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Yamareco

記録ID: 1870006
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後駒ケ岳(反省多き山行)

2019年05月25日(土) ~ 2019年05月26日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.2km
登り
1,404m
下り
1,394m

コースタイム

1日目
山行
9:20
休憩
6:00
合計
15:20
3:50
70
5:00
5:00
150
林道赤テープ
7:30
8:00
60
夏道に出る
9:00
9:00
90
10:30
10:40
70
11:50
12:30
50
13:20
13:20
40
前駒
14:00
18:00
20
18:20
19:00
10
19:10
駒の小屋
2日目
山行
5:10
休憩
2:00
合計
7:10
6:20
20
駒の小屋
6:40
7:00
10
7:10
7:20
30
7:50
8:30
30
9:00
9:10
60
10:10
10:10
10
10:20
10:40
40
直下雪田下
11:20
11:40
10
道行新道尾根取り付き
11:50
11:50
100
林道
13:30
かねてから一度は残雪期に行きたいと思っていた越後駒ケ岳。週末のお天気が最高の2日となりそうな予報で、これはもう行くしかない!といろいろ仕事も算段して、つれあいのお許しも得て車を出せることになり、エチコマ行き決定。
入山コースをどう取るか、駒の湯か道行新道か?悩みに悩んだ末、リスクはあるがやはり雪の回廊コースは捨てがたく、後者を選ぶ。とにかく道行山までに迷わず行けるか?が鍵となる。
天候 両日とも快晴
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平石抱橋より駒の小屋1泊のピストンです。
シルバーラインは24h通行可。R352の枝折峠への道は通行止めです。
小出ICから1時間弱です。
コース状況/
危険箇所等
今年は残雪の量がかなり多いとの事です。それでもこの時期になると道行山への尾根の残雪はほとんど消えて、残雪歩きができなくなる時期に入ります。よって道を間違えて尾根を強行突破するのは無謀です。そういう私も道を失い、越後の山の薮こぎの洗礼を受けました。100m進むのに1時間はかかった。ひどい薮山です。必ず夏道を見出し、道行山までは夏道をたどる事。道行以降は尾根筋に雪稜が残り、ほぼ残雪歩きができます。ただしそれも時間の問題で、だんだん途切れ途切れになってゆくハズ。なお夏道は尾根の取り付きがわかれば、以降残雪は道行山直下までありません。
【石抱橋〜林道〜道行新道入り口】
R352の通行止め舗装道路を行った方が判りやすい。地図を確認すると判りますが、最初の180度転換カーブのところから林道がわかれ、この林道を辿ります。あとはひたすら林道歩き。雪で埋まっている部分もあるが、70%ぐらいは融けてます。他の方のレコにもある通り、柳沢の橋を渡り、100mぐらいで入り口には赤リボンがあり道行新道の入り口はわかります。
【道行新道入り口〜尾根取り付き】
この区間が最も迷いやすい。要注意です。自分もここで道を失い、最初の尾根を辿ってしまい、ひどい薮漕ぎとなりました。下りは尾根取り付きまでは迷うことはありませんが、取り付きから林道に出るまでの道を失い、右往左往して、結局正規の道が何処を辿っているか未だに不明。GPSと地図で確認し、進むべき。自分は持っていないし、藪を侮り、甘く見てました。大反省!
