真夏の北ア縦走（燕岳・槍ヶ岳〜双六・黒部五郎岳）

2019年08月09日(金) ~ 2019年08月11日(日)

• GPS: 54:05
• 距離: 51.0km
• 登り: 4,628m
• 下り: 4,730m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:43

6:24 中房温泉登山口
7:58 7:59 富士見ベンチ
8:21 8:31 合戦小屋
9:18 9:27 燕山荘
9:31 9:31 いるか岩
9:44 9:47 燕岳
9:58 9:58 いるか岩
10:11 10:12 燕山荘
10:37 10:38 蛙岩
10:51 10:54 大下りの頭
12:15 12:15 小林喜作レリーフ
12:21 12:22 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
12:53 12:55 大天荘
13:08 13:08 大天井岳
13:15 13:23 大天荘
13:50 13:51 大天井ヒュッテ
14:15 14:15 貧乏沢下降点
15:27 15:27 赤岩岳
16:07 ヒュッテ西岳

2日目

• 山行: 10:51
• 休憩: 1:12
• 合計: 12:03

5:30 ヒュッテ西岳
6:18 6:21 水俣乗越
7:54 8:05 ヒュッテ大槍
8:47 8:59 槍ヶ岳山荘
9:15 9:22 槍ヶ岳
9:40 9:46 槍ヶ岳山荘
10:26 10:29 千丈乗越
12:58 12:59 樅沢岳
13:22 13:46 双六小屋
14:10 14:10 双六岳巻道分岐
14:54 14:55 双六岳
15:41 15:42 丸山
16:12 16:15 三俣蓮華岳
16:37 16:37 三俣蓮華岳巻道分岐
17:33 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 0:11
• 合計: 8:34

3:52 黒部五郎小舎
5:55 5:55 黒部五郎の肩
6:05 6:06 黒部五郎岳
6:13 6:13 黒部五郎の肩
7:16 7:21 中俣乗越
8:19 8:20 赤木岳
8:52 8:53 北ノ俣岳
10:04 10:04 太郎平小屋
10:19 10:20 太郎兵衛平
10:35 10:36 五光岩ベンチ
11:54 11:55 太郎坂(アラレちゃん)
12:26 十三重之塔 慰霊碑

天候

快晴（初日の夜に雷雨）

アクセス

利用交通機関：

バス

＜往路＞
・22:30大阪（阪急三番街）→05:03穂高駅（白馬行 高速バス）
・05:10穂高駅→06:00中房温泉（バス）
＜帰路＞
・12:40折立→14:30富山駅（バス）
・16:30富山駅→22:50大阪（高速バス）※事故渋滞で遅延

コース状況／危険箇所等

・東鎌尾根、槍ヶ岳穂先など注意個所は点在します。
・槍の穂先の途中で怖さのせいで動けなくなった人に遭遇しました。一旦、安全場所に移動してもらい、続行か下るかをしっかり考えてくださいとお伝えしました。

