記録ID: 1941468
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳〜間ノ岳(嶺朋〜大樺沢左俣)
2019年07月25日(木) ~
2019年07月26日(金)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:16
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,448m
- 下り
- 2,434m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:44
距離 8.5km
登り 1,814m
下り 436m
14:55
2日目
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:31
距離 11.7km
登り 642m
下り 2,007m
天候 | 1日目:晴れのち曇り時々霧 広河原15℃〜北岳16℃ 2日目:晴れのち霧のち曇り 間ノ岳(ご来光時)8℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
駐車場からは乗合タクシー(1100円+協力金200円)で広河原へ・・夜叉神ゲートが5時半オープンなので6時ごろの広河原到着 帰りは11時発のバスに合わせて下山しましたが、甲府行きは満席・立ち席だったので、10分ほど待って乗合タクシーで帰りました(定員9名集まり次第の発車) *奈良田〜広河原は、落石のため林道バスは運休中です http://hayakawakankou.daa.jp/archives/2803/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原からは初の「嶺朋ルート」で・・甲府嶺朋クラブにより開かれたルートで、山高地図には載っていないバリ道(裏面の北岳詳細地図に簡単な説明のみあり) 実際の所は、他の方がレコに書かれているようにペイントのマーキングは多く、「マーキングがある踏み跡」といった印象・・南アの深いいい森を静かに歩けるコースでした 但し、急登続きなのとやはりバリ道だけに倒木やらハイマツの抵抗やらで(距離・標高差以上に時間がかかった)中々タフなコース・・倒木帯やゴーロ帯では簡単にコースアウトしてしまい、慎重なルーファイが必要でした ボーコン沢の頭からは積雪期を意識してコースチェック・・八本歯の頭からコルへの下りの岩場は、無雪期は特に問題ないものの、雪が着いたらかなり緊張するシチュエーションになる感じでした 大樺沢左俣は、まだ大きな雪渓が残っていましたが、殆ど夏道を歩ける状態・・雪渓歩きは6本爪で十分で、チェーンだと利きが悪そうな雪質でした |
その他周辺情報 | 北岳山荘(夕食のみ7500円)・・平日なので極端な混雑はなく快適でした 芦安バス停隣の白峰会館で日帰り入浴(700円)・・設備や泉質からは“ボッタクリ”の印象ですが、バス・タクシー発着場隣というロケーションは何にも勝りますね |
写真
感想
“梅雨明け10日”を狙って取った平日連休でしたが、マサカの梅雨明けせず。
それでもヤマテン予報はそれ程悪くなかったので、奈良田〜広河原のバスが不通で売り物の縦走は難しいものの日本第2第3の高峰を繋いで歩きました。
今回は初の嶺朋ルートからで、マーキングは多いものの「やはり登山道格上げは難しいかな」と感じるバリ道。南アの深いいい森の中を歩く急登コースで、時に倒木、時にゴーロ、時にハイマツなどに苦しめられて、課題を1つ1つこなしていく感じの楽しいルートでした。
自分にとって晴天率が低い北岳はその相性通り2日共湧き立つガスの中の山頂で、逆に相性抜群(まだ4回目ですが快晴率100%)の間ノ岳では見事なご来光を見られてこれが救いの神に。
全般に天候には恵まれたとは言えない山行でしたが、嶺朋ルートのバリ道歩きや間ノ岳での大展望のおかげで、南ア北部を満喫できた2日間でした。
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