白峰三山 白峰南陵から広河原

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月11日(日)

• GPS: 14:20
• 距離: 32.9km
• 登り: 3,783m
• 下り: 3,058m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:51

3:06 奈良田湖バス停
3:59 4:04 1344
4:29 4:35 水場入口
5:50 5:54 2256
6:55 7:03 笹山 （黒河内岳）南峰
7:09 7:17 笹山（黒河内岳）北峰
8:13 8:20 白河内岳
8:44 8:44 大籠岳
9:49 9:54 広河内岳
10:07 10:11 大門沢下降点
10:43 10:57 農鳥岳
11:22 11:28 西農鳥岳
11:57 農鳥小屋

2日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:29

3:56 宿泊地
4:45 5:04 間ノ岳
5:46 5:50 中白根山
6:07 6:09 北岳山荘
6:23 6:26 トラバースルート分岐
6:36 6:42 吊尾根分岐
6:50 7:00 北岳
7:11 7:16 両俣分岐
7:19 7:20 北岳肩ノ小屋
7:35 7:40 小太郎尾根分岐
7:41 7:45 草すべり分岐
8:16 8:18 大樺沢二俣
9:14 9:15 白根御池分岐
9:22 9:24 広河原山荘
9:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田湖畔の橋の近くの駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんが、笹山ダイレクト尾根の登りは厳しい。
縦走する場合、次の山小屋が農鳥小屋になるので補給はしっかり。

写真

8/10 3:09

一か月ぶりの本格登山。
連休だし人の少なそうな白峰南陵からテント泊装備で攻めます。

8/10 5:15

笹山ダイレクト尾根。
き。。きつい。。。急登続きだしひたすら長い！
テント伯装備だからということを差し引いても登りがきつい。

8/10 5:33

道は明瞭だし登りづらいことはまったくないんだけど、どこまでも続く樹林帯の登り。
引き返して荷物を軽量化してこようか悩んだほど。

8/10 5:53

たまに眺望が開ける。たまにというかこの一か所だけ。

8/10 6:15

早く終わってくれぇ。。。
虫が多いと聞いて早い時間に登ったのは正解だったか、特に気になることはなかった。

8/10 7:04

やっと笹山に到着！

8/10 7:04

なんか凄いのが頭出してる！

8/10 7:14

これから行く南陵。
（iPhoneで撮ったら嘘っぽい色に）

8/10 7:19

荒川岳が圧巻

8/10 7:19

塩見もド迫力

8/10 7:20

富士山はさすが

8/10 7:20

三つに見えるのは笊でいいのかな。。後ろに布引山が見えている？
うーん。。。自信なし。

8/10 7:49

途中のハイマツ帯は距離が短いので大した事ない。

8/10 8:03

緩やかなアップダウンが続く

8/10 8:10

富士山の雲がおもしろいことに

8/10 8:19

これぞ白峰南陵の一枚。

8/10 8:19

農鳥岳がド迫力
手前は広河内岳

8/10 8:19

蝙蝠岳が谷を挟んで向こう側に

8/10 8:50

破線ルートだからか人は少なめ。すれ違ったのはほんの数組のみ。

8/10 9:03

上級者向けと書いてあったが、晴れていればルートに難しい個所はない。
だとすると何をもって上級者向けなのか？体力？
確かに笹山の尾根を登るにしても下るにしても厳しそうだ。

