槍を見に大天井岳 ついでに燕岳〜東沢乗越
- GPS
- 11:51
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,414m
- 下り
- 2,448m
コースタイム
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 12:47
天候 | 晴れ 稜線は風やや強し。そして冷たい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
が第二、第三もあるのでこの時期なら駐車場難民のリスクは低いでしょう。多分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 燕山荘〜大天井 アップダウンは少ないが旧登山道と新登山道がわかり辛くなっている場所あり。 大天井の登りは直登が良い。雪も少なく、ノーアイゼンで行けた。 トラバースは凍っている場所がありリスキー(厳冬期は直登推奨看板がでています)。 燕岳〜東沢乗越 東側のトラバースで崩れてやや際どい場所あり。倒木もあり。まぁ慣れた人ならいける。 東沢乗越〜中房温泉 前半は笹の藪漕ぎあり。斜度もけっこうあり足元注意が必要。 リボン多く道には迷わないと思うが川を何度か渡る&高巻きアップダウン多し。 暑かったり疲労しているとかなりシンドイと思われます。 ■携帯(docomo) 合戦尾根と稜線はすべて通じる。東沢乗越〜中房温泉も中間域以外は通じた。 |
その他周辺情報 | ■温泉 中房温泉 河原の湯 700円 相変わらず熱いが晩秋ならいける。 |
写真
装備
個人装備 |
40Lザック
モンベル40Lザックカバー
エマージェンシー ソロシェルター(ツェルト)
ミズノ ベルグテックEXストームセイバー(雨具防寒兼用)
モンベル ウルトラライトダウン
BlackDiamond ReVolt(ヘッデン)
行動食
非常食
水1.5L
スポーツドリンク(薄め)0.5L
着替え
PENTAX K-5(一眼)
シナノトレッキングポール2本
12本爪アイゼン
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感想
新規二百名山開拓しようかと思っていましたが、ヤマテンの槍ヶ岳ライブカメラで雪が見えたので、今シーズン最後の北ア見物に行くことにしました。
なんだかんだ中房温泉も最近行ってなかったので(有明登山は有明で入浴したし)。
日の出に合わせて遅めスタートでしたが、微妙に速くなり合戦小屋で大休止。
雪がでてくるかなーと思いましたが皆無、こりゃアイゼン不要じゃないか。
その後ゆるゆる登りましたが気温の低下で一眼・アクションカメラが不調に。
バッテリー交換したり無駄に時間を食い、稜線出たら風と高山病でヘロヘロ気味。
稜線も雪ないし!唯一、3000m峰のみが雪がついていた。
やや焼けた槍がみたかったのでひとまずこの景色には満足。
だがここまで来たら気合で大天井岳へ。
大天井の稜線は燕岳とは違いやや強風で冬の冷たい風。
(ログ取りのスマホも一度気づいたら落ちてたし)
山頂でまったりするつもりでしたが、風が強くダウン出すのも面倒だ。
お腹が空いたので燕山荘で暖かいご飯でエネルギー補給することにして、さくっと下山。
大天井は直登ルートは雪はそれほどついてませんが、トラバースは凍ってる場所が多かった。
燕山荘では山菜うどんいただきました。美味すぎる。営業小屋ありがたや。
縦走するか悩みましたがCTどおりなら日暮れ前に下山できるので計画通り縦走へ。
しんどかったけど久々の快晴稜線歩きは楽しかった。
北燕岳の看板に「東沢乗越は荒れ気味」と書いてありビビりましたが、
なんとかなるだろう、と突っ込みました。
確かに荒れ気味ではありましたが、許容範囲。
さすが北ア、沢道はリボンもたくさんあり、道迷いの心配はそんなにないですね。
燕岳も人は多かったけどハイシーズンに比べれば静かでしたし、北燕岳の稜線は時間帯もあってか、まったく人に会わず(中房手前で先行者に会いましたが)。
大天井の稜線では10人前後、こちらはかなり静かな山旅が堪能できました。
下山後、久しぶりの中房温泉を堪能し、満足の山旅となりました。
2500mくらいは雪化粧したらもっとよかったのですが、
エルニーニョさんにはバカ野郎と言ってやりたい・・
バックカントリー装備に早割リフト券も買ったのに大丈夫かいな・・
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