赤岳、阿弥陀岳:久しぶりに御小屋尾根を下る
- GPS
- 09:45
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:49
( 4:55(6:00) 自宅 )
5:56-6:02(5:55-6:00) 美濃戸口(1,490m) 駐車料金500円と登山届投函
6:44(5:50) 赤岳山荘(1,690m)
6: チェーンスパイク装着
8:
9:02-07(8:50-9:00) 行者小屋(2,345m) アイゼンおよびピッケルに替える
10:19(10:10-15) 地蔵ノ頭(2,710m)
11:02-03(1")(10:50-11:00) 赤岳(2,899m)
11:28-30(2")(11:20) 文三郎尾根分岐(2,720m) 時間をチェック
11:53(11:50) 中岳(2,700m)
12:09-21(12") 中岳のコル(2,645m) 昼食(サンドイッチ、アクエリアス)
13:00-02(2") 阿弥陀岳(2,805m)
13:22-36(4') 2,665mポイント ストック、チェーンスパイクに再度替える
14:14-21(5")(13:20-25) 不動清水入口(2,270m) 芍薬甘草湯とアクエリアス
14:50(14:00) 御小屋山(2,137m)
15:51-54(15:00-05) 美濃戸口(1,490m)
後半:4'48"(4'00") 延標高差: 速度:
距離:7.2(6.8)km 歩速:
( 16:52(16:10) 自宅 )
Door to Door:11'57"(11'10")
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期、地蔵尾根も阿弥陀への登りそして赤岳からの下りも要注意 中岳からコルまでもリッジ |
写真
装備
個人装備 |
ザック(30L)
ポール(2段収縮)
アウター上(ゴアテックス)
手袋
防寒具(フリース)
ヘッドランプ
ツウェルト
地図(1/50
000
25
000)
GPS
コンパス
救急品
薬品
カメラ
食料
非常食
飲料水
靴(三季用)
オーバー手袋
予備手袋アイゼン(10本爪)
チェーンスパイク
ピッケル
サングラス
|
---|
感想
南八に暫く登っていないなぁと思い、調べてみると昨年、誕生日に4山、9月に硫黄等に登っている。やはり雪山に登っていないと記憶が薄れるのかもしれない。
そこで計画をした。初め4山(硫黄、横岳、赤岳、阿弥陀)を考えたが、4月の降雪もあり体力的にも厳しそうなので赤岳、阿弥陀の2山にした。
久しぶりに御小屋尾根を下ることにした。
このコース15年12月30日に登っている(但し文三郎尾根)。
その時の記録から30分程余裕を持って計画したが、結果50分遅れ、前回より1時間以上も遅かった。
今回は行者小屋までは氷の道も雪の道も凹凸が少なく歩き易かった。
地蔵尾根は積雪あるも踏み跡がしっかりしており歩き易かったが、ストックからピッケルに替え、雪が柔らかくピッケルに荷重を掛けることができない。足への負担が大きい。あえぎながら登る。雪が締まっており恐怖感は少なかった。
赤岳への登り、最近は休み休みでないと登れなくなってきた。
最後のリッジも厳しくなく通れた。
しかし、天気は晴れ間もなく風も出てきた。
早々に下る。赤岳直下の下り、雪の急坂は緊張した。これ以上緩むとかえって怖そう。
雪の急坂はどうしても慎重にならざるを得ない。恐る恐る下る。
疲れも出てきたので文三郎尾根分岐で計画より30分遅れていたら文三郎尾根を下ろうと思いチェックすると10分も遅れていない。
では計画通りにと中岳に向かうが足取りが重い。シャリバテ気味で休み休み登る。山頂は風が強いので中岳のコルで食事をすることに。
しかし、中岳のコルまでリッジが続いている。でも歩いてみると恐怖感は全くない。
ようやく食事。といってもコンビニのサンドイッチとアクエリアス70cc程。
いよいよ、阿弥陀岳の登り。これまでもこれからもトレースが少ない。
数名のみ。前日(土曜日)、当日(日曜日)にかなりの人を期待したが・・
当日(日曜日)も全般に人が少なかった。トータルで10数名しか会っていない。静かな山行だった。晴れていれば最高だった。
横道に逸れたが、阿弥陀岳の登りはトレースが少ない上に雪が緩みだした。風があっても暖かく全く寒さを感じなかった。
途中1度岩場に上がったが、それ以外全て雪の急坂。このコースを下山に使いたくない。
確かに登る人が少ないのも分かる。
勿論、山頂には誰もいない。ここも写真を撮り早々に下る。
御小屋尾根も傾斜はそれ程きつくないとは言え、慎重を要する。
昨秋からまた膝も痛く速く下れない。
標高差150m程下ったところでチェーンスパイクとストックに替える。
多少歩き易くなったが、転ぶとアウトなのでやはり気を遣う。
樹林帯に入っても急坂は続く。不動清水入口までものすごく長く感じる。
足が攣りそうなので「つむら68」(芍薬甘草湯)を服用する。
ここからは傾斜も緩くなり歩き易い。
しかし、御小屋山から美濃戸の別荘までも長かった。
天気が悪かったのは悔やまれるが、静かないい山行だった。
但し、結局雪道はタイムも体力も2割増を感じた。
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