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Yamareco

記録ID: 1593047
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳・聖岳(椹島-赤石岳-兎岳-聖岳-聖平-聖沢登山口)

2018年09月20日(木) ~ 2018年09月23日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
76:30
距離
29.3km
登り
3,647m
下り
3,607m

コースタイム

1日目
山行
8:36
休憩
1:28
合計
10:04
5:10
65
スタート地点
6:15
6:20
57
1/5の道標
7:17
7:20
25
林道跡(2/5)
7:45
8:00
35
8:35
8:42
50
3/5の標識
9:32
9:39
18
4/5の標識
9:57
10:05
27
歩荷返し
10:32
10:33
26
歩荷返し上
10:59
11:23
46
12:09
12:10
39
12:49
12:55
23
撮影
13:18
13:25
78
15:12
15:14
0
2日目
山行
11:05
休憩
1:24
合計
12:29
6:26
6:29
39
7:08
7:21
59
大沢岳分岐
8:20
32
8:52
8:57
19
9:40
9:45
55
10:40
10:50
5
10:55
11:15
57
水場
12:12
12:16
8
12:24
31
12:55
13:10
122
聖岳取付
15:12
78
16:30
16:35
49
17:24
17:26
16
17:42
3
17:45
宿泊地
3日目
山行
4:49
休憩
0:16
合計
5:05
4:35
83
宿泊地
5:58
6:05
49
6:54
31
7:25
7:30
38
8:08
8:12
88
天候 20日-22日午後:雨・風強い 22日午後-23日午後晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
20日朝家を出発したが、東名高速横浜町田の事故で同ICから入れず、厚木ICに回って東名に乗る。途中井川情報ステーションに立寄る。
2018年09月20日 12:57撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
9/20 12:57
20日朝家を出発したが、東名高速横浜町田の事故で同ICから入れず、厚木ICに回って東名に乗る。途中井川情報ステーションに立寄る。
田代温泉前の大井川、広大な井川ダムの埋まった河床だ
2018年09月20日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/20 13:21
田代温泉前の大井川、広大な井川ダムの埋まった河床だ
臨時駐車場に到着。さあ3時のバスで椹島に向かう。
2018年09月20日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/20 14:15
臨時駐車場に到着。さあ3時のバスで椹島に向かう。
21日、朝5時10分椹島を出発。ビショビショ雨が降っている。途中で止まないかと思うが、望み薄である。おかげで赤石の登り口を見逃して200mくらい行き過ぎてしまった。
2018年09月21日 05:28撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 5:28
21日、朝5時10分椹島を出発。ビショビショ雨が降っている。途中で止まないかと思うが、望み薄である。おかげで赤石の登り口を見逃して200mくらい行き過ぎてしまった。
廃道の林道跡に到着。2/5の表示がある。(ここからあと明日昼過ぎまでの写真は光量不足のためブレているものが多い。記録のためだけに掲載するのでご勘弁願う。)
2018年09月21日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 7:18
廃道の林道跡に到着。2/5の表示がある。(ここからあと明日昼過ぎまでの写真は光量不足のためブレているものが多い。記録のためだけに掲載するのでご勘弁願う。)
樺段、椹島から赤石小屋までの半分だと記載されている
2018年09月21日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 8:00
樺段、椹島から赤石小屋までの半分だと記載されている
このルートは、明日、明後日の聖沢ルートも含め、独自の標識と東海フォレストの設置分などがあって、使用している昭文社の地図と地点が必ずしも一致していないように思う。
2018年09月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 8:44
このルートは、明日、明後日の聖沢ルートも含め、独自の標識と東海フォレストの設置分などがあって、使用している昭文社の地図と地点が必ずしも一致していないように思う。
4/5
2018年09月21日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 9:34
4/5
歩荷返し。昭文社の地図はこちらを使っている。
2018年09月21日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 10:01
歩荷返し。昭文社の地図はこちらを使っている。
赤石小屋に到着。向うの大きなナナカマドの木が紅葉はまだだが、赤い実を付け良いポーズをしている。晴れていれば良い近景になるだろうに。
2018年09月21日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 11:21
赤石小屋に到着。向うの大きなナナカマドの木が紅葉はまだだが、赤い実を付け良いポーズをしている。晴れていれば良い近景になるだろうに。
富士見平に向かう道
2018年09月21日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 11:54
富士見平に向かう道
ナナカマドの良い木があったので、今回初めて主カメラを出して撮影。しかしこの後1日以上このカメラを出す機会が無かった。
2018年09月21日 12:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2
9/21 12:08
ナナカマドの良い木があったので、今回初めて主カメラを出して撮影。しかしこの後1日以上このカメラを出す機会が無かった。
2枚目
2018年09月21日 12:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/21 12:08
2枚目
3枚目
2018年09月21日 12:19撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/21 12:19
3枚目
4枚目
2018年09月21日 12:19撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/21 12:19
4枚目
5枚目。またザックの中にしまい込んだ。
2018年09月21日 12:19撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/21 12:19
5枚目。またザックの中にしまい込んだ。
そしてついにこちらのバカチョンカメラまでおかしくなってきた。
2018年09月21日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 12:24
そしてついにこちらのバカチョンカメラまでおかしくなってきた。
何とか回復。
2018年09月21日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 12:55
何とか回復。
砲台型休憩所の先、いたるところに流れができていて、水場が見つからない
2018年09月21日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 13:15
砲台型休憩所の先、いたるところに流れができていて、水場が見つからない
あれこれ迷っているうちに