8/10 9:13

気持ちのいい尾根。
水場がなく距離もあるので厳しい部分はあるのかも。

8/10 10:15

大門沢との分岐に到着。ここからは人がチラホラ。
一安心。

8/10 10:15

農鳥岳への登り。もはや体力が残っておらず息も切れ切れ。
西農鳥岳までの累積標高は2400メートル。日帰り装備ならまだまだいけるはずだけど今回は荷物が重いからか。

8/10 10:39

西農鳥岳もなかなかの迫力・・
ここで体力と水が底を尽きかける。

8/10 10:49

農鳥岳！

8/10 11:33

もはや写真を撮る余裕もなくフラフラと西農鳥岳

8/10 11:33

この下に農鳥小屋が。やっと補給できる！

8/10 11:33

当初の計画ではあそこを通って熊の平小屋までいくはずだったけれど。。。
今日はここまでにしよう。

8/10 13:32

本日のお宿を設営。
ここに泊まって明日は白峰三山縦走して帰ろう。
今日あたり北岳周辺はえらい混んでそうだから、農鳥小屋でちょうどいいのかも。

8/10 13:31

にしても水場がやたら遠くて四苦八苦。

8/10 13:40

南には農鳥岳

8/10 13:42

北には間ノ岳と3000メートル峰に囲まれていて立地は最高！
設備はまあ必要最低限です。

8/10 13:45

あまりにも時間がありすぎて外で山と雲を眺めて過ごす。

8/10 13:51

たまにはお花も

8/10 13:51

お花

8/10 14:16

贅沢な時間。

8/11 4:53

翌日。満点の星の下にテン場を出発すること小一時間。
間ノ岳山頂に一番乗りで到着。なんとか日の出に間に合った。

8/11 4:54

富士山も夜明けを待つ。

8/11 4:54

農鳥岳が小さく見える

8/11 4:54

夜明けを待つ北岳

8/11 4:59

雲に隠れて少し遅い日の出！
実はカメラが壊れて調子が悪くこのあたりの写真は全滅。
iPhoneで撮った写真で代打。

8/11 5:01

しばらくすると北岳方面から人が到着

8/11 5:04

ありがたや

8/11 5:05

そうそう。間ノ岳は人が立つと絵になるんだよね。

8/11 5:16

いい天気

8/11 5:16

思い思いに山頂を楽しむ人々。

8/11 5:25

さて、北岳方面に向かいますか。。。
と思ったら、こちらに向かって来る人の多いこと多いこと。
昨日の北岳山荘はさぞかし混雑したんでしょう。

8/11 5:28

静かな山が好きなのに広河原に降りるのは失敗だったか。

8/11 6:07

来た道を振り返る

8/11 6:07

富士山が雪をかぶったみたいで面白い

8/11 6:11

北岳山荘。テン場から溢れちゃったのかな。

8/11 6:22

間ノ岳が大きい

8/11 6:51

山頂までもう少し。
荷物から食料が消えて軽くなったから足取りも軽い。

8/11 6:54

南陵から歩いてきた稜線。

8/11 6:55

頂上は人が溢れていてそそくさと退散。

8/11 7:22

肩の小屋も人多し

8/11 7:26

気持ちのいい稜線を甲斐駒ヶ岳に向かって歩く

8/11 7:40

時間があれば小太郎に行く予定だったけれど、11時の奈良田行バスに乗ろうとするとギリギリか。
今日は気持ちよく下って終わろう。

8/11 7:41

なかなかの迫力じゃないですか

8/11 7:59

ガシガシ下って北岳を見上げる。

8/11 9:11

ここまでもすれ違い多数で疲れた。。
静かさを求めるなら南陵をくだりで使えばよかった。
体力的にも圧倒的にそっちの方がいいだろう（笑）

8/11 9:57

バスまでの時間を広河原山荘でゆったり過ごす。

8/11 10:12

甲府方面のバスは混雑していたが奈良田行のバスはすいていた。

8/11 12:00

出発地点に帰還。最高の稜線歩きでした。
でも次は逆ルートにします（笑）

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

hirotieee

夏休み初日はテント背負って南アルプスに。
山の日の連休とあって込み合いそうな北岳周辺は避け、白峰南陵なら人が少なかろうとチョイス。
しかし、笹山ダイレクト尾根がこんなに厳しいとは予想外、というかリサーチ不足で完全にバテバテに。人気のない単調な登りを延々登るのは体力的にも精神的にもキツかった。

南陵は破線ルートであるわりには歩きやすく絶景が続くけれど、途中水場と小屋もなく補給だけは要注意。
白峰三山方面に縦走する場合は農鳥岳までアップダウンを交えた登り基調が続き、補給も農鳥小屋まで頑張らねばならずで、Mな方以外は逆方向で縦走することをおススメしたい。どMな方は日帰り装備でワンデイも楽しそう。

最高の絶景が終始楽しめたけれど、本格登山は一か月ぶり＆久々のテント装備なのだからもう少しライトな登山にしればよかったと少なからず後悔しました（笑）