リハビリ山行29〜計画15分実行4日間北アルプス〜
- GPS
- 36:00
- 距離
- 60.9km
- 登り
- 4,862m
- 下り
- 4,844m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:07
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:02
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:26
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:29
天候 | 行動中は晴れ テント張ったら雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 荒神の湯 お世話になりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
シュラフ
シュラフカバー
インナーシュラフ
ドンジョイ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
テント
テントマット
無線機(VX−6)
|
備考 | 無線機を有効活用出来た |
感想
リハビリの中間目標 夏のアルプス周遊テン泊山行の計画は雲ノ平がメインの薬師、黒部五郎エリアだった。
このプラン気になるのが登山口をどこにするか。
定番は折立
でもゲートの時刻制限があるので、早朝発しようと思うと前日を一日ロスする。
我々に許された時間は4日+予備日1日
3日+予備1になっちゃうのは勿体無い。
で、しかたなく飛越トンネルからドロンコ覚悟とした。
仕事納めて夜駆け朝打ち…と、ここでまさかの飛越トンネル手前6.4Kmで通行止め。
唖然望全夜中0時前。
折立まで回るか、と計算したら着くのは朝。
徹夜でスタートって我々は地獄の使者では無いのでムリ。
暫し思案。
で、15分後に出来た計画が今回のコース。
新穂の駐車場まで急いで移動。
平日夜だってのに駐車場は殆ど満車。
奇跡的に空いていたスペースに滑り込みセーフ。
睡眠時間は4時間あるなし、ツライ初日になりそうだ。
しかし、行かねばなるまいと気合でスタート。
不安もあったのでユルイ感じの初日はピーク獲らずの移動だけ。
しかし、双六小屋を過ぎて巻き道でQが遅れだす。
久しぶりのテン泊装備担いで、遅めスタート故の暑さでヤラれたようだ。
ここで活躍したのが無線機。
二人は先月アマチュア無線免許を取得していたのだ。
遅れても良いから自分のペースで歩いて来いよ、と言い残しおとんは先を行く。
連絡手段が無いと互いに不安になりストレスが溜まるが、定期的に無線通信をして互いの位置や状況を確認すると安心して進むことが出来た。
結局のところQは15〜20分程度遅れただけで無難にテン場着。
二日目はムリクソ詰め込んだ三俣〜黒部五郎〜双六コース。
三俣から双六へ移動は山頂ルート、中道ルート、巻道ルートの3ルートが一般的だが、今回の裏ルートである黒五経由ルートが一番ハードだと思う。
双六ー三俣の3ルートを全て歩いた事がある方は是非とも、この裏ルートである黒五経由ルートを試して欲しい。
やるんじゃなかった後悔か、やりきった達成感か、どちらかの手応えがあるはずた。
三日目は計画段階で二日目の影響が出ることを予測して、緩くしようと距離を抑えた。
行った事の無い弓折経由笠ヶ岳コースで詳細がQのスマホだけでは情報が取りきれず、高低差がどの程度か分からなかったが、まぁ、双六の下から笠の下だから、殆ど水平移動でしょ、とナメていた。
参ったよ秩父平。
ガッツリ下げてしっかり揚げる歩き応えのある道でした。
でも、キツイ道にはご褒美が付いていて、素晴らしい眺望と雷鳥さんが二度もお出ましと充実の内容で、キリマンジャロに登頂した事があるナイスガイとの出会いもあり、山満喫の一日でした。
四日目は笠ヶ岳ご来光を狙って山頂で日の出を待つ。
槍の穂から昇る朝日を楽しんだら、後は下山。
今日は消化試合なので余裕アリ。
なので、過去の疑惑払拭の為に抜戸岳に向かう。
確実に抜戸岳を獲ったら、とっとと下山。
途中で再々登場の雷鳥さん。
笠ヶ岳周辺は雷鳥出現率が高い。
三回行って四回お出まし合計16羽見ている。
実は雷鳥って大して珍しくないんじゃないかと思えてくる。
消化試合のつもりの四日目だったが、流石に疲れも溜まっていてQもおとんも少々バテ気味
標高を確認しながら、「あと700下げだ」「あと400!」、「残りは100だ」とカウントダウンしながらの下山。
久しぶりのQは良く頑張ったと思いますよ。
心配だったのは、笠新道入ってすぐのところでスライドした二人。
昼近くだってのに入山してくるから「どちらまで?」とたずねた。
笠新道で「どちらまで?」って意味分かって欲しかったんだけど、ちょっと詰まってから「…笠ヶ岳まで」とのご返答。
「結構掛かりますよ」とアドバイスして別れたが、登山は自己責任、勉強になる経験をしたなと後で笑い話に出来れば良いのだけれど、大丈夫かなぁ?
充実の四日間も終わり、荒神の湯でさっぱりしたらお家へ帰ろう。
途中、どうしてもマックのチキンクリスプ食べたくて高山駅前を彷徨ったが、夕方には無事帰宅。
片付けが大変だったけど、今日は脚の痛みも無くやりきった余韻を楽しむ休みの中日。
まだまだ休みはあるので、後半なんとかもう一発ヤマを入れたいけど、天気がねぇ…。
◎ これでリハビリ中間目標ですか?凄いですね! 北アルプス四日間の周回コースをテント担いで完登するとは、今度こそ完全復帰と言っても良いと思いますが,,,。^,^;
◎ 晴れて展望もあって気持ち良くなる写真ばかりで素晴らしい山行に成った事だと思います! 天気が良くなるかも知れない後半戦の為にシッカリと身体を癒して待機していて下さい。 お疲れ様でした! m(_ _;)m
mypaceさん いつもコメントありがとうございます。
抜釘手術後の経過が悪く、夏に間に合わないかと焦っていましたが、何とか間に合いました。
テン泊装備担いで…とは言っても、今回は息子とペアで装備共用ですから一人11〜12Kgなので大した事ありません。
写真趣味の方や、テン場の夜を充実させる方は15〜18Kgらしいですから、感心します。
天気は最高でしたね。
歩いている間はずっと晴れていました。
しかし、初日、二日目はテントに入ると夕立で、双六泊りの夜は午後8時の寝に落ちる瞬間に近くに落雷(?)があり肝を冷やしました。
現在、てんきとくらすとウェザーニュースを30分毎に周回していますw。
泊ヤマは、ムリですなw。
14日が中抜けしそうなので、先日遣り残した宝剣を獲りに行こうかと思案中です。
夏山も折り返しを過ぎました、お互い残りの夏を満喫しましょう。
M(笑)M
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