2018年09月21日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 13:22
あれこれ迷っているうちに
稜線についてしまった
2018年09月21日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 14:45
稜線についてしまった
赤石山頂です
2018年09月21日 15:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
9/21 15:14
赤石山頂です
赤石山頂は強風が吹き荒れています
2018年09月21日 15:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/21 15:14
赤石山頂は強風が吹き荒れています
赤石避難小屋Eさん奥様の心づくし。美味しくいただきて3日目の出発です。今日、聖平まで着けるかどうかがこの山旅の全てです。
2018年09月22日 04:38撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
2
9/22 4:38
赤石避難小屋Eさん奥様の心づくし。美味しくいただきて3日目の出発です。今日、聖平まで着けるかどうかがこの山旅の全てです。
大斜面下と思われるところの標識
2018年09月22日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 5:42
大斜面下と思われるところの標識
百諒
2018年09月22日 06:29撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 6:29
百諒
最初のライチョウに遭いました。今回は悪天候のせいかもしれませんが、ライチョウには何度も遭いました。
2018年09月22日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 6:46
最初のライチョウに遭いました。今回は悪天候のせいかもしれませんが、ライチョウには何度も遭いました。
百諒深蠢阿梁臑岳分岐
2018年09月22日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 7:16
百諒深蠢阿梁臑岳分岐
大沢岳
2018年09月22日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 8:54
大沢岳
シラビソ峠の分岐
2018年09月22日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 9:09
シラビソ峠の分岐
百瞭兇悗諒岐
2018年09月22日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 9:17
百瞭兇悗諒岐
またライチョウ。もう冬羽が生え始めていますが、どうもまだピヨピヨ鳴いているようで、今年生まれたひな鳥のようです。
2018年09月22日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
9/22 9:29
またライチョウ。もう冬羽が生え始めていますが、どうもまだピヨピヨ鳴いているようで、今年生まれたひな鳥のようです。
中盛丸山
2018年09月22日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 9:43
中盛丸山
小兎岳
2018年09月22日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 10:47
小兎岳
水場に下りました、下りは5分でしたが、登るのに10分以上かかりました。
2018年09月22日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 11:18
水場に下りました、下りは5分でしたが、登るのに10分以上かかりました。
またライチョウ
2018年09月22日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 11:21
またライチョウ
兎岳
2018年09月22日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 12:14
兎岳
兎岳避難小屋分岐
2018年09月22日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 12:24
兎岳避難小屋分岐
イワインチン
2018年09月22日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 12:48
イワインチン
聖岳の取付、右に大岩壁が見えるはずなんですが、ガスがかかって良く表現できない。
2018年09月22日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 13:10
聖岳の取付、右に大岩壁が見えるはずなんですが、ガスがかかって良く表現できない。
アップダウンが少なくなり、山頂は近そう
2018年09月22日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 14:32
アップダウンが少なくなり、山頂は近そう
またライチョウです
2018年09月22日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
9/22 14:48
またライチョウです
同じライチョウ
2018年09月22日 14:55撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 14:55
同じライチョウ
急に周りが明るくなって、雨も上がりました
2018年09月22日 15:00撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:00
急に周りが明るくなって、雨も上がりました
ウラシマツツジの紅葉
2018年09月22日 15:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:10
ウラシマツツジの紅葉
ミヤマダイコンソウの紅葉
2018年09月22日 15:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:10
ミヤマダイコンソウの紅葉
向うの山影が見え隠れする
2018年09月22日 15:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:10
向うの山影が見え隠れする
聖岳山頂に着
2018年09月22日 15:16撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2
9/22 15:16
聖岳山頂に着
とるものとりあえず下山に掛かります
2018年09月22日 15:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:20
とるものとりあえず下山に掛かります
でも、こういうのが見えてしまうと、撮影優先になってしまいます
2018年09月22日 15:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:22
でも、こういうのが見えてしまうと、撮影優先になってしまいます
実は、丸い山の向こうに富士山があるのです
2018年09月22日 15:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/22 15:22
実は、丸い山の向こうに富士山があるのです
しかし、このカメラを首からぶら下げて歩けるだけでも幸せです
2018年09月22日 15:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/22 15:22
しかし、このカメラを首からぶら下げて歩けるだけでも幸せです
正面の丸いのが布引山で、左の少しピラミダルな山容は笊ヶ岳と思われます。笊ヶ岳は双耳峰ですが、丁度東西に連なっているため、西から見ると一つに見えるのでしょう。
2018年09月22日 15:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:37