その他周辺情報

富山駅で銭湯を探すも駅周辺には見つからず・・

写真

8/9 6:08

＜初日（8/9）＞
中房温泉よりスタート

8/9 9:19

燕山荘到着。北アに来たーという感じ。

8/9 9:20

燕岳へ

8/9 9:31

いるか岩

8/9 9:45

3回目の燕岳。1回目は長男と2人で、2回目は家族4人でした。

8/9 9:45

北燕岳

8/9 10:54

大天井岳へ。夏山の風景

8/9 11:28

ずっと北鎌を見ている

8/9 13:09

大天井岳山頂

8/9 13:47

ここからは初めてのルート。大天井ヒュッテはこじんまりした落ち着いた雰囲気。

8/9 14:23

ビックリ平を過ぎて、、

8/9 14:38

dolceさんにびっくり

8/9 15:56

西岳ヒュッテが見えてきた。ヘロヘロ。

8/9 16:54

槍を眺めながら

8/9 17:20

乾杯

8/9 18:03

振り返ると常念岳

8/9 18:51

夕焼けが近づいてきた

8/9 18:54

至福の時

8/9 18:57

燃える常念岳

8/9 18:59

燃える槍

8/10 4:28

＜2日目（8/10）＞
常念山脈から夜明けが始まる

8/10 4:29

槍も夜明け

8/10 4:38

少しづつ

8/10 5:03

常念山脈から

8/10 5:07

陽が昇る

8/10 5:10

モルゲンロート

8/10 5:10

今日も快晴

8/10 5:29

すっかり陽が昇ってから出発

8/10 5:43

水俣乗越まで激下り

8/10 6:09

穂高の稜線

8/10 6:12

北鎌尾根。いつか歩けるかな

8/10 6:18

水俣乗越。休憩中のお父さんと少し会話させていただいた。その後、娘さんとお会いすることに。

8/10 6:18

北鎌への入口。ここを下る日があるかな。暗くて、深くて、吸い込まれる感じがした。

8/10 6:18

しばらくのアップダウン

8/10 6:39

アップダウン

8/10 6:39

北鎌尾根

8/10 6:50

長いハシゴを通過。気をつけて。

8/10 6:52

槍はどこからでも絵になる

8/10 7:45

ヒュッテ大槍

8/10 7:45

8/10 7:46

癒されました

8/10 7:58

前穂と南アルプス、そして、

8/10 7:58

富士山を見つけた

8/10 7:59

一息入れて出発

8/10 8:24

北鎌が近づく

8/10 8:30

歩いてきた道を振り返る

8/10 8:30

穂高

8/10 8:43

8/10 9:01

後ほど向かう西鎌尾根

8/10 9:12

槍の穂先へ、途中で振り返って槍ヶ岳山荘の赤い屋根を眺めるのが好き

8/10 9:18

歩いてきた東鎌尾根

8/10 9:19

山頂。

8/10 9:22

大喰岳、南岳と穂高

8/10 9:51

西鎌尾根と薬師岳、鷲羽岳・・

8/10 10:09

名残惜しみながら、西鎌尾根を下る

8/10 10:09

8/10 10:13

飛騨沢

8/10 10:38

千丈乗越に到着

8/10 10:49

長女が小学生の時に歩いた時は少しひやっとした

8/10 11:39

振り返ると槍が

8/10 11:57

素晴らしい稜線美

8/10 12:00

美しい、見とれる

8/10 12:05

花と稜線

8/10 13:15

双六小屋が見えた

8/10 14:37

双六岳へ

8/10 14:52

双六岳

8/10 14:55

三俣蓮華岳への稜線

8/10 15:05

相変わらず美しい

8/10 16:12

三俣蓮華岳

8/10 16:16

黒部へ

8/10 18:35

黒部五郎小屋のテント場

8/11 4:29

＜3日目（8/11）＞
黒部カールで夜明けを迎える

8/11 4:45

東の稜線

8/11 4:49

黒部五郎岳

8/11 4:52

夜明け

8/11 5:07

8/11 5:10

黒部カールのモルゲンロート

8/11 5:11

陽が昇る

8/11 5:54

黒部から北俣への稜線

8/11 6:04

黒部五郎岳

8/11 6:05

素晴らしい展望

8/11 6:05

これから歩く稜線

8/11 6:05

遠くに乗鞍岳

8/11 6:09

好きな稜線

8/11 6:58

振り返って黒部五郎岳

8/11 7:48

なだらかな稜線を進む。でも暑い😵

8/11 8:52

素晴らしいなぁ

8/11 8:52

北俣岳

8/11 9:59

ようやく太郎平小屋。少し売店を覗いてみましたがutaちゃんには会えず。ここから先は12:40折立発のバスに間に合うために焦りながらの下山で写真の余裕なし。無事、12:25に下山しました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

tubataro

久しぶりに山へ。

体力の低下を自覚しているので自分にとってはチャレンジコース。北アでまだ歩いていない東鎌尾根と黒部五郎を2泊3日でつなげてみました。いつか歩いてみたい北鎌を眺めておきたいという目的もあります。

