先週が涸沢の紅葉のピークだというので、せっかくなので行ってみようと狙っていたのだが台風で流れ、この三連休どうするかちょっと悩んだのだが、まだ雰囲気は残っていそうなのと、後学のため一度ハイシーズンに行ってみたいというのもあって、いつものメンバで涸沢を目指している。
昨日は雨模様で、今日は三連休の中日なので、沢渡の駐車場は、沢渡大橋もバスターミナルも満車で、その上の「車庫前」というところまで来ている(ここまで満車だったのは初めて)。
バス乗れるか不安だったが、ここ始発のバスが出ていた。
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10/7 11:33
先週が涸沢の紅葉のピークだというので、せっかくなので行ってみようと狙っていたのだが台風で流れ、この三連休どうするかちょっと悩んだのだが、まだ雰囲気は残っていそうなのと、後学のため一度ハイシーズンに行ってみたいというのもあって、いつものメンバで涸沢を目指している。
昨日は雨模様で、今日は三連休の中日なので、沢渡の駐車場は、沢渡大橋もバスターミナルも満車で、その上の「車庫前」というところまで来ている(ここまで満車だったのは初めて)。
バス乗れるか不安だったが、ここ始発のバスが出ていた。
バスターミナルから見た六百山か。良い感じに染まり始めている。
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10/7 12:17
バスターミナルから見た六百山か。良い感じに染まり始めている。
いつもの河童橋から。
大正池から見ても思ったが、岳沢が露出している。
雪渓かな?と言っている観光客もいた。
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10/7 12:29
いつもの河童橋から。
大正池から見ても思ったが、岳沢が露出している。
雪渓かな?と言っている観光客もいた。
小梨平で昼飯。カツカレーを食ったが撮るの忘れた。
生ビールはこの連休は売り切れだって。
鯖味噌定食を大量に予約していた団体客のキャンセルが入り、食堂は若干騒然としていた。
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10/7 12:41
小梨平で昼飯。カツカレーを食ったが撮るの忘れた。
生ビールはこの連休は売り切れだって。
鯖味噌定食を大量に予約していた団体客のキャンセルが入り、食堂は若干騒然としていた。
明神から徳沢に向かう途中のルートが崩壊したらしく、迂回路ができていた。
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10/7 14:34
明神から徳沢に向かう途中のルートが崩壊したらしく、迂回路ができていた。
徳沢着。テントが多い。
しかし、張る場所が無い、と言うほどの混雑でもなかった。
事前に徳沢園に聞いたら、場所が無くて困る事は無いと言っていたが、その通りだった。
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10/7 14:47
徳沢着。テントが多い。
しかし、張る場所が無い、と言うほどの混雑でもなかった。
事前に徳沢園に聞いたら、場所が無くて困る事は無いと言っていたが、その通りだった。
テントをしつらえる。
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10/7 15:28
テントをしつらえる。
酒盛り開始。
飲み始めて30分も経つと、ダウン著てても寒くなってきた。
予約した、徳沢園の食事が18時からなので、先に風呂に入る事に。
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10/7 15:45
酒盛り開始。
飲み始めて30分も経つと、ダウン著てても寒くなってきた。
予約した、徳沢園の食事が18時からなので、先に風呂に入る事に。
風呂行く途中。サルだらけ。
暗くて、たくさん写真撮ったがロクなのがなかった。
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10/7 17:01
風呂行く途中。サルだらけ。
暗くて、たくさん写真撮ったがロクなのがなかった。
風呂は、徳沢ロッヂの外来入浴を使わせてもらう。
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10/7 17:04
風呂は、徳沢ロッヂの外来入浴を使わせてもらう。
中はれっきとしたホテル。
場違いな客なのかも知れないが気にしない。
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10/7 17:10
中はれっきとしたホテル。
場違いな客なのかも知れないが気にしない。
風呂から出てベランダでくつろぐ。
山登りに来たのではないみたい。
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10/7 17:40
風呂から出てベランダでくつろぐ。
山登りに来たのではないみたい。
暖まって、徳沢園に戻る。
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10/7 17:52
暖まって、徳沢園に戻る。
徳沢園でメシ。
こちらも、山小屋と言うより立派なホテルである。我々が食っているのは、非宿泊者向けの食事。岩魚定食かおでん定食の二択。
うまいにはうまいのだが、登山者向けの食事では無いな。淡泊すぎる。
この近辺はまだ上高地の延長で、登山者は自炊して好きな物食え、という感じだろうか。
このあと、それほど飲まずに、20時頃には寝たか。
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10/7 18:06
徳沢園でメシ。
こちらも、山小屋と言うより立派なホテルである。我々が食っているのは、非宿泊者向けの食事。岩魚定食かおでん定食の二択。
うまいにはうまいのだが、登山者向けの食事では無いな。淡泊すぎる。
この近辺はまだ上高地の延長で、登山者は自炊して好きな物食え、という感じだろうか。
このあと、それほど飲まずに、20時頃には寝たか。
【二日目】
5時起き。
朝食は尾西のごはんで梅茶漬け。
朝方、サルの叫び声がうるさかった。テン場の内部でもサルが闊歩していた。メシよこせ、ということなのか、縄張り争いでもしているのかは不明。
