雨乞岳〜イブネ〜クラシを楽しみ御在所岳回って下山！

2019年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,492m
• 下り: 1,483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:21
• 合計: 9:35

距離 20.0km 登り 1,492m 下り 1,493m

5:49 武平トンネル西登山口
6:18 6:31 沢谷峠
6:39 6:42 クラ谷分岐
7:30 7:33 七人山のコル
7:58 8:07 東雨乞岳
8:18 8:24 雨乞岳
8:48 8:51 杉峠、西避難小屋
8:52 杉峠
9:03 杉峠の頭
9:08 タイジョウ分岐
9:16 佐目峠
9:29 9:31 イブネ
9:39 9:46 イブネ北端
9:54 9:56 クラシ
10:08 10:41 イブネ北端
10:46 10:47 イブネ
10:56 佐目峠
11:03 タイジョウ分岐
11:08 杉峠の頭
11:15 11:19 杉峠
11:29 11:32 杉峠の下のキャンプ適地
11:38 11:41 御池鉱山旧跡
12:13 12:21 コクイ谷出合
12:39 上水晶谷出合左岸分岐
12:43 上水晶谷出合
13:13 13:18 地獄谷出合
13:46 13:47 ハンバーガー岩
14:04 14:06 御在所山 一等三角点
14:09 14:22 御在所岳
14:26 14:37 御在所山 一等三角点
14:39 御在所岳
14:56 15:01 天指岩
15:16 15:20 武平峠
15:24 武平トンネル西登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武平トンネル西口駐車場を利用

