本仁田山〜ゴンザス尾根(下山中転倒して胸強打、一応バリエーションルート?)
- GPS
- 04:00
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
6:45 登山口
7:20 819ピーク
8:04 花折戸尾根分岐
8:07 本仁田山
8:43 チクマ山
8:48 ゴンザス尾根分岐
8:56 小休止のポイント
9:23 アンテナ
9:40 アンテナ塔
9:57 小さな祠
10:03 登山口
10:12 奥多摩駅
天候 | 雨〜曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR青梅線 4:47 立川 5:19 青梅 6:00 奥多摩 (復路) JR青梅線 10:26 奥多摩 11:07 青梅 11:38 立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【装備】 天気が悪いのと、上の方は雪が残っていると予想し、足元はしっかり、ハイカットの登山靴。 そこまでしなくても良かったかも。 服はドライ、ベース、ミッドレイヤーの上に雨具兼用のハードシェル、 下はサポートタイツの上にアルパインパンツを重ねる。 泥んこになる想定で着替え一式を奥多摩駅のコインロッカーにデポ。 これは大正解、実際泥々になりました。 【道の状況】 ☆奥多摩駅から安寺沢までの林道☆ 普通の林道だが、奥多摩駅から高度差300m程度登るため結構急で疲れる。 コースタイム50分、実際には33分で着いた。ウォームアップには最適。 ☆安寺沢登山口〜817ピーク☆ 暗い杉林の中につづら折、展望もあまり利かない上にもともと天気が悪いのでさっさと通過した。 特に危険箇所はないが急なので下りで使う場合は慎重に。 ☆817ピーク〜頂上手前分岐☆ 817ピークは通行止め(トラロープで制止)になっていて行けない。 左に曲がり尾根に乗ると傾斜が緩くなり伐採も進んで明るくなる。 標高950m位で一旦急坂が現れる。一瞬ロストしたかと勘違いした位だがGPSで確認するとはずしていないのでそのまま登る。 再び傾斜は緩くなりしばらく林の中を進む。 標高900m以上では雪が現れ、傾斜が急なので滑る。下りはアイゼン必須。 ☆頂上手前分岐〜山頂☆ 距離にすればアッと言う間。雪は30cmくらいあるが良く踏まれているので問題ない。山頂は1方向だけ展望が開けるが、ガスっているので結局何も見えない。 極めて地味な山頂。山頂に東屋(というほど立派ではないが)がある。 ☆山頂〜チクマ山☆ 山頂手前の大休場尾根との分岐からは、南斜面なので雪はない代わりにぬかるみで滑る。 分岐から少し下った急な斜面でぬかるみに脚をとられて転倒、そのまま1mくらい落ちて、突き出ていた岩に胸を強打した。 あまりの痛みにしばしうずくまる。 体を捻って避けたからまだ良かったが、直撃していたらと考えるとゾッとする。 肋骨1本くらいはやってるかもしれない。普通の状態であれば何の問題もない所。 ここからかなりスローダウン。 チクマ山は小さな山頂プレートの本当に地味な山頂。手前にいくつかピークがあり、紛らわしい。 ☆チクマ山〜ゴンザス分岐☆ 緩い下りからすぐに分岐となる。花折戸尾根は傾斜緩く、道も広い。 ゴンザス尾根はバリエーションルート(一応) ☆ゴンザス尾根分岐〜866ピーク☆ 最初は急で岩もそこそこあるが、そこを過ぎると傾斜は緩く快適。 866ピークへの登り返しで雪が少し残るが特に問題なし。踏み跡もしっかりしており、特に危険箇所はない。 一本尾根なので道迷いも心配無い。 裏高尾の一般ルートでも、これ位のコースはいくつもあるので、バリエーションルートという気はしない。 途中で切り株があったので今日唯一の小休止。Trail Mixを頬張り、一口給水。 レーズンブランのシャクシャクした食感が良かった 結局、食料もボトルのお湯も最後まで使用せず。 非常食の意味もあるが過剰装備かな。 ☆866ピーク〜登山口☆ 鉄塔やアンテナが尾根上にあり、メンテナンス作業のため道は整備されており、バリエーションルートの趣きは全くない。 尾根をはずさないように下れば、いつのまにか登山口に出る。 ☆登山口〜奥多摩駅☆ 街道に出て600mの氷川トンネルを抜けると奥多摩駅。トンネルは点灯していないのでこちらの方が怖い。 懐中電灯持っていたが出すのも面倒なので、ときどき通る車のライトを頼りに抜けた。 途中でもえぎの湯があるのだが、昼までに自宅に帰りたかったので寄らずに駅へ。 出発してからグロス4時間で駅に到着。コインロッカーにデポした着替えを済ませ電車に乗る。 平均心拍数:120 最大心拍数:156 距離:7.7km 消費カロリー:1686kcal |
写真
感想
今日のお題は、2月に三つドッケから本仁田まで縦走しようとして時間切れでスキップしたので、
〔てГ遼椰療弔鯏个襪海函
GPSの使い勝手の確認、
バリエーションルートで下ってみること。
ぅリジナルのTrail Mixのテスト
昼まで自宅に戻る必要あるので、いつもの始発で早出。
天気が悪いせいか、奥多摩駅では自分の他に登山者は1人、その方は雲取方面に向かったようです。
モーニングコーヒーは立川で済ませ(奥多摩の自販機にはカンを捨てるボックスが無い)、トイレも済ませて6:12発。
直後に雨が降り出したので、ソフトシェルをハードシェルに着替えた。
登山口からすぐの所に乳房観音というのがあり、ご利益があるかどうかは別にして安全祈願のため参拝した。
奥多摩の3大急坂と言われるだけあってきつい登りが続く、三頭山の奥多摩側からと同じ感じだ。
下りには使いたくないルートだ。2月の三つドッケからの縦走で無理に突っ込まなくて良かった。
GPSはウェイポイントを登録してルートをインプットしてあるので、所々現在位置の確認に利用する。
今回は山と高原地図は持参せずに、GPSと2万5千のみ。
はずしたと思ったら、即確認。大変頼りになる。
ただルートの登録は面倒。ウェイポイントが少なすぎるとルートが直線でカクカクして使いものにならない。
結局、ルートをなぞると登録にえらい時間がかかる。便利だけど使いこなすにはもう少し練習が必要か。
後半明らかにはじすた時にGPSに頼ったが、2万5千の地図上の道が正確でなかったようで結局現地で自分の判断で対応するしかないのがよく判った。
山と高原地図に載っていないルートということで難しいバリエーションルートを期待していたのだが実際には、普通のルート。
とりわけアンテナから下はメンテナンス作業員のためにルートが整備され一般ルートそのもの。
その割には一般ルートで転倒して負傷したのが情けないです。
最後にオリジナルのTrail Mix。今回はコストコで購入したレーズンブランを入れてみました。
これが大正解。シリアルのサクサク感と甘めのコーティングが生かされてます。
ミックスナッツ、麦チョコ、レーズン、レーズンブランをミックスしてみました。ミックスナッツは安物を購入したのでクルミが入っていなかったのがマイナス。
果物がレーズンだけだと酸味が足りないので、レモンピールを加えると良いかも。
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