入り口から夏道なので忠実に夏道を辿る。数個所残雪あるが、短いので末端で、夏道探して進む。すこしいやらしいトラバースを超えると、左に良い残雪斜面が見え、まっすぐいくのも残雪多く、夏道がここで途切れた。たぶんここをまっすぐ進み夏道探すべし。自分は左残雪斜面に入って急斜面を登りだしてしまい、最初の尾根に取り付き、途中で残雪切れて、猛烈な薮こぎになった。
まっすぐで、わからなかったら、右の広い残雪斜面から柳沢まで容易に下れるので、一度沢に出て、少し行くと左から支沢が入ってくるのが見える。この沢を渡って、右側を進むと、大きな檜の木が何本かみえてくるのでそこを目指す。少し行くと右斜面で檜がバッキリ折れて登山道を塞いでいる。これがなおさら夏道を隠して、取り付きが見えにくくなってる。しかしこの居れた檜が取り付き目印だ。ここが見つかれば、あとは迷うこと無しの1本道です。ここまでの区間、わずかですが残雪で夏道追えないのがつらい。下の残雪が消えれば迷うことはないと思う。まあここが核心部かも。
【取り付き〜道行山】
急坂が続くが、道は明瞭、残雪も尾根に上がるまで全く無し。タムシバ、マンサク、ムラサキヤシオ、オオカメノキなどお花がいっぱい。イワウチワやショウジョウバカマもたくさんありました。途中道行山の尾根も垣間見えます。
尾根に上がってしまうと右に直角に折れて、尾根を辿っていきます。しばらく緩やかだが、急坂にかわり、雪解け水が流れる場所は、くぼんだ沢状、踏み抜き地獄です。ここを抜けると直下の残雪帯に入り、緩く残雪をたどると頂上です。頂上からは眺めがよい。下る場合はくぼんだ沢状の入り口を失わないこと。右寄りに辿って赤リボンを見逃さない。残雪を左よりに辿ると変なところにいっちゃう。
【道行山〜小倉山】
道行山から少し下ると枝折峠からの道を併せる。小倉山へ行くには直角に左へ折れる。道標が残雪から頭出てました。まっすぐ行ってしまうと枝折峠。左へ折れ、しばらくいくと雪稜帯にでます。ここから小倉山まではほぼほぼ残雪歩きで、一部夏道もでてますが、せっかくだから雪稜歩きたいですね。雪は安定してました。ただし途中数箇所途切れるところがあり、そこは夏道へ逃げます。
また中間部に一部広いくぼ地を歩く部分があり、視界が利けば全く問題ないが、視界が無い場合、道を失う危険あり。トレースは天気がよいと数時間でまったく消えてしまうので、あてにできません。自分も下りでトレース期待しましたが、消えて見えない部分のほうが多かった。
尾根を歩く部分はわかりやすいです。なお9時ぐらいを過ぎると、雪は緩んで、アイゼンはあまり効かないですね。逆に底に団子に雪がついて、かえって滑ったりするので、余り役立った感ありません。最後小倉山へのトラバース道はかなりの急登、雪が締まってる時の下りはピッケルがあると安心。
この区間は眺望抜群、どこをみても山・やま・山、新緑とのコラボ絶景です。
【小倉山〜百草の池】
小倉山〜先は残雪歩きで雪はとぎれません。夏道も一部出てますが、全部雪を辿れます。夏道が出てるところはイワウチワ、カタクリ、イワナシ、ショウジョウバカマなどお花がいっぱいです。なのでわざわざ夏道を通るのもお花好きならアリ!
小倉山からの駒ケ岳は迫力満点。近すぎず、遠すぎず一番姿が良い感じ。
小倉山から上は要所に目印の棒がたってるので、視界悪いときはこの棒をたよりにします。しばらく緩やかだが、最後すこし急坂上ります。その上の、平坦地が池だが、雪の中。道標は半分顔出してました。
【百草の池〜前駒】
残雪の急登標高差250m稼ぎます。ひたすら頑張って登る我慢の登り。ステップが切ってあるところを選べば、雪は柔らかく、つぼ足でもあるけそう。坪足&ダブルストックの方が多かった。自分はアイゼンつけましたが、重いだけだった。最後がちょっと急です。
【前駒〜駒の小屋】
前駒までくると、後もう少し。前駒からは迫力の滝ハナ沢と駒ケ岳が見える。高度感もあり、すんごい景色。春早い時期はこのあたり、ナイフリッジになるのかな?ここからは駒の小屋が見える。しばらく稜線を辿り、最後小屋までの急登が一番傾斜がきつい。だが幅は広く、恐怖感はそうでもない。ここもステップ切ってあり、一歩一歩確実に進めば、小屋の前に飛び出す。雪が締まってる時は斜度があるので、アイゼン、ピッケルあったほうが安心。視界不良のときは右寄りの草付きを頼りに進めば、迷うことはなさそう。ただ年によってはクレバスぽく割れることもありそうで注意。
【駒の小屋〜駒ケ岳】
駒の小屋は週末管理人さんが入ってるようです。7月〜8月は誰かしらが常駐するそうです。小屋は天国のようにすばらしいところでした。素泊まりのみ2000円/人、テントは2張り程度、500円/人、トイレは足踏み式バイオトイレ100円/回です。小屋前のテラスからの眺望がすごい絶景です。サンダル、毛布、銀マット完備。2Fはお天気良い日はホカホカです。詰め込めば50人ぐらいは泊まれるのかな??30人は余裕です。当日は5人で貸切のように使い放題でした。
駒の小屋〜頂上は15分〜20分ぐらい。雪の大斜面を登ります。この時期はお天気よければ、どこでも歩けそう。正規の道は左の尾根を辿っていきます。特に問題視無し。最後左側は雪屁がすごいので、余り近寄らないほうが無難。頂上寄りは雪屁なしです。S字のうねりが入っているのでその筋に沿って登ると登りやすい。