写真

5/25 4:45

今日は長丁場だし、鈴鹿の駐車場は早着必須なので前日仕事を終えて出発し、道の駅菰野で車中泊しました。

5/25 5:41

武平トンネル西の駐車場に5時過ぎで4台先着！この後も次々と到着してました。

5/25 5:42

それでは出発します。
お初の山は何時もワクワクドキドキしてます。

5/25 5:43

ポイント毎にこの看板あり！目安になります。

5/25 5:57

暫くは山腹を巻いて行きますが足場が狭かったり崩れていたりで以外に注意が必要です。

5/25 6:20

出た！遭難多発地帯！
ビビりの私はこれだけでドキドキ感が200%増量。
慎重に行かねば！

5/25 6:32

・・と言ってる矢先にルートミス！無事復帰しました。

5/25 6:36

沢沿いのルートを下ります。登りなのに結構下るのでちょっと複雑な気持ち

5/25 6:42

クラ谷分岐に来ました。往路はクラ谷に入り雨乞岳へ登って行きます。

5/25 6:41

こちらが道迷い多発の魔のコクイ谷です。帰りはこの谷を遡ってくる案もありますが・・

5/25 6:48

新緑が綺麗です！

5/25 6:56

水量は少ないですが徒渉が続きます

5/25 7:06

鈴鹿10座のテープがありました！でもここだけだったような・・

5/25 7:20

やっぱり輝く新緑の中にいると体がリフレッシュされます
でも緩やかに沢筋を登るので楽ですが中々高度が上がりません。

5/25 7:32

七人山のコルに到着！今日は長丁場なので七人山はパスします。

5/25 7:35

展望のない樹林帯をずっと歩いて来て・・初めての視界が開けたところに出た〜〜！振り返ると凛々しい鎌ヶ岳！

5/25 7:36

これから向かうイブネとクラシが見えてます

5/25 7:38

しかし・・すぐに再び樹林帯の急登へ

5/25 7:58

イブネを俯瞰できる高さまで来ました。ここから見てるだけでも、その素晴らしさが予感できます！

5/25 7:59

杉峠へ下る尾根の向こうに琵琶湖が見えています。気分は爽快なんですが笹ブッシュ帯は虫が顔の周りに飛び交い閉口します。

5/25 7:59

ハルリンドウ

5/25 8:03

東雨乞岳到着！
鈴鹿の立派な標識はこちらだけ！雨乞岳本峰にはありませんでした。

5/25 8:03

南側には入道ヶ岳、野登山、仙ヶ岳がズラリ！

5/25 8:04

仙ヶ岳（右）や宮指路岳アップ！昨日慌てて出発したのでデジ一眼ガメラを忘れてちょっと悔しい！

5/25 8:04

鎌ヶ岳とギザギザ鎌尾根

5/25 8:04

御在所岳（右）と国見岳（左）

5/25 8:05

釈迦ヶ岳

5/25 8:06

イブネの向こうは御池岳と尖がった鈴ヶ岳、左奥にはうっすら霊仙山

5/25 8:06

先日登った日本コバと右に天狗堂が見えてます

5/25 8:06

それでは本丸の雨乞岳に向かいます

5/25 8:08

雨乞岳からイブネに向かう尾根には岩岩があって面白そう！

5/25 8:17

そして・・ここが・・

5/25 8:18

雨乞岳到着！
鈴鹿セブンサミットの最後の一峰登頂！リーチかけてから長い時間かかりました・・そして鈴鹿10座7座目登頂！

5/25 8:19

三等三角点タッチ！

5/25 8:22

東側は歩いてきた東雨乞岳

5/25 8:23

西側には綿向山が見えてます。

5/25 8:23

綿向山アップ！

5/25 8:23

アミノ酸ゼリーを補給し、杉峠へ向かいますが200m程の下りです。

5/25 8:24

先ほどより深い笹ブッシュで虫攻撃と足元が見えないのでちょっと難儀！

5/25 8:26

前方にイブネの台地が・・大分遠い・・でも気持ちよさそうなトレイル！

5/25 8:35

岩ザレザレのところもあり滑りやすい！

5/25 8:41

ここから激急下降でさらに滑りやすい・・おっとっと！

5/25 8:47

下りで神経つかいましたが・・あれに見えるのが・・枯れた一本杉！

5/25 8:49

杉峠に着きました！ここからイブネへは登り返しです。甲津畑から登って来られたご夫婦が休憩されていてちょっとお話しました。

5/25 8:56

わぉ〜！

5/25 8:57

まさに庭園やん！

5/25 8:57

オブジェ！

5/25 8:58

綿向山も庭園の借景かな・・

5/25 9:03

杉峠ノ頭を通過！

5/25 9:10

新緑の中を再び下って行きます

5/25 9:14

佐目峠に来ました・・あとはイブネ台地へ上り返しです！

5/25 9:19

こんな素敵なところの登り返しも・・

5/25 9:19

この赤が景色にひと際鮮やかさを出してますね！

5/25 9:19

岩々も苦になりません！
これを登り切ると・・

5/25 9:28

天空の楽園イブネの台地〜〜！

5/25 9:28

振り返ると雨乞岳と東雨乞岳があんなに遠くに！

5/25 9:28

御在所岳や鎌ケ岳も遠くに

5/25 9:29

そしてこれが・・ここが・・

5/25 9:30

憧れのイブネ山頂〜〜！鈴鹿10座8座目登頂！

5/25 9:32

それにしても・・なんなん？・・この景色は・・？

5/25 9:35

素晴らしすぎるやん・・

5/25 9:36

360度楽園！

5/25 9:37

更に楽園を進み・・

5/25 9:37

時々振り返り・・

5/25 9:38

更に進み・・

5/25 9:39

早く先へ進みたいような・・

5/25 9:39

じっくり歩かないと勿体ないような・・

5/25 9:43

イブネ北端に着きました！写真を撮っていただいた方はここから小峠経由で御在所へ向かわれます。バリルートでテープもそこそこあり神崎川に出るには最短だそうです！今日は準備不足なのでビビりの私はやめときます。

