三頭山・愛宕山_星峠~芦見谷~つつじ尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:21
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八木駅前〜どんどん橋 神吉行き 京阪京都交通バス 始発便利用 始発、第2便は神吉止まり 帰り:JR嵯峨野線 保津峡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どんどん橋バス停〜三頭山:目印もトレースも付いた登山道です。標高が上がると勾配がきつめになり少し薮漕ぎ状の箇所あり 三頭山〜芦見谷林道:バリエーションルート 関電巡視路がメインです 芦見谷林道:滝谷合流点下部で林道崩壊 谷に下り上からの落石に注意し通過 芦見谷林道終点〜龍の小屋:林道終点からすぐ先で登山道が崩れています。行けそうな感じですが、一歩滑れば谷に滑落しそうなので、谷に下り迂回 クリンソウ群生保護エリア:ロープ内には立ち入らないよう、足元にも注意。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
行動食
非常?
|
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感想
今回は、まさか?まさかの連続でした。少々大袈裟ですけど。
鈴鹿霊仙のヤマシャクヤクもまだ早い。比良堂満のシャクナゲも蕾とのこと。
困ったときはホームマウンテンと言うことで、いつものJR八木駅から神吉行きのバスにてどんどん橋へ。
今回は三頭山から関電巡視路を下山し、バリエーションルートで芦見谷林道へ下りようとプランニング。カシミール3Dで作成したルートをスマホの地図ロイドに送り、
カシミール3Dで作成した地形図をいつものようにA3プリントアウトして準備完了。
ただ、予定していた三頭山からのP642経由ルートは、トレースも良く見えず、そのまま巡視路を下ることに。あっさり諦める今日この頃。歳でしょうか。
標高600から巡視路から外れ東の尾根に取り付くのだが、このルート、分岐点も不明瞭にて、すぐ下の鉄塔からルートがあるのか確かめに下ってみるがやはりなく、地形図で当たりを付けた分岐ポイントを見ると薄いトレースがあり下ると目印発見。
その後、プチ薮漕ぎはあるものの尾根筋通りに下る。尾根も南東に大きく曲がり細くなると正面に岩が現れ躊躇するが、横を通れるようになっていた。そろそろ林道取合いと言うあたりで林道が眼下に現れるが、下って途中で苦労しそうな感じなので、少し戻った辺りの少し勾配が緩くなった斜面を木から木へと渡りながら林道に降下完了。まさかこの後、2時間の林道歩きになるとは…
次は、芦見谷林道の北側に位置するP807からダルマ峠への稜線へ上がろうと下調べしていた名の判らない谷横の林道へ。終点まで行くと勾配もきつくなるので中間地点辺りから尾根へ取り付くようなルートがある模様。
林道を上がっていくとGPSに表示された尾根への取付きポイントに到着。谷を見るとピンクリボンあり。結構キツイ尾根への上りです。途中までは何とか登れる感じだが上部で行き詰まる感じがする。カメラの望遠にて確認するとピンクリボンのついた気を確認するが、その先の段差をどうアプローチするか行ってみないとわからない。
悩んだ結果、連休しょっぱなに怪我でもしたら、この後の予定に支障があるので、ここもあっさり撤退決定。芦見谷林道へ戻る。
今日の目的を整理すると…クリンソウの芽の具合確認、つつじ尾根のミツバツツジの咲き具合の確認が、最低目的。次のポイントから別ルートでP807尾根へ上がることができるが、時間的にタイムアウトとなる可能性が大なので、このままメジャーな芦見谷林道を上がることにした。
谷のせせらぎを聞き、鳥のさえずりを聞きながら、鼻歌を口ずさんで林道を上がっていくと… 突然目の前に「まさか」の光景です。昨年の台風被害と思われますが、ヤマレコで確認してなかった…
なんとか谷筋を上がり元の林道へ。無事林道終点に到着。ここから先は、谷筋や谷中を通る登山道だがどうなっているのか?