【振り返り】
全体を通じ、雪の状態は何時如何変わるかわからないし、締まった状態だとピッケル無いと不安な場所もあったので、安全見るなら携帯すべき。12本爪アイゼンは不要の場所が多かった。12本爪持っていったが、あまり役立たず。むしろチェーンスパイクや軽アイゼンの方がよかった。下りは12本爪では底に団子に雪がつくので、その状態では返って滑ってしまい危険。坪足でかかとを打ち込みながら、ピッケル片手に歩くほうがずっと安全。万が一こけてもピッケルで直ぐ静止できる。
視界が両日ともよかったのでルーファイは稜線上では余り必要なかったが、一旦視界が利かなくなった場合、方向がわからなくなりそうな場所多数あり。安易に山に入ると危険です。
5/25の荒沢岳モルゲン、R352より眺めが良い。
2019年05月25日 04:40撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/25 4:40
5/25の荒沢岳モルゲン、R352より眺めが良い。
銀山平の朝霧が幻想的。でもこの時まさに薮漕ぎ真っ最中で、心の余裕全く無し。尾根に出るまでほとんど写真ナシでした。
2019年05月25日 05:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 5:22
銀山平の朝霧が幻想的。でもこの時まさに薮漕ぎ真っ最中で、心の余裕全く無し。尾根に出るまでほとんど写真ナシでした。
ショウジョウバカマ
2019年05月25日 06:37撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 6:37
ショウジョウバカマ
尾根の夏道まで結局3時間かかった。尾根に出て一息つきます。荒沢岳とブナの新緑がすばらしい。
2019年05月25日 07:18撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/25 7:18
尾根の夏道まで結局3時間かかった。尾根に出て一息つきます。荒沢岳とブナの新緑がすばらしい。
タムシバは満開。
2019年05月25日 07:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 7:30
タムシバは満開。
ムラサキヤシオも咲き始めで色が濃く、美しい!
2019年05月25日 07:32撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/25 7:32
ムラサキヤシオも咲き始めで色が濃く、美しい!
アズマシャクナゲも満開です。
2019年05月25日 07:41撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 7:41
アズマシャクナゲも満開です。
油断してたら、足元からこいつが動いてビックリ!
どでかいヤマカガシでした。
2019年05月25日 08:02撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/25 8:02
油断してたら、足元からこいつが動いてビックリ!
どでかいヤマカガシでした。
浅草岳と新緑
2019年05月25日 08:40撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 8:40
浅草岳と新緑
銀山平を俯瞰
2019年05月25日 08:53撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 8:53
銀山平を俯瞰
やっとこ道行山到着!アズマシャクナゲと越後駒ケ岳。
2019年05月25日 08:58撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 8:58
やっとこ道行山到着!アズマシャクナゲと越後駒ケ岳。
一旦枝折峠方面へ下り、直角に左折すると雪の回廊に出る。
ここからは荒沢岳〜中の岳〜越後駒ケ岳のスカイラインをずっと眺めながらの豪快な雪の稜線歩きが始まります。思わず胸が高鳴る。しかし無風快晴で暑い!容赦なく体力が奪われる。
2019年05月25日 09:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 9:06
一旦枝折峠方面へ下り、直角に左折すると雪の回廊に出る。
ここからは荒沢岳〜中の岳〜越後駒ケ岳のスカイラインをずっと眺めながらの豪快な雪の稜線歩きが始まります。思わず胸が高鳴る。しかし無風快晴で暑い!容赦なく体力が奪われる。
振り返って荒沢岳と新緑
2019年05月25日 09:49撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 9:49
振り返って荒沢岳と新緑
雪の回廊に乗り行く手の小倉山(右)がどんどん近づく。越後駒は稜線の陰に入っていく。
