裏銀座→読売新道

2019年08月01日(木) ~ 2019年08月03日(土)

• GPS: 31:13
• 距離: 47.2km
• 登り: 4,366m
• 下り: 4,199m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:09

5:50 高瀬ダム濁沢登山口
9:36 9:37 三角点
11:15 12:04 烏帽子小屋
12:12 烏帽子ひょうたん池
15:59 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 12:17
• 休憩: 0:56
• 合計: 13:13

4:22 野口五郎小屋
4:38 4:41 野口五郎岳
5:11 真砂岳
5:15 真砂岳分岐
6:29 6:30 東沢乗越
7:13 7:31 水晶小屋
8:03 8:23 水晶岳
9:22 9:26 温泉沢ノ頭
12:06 12:16 赤牛岳
17:35 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)

3日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:56
• 合計: 7:28

6:34 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)
8:29 10:16 平ノ渡場・仮設
13:30 13:39 ロッジくろよん
13:59 黒部湖駅
14:02 黒部ダム

天候

1日目：晴れのち曇り　2日目：晴れのち雨　3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日アルペン号
往路：都庁大型駐車場発　23時
復路：大町温泉郷発　15時40分

写真

7/31 22:04

毎日アルペン号の乗車場

8/1 5:44

タクシー（相乗り）に乗車し高瀬ダムへ

8/1 5:44

石を積み重ねたロックフィルダムは圧巻！

8/1 5:56

別世界への入口

8/1 6:04

砂地をトコトコ

8/1 6:10

四つん這いで橋を渡る先行者

8/1 6:23

ブナ立尾根入口
水場で給水してスタート

8/1 7:01

北ア三大急登のようですが整備され比較的歩きやすい

8/1 7:31

8/1 7:43

ここら辺からバテ出す

8/1 8:08

8/1 9:14

8/1 9:50

おっ！

8/1 11:14

烏帽子小屋に到着

8/1 11:14

小屋正面よりの景観

8/1 11:16

癒される

8/1 11:17

素敵な看板

8/1 11:18

烏帽子岳は見えません（奥にあるようです）

8/1 12:07

テン場の奥にこれから越える三ツ岳

8/1 12:12

ヒョウタン池

8/1 12:22

地味な登り

8/1 12:27

烏帽子方面を振り返り

8/1 12:40

三ツ岳へのルートは左側から

8/1 12:56

ガス

8/1 12:56

8/1 13:24

天気予報外れたな〜と感じつつシミジミ歩く

8/1 13:32

ガスっても道は明確

8/1 14:13

晴れれば気持ちいい稜線だろう

8/1 15:53

雷鳥日和に誘われて

8/1 15:54

時々小雨も降り出す

8/1 15:59

野口五郎小屋に到着
私が宿泊した部屋は7人で布団6枚

8/1 16:42

自炊ルーム

8/1 17:43

この日の到頂は持ち越した野口五郎岳

8/1 17:48

素敵なこじんまりとした山小屋

8/2 4:23

2日目早朝

8/2 4:39

グッドラック♪が好きだな
（判る方には判る）

8/2 4:39

今日もガス

8/2 4:39

松本方面かな

8/2 4:39

8/2 4:40

昨日歩いてきた稜線

8/2 4:40

この三日間で唯一望めた槍

8/2 4:43

8/2 4:54

野口五郎岳を振り返る

8/2 5:15

これから目指す水晶小屋方面

8/2 5:30

8/2 5:35

五郎池

8/2 5:35

8/2 6:28

綺麗ですね

8/2 6:51

