。

9/17 12:03

御山沢、最後のテンカラだ。魚の活性も上がり、浮いている毛鉤にアタックしてきた。

9/17 13:27

少し曇ってきた。晴天が長く続かないな。

9/17 13:31

ロッジくろよん。普通の山小屋に見える。

9/17 13:33

テン場は高級な感じw

9/17 13:42

いよいよダムも近い。

9/17 13:49

まず黒部湖のケーブルカー駅がある。

9/17 13:52

ダムの堰堤上、下流側は186mの絶壁。

9/17 13:53

後立山側は岩壁。

9/17 14:00

本当にお疲れさまでした！

9/17 16:13

大町温泉郷の薬師の湯で汗を流す。

9/17 18:57

新鋭353系の乗り心地は想像以上だった。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

RICOH GR リコー

iPhone SE Apple

iPhone 7 Apple

装備

MYアイテム

Highland

重量：-kg

感想

Highland

夏山になかなか行けず、ラストチャンスにテント泊で源次郎尾根＋針の木谷という豪華プランを立てたが、秋雨前線との戦いに勝てず、スマホを駆使しつつ計画を変更し、剣山荘、一の越、平乃小屋という小屋泊3連発になってしまった。テント泊装備は空振りになり、ボッカの訓練みたいだった…。

初日に別山尾根からの剣、ハードだったが、初日にこなしておいて良かった。二日目なら不可能だったろう。剣山荘では小屋の方たちに親切にしてもらい、ありがたかった。濡れたヘルメットを拭いてくれたのには感動した。シャワーも気持ちよかった。

二日目、やはり雨はきつい。一の越の山荘、関西方面からの単独の中学生がしっかりしていたのに驚いた。立山三山、やれたかな？

一の越から五色ヶ原へのルート、景色がほとんど見えなくて残念。夏の早い時期なら花が咲き乱れ、雪渓が緑を穿つ素晴らしい景色を満喫できるのだろう。

平乃小屋では、小屋のご夫婦に親切にしていただいた。奥様からは部屋割りでお気遣いいただいたり、果物を頂いたりした。旦那さんからは釣りの極意の一部を教えて頂いた。テンカラ用にまた毛鉤巻こうかな。

今回も同行していただいた三平隊長、ありがとうございました！