2019年05月25日 10:03撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 10:03
雪の回廊に乗り行く手の小倉山(右)がどんどん近づく。越後駒は稜線の陰に入っていく。
残雪のゼブラ模様が美しい。
2019年05月25日 10:08撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 10:08
残雪のゼブラ模様が美しい。
小倉山はトラバースして稜線へ抜ける。急斜面のトラバースで、締まっており、途中で直角に尾根へ登って逃げた。トラバースを続けるかどうかは雪の状態判断で。小倉山を越えるとこの景色。
2019年05月25日 10:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 10:33
小倉山はトラバースして稜線へ抜ける。急斜面のトラバースで、締まっており、途中で直角に尾根へ登って逃げた。トラバースを続けるかどうかは雪の状態判断で。小倉山を越えるとこの景色。
振り返って道行山〜小倉山の雪の回廊。
遠くは未丈が岳(左)〜日向倉山(右)への稜線、遠くは会津朝日岳(右奥)
このあたりで、体力限界を迎え、ついにあちこちで悲鳴を挙げだした。いろいろなところで吊る寸前!これはもう軽い熱中症にかかってる感じだ。芍薬甘草湯を飲み、体力回復のため、パンとポカリ、チーズなどを無理やり詰め込んだ。
2019年05月25日 11:11撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 11:11
振り返って道行山〜小倉山の雪の回廊。
遠くは未丈が岳(左)〜日向倉山(右)への稜線、遠くは会津朝日岳(右奥)
このあたりで、体力限界を迎え、ついにあちこちで悲鳴を挙げだした。いろいろなところで吊る寸前!これはもう軽い熱中症にかかってる感じだ。芍薬甘草湯を飲み、体力回復のため、パンとポカリ、チーズなどを無理やり詰め込んだ。
百草の池到着。正面左が前駒。何気にえぐい登り。
ダマシダマシ登っていくが、また吊りそうになり、ここでも、もう1包芍薬甘草湯を追加投入、ここですこし休んで回復を待った。寝不足と前半の薮漕ぎの体力消耗が堪えた。吐き気を抑えながら、呼吸を整え、一定の歩調でのぼっていくしかない。
2019年05月25日 12:34撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 12:34
百草の池到着。正面左が前駒。何気にえぐい登り。
ダマシダマシ登っていくが、また吊りそうになり、ここでも、もう1包芍薬甘草湯を追加投入、ここですこし休んで回復を待った。寝不足と前半の薮漕ぎの体力消耗が堪えた。吐き気を抑えながら、呼吸を整え、一定の歩調でのぼっていくしかない。
なんとかカメ足にて前駒征服!ひどく吊ることなく到着。ほっとする。あとは目の前の斜面だけだ。
前駒に出ると、この景色絶景です。中の岳から兎岳。左奥は平が岳。
2019年05月25日 13:19撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 13:19
なんとかカメ足にて前駒征服!ひどく吊ることなく到着。ほっとする。あとは目の前の斜面だけだ。
前駒に出ると、この景色絶景です。中の岳から兎岳。左奥は平が岳。
平が岳をアップで!左奥は日光白根山、右奥は至仏山。
手前は裏越後、荒沢岳と兎岳を結ぶ稜線
2019年05月25日 13:20撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 13:20
平が岳をアップで!左奥は日光白根山、右奥は至仏山。
手前は裏越後、荒沢岳と兎岳を結ぶ稜線
目的地駒の小屋も目前に見えて、一安心。
右の草付きの肩が駒の小屋
2019年05月25日 13:22撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/25 13:22
目的地駒の小屋も目前に見えて、一安心。
右の草付きの肩が駒の小屋
前駒にでた manzayoitokoさんパーテーと銀山湖
2019年05月25日 13:37撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 13:37
前駒にでた manzayoitokoさんパーテーと銀山湖
小屋の気象観測塔が見えた!
最後の急斜面をあとちょっと!
2019年05月25日 13:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 13:55
小屋の気象観測塔が見えた!
最後の急斜面をあとちょっと!
最後の急登を確実に登ると、うれしいかな!
ようやく付いた駒の小屋!越後駒斜面が大迫力!
2019年05月25日 13:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 13:59
最後の急登を確実に登ると、うれしいかな!
ようやく付いた駒の小屋!越後駒斜面が大迫力!
