紅葉を楽しみながら前穂〜奥穂縦走（↑岳沢〜↓涸沢パノラマコース）

2018年10月06日(土) ~ 2018年10月08日(月)

• GPS: 54:47
• 距離: 27.6km
• 登り: 2,698m
• 下り: 2,691m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:02
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:18

距離 5.1km 登り 744m 下り 60m

9:05 上高地バスターミナル
9:08 9:17 無料トイレ
9:18 9:19 河童橋
9:23 9:24 日本山岳会上高地山岳研究所
9:33 9:35 岳沢湿原・岳沢登山口
10:04 10:07 7番標識
11:23 岳沢小屋

2日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 6:19
• 合計: 11:43

距離 5.9km 登り 1,471m 下り 656m

6:18 宿泊地
8:32 8:44 紀美子平
9:10 9:44 前穂高岳
10:03 10:20 紀美子平
11:36 11:44 南稜の頭
11:56 12:14 穂高岳
12:44 17:22 穂高岳山荘
17:36 17:48 涸沢岳
18:01 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:56
• 合計: 9:17

距離 16.6km 登り 488m 下り 1,966m

6:34 穂高岳山荘
7:24 7:29 ザイテングラート
7:49 7:50 パノラマ分岐
8:21 涸沢
8:27 8:54 涸沢ヒュッテ
10:02 10:31 屏風のコル
10:53 11:07 屏風の耳
11:23 11:38 屏風のコル
13:04 中畠新道分岐
13:47 新村橋(パノラマ分岐)
13:58 14:20 徳澤園
14:22 徳沢公衆トイレ
15:01 徳本口(徳本峠分岐)
15:05 15:08 明神館
15:46 河童橋
15:51 上高地バスターミナル
15:51 ゴール地点

天候

6日：曇り
7日：曇り時々晴れ、AM中は爆風
8日：快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸道 飛騨清見IC〜高山清見道路（無料区間）高山IC下車
平湯温泉方面、あかんだな駐車場へ

【あかんだな駐車場】
駐車料金：1日 600円（後払い）
詳しくは↓↓こちらにて
http://www.kamikochi.or.jp/access/transfer/

【上高地線バス】
あかんだな駐車場→上高地
大人：2050円（往復）
詳しくは↓↓こちらにて
https://www.nouhibus.co.jp/wp_rnw/wp-content/themes/nouhibus/routebus/takayama/timetable/kamikochi.pdf

コース状況／危険箇所等

・上高地〜岳沢
問題なし！展望台からは見事な紅葉が楽しめる
・岳沢〜前穂（重太郎新道）
言わずと知れた急坂の登山道。ハシゴ、クサリが多いが、登山道が崩落してる箇所はない。紀美子平〜前穂はガレ場の急坂を登る。
・前穂〜奥穂（吊尾根）
歩き難い訳ではないが、足場が細い箇所もあるので慎重に。最低のコル〜南稜の頭間はクサリ場の急坂の登りが多くなる
・奥穂〜涸沢（ザイテングラート）
ここも言わずと知れた急坂の下りとなるが、慎重に進めば問題なく通行できる。
登山道が急で狭いので、登りと下りの人がすれ違い難い。イライラせず譲り合って通行したほうが良い。
・涸沢〜徳沢（パノラマコース）
屏風のコルまでは道が悪い。所々クサリやロープがあるが、登山道自体が荒れている。経験十分な登山者以外は通行しない方が良い。