山肌が異なる

8/2 7:15

水晶小屋が見えてきた

8/2 7:30

水晶小屋から歩いてきた道を振り返る

8/2 7:33

水晶岳へのルート

8/2 7:47

水晶岳ピークが見えてきた

8/2 8:10

8/2 8:11

8/2 8:11

8/2 8:13

赤牛岳方面

8/2 8:14

2度目の水晶岳

8/2 8:48

水晶岳を振り返る

8/2 9:22

これから目指す赤牛岳が見えてきた

8/2 9:23

雲ノ平の奥に黒部五郎岳

8/2 10:25

�仝�かい側に見える昨日歩いてきた稜線

8/2 10:25

��向かい側に見える昨日歩いてきた稜線

8/2 10:55

ガスが抜けて一安心

8/2 11:05

昨年、近くまで行きながら登れなかった薬師岳

8/2 12:06

立山・黒部湖を望む

8/2 12:06

夏本番を感じさせる雲

8/2 12:07

腹の出が気になる年頃

8/2 12:08

本日歩いた稜線を振り返り

8/2 12:09

昨日歩いてきた稜線��

8/2 12:09

グル〜と歩いてきたんだな〜

8/2 12:35

いざ！読売新道

8/2 13:26

6/8

8/2 13:33

振り返り

8/3 6:33

喉カラカラの状態で奥黒部ヒュッテへ辿り着く

8/3 6:35

3日目
ここはテン場（広い）

8/3 6:37

木材が縦組みされた橋は滑る
（滑った本人が言うのだから間違いない！）

8/3 6:41

気持ち良い散歩道

8/3 7:02

キタ〜！

8/3 7:12

昨晩の雨で濡れた梯子

8/3 7:49

黒部湖の端

8/3 8:05

気持ち良い水平歩道もある

8/3 8:29

ここを下ると。。

8/3 8:32

船着き場へ到着

8/3 8:32

奥に立山が望める

8/3 8:47

船が来る10時20分まで約2時間待った

8/3 10:05

待ちに待った渡り船（無料）

8/3 10:21

ライフジャケット着用と氏名・住所・行先を記帳をして乗船

8/3 11:41

湖岸に沿うルート

8/3 12:34

ロッジくろよんが見えてきた

8/3 14:01

ゴールの黒部ダム

8/3 14:03

黒部湖の奥から歩いてきたと思うと感慨深い

8/3 20:30

嗚呼、現実の世界へ。。

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

jundaigo

都庁23時発の登山バスに乗車し七倉ダムに着いたのは早朝3時45分頃。
高瀬ダムへ向かうタクシー乗車時間（5時30分）まで七倉山荘近辺で待機。
ちなみに屋外トイレはビックリする程に綺麗。

他の登山者3名（計4人）とタクシー相乗り。
一人あたり600円だったかな。。

ブナ立尾根登山道入口近くにある水場で2L給水して登山開始。
登山道入口から烏帽子小屋まで標高差は1,200m。
100m置きに設置された標識を見てはか励みにもなり、げんなりにもなる。

500mを登ったあたりからバテバテ・・
（5ヶ月振り登山のつけが・・）
今更ながら北アへ来る前に低山でも歩けば良かったと後悔が募る

ヘトヘト状態で烏帽子小屋へ到着。
当初予定していた烏帽子岳はアッサリ諦める（後悔の”こ”の字もない）
明日向かう赤牛岳方面はガスって見えず。
私の体力回復度も見えず。。。

あらゆる意味で雲行きが怪しくなってきたので初となる裏銀座縦走路を野口五郎小屋へ向かう。
途中、パラパラと小雨が降ると待っていましたとばかりに雷鳥の親子も登場。
雷鳥に癒しと元気を貰いながら野口五郎小屋へ到着。
予約した際に混んでいると聞いていた野口五郎小屋は（私の泊まった部屋は）7人で布団6枚。
1人きりの自炊室で夕飯を頂く。

さあロングルートの2日目。
ガスった早朝を迎える。
小屋から近い野口五郎岳ピークで”グッドラック””を口ずさむ。

水晶山へ向かう途中ではロングルートを歩く高齢者数人と擦れ違う。
皆さん、お元気です（頭が下がります）

水晶小屋前で休憩させて頂いている間、小屋で水を購入するしないを迷う。
結局買わずに水晶岳へ。
（あとで苦しむことに）
水晶岳を越えて赤牛岳が近づくと山肌が異なる。