歩いてきた延々続く雪の回廊。よく歩いて来たもんだ。
ここまでもうバテバテ!でした。
2019年05月25日 14:37撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 14:37
歩いてきた延々続く雪の回廊。よく歩いて来たもんだ。
ここまでもうバテバテ!でした。
小屋泊まりをお願いし、靴脱いで、小屋の中で一休みしたら、すこし回復しました。小屋は快適、息を吹き返す。
小屋前テラスで あとでレコ拝見してわかったのですが、 manzayoitokoさんに撮っていただきました。
ありがとうございました。
2019年05月25日 15:33撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/25 15:33
小屋泊まりをお願いし、靴脱いで、小屋の中で一休みしたら、すこし回復しました。小屋は快適、息を吹き返す。
小屋前テラスで あとでレコ拝見してわかったのですが、 manzayoitokoさんに撮っていただきました。
ありがとうございました。
ちょっとかっこつけたポーズ。
2019年05月25日 15:33撮影 by  iPhone SE, Apple
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5/25 15:33
ちょっとかっこつけたポーズ。
陽が傾くとこの雪文様が美しい
2019年05月25日 16:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 16:20
陽が傾くとこの雪文様が美しい
越後駒が岳頂上にアーベント見に行く前に、早めの夕食。定番のカレーメシとワンタンスープです。小屋も泊まる人少なく、贅沢に広々使わせていただきました。
2019年05月25日 16:52撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 16:52
越後駒が岳頂上にアーベント見に行く前に、早めの夕食。定番のカレーメシとワンタンスープです。小屋も泊まる人少なく、贅沢に広々使わせていただきました。
ダイヤモンド越後駒
2019年05月25日 16:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 16:53
ダイヤモンド越後駒
さて夕方18時ごろ行ってきました、越後駒ケ岳頂上!
アーベントロートが楽しみ。もう陽が傾き足長おじさん。
2019年05月25日 18:12撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 18:12
さて夕方18時ごろ行ってきました、越後駒ケ岳頂上!
アーベントロートが楽しみ。もう陽が傾き足長おじさん。
米どころ魚沼平野の田んぼも黄金色に!
2019年05月25日 18:16撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/25 18:16
米どころ魚沼平野の田んぼも黄金色に!
染まってきましたよ!会津駒(遠く)と荒沢岳(手前右)
2019年05月25日 18:29撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 18:29
染まってきましたよ!会津駒(遠く)と荒沢岳(手前右)
平が岳〜至仏山がピンクに染まってく
2019年05月25日 18:35撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 18:35
平が岳〜至仏山がピンクに染まってく
日本海に沈む夕日。海に太陽が映ってる。
2019年05月25日 18:36撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/25 18:36
日本海に沈む夕日。海に太陽が映ってる。
中の岳と御月山その奥は国境稜線、右遠くは谷川岳
2019年05月25日 18:39撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 18:39
中の岳と御月山その奥は国境稜線、右遠くは谷川岳
グシガハナ(手前鋭鋒)と巻機山。
2019年05月25日 18:40撮影 by  X30, FUJIFILM
5/25 18:40
グシガハナ(手前鋭鋒)と巻機山。
アーベントロートに輝く中の岳
2019年05月25日 18:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/25 18:44
アーベントロートに輝く中の岳
雲の中へと落ちてゆく夕日。海近くは雲が厚く、雲に入ってからは輝きが復活することはなかった。
2019年05月25日 18:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/25 18:46
雲の中へと落ちてゆく夕日。海近くは雲が厚く、雲に入ってからは輝きが復活することはなかった。
明け方の下弦の月
2019年05月26日 03:15撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/26 3:15
明け方の下弦の月
駒の小屋と星空
2019年05月26日 03:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 3:18
駒の小屋と星空
北斗七星
2019年05月26日 03:22撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/26 3:22
北斗七星
明けの明星
2019年05月26日 03:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 3:28
明けの明星
テント2張り
2019年05月26日 03:29撮影 by  X30, FUJIFILM
3
5/26 3:29
テント2張り
5/26の御来光!小屋前のテラスからこの景色。
まん丸太陽でした。泊まったみんなで御来光を迎えました。
2019年05月26日 04:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 4:29
5/26の御来光!小屋前のテラスからこの景色。
まん丸太陽でした。泊まったみんなで御来光を迎えました。
モルゲンが始まる。
2019年05月26日 04:37撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 4:37
モルゲンが始まる。
平が岳方面のモルゲン
燧ケ岳の双耳峰〜日光白根〜平が岳〜至仏山〜上州武尊山
2019年05月26日 04:42撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 4:42
平が岳方面のモルゲン
燧ケ岳の双耳峰〜日光白根〜平が岳〜至仏山〜上州武尊山
前駒稜線にも朝日が差す
2019年05月26日 04:48撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 4:48
前駒稜線にも朝日が差す
至仏(左奥)と上州武尊山(右奥)
キター モルゲンに照らされた中央手前兎岳
2019年05月26日 04:49撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 4:49
至仏(左奥)と上州武尊山(右奥)
キター モルゲンに照らされた中央手前兎岳
越後駒のモルゲン最高潮!
