【ときめき百名山】薬師岳 北アルプスの貴婦人 (折立〜太郎平〜薬師峠〜薬師岳)


- GPS
- 15:20
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,757m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:29
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:14
1日目7.3km
2日目13.3km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
折立への有峰有料林道はゲートが開いているのは6時〜20時まで。それ以外はゲートが閉まるので、閉じ込められないよう注意。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ■往路 松本まで高速を使い、そこからは下で走る。 圏央・あきる野IC−長野道・松本IC 3670円 中ノ湯〜平湯 安房峠道路 620円 国道158号、国道41号で富山市内へ 富山県有峰林道 (自動二輪) 300円 ■復路 富山市内から塩尻北まで下で走る。 富山市内から国道41号、国道158号 中ノ湯〜平湯 安房峠道路 620円 長野道・塩尻北ICー圏央・八王子西IC− 3410円 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ガソリン代=3199円 ーーーーーーーーーーーーーーーーー |
コース状況/ 危険箇所等 |
本格的な高山なのでそれなりの装備は必要です。 朝晩は冷え込みは厳しい。 ★薬師沢キャンプ場 テント場1000円。水場やトイレもある。 ■折立〜三角点〜太郎平 折立から三角点まではところどころ急なところはあるが、おおむね歩きやすい樹木帯の道。手を使って登るようなところはない。 三角点から太郎平までは開けている気持ちのいい道。太郎平までは概ね電波は入る(Docomo系SIM)。 ■太郎平〜薬師峠〜薬師岳 太郎平小屋から薬師峠まではいったん下る。薬師峠には水場、トイレあり。 薬師峠からは残雪歩き。 沢筋は道が分かりにくい。雪がもろくなっている(帰りに小屋の人がスコップでステップをつくっていたが・・・)。 薬師岳小屋の少し手前まで残雪歩き。この時期に薬師岳登るような人なら迷わないでしょう。 僕は登りはアイゼンを使わなかったが、下りはアイゼンを使った。沢筋はお守りでピッケルがあったほうがいいかも。 |
その他周辺情報 | 帰り道にある亀谷温泉 白樺ハイツ に入った。 大人610円。 水風呂は本物の温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(1)
ザックカバー(1)
ライター(1)
割り箸(1)
ヘッデン(1)
予備懐中電灯(1)
地図(1)
コンパス(1)
GPS(1)
筆記用具(1)
テープ(1)
タオル(1)
帽子(1)
スパッツ(1)
合羽(1)
折りたたみ傘(1)
手袋(1)
飴玉(1)
行動食(1)
おやつ(1)
非常食(1)
トイレットペーパー(1)
ごみ袋(3)
カラビナ&シュリンゲ(2)
ストック(2)
予備充電器(1)
サブバッグ(1)
水(1)
お昼ごはん(1)
デジカメ(1)
熊鈴(1)
笛(1)
腕時計(1)
テント
テントシート
寝袋
防寒具
サンダル
アイゼン
|
---|
感想
この間、寝ているときに薬師如来が枕元に現れたので、梅雨の合間の天気が良さそうな日を狙ってテント泊で北アルプスの薬師岳に登りました。
一昨年の夏に登ろうと計画していたのだが、天気が崩れそうだったので、後ろ倒しになっていたが、梅雨の合間に時間ができたので登ることにしました。
がんばればなんとか日帰りもできそうな気がするが、有峰有料林道は20時〜6時までゲートが閉まるので、下りてくるのが遅くなり、閉じ込められたら悲惨だ。
時間に追われるような山歩きは自分の性に合わない。それに、「○時までに下りなきゃいけない」「急がないと林道のゲートが閉まってしまう」などと焦って歩くのは怪我や事故の元だ。太郎平小屋は開いているが、天気も崩れそうもないので、トレーニングも兼ねてテントを担いで1泊でゆっくり登ることにしました。
テン泊装備だったが、調子が良くて、思ったより早く太郎平に着いた。出発が早ければ日帰りも射程圏内だった。
1日目は途中の三角点付近から薬師岳を眺められるが、薬師岳方面はガスっていた。
太郎平からは黒部五郎方面は見えなかったが、2日目は快晴で360度北アルプスの峰々の絶景を堪能できた。
1日目、太郎平へ向かう途中に11時半くらいに白髪まじりの50くらいのおっさんにすれ違った時に、「何時から登り始めたんですかっー?」と聞いてみたが、夜中の2時半と言っていた。たぶん前日のうちに折立まで入って、夜中のうちに出発したんだろう。そんな時間から登り始めてどうすんだ?しかも、本格的な高山でまだ残雪歩きもあるのに、高尾山から陣馬山に縦走するような軽装で歩いているのには驚いた。
2日目にも、似たような超軽装な人にすれ違った。稜線に出れば風が吹きすさび、超寒いのに防寒着も持ってなさそうなだった。
別に日帰りで歩こうがその人の勝手だが、もう少し高山を歩くという認識を持ってもらいたいもんだ。
太郎平小屋でテン場の受付をした時に、受付のおねーさんに聞いてみたが、この時期はあんまりテント泊はいないらしい。土日天気が良ければぽつりぽつりいるらしい。この日はテン場は僕一人独占状態だった。小屋も外からうかがい知る限りでは閑散としていた。
山頂も独占状態だった。
薬師岳は雷鳥に遭遇する確率が高いらしいが、雷鳥にお目にかかれなかったのは心残り。
絶景と静かな山歩きを堪能できて、今日も山の神様に感謝。
ぷはー
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する