そして色々と噂を聞いている読売新道へ。
急斜面を整備して登山道を開拓してくれたことに感謝致します。
しかしながら噂にたぐわぬ超自然体な登山路でした。
道中、装備していた水は切れ（水晶小屋〜奥黒部ヒュッテは給水場なし）、突然の大雨に雨宿りを強いられる。
結局、読売新道では余裕がなく一枚も写真を撮らず。

宿泊した奥黒部ヒュッテでも素泊まり。
自炊室がないため玄関口で一人寂しくカップラーメンをすすっていると哀れに思ったのかヒュッテの方から余分に作ったからとオカズを一品頂く。
私が泊まった時はボイラーの調子が悪いのかお風呂の浴槽にお湯は給湯されず蛇口から出るお湯＆水を桶に入れて全身を洗う（サッパリした〜！）
ちなみにヘリが来られないという理由で私を含め同室の3名は枕なし。
トイレは水洗で素敵な小屋です。
お勧めです。

3日目です。
平ノ渡場から朝一番に出る船は6時20分発。
奥黒部ヒュッテから船場まで2時間、逆算すると余裕を見て4時にヒュッテを出なければならない。
3時30分に起床し身支度を整えながら外を見ると土砂降りの雨。。。
登山路は湖岸の急な斜面に架けられたハシゴが連続するということもあり、あっさり第一便舟を諦め二度寝へ。

昨晩の恩義を感じた訳ではないが急遽朝食をお願いする。
（小屋で頂く朝食は初めて）
朝からご馳走になるゴハンは元気の源となりました。

ヒュッテの方にお礼を申し上げ、船場へ向かう。
湖岸の急な斜面に架けられたハシゴの設置は相当な労力と危険を伴っていると思います。
どうもありがとうございます。

船場では2時間弱待ちましたが他の登山者と色々な話をさせて頂き、退屈することなく過ごせました。
皆さん、無事に下山されましたか〜

乗船時間は5分程度でしょうか。
（乗船料は無料）
向こう岸に着いてからは大町温泉郷15時40分発のバスに間に合うように調整しながら歩く。
湖岸の軽いアップダウンを歩く気持ち良い登山路。

ロッジくろよんで少し休ませて頂き、昨年に続き黒部ダムへ。
（ロッジくろよん〜黒部ダムは舗装路）
無事に予約していた登山バスに乗車。

降車した新宿の街並みに現実の世界を感じる。。。

コメント

アンディー(ちび)

針葉樹の〜ように〜✨
って。野口五郎だねぇ…junさんこんばんは
今年の遠征は「あの」赤牛から読売新道　だったのですね
お疲れさまでした。無事踏破されてのご帰還　おめでとうございます
…あ、アプローチまでバイク、にはされなかったのですね(ほっとしました😅)
水晶も二度目でしたか…　雷鳥にも、会えて 良い休暇になりましたね✨

真夏の登りを充実させるため、ハイシーズン以外の低山歩きにも注目されてはいかがでしょう…標高にかかわらず、オールシーズン、コンスタントに歩きを継続することで、より山で強くなれます。
ちびはもうオババなので、ちょっとでも油断すると体重は増えるし💦筋肉も骨密度もどんどん減ってしまうから😿っていうことで、去年あたりから近場にも注目しています。埼玉なら地元にトレーニング向きなフィールドがより取りMIDORIです😄
百名山に行けない冬場には、大月市秀麗富嶽十二景をお勧めします。プチ遠征気分も味わえます 　これからもお元気で、山楽しんでくださいませ🎵

jundaigo

Re: 針葉樹の〜ように〜✨
アンディーさん、こんばんは！

いや〜恥ずかしい限りです。
500m登っただけで息が上がりましたもん。

アンディーさん言われるとおり、コンスタントに登らないとダメですね。

今回は良い勉強になりました。