強烈藪漕ぎ@三周ヶ岳
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- GPS
- 07:30
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:24
天候 | 快晴。気温はそれほど上がらず。藪でなければ絶好の山日和でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜叉ヶ池登山口に駐車。男女別きれいな水洗トイレあり。トイレの中に登山届けボックスがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜叉ヶ池までは普通の登山道。片側切れ落ちている箇所あり。思ったより急登でした。池から三周ヶ岳までは、最強激藪!道は見えているが、左右からササやツゲの木が覆いかぶさり、進みたくても押し戻される感じ。 |
その他周辺情報 | 夜叉ケ池登山口から敦賀ICまでの途中に今庄365温泉(入浴料550円)があります(h) |
写真
感想
一度は行ってみたかった夜叉ケ池、ヤマレコにお薦め登山コース(夜叉ケ池・三周ヶ岳)と紹介され、山仲間からお誘いがあったので参加しました。まず夜叉ケ池登山口に到着すると樹齢400年カツラの大木のお出迎えには驚きました。登山道途中にはトチの大木(幹廻り7.3m、樹齢は葉に隠れて読み取れず)があり、たくさんのコアジサイが優しい香りを放って出迎えてくれました。夜叉ケ池までは川沿い歩きの平坦な歩きと思っていたのに、池まで2kmの標識からは本格的な山登りが続きました。夜叉ケ池周辺は木道歩き、思いのほか水の奇麗なひっそりした池で、モリアオガエルの卵がたくさんぶら下がっていました。夜叉ケ池を見渡せる少し登った尾根筋から藪漕ぎ登山のスタートです。仲間の一人が「以前に三周ヶ岳に登った時は背丈以上のササ藪漕ぎだったので今回は夜叉ケ池山に一人で登ります」と言って別れ、3人で登ることになりました。三周ヶ岳までの登山道はササで覆われて藪漕ぎの連続で、数メートル離れると前の人が見えなくなります。やっと辿り着いた三周ヶ岳山頂は、一等三角点の割には木々で囲まれて展望も悪く、狭くて山頂の表示もありませんでした。こんな藪漕ぎの三周ヶ岳にはもう二度と登りたくない山になりました。
ニッコウキスゲが咲き始めたようなので、以前から行ってみたかった夜叉ヶ池をチョイス。ヤマレコお勧めルートにもなっていたし、三周ヶ岳も登ってみたい。山仲間を誘ってやってきました。
夜叉が池までは散策路かと思っていたのですが、意外とがっつり登山でした。ウリノキやコアジサイがいっぱい咲いていました。道幅も狭いところがあり、お花に見とれていると滑落します。
三周ヶ岳への道は藪とは聞いていましたし、ヤマレコお勧めルートにも書いてありましたが、はるかに想像を超えた激藪でした。確かに足元に道はあるのですが、屈強なササと木々が覆いかぶさり、掻き分けたくても掻き分けられず。思い切り体重をかけて突破しようとしても、跳ね返されてしまいます。ほとほと疲れました。これはお勧めルートではありませんね〜。登山道は常に片側崖でしたし、道迷いしそうな脇道が2〜3箇所ありました。注意が必要です。なんせ、先が見えません。
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