2019年05月26日 04:49撮影 by  X30, FUJIFILM
2
5/26 4:49
越後駒のモルゲン最高潮!
駒の小屋のバイオトイレ(おがくず微生物で汚物を分解)
2019年05月26日 06:17撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 6:17
駒の小屋のバイオトイレ(おがくず微生物で汚物を分解)
小屋前に引かれた水場。じゃばじゃば出てます。
ただしこの雪融け水、プラスチック配管のニオイがついてしまい、超冷たいですが、うまくはないです。まあ命の水、贅沢はいいません。ありがたや!
2019年05月26日 06:18撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 6:18
小屋前に引かれた水場。じゃばじゃば出てます。
ただしこの雪融け水、プラスチック配管のニオイがついてしまい、超冷たいですが、うまくはないです。まあ命の水、贅沢はいいません。ありがたや!
星撮影に始まり、モルゲン楽しんだ後、ゆっくり朝食とり、その後、今回2度目の越後駒ケ岳登頂。先行した方はもう下ってます。
2019年05月26日 06:37撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 6:37
星撮影に始まり、モルゲン楽しんだ後、ゆっくり朝食とり、その後、今回2度目の越後駒ケ岳登頂。先行した方はもう下ってます。
頂上で記念撮影。一緒に2fで泊まった方に、撮っていただきました。manzayoitokoさんと判明。
ありがとうございました。
2019年05月26日 06:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 6:42
頂上で記念撮影。一緒に2fで泊まった方に、撮っていただきました。manzayoitokoさんと判明。
ありがとうございました。
頂上からの巻機山。右は阿寺山?左手前はグシガハナ。
2019年05月26日 06:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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頂上からの巻機山。右は阿寺山?左手前はグシガハナ。
頂上からの八海山。入道岳と八つ峰のギザギザが対照的。
2019年05月26日 06:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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頂上からの八海山。入道岳と八つ峰のギザギザが対照的。
中の岳側へすこし歩いていくとまた違ったスカイラインが見えてくる。中の岳へ続く稜線もいい感じ。
2019年05月26日 06:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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中の岳側へすこし歩いていくとまた違ったスカイラインが見えてくる。中の岳へ続く稜線もいい感じ。
前駒への稜線を中の岳側から。左隅に駒の小屋
2019年05月26日 06:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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前駒への稜線を中の岳側から。左隅に駒の小屋
駒ケ岳の大雪屁と中の岳
2019年05月26日 07:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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駒ケ岳の大雪屁と中の岳
大分降りてきて、駒の小屋が近づく。
2019年05月26日 07:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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大分降りてきて、駒の小屋が近づく。
万年雪が残る滝ハナ沢と中の岳。大迫力です。
2019年05月26日 07:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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万年雪が残る滝ハナ沢と中の岳。大迫力です。
さんのパーティーが降りてこられました。かっこいい。
雪は適度に緩んで、でもぐじゃぐじゃでなく、下りは雪がクッションになって、楽チン、ほとんど消耗なく降りてこられますよ。
2019年05月26日 07:30撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 7:30
さんのパーティーが降りてこられました。かっこいい。
雪は適度に緩んで、でもぐじゃぐじゃでなく、下りは雪がクッションになって、楽チン、ほとんど消耗なく降りてこられますよ。
越後駒ケ岳の北斜面は断崖絶壁
2019年05月26日 07:38撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 7:38
越後駒ケ岳の北斜面は断崖絶壁
ギフチョウが乱舞してました。たぶん2日で100頭は見たと思う。カタクリに吸蜜するギフチョウなんとか捕らえた。でもなかなか止まらないので、撮影には時間の余裕が必要ですね。
2019年05月26日 08:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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ギフチョウが乱舞してました。たぶん2日で100頭は見たと思う。カタクリに吸蜜するギフチョウなんとか捕らえた。でもなかなか止まらないので、撮影には時間の余裕が必要ですね。
小倉山まで下りてきた。
2019年05月26日 08:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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小倉山まで下りてきた。
帰りは小倉山頂上をふむ。
頂上に咲いてたムラサキヤシオ
2019年05月26日 08:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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帰りは小倉山頂上をふむ。
頂上に咲いてたムラサキヤシオ
ここからまっすぐ駒の湯の方へ下ってしまった。直ぐ気がついて頂上まで戻る。そのおかげでこのイワウチワ群落に出会えた。
2019年05月26日 09:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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ここからまっすぐ駒の湯の方へ下ってしまった。直ぐ気がついて頂上まで戻る。そのおかげでこのイワウチワ群落に出会えた。
美しいイワウチワ。
2019年05月26日 09:08撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:08
美しいイワウチワ。
カタクリも融けた登山道の脇から次々咲き出してます。たぶんしばらくはどこかしらでカタクリはみられそう。
2019年05月26日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 9:18
カタクリも融けた登山道の脇から次々咲き出してます。たぶんしばらくはどこかしらでカタクリはみられそう。
キクザキイチゲ
2019年05月26日 09:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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キクザキイチゲ
道行山への稜線からタムシバと荒沢岳