テントから外に出ると、前穂の峰々が赤く染まっていた。
昨夜も星が見えていたが、今日は天気良さそう。
テントや寝袋はそのままに、必要な物だけ背負って、軽装で涸沢を周回してくる計画。
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10/8 5:51
【二日目】
5時起き。
朝食は尾西のごはんで梅茶漬け。
朝方、サルの叫び声がうるさかった。テン場の内部でもサルが闊歩していた。メシよこせ、ということなのか、縄張り争いでもしているのかは不明。
テントから外に出ると、前穂の峰々が赤く染まっていた。
昨夜も星が見えていたが、今日は天気良さそう。
テントや寝袋はそのままに、必要な物だけ背負って、軽装で涸沢を周回してくる計画。
歩きはじめは6:10頃。
これは新村橋。これまでこれを渡ったことは無かった気がするが、今日は向こうからこちらに渡る予定。
ここに来る途中、昨日酒盛りで一緒だった夫妻と歩きながら話した。ご夫妻は徳沢園に泊まったのだが、昨夜7時半くらいに宿に着いて、タクシー呼べと頼んだおばちゃんがいたとのこと。スタッフが呼べないと答えると、なら泊めろとゴネたらしい。
その後の顛末は不明だが、このネット社会でもそういうことは起こるのだなと思った。
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10/8 6:17
歩きはじめは6:10頃。
これは新村橋。これまでこれを渡ったことは無かった気がするが、今日は向こうからこちらに渡る予定。
ここに来る途中、昨日酒盛りで一緒だった夫妻と歩きながら話した。ご夫妻は徳沢園に泊まったのだが、昨夜7時半くらいに宿に着いて、タクシー呼べと頼んだおばちゃんがいたとのこと。スタッフが呼べないと答えると、なら泊めろとゴネたらしい。
その後の顛末は不明だが、このネット社会でもそういうことは起こるのだなと思った。
横尾に着いて橋を渡る。
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10/8 7:06
横尾に着いて橋を渡る。
屏風。
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10/8 7:24
屏風。
やがて奧に北穂が見えた。
最初、前穂かと思って見ていたが、てっぺんに小屋が見えたので違うと分かった。
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10/8 7:47
やがて奧に北穂が見えた。
最初、前穂かと思って見ていたが、てっぺんに小屋が見えたので違うと分かった。
本谷橋。
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10/8 7:56
本谷橋。
本谷橋からの、キツめの登り。
横尾過ぎてから、かなりの数の下りの人とすれ違っている。
なんとなく軽装の人が多かった気がするから、涸沢ヒュッテ宿泊客の朝食の時間とリンクしているのかも知れない。
この写真の手前では、おそらく100人を超える行列とすれ違った。子供の遠足以外でこれだけの人数とすれ違ったのは初めてかも。
必死なのか、ルール知らないのか、どさくさ紛れなのか、誰も登りの人に道を譲ろうとしなかった。
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10/8 8:18
本谷橋からの、キツめの登り。
横尾過ぎてから、かなりの数の下りの人とすれ違っている。
なんとなく軽装の人が多かった気がするから、涸沢ヒュッテ宿泊客の朝食の時間とリンクしているのかも知れない。
この写真の手前では、おそらく100人を超える行列とすれ違った。子供の遠足以外でこれだけの人数とすれ違ったのは初めてかも。
必死なのか、ルール知らないのか、どさくさ紛れなのか、誰も登りの人に道を譲ろうとしなかった。
横尾本谷と、たぶん南岳の一部を見ていると思われる。
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10/8 8:25
横尾本谷と、たぶん南岳の一部を見ていると思われる。
そして、前穂らしきものが見えてきた。
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10/8 8:31
そして、前穂らしきものが見えてきた。
やがて奧穂も。
涸沢は、たぶん5回目だと思うが、これだけ晴れたのは初めてかも知れない。
テンション上がるのと荷物の少なさのせいか、ほとんど疲れを感じていない。
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10/8 8:52
やがて奧穂も。
涸沢は、たぶん5回目だと思うが、これだけ晴れたのは初めてかも知れない。
テンション上がるのと荷物の少なさのせいか、ほとんど疲れを感じていない。
涸沢と涸沢槍。
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10/8 9:05
涸沢と涸沢槍。
をバックに、赤い実。
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10/8 9:09
をバックに、赤い実。
涸沢ヒュッテ直下が紅葉のピークの様だ。
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10/8 9:10
涸沢ヒュッテ直下が紅葉のピークの様だ。
ラストの階段を上って、
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10/8 9:21
ラストの階段を上って、
小屋着。
まだ9:30だが、テーブルはほとんど埋まっている。
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10/8 9:23
小屋着。
まだ9:30だが、テーブルはほとんど埋まっている。
ゴルジュと、左に北穂。右は東稜。
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10/8 9:24
ゴルジュと、左に北穂。右は東稜。
涸沢と、左に奧穂。
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10/8 9:24
涸沢と、左に奧穂。
