ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1791439
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

阿能川岳〜小出俣山〜俎山稜〜谷川岳

2019年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:51
距離
23.0km
登り
1,976m
下り
2,068m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:59
休憩
0:48
合計
12:47
距離 23.0km 登り 1,976m 下り 2,084m
7:49
7:51
99
9:30
9:35
291
14:26
14:32
46
15:18
15:34
60
16:34
16:48
5
16:53
10
17:03
17:05
10
17:15
15
17:30
17:33
15
17:48
29
18:17
21
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
s) 思ったより雪が深い
y)2日前の降雪が結構ありましたね・・
2019年04月13日 06:49撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 6:49
s) 思ったより雪が深い
y)2日前の降雪が結構ありましたね・・
s) 乗り越えるのが面倒な段差も
2019年04月13日 07:59撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 7:59
s) 乗り越えるのが面倒な段差も
s) 痩せ尾根
2019年04月13日 08:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 8:22
s) 痩せ尾根
s) グングン進む
2019年04月13日 08:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 8:29
s) グングン進む
s) 天気は最高〜
2019年04月13日 08:57撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 8:57
s) 天気は最高〜
s) 雪稜気持ちいい〜
2019年04月13日 08:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 8:58
s) 雪稜気持ちいい〜
y)三岩山から阿能川岳の間は雪が深く、苦労しました。
ハマるstkさん
s) 腕力も消費した山行でした(笑)
2019年04月13日 08:59撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
4/13 8:59
y)三岩山から阿能川岳の間は雪が深く、苦労しました。
ハマるstkさん
s) 腕力も消費した山行でした(笑)
y)三岩岳周辺のラッセル(脛〜膝上)に耐えて、阿能川岳の山頂部へ
2019年04月13日 09:39撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 9:39
y)三岩岳周辺のラッセル(脛〜膝上)に耐えて、阿能川岳の山頂部へ
y)阿能川岳から先には、雪庇と稜線の間に所々にヒドゥンクレバスがあり、はまるこんな感じになります。
s) 薄着だったので寒かったw
2019年04月13日 10:18撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
7
4/13 10:18
y)阿能川岳から先には、雪庇と稜線の間に所々にヒドゥンクレバスがあり、はまるこんな感じになります。
s) 薄着だったので寒かったw
s) 脱出後撮影 足が着かなかった。。
2019年04月13日 10:20撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4
4/13 10:20
s) 脱出後撮影 足が着かなかった。。
s) 小出俣山を目指す
2019年04月13日 10:27撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3
4/13 10:27
s) 小出俣山を目指す
y)絶景の中、静かな縦走路に自分達のトレースを刻んでゆく幸せ♪
s) 山深さと人気の無さが最高でした
2019年04月13日 10:56撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
5
4/13 10:56
y)絶景の中、静かな縦走路に自分達のトレースを刻んでゆく幸せ♪
s) 山深さと人気の無さが最高でした
y)絶景に歓声を上げるstkさん
s) テンションMAX!
2019年04月13日 11:04撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
3
4/13 11:04
y)絶景に歓声を上げるstkさん
s) テンションMAX!
s) 天気は最高〜
2019年04月13日 11:08撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 11:08
s) 天気は最高〜
s) 撮影どうも〜
2019年04月13日 11:09撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
5
4/13 11:09
s) 撮影どうも〜
s) 全行程でこのあたりが一番雪が締まっていて楽だった
2019年04月13日 11:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 11:22
s) 全行程でこのあたりが一番雪が締まっていて楽だった
s) 青い空
2019年04月13日 11:38撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 11:38