快晴に恵まれましたが、日中は焼けるような熱さに何度かノックダウン寸前に。でもお会いする方々と絶対的な風景に癒され、歩き続ける元気をいただきました。ありがとうございました。

また山に行きたくなりました。

＜備忘録＞
■ザック重量：　
・14kg（テント、水1l、ストック含む）※やはり軽量化できず
■防寒：
・シュラフは持参せず、カバーのみ。フリース、ダウン、暖パンでは少々寒くて夜中は目が覚めた。カイロも2つつけたけれど。あと数時間眠るために、軽いダウンをもう一つもっていけば完璧かな。
■行動食
・3日目の行動食が不足。小屋でビスケットを買い足した。筋力低下を補うために持参したクエン酸、塩、アミノバイタルは重宝。長距離を歩く予定なら、アミノバイタルは3個／日の前提でよいかも。
■携帯電波（au）
・西岳ヒュッテ○、槍ヶ岳山荘○、双六小屋×、黒部五郎小屋×
■歩く方角
・今回助かったのは日差しを背中に受けて歩く時間が多かったこと。東鎌尾根は午前中に槍に向かって歩いたので朝の太陽は背中に。また、最後の太郎平小屋からの下山は真昼に北に向かって歩いた。正面から陽を浴びるのを避けられたのは大きい。
■雷雨
・初日の西岳ヒュッテで夜に雷雨が。テントは危険なので小屋の軒下に避難。ネットで調べてみるとやはりテント内は危険とのこと。西岳ヒュッテは稜線なので特に。

コメント

dolce

タフですね〜
ビックリ平近くでの久しぶりの再会にビックリでしたね〜 私はまったく気づいてなかったので、声をかけて頂いて嬉しかったです
さすが、私と違って色んなピークをちゃんと踏んでますね〜。
ザックは14kgとはかなり軽いと思うんですが。さすがに北アではシュラフないと寒いんですね。。。今回ダウンを着ることがなかったので温度感覚がおかしくなってますw
同じ大阪に住んでいながら、次回会うのはどの山でしょうね(笑)

tubataro

Re: タフですね〜
危険な時間帯にお会いできて生き返りましたよ。こちらこそありがとうございました。シュラフが必要なのは夜明け前の数時間という感じですね。そのために荷物を増やすのもどうかと思うのでカイロやダウンもう一枚などで工夫したいところです。次回はどこでしょうね〜

Solon

北鎌っ(･∀･)

tubataroさん、こんにちは！
まだまだ暑い日が続きますが、今月も200kmを超える勢いで走ってられるのですか？ 私は、風邪を引いたりで走れてなくて焦ってます(>_<)

私がまだ行ったことの無いアルプスの稜線、モルゲンロートとやらの景色を見てみたいです。素敵ですね〜♪

有名な山の名前も実のところあまり知らないのですが(^^; 北鎌は私のリュックの名前なので、ここなのかぁ〜(･∀･) と見入っていました。
キャニオンワークス社という日本のメーカーで、北鎌尾根でテストをしたそうです。いつか私のリュック KITAKAMAを連れて行ってあげたいと思っているのですが、私では無理そうですね(^^;;
tubataroさんが行かれるのを楽しみにしておきます(^^)

tubataro

Re: 北鎌っ(･∀･)
Solonさん、こんにちは。北鎌尾根は相当な覚悟を持てないと1人では難しいかなぁと思ってます。気力と体力と判断力でしょうかね。でもどうしても行きたくなるかも知れないので身体は鍛えておこうと思います。
ジョギングは先月は膝の外が痛くなり整骨院では腸脛靭帯炎と言われましたが今は回復しましたのでまたジョギング再開です。Solonさんの日記を拝見しました。大阪の街の夜ラン楽しそうですね！