その他周辺情報

岳沢小屋 一泊夕食付き：8500円
穂高岳山荘 一泊夕食付き：8800円

【今回の温泉情報！】
ひらゆの森 大人一人：500円

写真

10/6 9:20

二週間ぶりの上高地！二週間でこうも紅葉が進むのかー！

10/6 9:20

この日は岳沢小屋までなので、工程はラクチン

10/6 9:35

お気に入りの岳沢湿原

10/6 9:35

って事で、登山開始！

10/6 10:09

サクッと風穴まで登る

10/6 10:20

展望台に到着する

10/6 10:22

この辺りの紅葉は見事でした！！

10/6 10:22

展望台から見た上高地

10/6 10:23

天気がイマイチって事で人少なめ

10/6 10:35

紅葉の中を歩くのは気持ちイイっすね（笑）

10/6 10:49

岳沢の紅葉は正に見頃で、素晴らしかったです！！

10/6 11:24

岳沢小屋に到着！

10/6 11:31

上高地で買ったお弁当とムギーをいただく

10/6 11:57

部屋はこんな感じ

10/6 12:28

晩飯まで飲んでマッタリ

10/6 14:30

稜線は雲に覆われたまま

10/6 16:11

部屋から見た上高地

10/6 16:14

「明日は晴れるといいな・・・」 って思いつつ、メシ食って寝ました

10/7 6:17

翌朝、台風は過ぎ去ったが爆風はまだ続いてた

10/7 6:17

この日は天気回復傾向だったので、強風でしたが前穂を目指すことに！！

10/7 6:24

岳沢のテン場　深夜の爆風に耐えたツワモノ達（笑）

10/7 6:53

重太郎新道最初の難所

10/7 6:55

立て続けに難所は続く

10/7 7:13

カモシカの立場に到着

10/7 7:14

カモシカの立場から見た岳沢

10/7 7:14

カモシカの立場から見た重太郎新道

10/7 7:21

長い二連ハシゴ

10/7 7:29

長いクサリ場

10/7 7:48

やっと岳沢にも日が当たる

10/7 7:53

風は相変わらず強いがガスが晴れてきてる！

10/7 8:20

雷鳥広場に到着する

10/7 8:27

またまた長いクサリ場

10/7 8:30

クサリ場格闘中の嫁さん

10/7 8:36

紀美子平に到着！

10/7 8:44

荷物をデポして、いざ前穂へ！！

10/7 8:49

空荷なので軽やかに進める(笑)

10/7 9:08

山頂直下はなかなかのガレ場

10/7 9:14

って事で、前穂高岳登頂！

10/7 9:15

はい、記念のアレです(笑)

10/7 9:17

山頂から見た明神岳

10/7 9:18

山頂から見た岳沢 山頂から小屋見えるんだ！

10/7 9:19

これが噂に聞く白い虹ってやつかっ？

10/7 9:27

山頂から見た吊尾根

10/7 9:27

山頂から見た山頂(笑)

