晴れの日に…谷川連峰主脈縦走（平標山→谷川岳）

2018年09月22日(土) ~ 2018年09月23日(日)

• GPS: 34:23
• 距離: 20.8km
• 登り: 2,300m
• 下り: 1,961m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

12:00 平標登山口駐車場
14:40 平標山の家

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:42

5:25 平標山の家
6:03 6:04 平標山
6:40 6:41 仙ノ倉山
7:01 7:01 エビス大黒避難小屋
7:22 7:26 エビス大黒ノ頭
8:22 8:22 越路避難小屋
9:00 9:00 万太郎山
9:38 9:39 大障子ノ頭
9:52 9:52 大障子避難小屋
10:03 10:03 小障子ノ頭
10:34 10:34 オジカ沢ノ頭
11:24 11:25 谷川岳・肩の小屋
11:35 11:36 天神ザンゲ岩
11:54 11:55 天狗の留まり場
12:34 12:35 熊穴沢避難小屋
12:52 12:53 天神平・天神峠分岐点
13:00 13:00 天神尾根・田尻尾根分岐点
13:07 ゴール地点

※平標山→肩の小屋
標準8時間のところ、5時間20分（66％）で歩いています。

天候

1日目：雨のちくもり
2日目：晴れ・風強し→谷川岳だけガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：平標山登山口
帰り：天神平からロープウェイ

コース状況／危険箇所等

◆主脈縦走路について
・雨上がりのためか、下りの泥濘で難儀。
・岩場・鎖場も少しあります。
・アップダウンの連続です。
・避難小屋4ヶ所。雨漏りする小屋もあるとか…（詳細不明）
・テント泊禁止です。

その他周辺情報

◆谷川岳ロープウェイ（天神平）は運行17時までです。

写真

9/22 12:30

1日目
平標山の家へGO〜
晴れてきたよ〜

9/22 12:28

ツリフネソウ咲いてた。

9/22 12:32

オヤマボクチ咲いてた。

9/22 12:34

青空と白い雲。

9/22 13:52

台風による倒木を切った跡かと。
関係者の方、ありがとうございます。

9/22 14:04

葉っぱは赤くないけど、ナナカマド。

9/22 14:16

本日お世話になる、平標山の家に到着。

9/22 16:06

平標山（新潟側）からボンボン雲が流れてくる。
風が強い！けっこう寒い！

9/22 16:15

今日はお世話になります。
避難小屋でだらだら過ごして1日目終了…
夕ご飯は美味しかった😋

9/23 5:24

2日目！
4時半起床。
朝ご飯をcliさんと食べて、いざ出発！

9/23 5:27

平標山への階段昇り。
うっすらとガス…

9/23 5:32

さらに登って振り返ると…

9/23 5:42

雲海が広がっていた。

9/23 5:42

平標山の家のある稜線に浮かぶ雲海。
少しずつあふれて滝雲のようでした。

9/23 5:43

山の家をズーム。

9/23 5:52

山頂が見えてきた。

9/23 5:52

朝日がまぶしい。

9/23 6:04

平標山山頂です。

9/23 6:04

松手山方面。
雲海に浮かぶ苗場山。

9/23 6:06

いきなりこの眺め。
早起きは三文の徳。

9/23 6:06

ついに、主脈縦走スタートです！

9/23 6:14

平標山を振り返る。
じゃあね〜👋

9/23 6:23

実は、日陰になってしまい、紅葉の様子が見えない…

9/23 6:25

紅葉と青空〜♪

9/23 6:26

紅葉と雲海〜♪

9/23 6:26

仙ノ倉山までは既知の道。
オコジョいないかな？

9/23 6:32

エビス大黒ノ頭、登場。
逆光だわ。

9/23 6:33

バックの苗場山がでっかい。

9/23 6:35

仙ノ倉山へひと登り。

9/23 6:40

仙ノ倉山〜着いた〜
ザックは先客の方のもの。

9/23 6:41

ここからが未踏ルート。
紅葉が綺麗。

9/23 6:44

一番奥にゴールの谷川岳。
このころは晴れてたよ。

9/23 6:46

いつかはと思っていたエビス大黒様。
ついにこの時が来た。

9/23 6:48

稜線を眺めていると美しいですが、仙ノ倉山激下りは泥濘。
何度もコケそうになって心が折れそう。。

9/23 7:00

エビス大黒避難小屋。

9/23 7:01

稜線にもナナカマド。
赤が映える。

9/23 7:03

お〜
ハクサンフウロ！
まだ花が見られるのは嬉しい。

9/23 7:06

仙ノ倉山を振り返る。
まだまだ長い今日の1日をふと考える。

9/23 7:11

岩峰。

9/23 7:20

山肌の紅葉。

じりじりと登り切り、エビス大黒様到着！
感無量(´;ω;`)