s) 青い空
s) 小出俣からきたパーティとすれ違う。やはり雪深くて時間かかった模様
2019年04月13日 11:39撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4
4/13 11:39
s) 小出俣からきたパーティとすれ違う。やはり雪深くて時間かかった模様
s) 阿能川岳方面へと進んでいかれました
2019年04月13日 11:42撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 11:42
s) 阿能川岳方面へと進んでいかれました
y)絶景を眺めながらの休憩中。ホントに至福の時ですね♪
s) でしたね〜〜 行くか行かないか迷い中
2019年04月13日 11:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
4
4/13 11:48
y)絶景を眺めながらの休憩中。ホントに至福の時ですね♪
s) でしたね〜〜 行くか行かないか迷い中
s) 決行を決断!
y)赤谷川源頭部をバックに
2019年04月13日 12:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
4/13 12:01
s) 決行を決断!
y)赤谷川源頭部をバックに
s) 記念撮影〜
2019年04月13日 12:01撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 12:01
s) 記念撮影〜
s) 記念撮影〜
2019年04月13日 12:02撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 12:02
s) 記念撮影〜
s) ここから結構雪深くて大変だった
y)谷川乗越から本谷の頭まではラッセルがきつかったです
2019年04月13日 12:26撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 12:26
s) ここから結構雪深くて大変だった
y)谷川乗越から本谷の頭まではラッセルがきつかったです
s) エビのシッポは時々食べさせてもらう
2019年04月13日 13:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 13:22
s) エビのシッポは時々食べさせてもらう
s) 川棚ノ頭、、登るのダルいな〜〜と思ってたら
2019年04月13日 13:31撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 13:31
s) 川棚ノ頭、、登るのダルいな〜〜と思ってたら
s) yoshiさん、普通にトラバース開始
y)楽することしか考えてませんでした(笑)
2019年04月13日 13:36撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 13:36
s) yoshiさん、普通にトラバース開始
y)楽することしか考えてませんでした(笑)
s) 川棚ノ頭 トラバース中。斜度上がり途中アイゼン装着
y)やや厳しいところもあるので、初級者は稜線沿いを奨めます
2019年04月13日 13:50撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 13:50
s) 川棚ノ頭 トラバース中。斜度上がり途中アイゼン装着
y)やや厳しいところもあるので、初級者は稜線沿いを奨めます
s) 巻き終わった
2019年04月13日 14:06撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3
4/13 14:06
s) 巻き終わった
追加)s) 俎付近 モノクロ
2019年04月13日 14:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 14:07
追加)s) 俎付近 モノクロ
s) 最高の景観続く
y)こんな山行はなかなか出来ないですね
2019年04月13日 14:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 14:22
s) 最高の景観続く
y)こんな山行はなかなか出来ないですね
s) 国境稜線との合流はまだ先
2019年04月13日 14:30撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 14:30
s) 国境稜線との合流はまだ先
追加)s) 谷川岳遠いな〜と思ったトコ
2019年04月13日 14:31撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 14:31
追加)s) 谷川岳遠いな〜と思ったトコ
y)俎瑤離圈璽に立つstkさん
s) 沢からくると思ってたが、雪山が先だった
y)次は鷹ノ巣沢B沢からですね
2019年04月13日 14:31撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
5
4/13 14:31
y)俎瑤離圈璽に立つstkさん
s) 沢からくると思ってたが、雪山が先だった
y)次は鷹ノ巣沢B沢からですね
追加)s) 谷川本谷と阿能川岳
2019年04月13日 14:32撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 14:32
追加)s) 谷川本谷と阿能川岳
追加)s) 縦にしたら足拍子も写ってた
2019年04月13日 14:33撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 14:33
追加)s) 縦にしたら足拍子も写ってた
s) 奥は茂倉岳の尾根、手前は国境稜線、自分がいるのが俎山稜
2019年04月13日 14:33撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 14:33