5/25 9:47

私は次の目的地クラシに向います

5/25 9:50

存在感のある木と・・

5/25 9:51

素敵な苔ぬう道

5/25 9:53

調子ヶ口方面やクラシ北尾根のバリルートの案内もありますねえ！情報収集していつかはチャレンジ？
今日はクラシの山頂へ・・

5/25 9:54

木々の間を抜けていくと・・クラシ山頂です！
イメージと違ってちょっと地味なピークでした・・

5/25 9:57

イワカガミ

5/25 9:59

イブネ方面へ戻ります

5/25 10:00

苔も素晴らしい

5/25 10:00

苔の庭園には・・

5/25 10:01

ギャラリーに置かれたアート！

5/25 10:02

イブネ北端まで戻って食事にします。

5/25 10:02

鎌ヶ岳、御在所、国見岳が庭園の借景

5/25 10:05

イブネ北端に再び向かいます

5/25 10:11

イブネ北端に戻りました。右の木に覆われた目立たないピークがクラシです！この景色を見ながら昼食にします。30分程のんびりしました。

5/25 10:41

立ち去りがたくて何度も振り返ります

5/25 10:42

雨乞岳に向かって・・

5/25 10:45

あっ・・テント張ってる！いつかは私もここでテン泊してみたい

5/25 10:47

鎌ヶ岳、御在所岳

5/25 10:48

名残惜しいので・・

5/25 10:59

ゆっくり歩いてます。

5/25 11:13

今日は珍しく余力があるので・・こっちの御在所岳まで周回して帰ります。

5/25 11:16

杉峠まで戻りました。ここから千種街道で神崎川源流を下っていきます。

5/25 11:17

峠の下からすぐ樹林帯へ

5/25 11:21

よく整備された道をどんどん下って・・

5/25 11:30

沢に着地しました。暑くなったので枝沢で冷たい水を補充！やっぱりこの時期冷たい沢水はおいしい！

5/25 11:31

地図でテント場のマークのあるところですね！聖地されており結構な広さがありました

5/25 11:37

御池鉱山の跡！神崎川流域は昔の人の営みの跡が多いですね！

5/25 11:39

新緑がきれい！

5/25 11:57

イブネ北端のバリルートを下ると小峠経由でここに下りてくるようです！

5/25 12:04

徒渉も何回か繰り返し・・

5/25 12:13

上から見たら・・えっ・・ちょっとヤバい！と思うところ・・

5/25 12:15

下から見上げて・・慎重に行けば大丈夫でした。この後も渡渉を数回して・・

5/25 12:22

魔のコクイ谷の出会い！ここでお会いした方が「ベテラン同行で歩いたけれど一人で初めて歩いたら絶対迷ってた！」とのお話しなので・・ビビりの私は予定通り御在所周回ルートへ！

5/25 12:40

経験済の上水晶谷で安心！・・と思っていたら以前歩いた時より荒れている？ようで不明瞭なところがあり何度かルートミスしかけました。ちょっと体力ロス・・

5/25 13:15

御在所岳の山頂へ直登できる地獄谷！チャレンジするつもりでしたが安全策でそのまま上水晶谷を直進します。

5/25 13:43

やっと樹林帯を抜けると・・

5/25 13:45

これがハンバーガー岩！

5/25 13:47

国見峠手前で山頂方向へのショートカット道を進みますがザレザレ急登で歩きにくい・・

5/25 14:03

御在所岳山頂〜！一等三角点！

5/25 14:09

ここからは今日歩いてきた山々稜線が一望！これを見るためにここまで登って来たのです！

5/25 14:09

イブネからクラシへの天空の台地！

5/25 14:09

雨乞岳・・東と本峰が重なってます

5/25 14:15

イブネの台地の向こうには日本コバ

5/25 14:40

そろそろ武平峠へ向かいます。鎌ヶ岳が近くなりました。

5/25 14:46

御在所から武平峠へのルートは初めてなので最後もワクワクです

5/25 14:48

ロープウェイの山頂も見納め！
御在所らしい滑りやすいザレザレの急斜面なので慎重に下ります

5/25 14:55

武平峠を挟んで対面には凛々しい鎌ケ岳！

5/25 15:16

武平峠まで来るとホッとします。

5/25 15:23

トンネルの上に出て・・

5/25 15:25

裏から駐車場に戻りました。

5/25 15:58

お風呂はアクアイグニス！いつもながら混雑してましたが回転が速いのでゆっくりケアできて良かったです。

撮影機器：

DSC-W610 SONY

感想

よしまい

土日は好天予報ですが日曜は仕事のため例会の「勝手に森カフェ」に参加できず、ならばと金曜仕事終わってから鈴鹿に移動！鈴鹿セブンサミットの最後の一座の雨乞岳と以前から憧れていたイブネとクラシを周回しました。
イブネは自分の想像以上に素晴らしく正に天空の楽園でした。
最後は余力があったので神崎川源流まで下り上水晶谷から御在所岳も周回しましたが上水晶谷は以前より荒れていたようでルートミスしやすいところが増えていました。御在所から武平峠に下るルートも初めてだったので最後までワクワク感を楽しめましたが体的にはちょっとヘロヘロ気味になりました。

コメント

kojicoon

天空の楽園！イブネとクラシ！
こんにちは yoshimaiさん！
やはり先週も山行されてましたね。今回はガッチリと歩かれていますね。それもお仕事終わってそのまま登山口行って車中泊とは凄いパワーですね。
このイブネとクラシって山らしくない名前ですが、山頂は楽園、別世界ですね。山頂とは考えられない苔やオブジェのような草木があって本当に変わった空間ですね。ので長居したくなりますね。
そしてコクイ谷の出会いは写真見ただけでも迷いそうな、そしてコワイ谷に一瞬見えるので本当に緊張感走るところに見えます。
セブンサミットはいろんなところにあるものですね。初めて登る山はドキドキ感あっていいですよね。
変化に富んだパワー山行、これからも続きそうですね。
大変お疲れ様でした！

よしまい

Re: 天空の楽園！イブネとクラシ！
kojicoonさん　こんにちは！
月間の登録容量がオーバーしてレコ入力が完了出来ず月明けのアップになりました(笑)
イブネ、クラシは鈴鹿の雲ノ平、付近の沢には鈴鹿の上高地と言われるところがあったりと正しく鈴鹿の秘境でずっと行きたいと思っていたのがやっと実現しました。
イブネ、クラシの山頂台地は好天と苔の色づきもあってひと目で見ただけで「おぉ〜！」と言ってしまうほど素晴らしく立ち去りがたい雰囲気でした。
最近はテン泊人気も高く、私も一度はテン泊して夕景、日の出を見てみたいと思っていますが・・
コクイ谷はビビりの私は今回パスしましたが、他にもバリコースが一杯あるのでいつかは準備周到でチャレンジしたいですね！