2019年05月26日 09:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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道行山への稜線からタムシバと荒沢岳
道行山への稜線。左は未丈が岳〜日向倉山
2019年05月26日 09:26撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:26
道行山への稜線。左は未丈が岳〜日向倉山
浅草岳〜未丈が岳と新緑の稜線
2019年05月26日 09:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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浅草岳〜未丈が岳と新緑の稜線
裏越後三山の稜線と新緑
2019年05月26日 09:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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裏越後三山の稜線と新緑
荒沢岳と新緑
2019年05月26日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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荒沢岳と新緑
堂々とした風貌の越後駒ケ岳
2019年05月26日 09:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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堂々とした風貌の越後駒ケ岳
青空とゼブラ模様、これが見たかっただよ。
2019年05月26日 09:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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青空とゼブラ模様、これが見たかっただよ。
浅草岳とタムシバ
2019年05月26日 09:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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浅草岳とタムシバ
小倉山とタムシバ
2019年05月26日 10:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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小倉山とタムシバ
荒沢岳と道行山のブナ
2019年05月26日 10:03撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:03
荒沢岳と道行山のブナ
道行山直下の雪田とブナ新緑と銀山平
2019年05月26日 10:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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道行山直下の雪田とブナ新緑と銀山平
マンサク
2019年05月26日 10:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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マンサク
オオイワカガミ
2019年05月26日 10:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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オオイワカガミ
クロモジ
2019年05月26日 10:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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クロモジ
オオカメノキ
2019年05月26日 11:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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オオカメノキ
紅白のイワウチワ
2019年05月26日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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紅白のイワウチワ
やっと柳沢に出ました。
ミヤマスミレがお出迎え
2019年05月26日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 11:33
やっと柳沢に出ました。
ミヤマスミレがお出迎え
ニリンソウの群生
2019年05月26日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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ニリンソウの群生
ヤマエンゴサクの群生
一面のエンゴサク、すばらしいです。
2019年05月26日 11:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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ヤマエンゴサクの群生
一面のエンゴサク、すばらしいです。
エチゴキジムシロ
2019年05月26日 12:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 12:17
エチゴキジムシロ
林道の水場に咲いてるアズマシロカネソウ?あるいはその属のお花だと思う。花びらの赤い部分が可愛いね。
2019年05月26日 12:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 12:21
林道の水場に咲いてるアズマシロカネソウ?あるいはその属のお花だと思う。花びらの赤い部分が可愛いね。
林道の残雪脇から咲き始めたカタクリ
2019年05月26日 12:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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林道の残雪脇から咲き始めたカタクリ
林道の雪解け水の流れにミズバショウ
2019年05月26日 12:50撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:50
林道の雪解け水の流れにミズバショウ
林道は新緑の盛りでした。ところどころ雪が残ってる。
春の恵みもいっぱい。フキノトウ、コゴミ、ヤマウドなどすこしばかりお土産にいただきました。
2019年05月26日 12:52撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:52
林道は新緑の盛りでした。ところどころ雪が残ってる。
春の恵みもいっぱい。フキノトウ、コゴミ、ヤマウドなどすこしばかりお土産にいただきました。
斜面にいっぱい咲いてるイワナシ
2019年05月26日 13:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 13:17
斜面にいっぱい咲いてるイワナシ
R352の道路端にもオオバキスミレの群落がいっぱい!
2019年05月26日 13:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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R352の道路端にもオオバキスミレの群落がいっぱい!