s) 奥は茂倉岳の尾根、手前は国境稜線、自分がいるのが俎山稜
s) 直前降雪のおかげで、真っ白い雪がついた景観が続く
2019年04月13日 14:38撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 14:38
s) 直前降雪のおかげで、真っ白い雪がついた景観が続く
s) 俎瑤鮨兇衒屬
2019年04月13日 14:40撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
5
4/13 14:40
s) 俎瑤鮨兇衒屬
s) 俎瑤鮨兇衒屬
2019年04月13日 14:42撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
5
4/13 14:42
s) 俎瑤鮨兇衒屬
y)俎瑤らオジカ沢の頭へ向かいます。絵になりますね。
2019年04月13日 14:44撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
4/13 14:44
y)俎瑤らオジカ沢の頭へ向かいます。絵になりますね。
追加)s) 谷川本谷方面
2019年04月13日 14:49撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 14:49
追加)s) 谷川本谷方面
追加)s) 赤谷川本谷はさいご緩やかに国境稜線と俎瑤隆屬傍佑瓩△欧
2019年04月13日 14:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 14:58
追加)s) 赤谷川本谷はさいご緩やかに国境稜線と俎瑤隆屬傍佑瓩△欧
s) 日も傾いてきました
2019年04月13日 15:32撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 15:32
s) 日も傾いてきました
s) 茂倉の稜線。奥には足拍子かな。
2019年04月13日 15:35撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
4/13 15:35
s) 茂倉の稜線。奥には足拍子かな。
y)もういい時間になってきましたが、さあ、がんばって最終目的地の谷川岳へ向かいましょう
2019年04月13日 15:35撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
4/13 15:35
y)もういい時間になってきましたが、さあ、がんばって最終目的地の谷川岳へ向かいましょう
追加)s) 白鳥っぽい不思議な自然の造形
2019年04月13日 15:36撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 15:36
追加)s) 白鳥っぽい不思議な自然の造形
s) 逆光で絵になりますね〜
2019年04月13日 15:43撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3
4/13 15:43
s) 逆光で絵になりますね〜
s) とりあえず元気なフリ! (いい写真どうもです!)
2019年04月13日 15:54撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3
4/13 15:54
s) とりあえず元気なフリ! (いい写真どうもです!)
s) (実際は)だいぶキてます。。過去最高に疲れたかも。。
y)さわどんさんポーズなのか、ただ単にぐったりなのか微妙なポーズでした(笑)
2019年04月13日 15:54撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 15:54
s) (実際は)だいぶキてます。。過去最高に疲れたかも。。
y)さわどんさんポーズなのか、ただ単にぐったりなのか微妙なポーズでした(笑)
s) ヨシさんは基礎体力違うのでまだまだいけそうです
2019年04月13日 15:55撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3
4/13 15:55
s) ヨシさんは基礎体力違うのでまだまだいけそうです
s) 中ゴー分岐だったかな。
2019年04月13日 16:09撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
4/13 16:09
s) 中ゴー分岐だったかな。
s) やっと肩の小屋〜〜。山頂目指す元気なyoshiさん、自分はパス。。
y)やはりこの山行において谷川岳のピークは踏まなければならないと思ったので疲れた体に鞭打って向かいました
2019年04月13日 16:31撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
3
4/13 16:31
s) やっと肩の小屋〜〜。山頂目指す元気なyoshiさん、自分はパス。。
y)やはりこの山行において谷川岳のピークは踏まなければならないと思ったので疲れた体に鞭打って向かいました
y)ついに谷川岳に到着。感無量。何度も来てるけど、初めて誰もいないピークとなった(笑)
s) 自分もパスしたんでホントの一人ですねw それにしてもオキノ耳真っ白ですね〜
2019年04月13日 16:39撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
4/13 16:39
y)ついに谷川岳に到着。感無量。何度も来てるけど、初めて誰もいないピークとなった(笑)
s) 自分もパスしたんでホントの一人ですねw それにしてもオキノ耳真っ白ですね〜
s) 日は暮れましたが、ヘッデン使用無く下山完了
2019年04月13日 17:04撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
2
4/13 17:04
s) 日は暮れましたが、ヘッデン使用無く下山完了