吊尾根。
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10/8 9:24
吊尾根。
前穂北陵の峰々。
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10/8 9:24
前穂北陵の峰々。
屏風岩。
ポチッと高いのが屏風の耳で、左のどっしりしたのが屏風の頭と思われる。
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10/8 9:25
屏風岩。
ポチッと高いのが屏風の耳で、左のどっしりしたのが屏風の頭と思われる。
早めの昼飯を待ちながら乾杯。
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10/8 9:31
早めの昼飯を待ちながら乾杯。
テン場は今はまばらであるが、昨日は大変だっただろうと思う。
日なたはぽかぽか暖かく(でもダウン出したが)、1hほど紅葉見ながらまったりしていた。
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10/8 9:33
テン場は今はまばらであるが、昨日は大変だっただろうと思う。
日なたはぽかぽか暖かく(でもダウン出したが)、1hほど紅葉見ながらまったりしていた。
さて、帰りのバスもあるので帰路につくことにする。
これは大天井方面。
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10/8 10:37
さて、帰りのバスもあるので帰路につくことにする。
これは大天井方面。
パノラマコースの脅し。
普通の革靴のような靴で来ている人も見たから、これはそういう人への脅しと思われる。
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10/8 10:38
パノラマコースの脅し。
普通の革靴のような靴で来ている人も見たから、これはそういう人への脅しと思われる。
テクテク登っていく。
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10/8 10:42
テクテク登っていく。
槍の穂先がチラ見え。
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10/8 10:50
槍の穂先がチラ見え。
少し足場の危うい箇所も出て来た。
が、たいしたことはない。
写真が暗くてぶれている。
この時間でも日陰と言うことは、年間のほとんどが日陰なのだろう。パノラマルートが残雪で開通遅れる、というのは分かる気もする。下ノ廊下と一緒だな。
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10/8 10:53
少し足場の危うい箇所も出て来た。
が、たいしたことはない。
写真が暗くてぶれている。
この時間でも日陰と言うことは、年間のほとんどが日陰なのだろう。パノラマルートが残雪で開通遅れる、というのは分かる気もする。下ノ廊下と一緒だな。
下に涸沢が見えて、その右に崩落地が見える。
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10/8 10:54
下に涸沢が見えて、その右に崩落地が見える。
これは振り返っているが、この向こうは、落ちたらそこそこの崖だったと思う。
横尾からのルートは、落ちてどうにかなるような箇所は無いので、こういう箇所があるというだけで脅しているのかも知れない。
昭文社の地図では破線ルートになっているが、破線ルートらしさは結局最後まで感じなかった。
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10/8 11:00
これは振り返っているが、この向こうは、落ちたらそこそこの崖だったと思う。
横尾からのルートは、落ちてどうにかなるような箇所は無いので、こういう箇所があるというだけで脅しているのかも知れない。
昭文社の地図では破線ルートになっているが、破線ルートらしさは結局最後まで感じなかった。
新しいザイルが張られているが、無くても行ける。
凍ってたら嫌だが。
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10/8 11:00
新しいザイルが張られているが、無くても行ける。
凍ってたら嫌だが。
これ、正規のルートだが、この手前で左に踏み跡が着いていて、先行者と、つられてOさんがそちらに進んでしまった。
最終的には合流する。
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10/8 11:03
これ、正規のルートだが、この手前で左に踏み跡が着いていて、先行者と、つられてOさんがそちらに進んでしまった。
最終的には合流する。
見た目危なっかしいトラバース。
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10/8 11:15
見た目危なっかしいトラバース。
こんな所も。
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10/8 11:25
こんな所も。
やがて稜線に出た。
気分がいい。暖かく、風もほとんど無い。
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10/8 11:34
やがて稜線に出た。
気分がいい。暖かく、風もほとんど無い。
槍も存在感を増している。
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10/8 11:40
槍も存在感を増している。
10分ほど稜線を歩く。
屏風の耳に、人影が見える。降りてきている人も見える。
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10/8 11:43
10分ほど稜線を歩く。
屏風の耳に、人影が見える。降りてきている人も見える。
屏風のコル着。いま1146。
だいたい予定通りで、このあと1400くらいに徳沢、遅くとも1500にはテント撤収して歩き始め、1650の終バス、という計画だった。
しかし、天気と気分が良い。
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10/8 11:46