9/23 7:23

エビス大黒様から平標山の家が見えた。

9/23 7:32

お次は万太郎山へ。
果てしなく遠く感じる…

9/23 7:33

イワショウブの実。

9/23 7:34

こんな縦走路を歩いている実感がない。

9/23 7:35

タテヤマウツボグサ。

9/23 7:45

万太郎山をバックに自撮り(^^

9/23 7:48

断崖絶壁。
迫力あります。

9/23 7:57

左手に湯沢のスキー場が見える。
関越自動車道で見る景色。

9/23 8:10

オヤマボクチ。

9/23 8:11

仙ノ倉山とエビス大黒様。

9/23 8:24

越路避難小屋。

9/23 8:34

まだ咲いてたハクサンイチゲ♡

9/23 8:38

万太郎山へ。
登る。。。

9/23 8:38

遠ざかっていく山々。
歩いてきた道。

9/23 8:44

今度はウメバチソウ〜
花が見られてうれしい。

9/23 8:46

ナナカマドと。

9/23 8:51

万太郎山までもう少し。
陽射しが弱いのが残念。

9/23 8:52

振り返って南側斜面。

9/23 8:53

あともう少し〜

9/23 8:57

北側斜面は紅葉。

9/23 8:59

そして、万太郎山！
ここで縦走路ほぼ半分。
吾策新道から上がってきた男性2人組さんと出会う。

9/23 9:03

また下って、大障子ノ頭、そしてオジカ沢ノ頭が待ち受ける。

9/23 9:05

お二人組さんの後をついていく。

9/23 9:06

それにしても、絶景の連続。
この中を歩ける幸せを感じつつ。

9/23 9:13

北側から雲がわく。

9/23 9:16

奥は一ノ倉岳〜茂倉岳の稜線。
たまらない光景。

9/23 9:19

谷の眺めも一興。
素晴らしい。

9/23 9:20

この山肌の色や雰囲気が好き。

9/23 9:24

険しさの一端を垣間見る。

9/23 9:26

万太郎山は雄大で立派。

9/23 9:27

オヤマリンドウ見っけ。
ほとんど茶けてた中で。

9/23 9:32

小休止中。
感無量で言葉が出ない。

9/23 9:37

大障子ノ頭。

9/23 9:38

さわさわと波打つ草原。

9/23 9:41

いやあ…
景色に心が揺すぶられる。

9/23 9:45

🐸ケロケロ

9/23 9:47

金色の山肌✨

9/23 9:51

大障子避難小屋。

9/23 9:51

たおやかな稜線と相反する岩壁。

9/23 9:57

青空の中を歩けるなんて♪

9/23 10:12

オジカ沢ノ頭の長い登り…
かなり疲れてきた…

9/23 10:25

オジカ沢ノ頭避難小屋、撮り忘れた（汗
疲れたぞ〜

9/23 10:32

縦走路を振り返る。
圧巻の稜線。

9/23 10:33

オジカ沢ノ頭！
ここだけはにぎわっていた（汗

9/23 10:36

少し離れたところで休憩！
バナナ🍌食べる！

9/23 10:42

さて、ゴールの谷川岳へ。
山頂部がガスってる。

9/23 10:49

紅葉の稜線。
くもりなのが残念。

9/23 10:52

もう少しで終わりなのね。
感慨に浸る。

9/23 10:59

アカモノがたった1輪。
見届けてくれてありがとう。

9/23 11:02

完全にガスりました。
でも満足しています。

9/23 11:03

わ、なんも見えへん。

9/23 11:06

肩の小屋が見えた。

9/23 11:14

トリカブトが咲いてた。

9/23 11:22

近づいてくる小屋。
旅の終わり。

9/23 11:24

！！！
人の多さに現実に引き戻される(*_*)
天神尾根は大渋滞。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

masataro

◆計画◆
・ma&cli、車で平標山登山口へ。
・二人で平標山の家まで登って小屋泊。
・翌日、masaは単独で主脈を行き谷川岳を目指す。
・cliは平標山〜松手山周回にて駐車場へ下山。車で谷川岳ロープウェイに向かう。
・西黒か天神平から下山するmasaと合流。

◆感想◆
悲願だった谷川岳主脈縦走。
実は天気が味方してくれず、2度順延…
3度目の正直にして、現実のものとなりました。
宿の手配など、いろいろ協力してくれたclioneさんに感謝です。

出発は、期待よりも緊張と不安。
しかし、天気に恵まれたことで自信を持って歩くことできました。
途中で会った方々も皆さん同じ志を持って歩いている人たち。
ちょっとした交流も楽しく、勇気をもらいました。

360度に広がる雄大な山脈。
その絵の中に自分がいる。
それは、まぎれもない事実。
それなのに、あの景色の中を歩いてきた実感が未だにありません。
まるで夢でも見ていたかのよう。