感想

阿能川岳は3年前に行ったが、ガスで全く何も見えない状態だったので、晴天の日に行かねばと思っていて、出来れば俎山稜を縦走して谷川に抜けたいと考えていた。

状態が良ければ、特に問題なく日帰りで抜けられるはずだが、直前にまとまった降雪があるという良くない条件。大丈夫か?とやや不安を抱えた中でのスタートであったが、何とか歩き通すことが出来た。ラッセルを長時間こなせることが出来たのは絶景に因るところが大きかったと思う。終始、絶景が続く素晴らしい縦走路です。お勧めです♪

3年ほど前だろうか。bowさん、gankoさん、yoshiさんと阿能川岳に初めて登った際に出会ったパーティが今回のルートを1泊で行っており、こんなルートもあるのかぁと「いつか行きたいリスト」の上位にランクインしていた。厳冬期に1泊2日で晴天になる確率はかなり低くそれが土日に重なるとなると中々難しい。さらにソロで行く気はしないルートなのでパートナー都合もある。残雪期であれば行きやすいとは考えていたが、ラッセルなく雪が締まっていれば日帰りで抜けられそうな事もわかった。去年くらいからyoshiさんとチャンスを狙っていたところ今回「条件よく」行く事となった。

土合に1台配車し仏岩ポケットパークにもう1台で向かう。行動開始は5:50。火、水曜あたりに積雪あったのはおさえていたが登山口の雪の状況見てワカンはおいて行った。
トレースはない。尾根に出るとかなり明るく、今日の天候は期待できそうな予感。と同時に意外に積雪量ある事に気付く。上がるにつれ脛ラッセル、時折膝ラッセル、さらに吹き溜まりは雪を崩して上がる状況。全行程で阿能川岳までが一番体力を要した気がする。大汗かきつつ「今日は阿能川岳ピストンかな」などと考えつつも小出俣山への分岐点で小休み。ここまで4時間半かかっていた。
とりあえずyoshiさんから「小出俣山まで雪の状態見つつ進み、そこで考えましょうか。川古温泉に降りる手もありますし」という事で西へ進む。降り出しにいきなり豪快に踏み抜き、宙づり状態。横にずれてかろうじて足がつきホっとしたが脱出も中々大変だった。その後はやや雪が締まり、今山行で一番快適に歩けた。1時間20分ほどかけて小出俣山から谷川乗越方面への分岐にたどり着く。この直前に小出俣方面からきた2人パーティとすれ違う。同じように雪が深く5時間かかったとの事。
食事とり小休みしつつ我々はルートを判断する事になる。今後は雪が締まりつつある事を予想し、「ロープウェイ下山は間に合わないけど行きましょう」と二人で判断。
谷川乗越へ急降下し本谷ノ頭を目指す。締まっていると予想していたが、実際は踏み抜き多発でスピード出ず。本谷ノ頭まで1時間を要する。その後無名ピークを超えたあたり。ここはよく覚えている。2シーズンほど前に谷川上ノナメ沢を遡行して詰め上げた箇所だ。川棚ノ頭がそびえているが、高低差ありだるそう。「キツいな〜こりゃ」と言っていたら「もちろん巻きますよ」のyoshiさんプラン。あ〜それは思いつかなかった。ほぼ同じ標高を辿れ楽出来ました。このあたりは雪もやや締まっており、ほどよいスピードで進めた。俎瑤亘明沼Δ縫┘咾里靴辰櫃かなり発達し、スゴい景観だった。南側はものすごい斜面だ。ここを詰めあげる鷹ノ巣沢も楽しみだ。
オジカ沢ノ頭までは体力的にキツい登り返しだった。避難小屋で小休み。
小出俣山でテンション上がって「いくぞ〜〜」という気力はほとんど残っていなかった(笑) 国境稜線からは東行と思われるトレースあり。肩ノ小屋目指して進むが、風が冷たい。雪も締まってきて、まだまだ雪山状態だなぁと感じる。肩ノ小屋ついたら、yoshiさんは山頂踏んでくるとの事。「パス!」で自分は休憩。
その後は本日おそらく相当の人出であったろう天神尾根の快適トレースを辿り惰性で降りていく。ロープウェイは確か16:30が最終なので予定通り歩いて降りる。
終わってみると13時間弱のロング山行となった。直前の降雪で景観が4月のものではない真っ白さ。写真は気持ちよく撮れました。と同時にワカン置いて行ったのは判断としては誤りだった。が、その状況でも突破出来たので充実感、やり切った感は相当なもの。雪山は当分いいかな(笑)というくらいの完全燃焼!!でした〜
yoshiさん、かなりの部分のラッセルありがとうございました。


p.s.
下山後、自分が落としたネックウォーマーと耳あてを車に届けていただいており、拾っていただいた方ありがとうございました。
疲労困憊の状況で、すごくホッコりした気分にさせて頂き感謝です。
(hirokさん、ありがとうございました〜〜!)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1935人

コメント

good job!
yoshi629さん stkさん こんばんは

初めてコメントさせていただきます。埼玉のchiiと申します。
素晴らしいレコをありがとうございます。good job!としか
コメントできません。お疲れ様でした。
2019/4/14 21:00
Re: good job!
chiiさん初めまして。
実家埼玉のstkです
「good job」ありがとうございます〜
自分的には結構なロング頑張ったので、達成感でいっぱいです。
今日は体中痛いですが
2019/4/14 23:33
Re: good job!
コメントありがとうございます。
快晴の下、会心の山行だったなあと余韻に浸っている中でのお褒めの言葉はかなりうれしいです

数年前から山を始めたとのことですが、調べれば調べるほど、登れば登るほど行きたい山は増えると思います。いろいろな山にいろいろなシーズンに行ってみて下さい。長く楽しめる趣味になると思いますよ
槍は私も憧れの山でした。いつの日にか是非
2019/4/15 18:56
はじめまして
同日、小出俣山に行った者です。まだ記録はあげていません。昨年より小出俣山から肩の小屋へ抜ける勢いで行っていますが今年も断念しました。昨日は重たい雪にさぞかしご苦労されたかとおもいます。 素晴らしい記録から状況などもよくわかり大変参考になりました。こちらはひとりでしたのでバス タクシー チャリで戻る予定だったのでどうしても時間が限られてしまいます。焦ります。2台のデポ作戦で必ずや来年は!と、英気を与えて貰えたとても嬉しい記録に感謝です。ありがとうございました!