ランチを取ってから登山道を上がるが、しょっぱな難所に出た。崩落し足幅ほどしか残ってなく、谷側へ勾配の付いた滑りそうな場所で、おまけに掴むものもない。
慎重に進んでみると、木からツルが垂れ下がっており、これを使えると何とかなりそうだが、上部を見ると巻具合が足りなさそう。一歩でも滑れば谷へ落ちそうなので一度戻り谷を上がることにした。少々手こずったが足も濡れることなく登山道に復帰。
まあ、こんな感じでなんとか愛宕山三角点に到着し。つつじ尾根へ下山開始。
裏参道に出ると樒原から登って来たという、小さな子供連れの夫婦に出合うが、3時に近い。装備も観光客レベル。
説明をして先に石段下に到着するが、心配この上ない。来られるのを待って、神社にお参りしたら、すぐに下山するように。先ほどお地蔵さんがあった首無し地蔵方面への分岐は、絶対直進しないように。スマホの地図ロイドを見せ、ダウンロードと簡単な使い方を説明し別れました。
表参道を下っていると、まだ山頂を目指し登って来る「観光客」を目にする。時計を見ると15:20。あと何分ぐらいと聞かれるが、40分ほどですが下りのことを考えると危ないと説明。聞くと水尾からとのことなので、時間的には何とか明るいうちに下れると思うが出来るだけ早く下山するようにと進言。
その後、またもや山頂を目指す「観光客」に出合う。15:30を過ぎている… ここからは1時間かかるが、疲れも出ている感じなので1時間以上かかるだろう。清滝に下山するころには日が落ちる可能性が大なので、よく考えた方がいいですと説明。
すると…今度は、なんとネクタイ姿にブリーフケースを持った男性も…
愛宕山の遭難事故は、昼から登山開始と言う方が多いと聞く。それも装備は普段に近い状態で。考えさせられました。
コメント
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ののさん、おはようございます。
京都も、こんなに台風の被害があったんですね。驚きです。
霊仙のヤマシャク咲いてますね。
no2さん、おはようどざいます。
バリ&ロング、お疲れさんでした。
ちょっと奥に行くとやっぱり荒れていますね、梨木大神ルートも通行止めみたいですし、もう元には戻らないのでしょうね。
私も真冬に水尾から登ろうとしている、普段着の女性二人組をアイゼン見せて止めたことがあります、農林道から下山した時に会ったので午後3時頃だと思います。
「大文字山で遭難増 連休前に案内板で注意喚起」というニュースがありました。一応の装備している者から見たら無謀というかお手軽すぎます、暗くなったら色々な意味で怖いのにねー。
この頃、愛宕山は雪の季節しか行かないので、そろそろ行ってみます。
昨日、今日はお休みだったのかな? 折角の連休も天気はあまりよくないみたいですね。朝から家庭菜園の手入れをしておりましたが、生暖かい風が吹いて汗ばみました。
キュウリとトマトを植えましたので、棚作りです。今年は初めて枝豆に挑戦。双葉が出てきていい感じですよ。
霊仙のヤマシャクお便りありがとうございます。麓辺りが開花しているとレコでも見かけました。山頂は連休を過ぎるかもしれませんね。
比良のシャクナゲも例年より遅れ気味みたいです。堂満岳、金糞峠のシャクナゲ尾根はこれからみたいですね。
5月は無茶苦茶業務の予約が入りまして、山に行けるかどうかの状態になりそう。連休中のDIYリフォームもするので大忙しです。
困ったときの愛宕さん。ではダメなんですけどね。
連休での渋滞が嫌なんで、JR利用で行けるところ… 比良のシャクナゲは少し早そうなので、愛宕山へ上がってきました。
レコを見ると、天ヶ岳のシャクナゲ尾根がいい感じみたいですね。
国際会館から小出石行きのバスにてアプローチ。縦走スタイルで鞍馬に下りれば国際会館へ帰って来られるんでいいですね。
鞍馬も貴船も観光客でいっぱいでしょうね。もちろん大原も。
梨木大神ルートは通行止めだったんですか??? しまった〜。愛宕の三角点で休憩しているときに、首無し地蔵経由で梨木林道へ下るという方が居られて「台風被害があるのでお気をつけて」とだけしか言えなかった… 大丈夫だったのかな?
下山中にあまりにも多くの「これから山頂組」に遭遇しましたので、どこまで言っていいものかと悩みましたが、さすがに15:30にお逢いしたカップルには「きつめに言ってごめんね。遭難されるパターンに近いから、危ないです」って言ってしまいました。
この季節、竜ヶ岳から芦見谷へのルートのシャクナゲも綺麗ですよ。ちょっとキツメのルートですけどね。上りがお勧めです。
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