屏風のコル着。いま1146。
だいたい予定通りで、このあと1400くらいに徳沢、遅くとも1500にはテント撤収して歩き始め、1650の終バス、という計画だった。
しかし、天気と気分が良い。
多少悩んだが、カミさんの強い希望もあり、耳まで行ってみることにする。
バスは、沢渡駐車場行きには間に合わないが、その後の松本行きも利用できるし、なんならタクシーも使える。
私はここで空身に。
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10/8 11:52
多少悩んだが、カミさんの強い希望もあり、耳まで行ってみることにする。
バスは、沢渡駐車場行きには間に合わないが、その後の松本行きも利用できるし、なんならタクシーも使える。
私はここで空身に。
振り返ると、吊尾根が違う角度で見えている。
迫力ある。
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10/8 11:56
振り返ると、吊尾根が違う角度で見えている。
迫力ある。
なんと池塘があった。
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10/8 12:01
なんと池塘があった。
屏風の上は、意外とのどかな雰囲気を見せている。来た甲斐があった。
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10/8 12:06
屏風の上は、意外とのどかな雰囲気を見せている。来た甲斐があった。
屏風の耳着。三角点と、死者供養の石版があった。
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10/8 12:14
屏風の耳着。三角点と、死者供養の石版があった。
左から、前穂と吊り尾根、奧穂。
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10/8 12:14
左から、前穂と吊り尾根、奧穂。
奧穂、涸沢、北穂。
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10/8 12:14
奧穂、涸沢、北穂。
北穂と南岳。
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10/8 12:14
北穂と南岳。
槍。
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10/8 12:14
槍。
屏風の頭。
奧に、大天井とか隠れているはず。
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10/8 12:14
屏風の頭。
奧に、大天井とか隠れているはず。
常念。
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10/8 12:15
常念。
徳沢方面。
雲が無ければ富士とか八ヶ岳が見えるのだろう。
360度見渡せる、かなり良い展望台である。
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10/8 12:15
徳沢方面。
雲が無ければ富士とか八ヶ岳が見えるのだろう。
360度見渡せる、かなり良い展望台である。
涸沢がだいぶ小さく見える。
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10/8 12:15
涸沢がだいぶ小さく見える。
絶壁の足下には、横尾からのルート。
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10/8 12:15
絶壁の足下には、横尾からのルート。
再び屏風の頭。
屏風を登ったクライマーは、ここまで歩いてくるはずなのでルートがあるはず。
多分梓川側に巻き道あるのかなと思ったら、
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10/8 12:19
再び屏風の頭。
屏風を登ったクライマーは、ここまで歩いてくるはずなのでルートがあるはず。
多分梓川側に巻き道あるのかなと思ったら、
なにやら踏み跡があった。
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10/8 12:20
なにやら踏み跡があった。
堪能したので帰ります。
こうしてみると前穂も近く、なんだか行けそうな気もする。
(最低でも八つ、でかいピークがあるのだが。)
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10/8 12:21
堪能したので帰ります。
こうしてみると前穂も近く、なんだか行けそうな気もする。
(最低でも八つ、でかいピークがあるのだが。)
降りていきます。
私はザックを回収。
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10/8 12:32
降りていきます。
私はザックを回収。
たぶん、左の尾根をトラバースして、奧又白谷の開けた沢に出るのだろうと思っている。
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10/8 12:49
たぶん、左の尾根をトラバースして、奧又白谷の開けた沢に出るのだろうと思っている。
蝶ヶ岳ヒュッテとみられる小屋が見えた。
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10/8 13:10
蝶ヶ岳ヒュッテとみられる小屋が見えた。
だいぶ近くをヘリが通過し、この近辺をウロウロしていた。
何か事件があったのかも知れないし、パトロールや訓練なのかも知れない。
そういえば、登山道では無い谷筋に人が居た。沢登りの訓練かな、と思って見ていた。
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10/8 13:25
だいぶ近くをヘリが通過し、この近辺をウロウロしていた。
何か事件があったのかも知れないし、パトロールや訓練なのかも知れない。
そういえば、登山道では無い谷筋に人が居た。沢登りの訓練かな、と思って見ていた。
やがて目の前に前穂が見えた。