正面の丸いのが布引山で、左の少しピラミダルな山容は笊ヶ岳と思われます。笊ヶ岳は双耳峰ですが、丁度東西に連なっているため、西から見ると一つに見えるのでしょう。
富士山が姿を見せ始めました
2018年09月22日 15:41撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:41
富士山が姿を見せ始めました
てっぺんが見えています
2018年09月22日 15:41撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:41
てっぺんが見えています
2018年09月22日 15:42撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:42
かなり降りてきましたが、まだもう少しあります
2018年09月22日 15:43撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:43
かなり降りてきましたが、まだもう少しあります
富士山をズーム
2018年09月22日 15:48撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:48
富士山をズーム
小聖を見ます
2018年09月22日 15:56撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:56
小聖を見ます
小聖の尾根に乗り換えるところで、西側のがけ下から風が上がってきます
2018年09月22日 15:59撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 15:59
小聖の尾根に乗り換えるところで、西側のがけ下から風が上がってきます
聖岳を見上げます
2018年09月22日 16:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 16:11
聖岳を見上げます
聖岳の西側の稜線の向こうに、今日歩いて来た兎岳が見え始めました
2018年09月22日 16:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 16:13
聖岳の西側の稜線の向こうに、今日歩いて来た兎岳が見え始めました
兎岳とその右に小兎が見える
2018年09月22日 16:28撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 16:28
兎岳とその右に小兎が見える
小聖から聖岳
2018年09月22日 16:30撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
9/22 16:30
小聖から聖岳
2018年09月22日 16:44撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 16:44
歩いて行く方向に上河内岳
2018年09月22日 17:14撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 17:14
歩いて行く方向に上河内岳
「南アルプス南部調査人」様のHPの写真を参考にさせていただき、正面左が光岳と判明しました。そう言われるとイザルガ岳があります。
2018年09月22日 17:15撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 17:15
「南アルプス南部調査人」様のHPの写真を参考にさせていただき、正面左が光岳と判明しました。そう言われるとイザルガ岳があります。
南岳と上河内岳
2018年09月22日 17:17撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 17:17
南岳と上河内岳
左が上河内岳なので、茶臼、仁田岳辺りが見えていると思います
2018年09月22日 17:23撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 17:23
左が上河内岳なので、茶臼、仁田岳辺りが見えていると思います
先ほどの山並みですが、左が光岳の塊なので、右は加加森山になるのでしょうか
2018年09月22日 17:27撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 17:27
先ほどの山並みですが、左が光岳の塊なので、右は加加森山になるのでしょうか
月と南岳
2018年09月22日 17:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 17:29
月と南岳
薊畑から聖岳
2018年09月22日 17:31撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 17:31
薊畑から聖岳
上河内岳残照
2018年09月22日 17:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/22 17:40
上河内岳残照
朝日が当たる聖岳
2018年09月23日 05:53撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 5:53
朝日が当たる聖岳
朝日の聖岳と滝
2018年09月23日 06:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 6:01
朝日の聖岳と滝
山裾に沢山の滝がかかっている
2018年09月23日 06:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 6:08
山裾に沢山の滝がかかっている
トリカブト
2018年09月23日 06:17撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 6:17
トリカブト
ヤマハッカ?
2018年09月23日 06:18撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 6:18
ヤマハッカ?
フジアザミにマルハナバチの仲間が来ている
2018年09月23日 06:21撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 6:21
フジアザミにマルハナバチの仲間が来ている
見晴台から聖岳
2018年09月23日 06:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
9/23 6:36
見晴台から聖岳
涸れた切り株のモニュメント
2018年09月23日 07:06撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 7:06
涸れた切り株のモニュメント
聖沢にかかる吊橋
2018年09月23日 08:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 8:11
聖沢にかかる吊橋
聖沢
2018年09月23日 08:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 8:11
聖沢
登山口近くで目の前に現れた山、南嶺の一部か
2018年09月23日 09:18撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 9:18
登山口近くで目の前に現れた山、南嶺の一部か
白樺荘で一風呂浴びて、長距離運転に備えて腹ごしらえ。ヤマメのおろしウドンというものですが、結構美味でした。
2018年09月23日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
9/23 12:06
白樺荘で一風呂浴びて、長距離運転に備えて腹ごしらえ。ヤマメのおろしウドンというものですが、結構美味でした。
井川から富士見峠に上がった時には主要な山々はガスに隠されていた
2018年09月23日 13:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
9/23 13:36
井川から富士見峠に上がった時には主要な山々はガスに隠されていた