10/7 9:27

ガスが晴れそうで晴れないので下山して奥穂を目指すことに

10/7 10:21

無事に紀美子平まで戻り奥穂を目指す！

10/7 10:43

最低のコル

10/7 10:50

ここから登りが続く

10/7 10:52

吊尾根の断面・・・ オッカネェーよ！

10/7 11:02

ガスの切れ間から�狢瑤�見えた！

10/7 11:03

でもまだテントは少なめ

10/7 11:33

長ーいクサリ場

10/7 11:46

やっと南稜ノ頭に到着！ ここから奥穂山頂は近いしなだらか

10/7 12:01

って事で奥穂山頂に到着！

10/7 12:01

ガッスガスの中記念のアレです(笑) ってか寒っ！風強過ぎっ！！

10/7 12:03

当然ジャンダルムなんざぁ〜見えやせんです

10/7 12:20

寒過ぎて天気回復するの待ってられんかったので山荘を目指すことに

10/7 12:38

ガスの切れ間から山荘現る！！

10/7 12:51

って事で、穂高岳山荘に到着！

10/7 12:58

お部屋はこんな感じ

10/7 13:39

腹ペッコペコだったので牛メシとムギーをいただく！

10/7 14:11

またまたガスの切れ間から涸沢

10/7 14:12

テントが増えてますね＝！

10/7 16:14

穂高岳山荘のテン場

10/7 16:14

10/7 16:41

晩御飯前にガスが晴れたー！

10/7 16:41

強風だったせいか視界がクリア！

10/7 16:53

白出沢と夕日

10/7 16:56

雲海とジャン

10/7 17:01

晩飯はこんな感じ

10/7 17:25

夕日で赤く染まる

10/7 17:26

雲海に浮かぶ白山と夕日

10/7 17:27

奥穂とジャン

10/7 17:36

涸沢岳までやってきた！

10/7 17:37

山頂から見たキタホとヤリ

10/7 17:38

山頂から見たオクホとジャン

10/7 18:17

星空と常念岳と涸沢

10/7 18:29

夜の穂高岳山荘とテン場

10/7 18:34

ジャンと天の川

10/7 18:38

満天の星空と笠ヶ岳 あの街の明かりは何処だ？？？

10/7 19:47

またまた常念と星空

10/7 20:03

涸沢テン場はガスで隠れてしまったが、この日のテントは今季最高の600張だったそうです！

10/7 20:09

奥穂と星

10/8 5:19

翌朝、抜群の御来光コンディション！

10/8 5:48

はい、お日様登場！

10/8 5:50

稜線上にタップリと日が当たる！涸沢の人たちは良いモルゲンが見れたことでしょう！

10/8 5:51

モルゲン奥穂

10/8 6:25

穂高岳山荘談話室は凄く良い感じ

10/8 6:34

準備を済ませて下山開始する

10/8 6:35

最終日にこの景色を見れて本当に良かった！

10/8 6:39

ザイテンを下っていく

10/8 6:40

北穂高

10/8 6:53

前穂北尾根

10/8 6:55

この日も登ってくる人が多くすれ違いで苦労する

10/8 7:48

奥穂と涸沢岳

10/8 7:56

前穂とナナカマド

10/8 7:58

紅葉と奥穂高

10/8 7:58

ナナカマドと北穂

10/8 8:17

涸沢カールと紅葉

10/8 8:21

涸沢テン場から見た北穂

10/8 8:25

涸沢ヒュッテから見た涸沢カール

10/8 8:29

早目のランチがてらカレーを食ってみた

10/8 8:56

下山はパノラマコースで行ってみることに

10/8 8:56

通って解りましたが、ここは初心者では通行出来ないルートです。

10/8 9:06

序盤から紺のとこを進む！しかも岩が濡れてて歩き難い

10/8 9:08

パノラマコース途中から見た涸沢カール！ 紅葉は涸沢ヒュッテより下がピークだと判る

10/8 9:10

こんなとこを進むので景色をマッタリと楽しんでられない

10/8 9:11

おっ！槍が見えたー！

10/8 9:22

でも危険箇所はマダマダ続く

10/8 9:32

パッと見足場なんてねーんじゃね？ってくらいの登山道

10/8 9:37

横尾本谷と槍と紅葉

10/8 9:41

ここの下りは地味に辛かった

10/8 9:51

やっと稜線に取り付く

10/8 10:00

屏風のコル 新村、屏風の耳への分岐

10/8 10:32

勿論、屏風の耳狙います！(笑)

10/8 10:45

横尾を上から見たのは始めてかもしれない

10/8 10:46

常念と大天井

10/8 10:48

屏風の耳に近付く

10/8 10:55

ってことで屏風の耳に到着！

10/8 11:01

あまりの大展望に記念のアレを催促してしまった(笑)

10/8 11:02

耳から見た奥穂〜北穂〜涸沢カール

10/8 11:03

耳から見た槍〜大キレット

10/8 11:03

耳から見た前穂〜奥穂

10/8 11:03

屏風の頭はまた次回に行く事にしよう

10/8 11:03

前穂高と北尾根　この角度から見る前穂はカッコ良過ぎる！！
大展望を満喫したので、上高地に向けて下山開始する

10/8 11:34

おっ、徳澤園が見えた！

10/8 12:39

この辺りも紅葉がキレイだった♪

10/8 13:04

中畠新道分岐 勿論徳沢を目指すが、奥又白池ってとこも気にはなっている

10/8 13:17

この日最後の見事な紅葉！

10/8 13:37

奥又白谷登山口らしい

10/8 13:37

どうやら徳沢こっちらしい(笑)

10/8 13:44

新村橋を渡る！

10/8 13:45

この清々しい梓川も今年は見納めなんだな・・・

10/8 13:57

徳澤園で軽く休憩

10/8 14:07

んまー ソフトは普通に食べますわな(笑)

10/8 14:20

連休最終日とあってテントは少ない

10/8 14:45

この水は間違いなく生きてるな(笑)

10/8 15:46

って事で、無事な上高地まで戻ってきましたよ！

10/8 15:48

沢渡行きはエグい行列！平湯方面で良かった〜(笑)

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

makoten

台風の影響が心配でしたが、紅葉狩りがてら前穂高〜奥穂高に行ってきました！
今回のルートは岳沢から登り、洇沢に下り、パノラマコースを通るルートでした。
はい、重太郎新道の登りも、パノラマコースも初めて通るルートです！
重太郎新道は昨年下った事があったので、何となく難所などは覚えてたんですが、紅葉の見所は知りませんでした(苦笑)
岳沢の紅葉は小屋の辺りが丁度見頃となっており、見晴台からは見事な紅葉が楽しめました！洇沢にも負けないかもって思えるくらい見事でしたね〜♪
前穂、奥穂に登頂した時は、ガスと強風で眺望も何もあったもんじゃなかったですが、夕方頃にはガスも晴れてキレイな夕焼けや、抜群の星空、雲一つ無いご来光を堪能させて頂きました！！
洇沢の紅葉はピーク過ぎてましたが、それでも十分キレイな紅葉を堪能できました。
初のパノラマコースは登山道の荒れ方には驚きましたが、アレくらいの荒れ感で丁度酔いのかなとも思いました。見晴らしは文句なしの素晴らしさでした！！
「ありゃ、病み付きになる眺望だな」と思ってしまった自分が怖い(笑)
時期的にも多分、今年最後の北アルプスになるわけなんですが、素晴らしい紅葉に絶景を堪能でき大満足な山旅となりました！
重太郎新道も下りより登りの方が面白いと感じし、前穂からの眺望も楽しみたいので、また来年同じルートで登ってみようかなと密かに企んでおります(笑)