再び歩く機会があったら…
その時は何を感じるのか楽しみです。

コメント

odax

カマボコに泊まってみたかった
　masaさん、こんばんは！
　行きましたね〜谷川主脈 ！
　（odaxの心の声）
　　”あちゃー、先に行かれちゃいましたか〜 。まあもう無理っぽいが。”
　天気 は絶好とまでは言えないけど、特に前半はまあまあだったようで、良かったですね？
　常に左右に渓を見下ろすエッジの立った尾根のトレース。同じ遮る物ない森林限界上の縦走路でも、北ア縦走路で主体の峩々とした巖根ではなく、この主脈で見下ろす視界の主体は、滑らかな緑の大斜面。それぞれの良さがありますが、ここはMasaさんの嗜好により合いそうですね 。
　お疲れ様でした。

PS：下山は大混雑の天神尾根ですか 。午前中の下山開始ですから、masaさんなら西黒尾根を下っても2時間ちょいだったのでは。

masataro

Re: カマボコに泊まってみたかった
odaxさん、お久しぶりです！
最近、ヤマレコ訪問が遠のいてます

主脈、お先に行きましたよ！
お天気は十分に良かったと思います。
贅沢を言っては罰が当たるというものです。
odaxさん、使われている単語が難解です （何となく分かりますが）。
イワイワの北アよりは、ゆる〜い稜線が続くこちらのほうが断然好きです！
私の山登りに、スリリングなどというものは必要ないですから。
ひょっとしたら、この稜線が私の望む理想なのかもしれません

西黒尾根ですよね〜
安全策をとっての天神尾根でした。
谷川岳がガスっていたので、ガスの中の西黒は乗り気にならなかったわけです。
体力的にも微妙だったかも？
ま、そのあたりは大目にみてくださいな

FRESCHEZZA

笹原と草紅葉の曲線美が堪りませんよね
masataroさん、おはようございます〜
痛風早起き爺さんです

悲願の主脈縦走、いいお天気に恵まれて最高でしたね
(FREの心の声）
”おっさんは6月、９月と歩いたけど、また行くで〜 ”
”odaxさん、人生まだまだこれからでっせ〜！！ ”

笹原と草紅葉の織り成す柔らかな曲線美、惚れますよね
なんだかmasataroさんと趣向が合いそうな気がして困ります

次回は是非clioneさんにも頑張ってもらいまひょ！！

masataro

Re: 笹原と草紅葉の曲線美が堪りませんよね
FREさん、こんばんは！

いつかはと思っていた主脈、ついに歩くことができました
ちょっと風が強めでしたが、そこそこ天気に恵まれて楽しかったですよ〜
FREさんがすでに行かれていたのは記憶にありましたが、2度だったんですね。
かまぼこにもお泊りになられていたとは
さすが先輩です

”笹原と草紅葉の織り成す柔らかな曲線美”
まさにそのとおり。
私の大好きな光景なんです✨
こんな世界がここにはあるのだと、感動してしまいました。
FREさんと趣向が合うみたいですね

clioneさんにもぜひ見てもらいたい景色ですね。
かまぼこ泊か、万太郎山→吾策新道かと思案中です
痛風？早くよくなりますように。

today

ワクワクしました
masataro さん　　おはようございます！
そして、谷川連峰主脈縦走おめでとうございます！！　私も昨年の１０月に縦走したので懐かしく拝見させてもらいました。朝日と雲海と平標山・・・「ついに、主脈縦走スタートです！」　ワクワクしました。再びあの稜線をじっくり歩いてみたいな　と思わさせてしまうレポでした。ありがとうです。おつかれさまでした (^^)/
　　　　　　　　　　　　　　　　　.

masataro

Re: ワクワクしました
todayさん、おはようございます
無事、歩き切ることができました！
ありがとうございます！
スタート時の写真を見ると、今でもあの時のワクワク感が湧いてきます。
自分の中ではひとつの旅みたいな感じでした。
todayさんもそんな感じだったのでしょうか？
todayさんのように感じてくれる方がいると、レポを上げて良かった〜と思います
また行きたくなっちゃいますね。

chomoran

主脈縦走お疲れさまでした
masaさんこんばんは！主脈縦走、最高でしたね。ホントうらやましい限りです。
１泊で行けるけど、どこに泊まるかが悩みどころですよね・・・
距離から考えると真ん中あたりのカマボコ小屋。でもそのためにはシュラフと食事の準備が必要。水場も遠いし・・・平標山の家か谷川肩の小屋も１つの選択肢ですね。
それにしても見事な☼。うらやましい限りです。自分も死ぬまでに絶対、と思います

masataro

Re: 主脈縦走お疲れさまでした
chomoranさん、お久です！
出張が多くてお返事遅れてスイマセン

念願が叶いました〜
やはり無難なのは小屋泊ですね。
荷物が重くならなくて済むし、早出ができますから。
今回は平標山→谷川岳でしたが、天神平は激混み必至なので覚悟が必要です

粘りに粘ってつかんだ晴天でした。
感慨もひとしお…
chomoranさん、絶対行った方がいいですよ！
応援しています