感想

私は、最初に日本アルプスに登ったのが46年前1972年の鳳凰三山であった。観音岳から南を見ると、塩見岳の右にフワフワと小さなピークがいくつか並んでいるのがあった。あれはどこだろうと帰って調べると、それが大沢岳、中盛丸山、兎岳であった。以来40数年、いつかはと思いながら4年前は赤石で敗退し、今回は再チャレンジである。
東名の事故で出鼻をくじかれたが、その後は順調で2時過ぎには臨時駐車場到着。しかし横浜からずっと雨で全く止みそうにない。
21日朝4時起床で5時過ぎに椹島を出た。傘を差しながらである。赤石小屋を過ぎても止みそうになく、増してこの辺りからカメラを手放せなくなる景観が待っているはずであったが、一向に晴れないまま山頂の避難小屋に到着。今夜はここで泊り客1名で過ごす。消灯までは小屋守のEさんとだべる。その夜は小屋が壊れるかと心配になるようなひどい風が吹いたが、翌朝もまだ風の余波が残っていた。
3日目は同じく5時過ぎに出発。今日がこの旅一番の難関である。Eさんにはさんざんご心配していただいた手前、石にかじりついてでも聖平まで行く覚悟である。時間節約のため百間洞の小屋には寄らず直接大沢岳を目指す。登り切ったら山頂かと思いきや、小さなアップダウンがあってようやく山頂に到着。何も見えないし風も強い。カメラもザックの中にしまったままだ。
百間洞分岐を過ぎ、次は中盛丸山である。地図では15分となっておりたいしたことはないと踏んでいたが、ダラダラとした結構な登りである。途中、今日2回目のライチョウとの遭遇。
次は小兎岳だ。しかしまたも森林限界を下回る灌木帯まで下る。この辺りは2700mくらいが森林限界で、灌木帯まで下ると2500m代になっていると思われる。また300mかよ、と思いながら歩を進める。
小兎岳を過ぎるとすぐに「水」と書かれた岩があった。ザックをデポしてポリタンを持って這松の中に入るが、かなりな急坂である。しかも日ごろなら水の流れは少ないのだろうが、雨の中そこら中に流れができているし、大部分は濁っているのだ。その中できれいそうなものを探し出して何とか1箸曚匹んだ。帰りはヒーコラ言いながらデポ地点まで帰る。
さあ、水は補給したのであと2つのピークをがんばるぞ、と思い直して出発。
ここから兎岳までも結構ある。途中でまたライチョウに遭いながら兎岳着。そしてすぐに避難小屋を示す標識に出会った。この辺りで単独の方と2人連れの方に出会う。ここで12時前の計画であったが、12時はかなり回っていた。しかしこの時間で避難小屋泊まりは無いであろう、と考えて先へ進む。
13時少し前、目の前に大岩壁が現れた。一体どのように登って行くのか、自分に登れるのか、と不安にさせられる岸壁である。少し腹ごしらえをして登りにかかる。道は確かに急だが、手をずっと使わなければならないほどではなく、岸壁の東側を上がっていく。この辺りで今日最後の単独行者とすれ違う。言葉を交わすと今日は避難小屋泊まりとのこと。
この後は比較的順調に、しかも雨も止んだので出てきたライチョウに誘われてカメラも取り出して撮影しながらのいつものスタイルになった。なんと急速にガスが晴れて展望が効くようになってきたではないか。待望の撮影タイムである。
15時ごろ聖岳到着。井川のビジターセンターにも電話が通じたので、聖平に伝言を頼む。
聖岳からは時間を気にしながらではあったが、富士山・笊ヶ岳、上河内・茶臼・光岳を前にしてこれまでのうっ憤を晴らすようにカメラを駆使したのは言うまでもない。そして少し遅くはなったが無事に小屋に到着。あくる日の予定も順調にこなすことができた。
お世話になった方々に感謝である。

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