屏風へ続く尾根を乗越して、回り込んできたことになる。
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10/8 13:39
やがて目の前に前穂が見えた。
屏風へ続く尾根を乗越して、回り込んできたことになる。
なかなかの迫力。
下のカール状のあたりに、奧又白池があるのだろうと思う。
地図で感じていたより高い位置にあった。
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10/8 13:41
なかなかの迫力。
下のカール状のあたりに、奧又白池があるのだろうと思う。
地図で感じていたより高い位置にあった。
やがて、そこから流れる沢、奧又白谷に出た。
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10/8 13:53
やがて、そこから流れる沢、奧又白谷に出た。
涸沢側もすごいが、こちら側もなかなかの地形を形作っている。
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10/8 13:54
涸沢側もすごいが、こちら側もなかなかの地形を形作っている。
下を見ても長い。
水音は聞こえない。
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10/8 14:00
下を見ても長い。
水音は聞こえない。
小休止ししてちょっと歩くと、中畠新道分岐に出た。
これを上に進むと前穂(の岩壁)に行くのだが、
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10/8 14:06
小休止ししてちょっと歩くと、中畠新道分岐に出た。
これを上に進むと前穂(の岩壁)に行くのだが、
だいぶ厳しそうなルートに見えた。
よく行くな。根性あるな。昔の人。
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10/8 14:06
だいぶ厳しそうなルートに見えた。
よく行くな。根性あるな。昔の人。
奧又白谷とは、ちょっとした尾根を一本挟んでいるかもしれない。地図だと確認できない。
この沢筋を下る。
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10/8 14:07
奧又白谷とは、ちょっとした尾根を一本挟んでいるかもしれない。地図だと確認できない。
この沢筋を下る。
支流を渡って(さっきの沢がここで流れ込んでいるのかも)、
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10/8 14:26
支流を渡って(さっきの沢がここで流れ込んでいるのかも)、
道は奧又白谷の右岸に出る。
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10/8 14:29
道は奧又白谷の右岸に出る。
とぼとぼ歩くと梓川が見えて、
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10/8 14:34
とぼとぼ歩くと梓川が見えて、
車道に出た。
あとは砂利道歩きである。
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10/8 14:38
車道に出た。
あとは砂利道歩きである。
登山口の標識。
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10/8 14:38
登山口の標識。
途中、緊急車両が。
あとでタクシーの運ちゃんに聞いたが、救急車はここは走れないので、消防車両が出動するとのこと。
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10/8 14:45
途中、緊急車両が。
あとでタクシーの運ちゃんに聞いたが、救急車はここは走れないので、消防車両が出動するとのこと。
新村橋。
0
10/8 14:46
新村橋。
自由に流れる梓川。
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10/8 14:46
自由に流れる梓川。
前穂。
0
10/8 14:47
前穂。
テン場着。明日は平日なので、テントはほとんど無い。
我々もテントを撤収する。
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10/8 15:01
テン場着。明日は平日なので、テントはほとんど無い。
我々もテントを撤収する。
撤収終わって一息。
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10/8 15:43
撤収終わって一息。
もう16時過ぎて暗くなってきた。
前穂カッコイイ。
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10/8 16:13
もう16時過ぎて暗くなってきた。
前穂カッコイイ。
明神館付近。
もう、上高地泊まり客か、ワケアリっぽい人しか歩いていない。冷戦状態のカップルとかいた。
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10/8 16:49
明神館付近。
もう、上高地泊まり客か、ワケアリっぽい人しか歩いていない。冷戦状態のカップルとかいた。
上高地。
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10/8 17:38
上高地。
バスターミナルの人影もない。
結局、往復のバスチケット払い戻しして、タクシーで沢渡まで下りました。
結果的に、中央道の渋滞は、後寄りに回避出来たようで、2220くらいに橋本に着き、自宅着は23時過ぎでした。
お疲れさまでした!
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10/8 17:42
バスターミナルの人影もない。
結局、往復のバスチケット払い戻しして、タクシーで沢渡まで下りました。
結果的に、中央道の渋滞は、後寄りに回避出来たようで、2220くらいに橋本に着き、自宅着は23時過ぎでした。
お疲れさまでした!
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