オランダガラシ
2019年05月26日 13:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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オランダガラシ

感想

今回大きな反省点が2つ!
‘嗣造い怖い場所とわかっていながら、道に迷って薮こぎになったこと。
¬漕ぎに無駄な体力消耗したことも大きいが、真夏日になるとわかっていながら水を2Lしか持って行かず、途中で水切れになり、水分不足から軽い熱中症にまで、発展してしまったこと。

,脇擦鮗困辰燭箸海蹐如△發辰反欺鼎卜篝鼎法▲襦璽侫.い靴覆い箸い韻覆った。というのもすこし薮漕ぎを甘く見ていたきらいがある。越後の薮はすごいとは伝え聞いていたが、今回ほどの藪は経験したことがなかった。本当に100M進むのに1時間かかった計算だ。とにかく強烈な薮で体も通らないほどの箇所が幾度もあった。しかも途中で携帯電話をポケットから落としてしまう大失態!これを探すために薮の中を右往左往して、100Mぐらいは戻って探しただろうか?結局探し出しの地点の3Mぐらい手前に落ちてました。まあ見つかっただけ幸運と言わねばなるまい。そんなこともあって精神的にも追い詰められた感あり、休みも水も取らずに歩き続けてしまった。それがあとあとの熱中症の伏線になっているのは言うまでもない。

△2Lあれば、雪はあるからいざとなったら、コンロで水を作ればよいという甘さもあった。しかし実際は追い詰められると人間なかなか考えがまとまらず、不安ばかりが頭をよぎって、弱気になってしまう。やはりそうなる前に適切な対応をとって、熱中症にならない行動をとれねばいけないですね。
今思うと薮漕ぎでもいつかは抜けると大きな気持ちで、ゆっくり歩く、水分・エネルギー補給しながら歩くという基本をしっかりとらねばいけなかった。また夏道に出てからも、結構無理してがんばって歩いてしまった。適度な休憩とエネルギー補給が、必要なのに、飲まず喰わずで歩いてしまった。道行山手前の雪融水の流れで水分補給は出来たはず。遅れたぶん、先を急ぐ気持ちに勝てず、動いてしまった。
熱中症が怖いのは、一度どこかが吊り出すと、あちこちに波及して、もう体がいっさい動けなくなってしまうことだ。歩くことすら出来ない怖さがある。そうなる一歩手前で、踏ん張れなければ、この山深いところでは逃げ場が無く、命取りになってしまう。今回足の吊り始めのわずかなヤバイ感触を察知して、それなりの対応を取れたことで、なんとか持ちこたえることができた、その対応自体は経験としてよい引き出しを持てた気がする。まあそうなる前の対応だ大切ということも身をもってこの体験から学べた。

さて反省はこのぐらいにして、エチコマの山の良さを語らねば。今回のコースでとにかく残雪期の山の良さがすべて凝縮された要素をもっているそんなお山でした。
雪の回廊歩き、新緑と残雪の絶景、たくさんのお花、輝くモルゲン・アーベントの雪山、すばらしい山小屋と満点の星空、ギフチョウの乱舞、おいしい雪解け水、そしてふきのとうをはじめとしたたくさんの山の恵み、などなど。
今度はしっかり体を作って、余りびくびくしなくても歩けるように体調整え、もう一度エチコマ存分に楽しみたいですね。

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コメント

お疲れさまでした
0704minoさん
藪漕ぎの越後駒ヶ岳、お疲れさまでした。
私も若い頃ですが、5月GWの時期に駒の湯から小倉山経由のルートで越後駒ヶ岳に登りました。
前日に降雪もあったせいで全コース雪山ルートだったのでルーファイはかえって楽でした。
藪の現れるこの時期は難しいのですねえ。
でも久しぶりに越後駒の美しい山景色を拝見できて良かったです。
それに相変わらずお花の写真の美しいこと!
ありがとうございました。
2019/6/1 18:42
Re: お疲れさまでした
gorozoさん
コメントありがとうございます。
春山は雪の状態で状況が大きく変わるので、油断禁物、少し慢心してた部分大反省でした。
改めてしっかり読図しないといけないですね。それと自分の体力も過信せず、でもうまくコントロールしながら、まだまだチャレンジは続けたいと思います。やっぱりこの春山の景色は、やめられません。お花はすこし精神的に余裕の持てた帰路でほとんど撮影しました。両日ともお天気に恵まれ本当にラッキーでした。
2019/6/1 20:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
4/5

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