追記 そういえば朝、仏岩の駐車場でチャリを置いて車で去って行った変な人いませんでしたか? ボクです。
2019/4/14 21:11
Re: はじめまして
E-gunmaさん、はじめまして
小出俣直下ですれ違った二人の方に、ソロの方がピストンされたとのお話聞きましたがE-gunmaさんでしたでしょうか?
雪は重かったですね! 湿雪ラッセルお互い大変でした。肩ノ小屋は遠かったです  ソロだと緊急装備含め全部持つから中々大変ですよね。
リベンジできることを祈ってます
2019/4/14 23:46
Re: はじめまして
E-gunmaさん、はじめまして

みなかみの街中では大して降ってなかったのでちょっと舐めてました・・やっぱり山は違いますね。予想以上のラッセルには苦労させられました

このルートは状態をしっかり見極めれば、十分日帰りできると思います。注意ポイントは○風が強い時の俎山稜の稜線の通過 ○トラバースで通過するときは滑落(川棚の頭は特に急峻なのでクラストしているとかなり危険です)
やはり何と言ってもエスケープが取りにくいというのが恐いですよね。精神的なプレッシャーも大きいですし

でもそれらを乗り越えて谷川岳にたどり着いた時は最高の気分を味わえます。是非、挑戦してみて下さいね
2019/4/15 19:48
日帰りでしたか!
yoshi629さん、お久しぶりです(youtaroさんのコラボレコ以来です)
stkさん、初めまして

私が駐車場に到着した時に出発するお2人の姿を拝見したので、
何故だかほっとしたものです。
終始潜りやすいコンディションでトレースを付けていただき感謝です。
トレースなければ、ワカンの脱着を繰り返してプラス1時間かなあ、
なんて考えながら歩いていました。

てっきり阿能川岳を目指していると思っていたら、
山頂手前でトレースが小出俣山へ向かっていてびっくり。
周回ルートかとずっと思っていましたが、
俎経由で谷川岳まで、しかも日帰りとは驚愕の一言。
天気には恵まれましたが、驚異的な体力に驚きです。
主脈を歩く時にいつも気になっていた俎堯∩農欧蕕靴い任垢諭

p.s.
落し物のご本人で良かったです。
違ったらさぞかし迷惑だろうなあと想像しながら、
状況からして99%間違いないだろうなあと推理して楽しんでいました。
2019/4/14 22:33
Re: 日帰りでしたか!
hirokさん、こんばんは
初めましてと思いつつ、6年ほど前に蛭ヶ岳で会ってました
耳あて・ネックウォーマーありがとうございました! 炎天下ラッセル(メインはyoshiさんですが)で汗だくになり、普段は常備する耳あてとネックウォーマーを暑さのあまり外しました。ズボンのポケットつっこんでましたが、ファスナー甘かったようでいつの間にか無くなってました。。高価なものではないですがネックウォーマーとかは15年も使ってたので、戻ってきたときは嬉しかったです
出発するとき黒っぽい車で来られた方見えましたが、それがhirokさんだったようですね。
yoshiさんのリードで行けたようなルートですがよかったです。オススメです
2019/4/14 23:55
Re: 日帰りでしたか!
hirokさん、こんばんは。

こんなところで会うとは思ってもいませんでした。隣で準備している姿を見て、山慣れている感じの人がいるなあとは思っていたのですが、まさかhirokさんとは

この日は想定以上のラッセルでした。三岩岳辺りでは結構深かったので、ひょっとしたら敗退も有り得るな・・と思ってました。絶景に後押し(誘惑)されて歩き通してしまいましたが、さすがに疲れましたね
今回のルートは本当に展望の良い好ルートです。お奨めですよ。

車に戻ってきて帰ろうと思ったらフロントガラスに何か紙が見えたので、なんだろう?と思ったら素敵な手紙で感動しました。落し物を拾って持って来てくれただけでなく、ラッセルに感謝の言葉を述べるとは、なんていい人がいるんだろうと温かい気持ちになりました ありがとうございました。
2019/4/15 20:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら