ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1969825
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

実力思い知らされた源次郎尾根。消灯後小屋着、迷惑かけてすみません。

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月12日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
51:41
距離
17.6km
登り
2,156m
下り
2,162m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:44
休憩
0:15
合計
4:59
7:58
13
室堂
8:11
8:11
19
8:30
8:31
19
8:50
8:50
31
9:21
9:23
97
11:00
11:02
64
12:06
12:07
9
12:16
12:25
32
12:57
2日目
山行
13:22
休憩
1:42
合計
15:04
6:21
64
7:25
7:26
419
14:25
14:37
55
15:32
16:39
91
18:10
18:26
10
18:36
18:36
7
18:43
18:44
23
19:07
19:09
31
19:40
19:41
15
19:56
19:56
64
21:00
21:02
23
21:25
3日目
山行
4:17
休憩
0:37
合計
4:54
6:46
104
8:30
9:03
57
10:00
10:00
26
10:26
10:27
19
10:46
10:46
9
10:55
10:56
19
11:15
11:17
4
11:21
11:21
19
11:40
天候 概ね快晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
予約できる山小屋
三連休。カミさん(というか世間一般)は、明日から夏休み。
カミさん北ア縦走するというので、乗っかって、3連休は剱行こう、源次郎尾根やってみよう、ということになり、金曜21時の今、ロマンスカーで新宿に向かっている。
2019年08月09日 21:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/9 21:24
三連休。カミさん(というか世間一般)は、明日から夏休み。
カミさん北ア縦走するというので、乗っかって、3連休は剱行こう、源次郎尾根やってみよう、ということになり、金曜21時の今、ロマンスカーで新宿に向かっている。
都庁地下駐車場。我々のバスは30分遅れて到着。
途中メシ食って買い出しして来ている。待つ間に汗びしゃ。
2019年08月09日 23:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/9 23:12
都庁地下駐車場。我々のバスは30分遅れて到着。
途中メシ食って買い出しして来ている。待つ間に汗びしゃ。
室堂には7時に着く。素晴らしい天気。
先週もバスでここまで来たが、道中爆睡していて、景色全然見てない。これが立山カルデラかー、と感慨を深めたいのだが、やはり次も寝てそう。年食ったらゆっくり歩いて見よう。
2019年08月10日 07:08撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 7:08
室堂には7時に着く。素晴らしい天気。
先週もバスでここまで来たが、道中爆睡していて、景色全然見てない。これが立山カルデラかー、と感慨を深めたいのだが、やはり次も寝てそう。年食ったらゆっくり歩いて見よう。
準備してバスターミナルの屋上。
山の日イベントの準備をしているようだ。この後、剱御前に向かう稜線でお祭り太鼓の音を聞く。
2019年08月10日 07:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 7:50
準備してバスターミナルの屋上。
山の日イベントの準備をしているようだ。この後、剱御前に向かう稜線でお祭り太鼓の音を聞く。
立山三山。
人多い。多国籍。集団登山のちびっ子もたくさんいる。
水汲んで歩き始める。
2019年08月10日 07:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 7:51
立山三山。
人多い。多国籍。集団登山のちびっ子もたくさんいる。
水汲んで歩き始める。
雷鳥荘のあたりで、かわいいー、という声が聞こえ、ライチョウかと思って近づいたら、雷鳥沢のテン場の色彩が可愛いんだって。よろけてしまった。
2019年08月10日 08:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 8:30
雷鳥荘のあたりで、かわいいー、という声が聞こえ、ライチョウかと思って近づいたら、雷鳥沢のテン場の色彩が可愛いんだって。よろけてしまった。
テン場は、数える気がしないほどテントだらけ。
そういえばここの水場がどこか知らないが、管理棟にあるらしい。
2019年08月10日 08:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 8:45
テン場は、数える気がしないほどテントだらけ。
そういえばここの水場がどこか知らないが、管理棟にあるらしい。
だいぶ暑いので、水遊び楽しいだろう。
2019年08月10日 08:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 8:49
だいぶ暑いので、水遊び楽しいだろう。
今日は時間に余裕があるので、大日岳尾根経由で登る。
2019年08月10日 08:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 8:56
今日は時間に余裕があるので、大日岳尾根経由で登る。
メットかぶった子供達が登っていた。
どこまで行くのかな。
2019年08月10日 09:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 9:09
メットかぶった子供達が登っていた。
どこまで行くのかな。
このルート(大日への分岐から御前)、初めて使ったが、お花畑多い。
タテヤマリンドウ。
2019年08月10日 09:53撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/10 9:53
このルート(大日への分岐から御前)、初めて使ったが、お花畑多い。
タテヤマリンドウ。
アキノキリンソウ。
左にはチングルマ第二形態。雪解け遅そうなところにはチングルマの群生もある。
2019年08月10日 09:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/10 9:59
アキノキリンソウ。
左にはチングルマ第二形態。雪解け遅そうなところにはチングルマの群生もある。
これはクモマニガナ。
2019年08月10日 10:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/10 10:13
これはクモマニガナ。
なんというか、素晴らしく良い天気。
2019年08月10日 10:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 10:17
なんというか、素晴らしく良い天気。
ミヤマキンバイ。
2019年08月10日 10:20撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/10 10:20
ミヤマキンバイ。
イワギキョウ。
2019年08月10日 10:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/10 10:48
イワギキョウ。
立山三山と龍王・浄土。
まん中には槍が見えている。
2019年08月10日 10:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/10 10:54
立山三山と龍王・浄土。
まん中には槍が見えている。
御前小屋着いた。
2019年08月10日 11:03撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 11:03
御前小屋着いた。
御前岳方面。
昭文社の地図では破線ルートで剣山荘に行けるようなので、行くつもりでいたが、小屋の人に聞いたら、行けません、通行止めだって。
2019年08月10日 11:03撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 11:03
御前岳方面。
昭文社の地図では破線ルートで剣山荘に行けるようなので、行くつもりでいたが、小屋の人に聞いたら、行けません、通行止めだって。
剱。
何度みても貫禄ある。
2019年08月10日 11:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/10 11:21
剱。
何度みても貫禄ある。
剱沢に向かって降りている。
剣山荘へはトラバースルートの方がラクなのだが、野営場管理所の案内を見ておきたいため。
2019年08月10日 11:44撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 11:44
剱沢に向かって降りている。
剣山荘へはトラバースルートの方がラクなのだが、野営場管理所の案内を見ておきたいため。
テン場はざっと60張くらいか。
2019年08月10日 11:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 11:54
テン場はざっと60張くらいか。
案内板。前回は左下に「立山くん」が描かれていたが今回は無かった。
この時点では、下りに長次郎谷使ってみたいと思っていたので、クラック怖いね、とかのんきに話している。
2019年08月10日 12:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 12:00
案内板。前回は左下に「立山くん」が描かれていたが今回は無かった。
この時点では、下りに長次郎谷使ってみたいと思っていたので、クラック怖いね、とかのんきに話している。
今回予約一杯で泊まれなかった剱沢小屋。
なんとなくよさそうだった。いつか使ってみたい。
2019年08月10日 12:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 12:17
今回予約一杯で泊まれなかった剱沢小屋。
なんとなくよさそうだった。いつか使ってみたい。
ここから剣山荘までは地味にしんどい。
雪渓渡って岩場を歩く。そのあとハイマツ。
2019年08月10日 12:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 12:38
ここから剣山荘までは地味にしんどい。
雪渓渡って岩場を歩く。そのあとハイマツ。
明日行く予定の源次郎尾根が見える。
左の2つのコブが、右から喫、曲。曲の先が明日のハイライト、懸垂下降。異常な角度になっている。
が、それ以前に、喫までどうやって行くのかここからでは想像付かないし、喫の下りもヤバそう。
2019年08月10日 12:42撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/10 12:42
明日行く予定の源次郎尾根が見える。
左の2つのコブが、右から喫、曲。曲の先が明日のハイライト、懸垂下降。異常な角度になっている。
が、それ以前に、喫までどうやって行くのかここからでは想像付かないし、喫の下りもヤバそう。
着いた。剣山荘。
今日は、3枚の布団に4人だって。
2019年08月10日 12:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 12:59
着いた。剣山荘。
今日は、3枚の布団に4人だって。
とりあえず飲んでいる。
計画では、剱沢下って、源次郎尾根の取り付きを確認して、懸垂下降の訓練するつもりだったが、標高差400m往復するのが嫌になって、小屋付近で練習して済ませちゃった。
2019年08月10日 15:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/10 15:14
とりあえず飲んでいる。
計画では、剱沢下って、源次郎尾根の取り付きを確認して、懸垂下降の訓練するつもりだったが、標高差400m往復するのが嫌になって、小屋付近で練習して済ませちゃった。
晩メシ。
安定のうまさ。
2019年08月10日 17:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/10 17:40
晩メシ。
安定のうまさ。
外で飲んでいる。
月が昇り、剱沢に闇が訪れかけている。
2019年08月10日 18:22撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/10 18:22
外で飲んでいる。
月が昇り、剱沢に闇が訪れかけている。
夕暮れの鹿島・五竜。
この後すぐに寝ました。
2019年08月10日 18:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/10 18:29
夕暮れの鹿島・五竜。
この後すぐに寝ました。
【2日目】
朝飯の放送に渋々布団を出て外に。
五竜・鹿島から日が昇っている。
2019年08月11日 05:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 5:13
【2日目】
朝飯の放送に渋々布団を出て外に。
五竜・鹿島から日が昇っている。
朝飯。うまい。
2019年08月11日 05:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 5:19
朝飯。うまい。
準備して出発。
2時くらいから既にガチャガチャしてうるさかったが、みんなとっくに出発していて、我々が出る頃にはほとんど人が居なかった。
このルート何回か使ったが、ハイマツ漕ぎがしんどい。
2019年08月11日 06:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 6:26
準備して出発。
2時くらいから既にガチャガチャしてうるさかったが、みんなとっくに出発していて、我々が出る頃にはほとんど人が居なかった。
このルート何回か使ったが、ハイマツ漕ぎがしんどい。
日差しもなかなかで、剱沢見える頃には汗だくになっている。
足場も酷い。
2019年08月11日 06:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 6:43
日差しもなかなかで、剱沢見える頃には汗だくになっている。
足場も酷い。
雪渓出た。
ちょっと考えたが、このあとすぐ、アイゼン出した。
2019年08月11日 06:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 6:59
雪渓出た。
ちょっと考えたが、このあとすぐ、アイゼン出した。
剱沢を下っていく。
2019年08月11日 07:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 7:11
剱沢を下っていく。
左に平蔵岩。
何度かここ歩いているが、昨日のボードの案内で初めて意識した。
2019年08月11日 07:22撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 7:22
左に平蔵岩。
何度かここ歩いているが、昨日のボードの案内で初めて意識した。
平蔵谷から流れる雪渓が合流してこんもりしているのだろう。
2019年08月11日 07:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 7:23
平蔵谷から流れる雪渓が合流してこんもりしているのだろう。
平蔵谷。
右が源次郎尾根なのだが、ものすごい絶壁。ここか、ちょっと登った先に、岩登りのルートがある様だ。
2019年08月11日 07:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 7:26
平蔵谷。
右が源次郎尾根なのだが、ものすごい絶壁。ここか、ちょっと登った先に、岩登りのルートがある様だ。
取り付きはわかりやすかった。
アイゼン外して、ハーネスを付ける。上からクライマーの声が聞こえる。
このあたりでだいだい標高2,100m。剣山荘が2,475mだからわざわざ350mほど下って、900m登る事になる。
2019年08月11日 07:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 7:27
取り付きはわかりやすかった。
アイゼン外して、ハーネスを付ける。上からクライマーの声が聞こえる。
このあたりでだいだい標高2,100m。剣山荘が2,475mだからわざわざ350mほど下って、900m登る事になる。
草付きの、それほど問題の無い道を上っていたら、先行パーティーがなにやら苦戦していた。
待つより他無いので、しんがりの兄ちゃんと世間話していた。北海道から来た学生で4人で、経験不足の1年生2人いるとのこと。剱沢にテント張って、1週間程度この付近で訓練するそうな。
2019年08月11日 07:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 7:55
草付きの、それほど問題の無い道を上っていたら、先行パーティーがなにやら苦戦していた。
待つより他無いので、しんがりの兄ちゃんと世間話していた。北海道から来た学生で4人で、経験不足の1年生2人いるとのこと。剱沢にテント張って、1週間程度この付近で訓練するそうな。
30分ほど待ってやっと我々の出番。
もう忘れたが、なかなかしんどくて、カミさんは上に居る私にザックをよこして、空身で登った。
2019年08月11日 08:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 8:26
30分ほど待ってやっと我々の出番。
もう忘れたが、なかなかしんどくて、カミさんは上に居る私にザックをよこして、空身で登った。
その後はハイマツをくぐるように登る。
2019年08月11日 08:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 8:38
その後はハイマツをくぐるように登る。
いつのものか分からないが、バリエーションとは言え、人手は入っている。
2019年08月11日 08:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 8:49
いつのものか分からないが、バリエーションとは言え、人手は入っている。
急な岩稜にハイマツが生えて、そのおかげで足場と手すりが出来て登れている様な気がする。
2019年08月11日 08:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 8:54
急な岩稜にハイマツが生えて、そのおかげで足場と手すりが出来て登れている様な気がする。
そしてここ。待ち時間のぞくと、取り付きから1h弱のところの岩場。いま9時ちょっと前。
これが登れず、ずっと苦戦していた。
まん中にリングボルトが2つ打ってあり、それを使えば行けそうだが、今回クイックドロー持って来ていない。
ロープスリング使って即席クイックドローでなんとか登ったが、ザックとカミさんを上げる技術が無くて断念し、懸垂で降りた。
上と下で会話していたが、今日は帰ろう、と言う話になった。
2019年08月11日 08:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
4
8/11 8:55
そしてここ。待ち時間のぞくと、取り付きから1h弱のところの岩場。いま9時ちょっと前。
これが登れず、ずっと苦戦していた。
まん中にリングボルトが2つ打ってあり、それを使えば行けそうだが、今回クイックドロー持って来ていない。
ロープスリング使って即席クイックドローでなんとか登ったが、ザックとカミさんを上げる技術が無くて断念し、懸垂で降りた。
上と下で会話していたが、今日は帰ろう、と言う話になった。
その後。
帰ろうとしたら、さっきの学生が来て、今日は数ピッチやって帰るつもりだったが、午後まで天気良さそうなので剱まで行ってみたいとのこと。
まだ時間も早いし、なんだか若い気持ちに感じてしまって、もう一回やってみようという気持ちになってしまった。(間違い)
先輩の2名が取り付き、2人ともフォールしていた。さっき話していたしんがりは、その下のチムニー状の崖まで、3mほど落ちた。擦り傷から血が出ていたし、全身痛いと呟いていた。
これは、その後、上からベテランらしい2人のパーティーが下りてくるところ。
2019年08月11日 10:31撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 10:31
その後。
帰ろうとしたら、さっきの学生が来て、今日は数ピッチやって帰るつもりだったが、午後まで天気良さそうなので剱まで行ってみたいとのこと。
まだ時間も早いし、なんだか若い気持ちに感じてしまって、もう一回やってみようという気持ちになってしまった。(間違い)
先輩の2名が取り付き、2人ともフォールしていた。さっき話していたしんがりは、その下のチムニー状の崖まで、3mほど落ちた。擦り傷から血が出ていたし、全身痛いと呟いていた。
これは、その後、上からベテランらしい2人のパーティーが下りてくるところ。
学生達は、ギアとクライミングシューズ使って何とか突破した。ザックはロープで上げていたが、ピッケルがクイックドローに引っかかるというトラブルなど起こして、待っていた我々は、なんやかんやで、ここで結構な時間を消費してしまった。(たぶん、我々の苦戦が1h、彼らの待ちが1.5h)
が、待たせて悪いと思ってくれたのか、最後にトップロープでここを上げてもらった。感謝。
2019年08月11日 11:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 11:40
学生達は、ギアとクライミングシューズ使って何とか突破した。ザックはロープで上げていたが、ピッケルがクイックドローに引っかかるというトラブルなど起こして、待っていた我々は、なんやかんやで、ここで結構な時間を消費してしまった。(たぶん、我々の苦戦が1h、彼らの待ちが1.5h)
が、待たせて悪いと思ってくれたのか、最後にトップロープでここを上げてもらった。感謝。
あとは、核心やっつけたので、ぐいぐい登ればどうにかなると思っていた。(間違い2)
時間は既に12時近い。
2019年08月11日 11:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 11:40
あとは、核心やっつけたので、ぐいぐい登ればどうにかなると思っていた。(間違い2)
時間は既に12時近い。
剱沢下部。真砂沢のテン場が見えている。
2019年08月11日 11:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 11:54
剱沢下部。真砂沢のテン場が見えている。
右は、ルンゼを挟んで対岸の尾根。今いる尾根と、この先で合流する。
2019年08月11日 12:03撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 12:03
右は、ルンゼを挟んで対岸の尾根。今いる尾根と、この先で合流する。
こういう所を登る。
探せばスタンスもホールドもあって、見た目より易しい。
2019年08月11日 12:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 12:12
こういう所を登る。
探せばスタンスもホールドもあって、見た目より易しい。
ただ、高度感があって、ちょっと不安もある。
油断したら死ねる。
2019年08月11日 12:16撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 12:16
ただ、高度感があって、ちょっと不安もある。
油断したら死ねる。
時々、一般登山道の様なラクで気持ちよい所もある。
2019年08月11日 12:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 12:33
時々、一般登山道の様なラクで気持ちよい所もある。
たぶん、イブキトラノオ。
2019年08月11日 12:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 12:38
たぶん、イブキトラノオ。
尾根の合流点付近。
トポ図に「コル」と書いてあるところだろうか。
写っている2人は、中央ルンゼを登ってきたとのこと。中央バンドに乗っかりたかったが、ルートミスして漕ぎとなり、この上の稜線に出たので、もう一度中央ルンゼに下ってやり直すと言っていた。
我々とはレベルの違う人たち。
2019年08月11日 12:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 12:49
尾根の合流点付近。
トポ図に「コル」と書いてあるところだろうか。
写っている2人は、中央ルンゼを登ってきたとのこと。中央バンドに乗っかりたかったが、ルートミスして漕ぎとなり、この上の稜線に出たので、もう一度中央ルンゼに下ってやり直すと言っていた。
我々とはレベルの違う人たち。
平蔵谷。
まん中やや右が平蔵の頭で、その右が平蔵のコル、その右が蟹のタテバイ・ヨコバイ。
それなりに登ってきているが、まだ2,500m行ってない。やっと剣山荘の高さに近づいたくらい。
ということは、剣山荘から13時スタートで剱ピストン以上の事をやろうとしている。どうしても頂上着は16時過ぎになりそう。
2019年08月11日 12:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 12:50
平蔵谷。
まん中やや右が平蔵の頭で、その右が平蔵のコル、その右が蟹のタテバイ・ヨコバイ。
それなりに登ってきているが、まだ2,500m行ってない。やっと剣山荘の高さに近づいたくらい。
ということは、剣山荘から13時スタートで剱ピストン以上の事をやろうとしている。どうしても頂上着は16時過ぎになりそう。
ちょっと登って昼飯にする。
1人分の弁当を半分こ。だいぶ疲れているのと、残りの水の量が気になってきた。私1.5L強、カミさん2L強持って来ているが、ちと不安。(間違い3)
2019年08月11日 13:03撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 13:03
ちょっと登って昼飯にする。
1人分の弁当を半分こ。だいぶ疲れているのと、残りの水の量が気になってきた。私1.5L強、カミさん2L強持って来ているが、ちと不安。(間違い3)
ここもいやらしい感じだったか。
2019年08月11日 13:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 13:30
ここもいやらしい感じだったか。
特に問題無く登れたが、上部にお助け紐の残骸があった。
2019年08月11日 13:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 13:34
特に問題無く登れたが、上部にお助け紐の残骸があった。
ザレ場。
2019年08月11日 13:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 13:58
ザレ場。
喫が遠い。あれがピークかも不明。
2019年08月11日 13:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 13:58
喫が遠い。あれがピークかも不明。
どうにか着いた様だ。
2019年08月11日 14:22撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 14:22
どうにか着いた様だ。
八ツ峰。
今回こんなに苦戦しているが、あれを行きたいと思う日が来るのだろうか。
2019年08月11日 14:22撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 14:22
八ツ峰。
今回こんなに苦戦しているが、あれを行きたいと思う日が来るのだろうか。
八ツ峰上部。
この前後から、八ツ峰を登っているパーティーの声が聞こえてくる。
2019年08月11日 14:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 14:23
八ツ峰上部。
この前後から、八ツ峰を登っているパーティーの声が聞こえてくる。
これがピークかな。ピークを示す目印は何も無い。
2019年08月11日 14:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 14:26
これがピークかな。ピークを示す目印は何も無い。
そして、行く手にそびえる曲。
一度下って登り返さないといけない。
2019年08月11日 14:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 14:26
そして、行く手にそびえる曲。
一度下って登り返さないといけない。
剱本峰が見えた。遠い。。。
2019年08月11日 14:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 14:29
剱本峰が見えた。遠い。。。
下りは、それほどキツくない。
2019年08月11日 14:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 14:57
下りは、それほどキツくない。
変態的な、八ツ峰の稜線。
ちゃんと調べたことは無いが、懸垂天国、と言う誰かが書いたフレーズだけ覚えている。
2019年08月11日 14:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 14:58
変態的な、八ツ峰の稜線。
ちゃんと調べたことは無いが、懸垂天国、と言う誰かが書いたフレーズだけ覚えている。
曲のピーク付近か。
2019年08月11日 15:15撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 15:15
曲のピーク付近か。
ナイフリッジになっていて、足下はオーバーハングの崖になっている。立っていて怖い。
2019年08月11日 15:16撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 15:16
ナイフリッジになっていて、足下はオーバーハングの崖になっている。立っていて怖い。
右下を巻くようにルートがあり、ジャンの馬の背の様なリッジ歩きがある。落ちたら死ぬ。
2019年08月11日 15:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 15:18
右下を巻くようにルートがあり、ジャンの馬の背の様なリッジ歩きがある。落ちたら死ぬ。
長次郎谷の合流付近に、テントが10張ほど見えた。
八ツ峰攻略する人は、ここに拠点を置くようだ。
声は、このあと夕方までずっと聞こえていた。
2019年08月11日 15:32撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 15:32
長次郎谷の合流付近に、テントが10張ほど見えた。
八ツ峰攻略する人は、ここに拠点を置くようだ。
声は、このあと夕方までずっと聞こえていた。
ちょっと歩くと、懸垂ポイントに出た。
この2人は、成城大ルート登っていたが、途中迷って進退窮まったらしい。救助要請を真剣に考えたが、なんとかここまで来れたとのこと。この時点でヘロヘロだと言っていた。
2019年08月11日 15:38撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 15:38
ちょっと歩くと、懸垂ポイントに出た。
この2人は、成城大ルート登っていたが、途中迷って進退窮まったらしい。救助要請を真剣に考えたが、なんとかここまで来れたとのこと。この時点でヘロヘロだと言っていた。
女性が下りにかかる。見た目怖い。
このあと、我々のロープを下に投げるが、セルフビレイを取っていても足がすくんで、狙ったより右に放ってしまった。
2019年08月11日 15:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 15:46
女性が下りにかかる。見た目怖い。
このあと、我々のロープを下に投げるが、セルフビレイを取っていても足がすくんで、狙ったより右に放ってしまった。
私が先に下りた。
懸垂ポイントに着いたのが1530くらいで、いま1630。
上に残ったカミさんがパニクったら詰んでしまうので、ひととおり復習と予行演習をやったので時間をかけてしまった。
2019年08月11日 16:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
4
8/11 16:29
私が先に下りた。
懸垂ポイントに着いたのが1530くらいで、いま1630。
上に残ったカミさんがパニクったら詰んでしまうので、ひととおり復習と予行演習をやったので時間をかけてしまった。
下りてくるカミさん。
人が落ちるのは見たくないなと思って、そういえば岩角でロープ擦れたりしていないか、とにかく安全圏まできてくれとか、脂汗かいていた。いろいろ考えていて、波長の長い走馬灯見ていた感じ。
2019年08月11日 16:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
4
8/11 16:33
下りてくるカミさん。
人が落ちるのは見たくないなと思って、そういえば岩角でロープ擦れたりしていないか、とにかく安全圏まできてくれとか、脂汗かいていた。いろいろ考えていて、波長の長い走馬灯見ていた感じ。
無事下りた。ロープ仕舞って登り始める。
既に17時近い。
2019年08月11日 16:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 16:51
無事下りた。ロープ仕舞って登り始める。
既に17時近い。
振り返って曲。
頑張って下ったなあ。
2019年08月11日 16:53撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 16:53
振り返って曲。
頑張って下ったなあ。
途中のコル。
2019年08月11日 16:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 16:59
途中のコル。
左が平蔵谷、
2019年08月11日 17:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 17:00
左が平蔵谷、
右は長次郎谷。
2019年08月11日 17:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 17:00
右は長次郎谷。
もうバテバテである。いつ着くのか。
2019年08月11日 17:22撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 17:22
もうバテバテである。いつ着くのか。
そんなときライチョウが。
雄である。心癒やされる。ウィダーより効くかも知れない。
2019年08月11日 17:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
4
8/11 17:24
そんなときライチョウが。
雄である。心癒やされる。ウィダーより効くかも知れない。
長次郎のコルをみているかな。
最初、源次郎尾根から剱に登り、長次郎谷を下るとか、今考えるとふざけた計画を立てていた。
2019年08月11日 17:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 17:27
長次郎のコルをみているかな。
最初、源次郎尾根から剱に登り、長次郎谷を下るとか、今考えるとふざけた計画を立てていた。
その下部のクラック。
我々はピッケル持って来ていない。こんなの下るのは自殺行為だな。
2019年08月11日 17:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 17:27
その下部のクラック。
我々はピッケル持って来ていない。こんなの下るのは自殺行為だな。
ウォーリーより難しい、ライチョウを探せ。
これはムリだな。でも、確かに写っているはずなのだ。
右の尾根からバタバタと飛んで来た。
2019年08月11日 17:32撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 17:32
ウォーリーより難しい、ライチョウを探せ。
これはムリだな。でも、確かに写っているはずなのだ。
右の尾根からバタバタと飛んで来た。
荒々しい八ツ峰最上部。
2019年08月11日 17:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 17:37
荒々しい八ツ峰最上部。
頑張って登ってくるカミさん。
2019年08月11日 18:03撮影 by  X100F, FUJIFILM
4
8/11 18:03
頑張って登ってくるカミさん。
さっきの先行パーティーが、もうすぐだと励ましてくれる。
2019年08月11日 18:10撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 18:10
さっきの先行パーティーが、もうすぐだと励ましてくれる。
着いた。山頂。
いま1813。
ヘッデン下山確定である。
2019年08月11日 18:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
4
8/11 18:13
着いた。山頂。
いま1813。
ヘッデン下山確定である。
北方稜線。
2019年08月11日 18:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 18:13
北方稜線。
八ツ峰方面。
2019年08月11日 18:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 18:13
八ツ峰方面。
曲。
2019年08月11日 18:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 18:14
曲。
剱御前方面。
2019年08月11日 18:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 18:14
剱御前方面。
途中何度か試みたが、小屋に電話はつながらなかった。(小屋側がつながらない)
ふもとの事務所に電話したらつながって、かなり遅くなる旨の連絡を入れた。小屋には伝えておくと言われて、一つ心配事解消。
下山開始。
2019年08月11日 18:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 18:29
途中何度か試みたが、小屋に電話はつながらなかった。(小屋側がつながらない)
ふもとの事務所に電話したらつながって、かなり遅くなる旨の連絡を入れた。小屋には伝えておくと言われて、一つ心配事解消。
下山開始。
ここからは一般ルート。
蟹のヨコバイ。
2019年08月11日 18:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 18:50
ここからは一般ルート。
蟹のヨコバイ。
ハシゴ。
ここさえ抜ければ、あとは怖いところは無い。
2019年08月11日 18:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/11 18:55
ハシゴ。
ここさえ抜ければ、あとは怖いところは無い。
1920頃。ヘッデン点けている。
2019年08月11日 19:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/11 19:19
1920頃。ヘッデン点けている。
ここか忘れたが、懸垂のところで話した男女を抜いている。
彼らは剱沢にテント張っているので、ゆっくり下るという。
我々は、小屋の人に怒られたとしても、消灯の21時前には小屋に着き、ビール飲みたいので、どうしても急ぎたい。
ただ、ものすごく疲れていて、足が出ない。足が痛い。
2019年08月11日 19:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 19:45
ここか忘れたが、懸垂のところで話した男女を抜いている。
彼らは剱沢にテント張っているので、ゆっくり下るという。
我々は、小屋の人に怒られたとしても、消灯の21時前には小屋に着き、ビール飲みたいので、どうしても急ぎたい。
ただ、ものすごく疲れていて、足が出ない。足が痛い。
一服剱付近。月が明るい。
進行方向にヘッデンが2〜3見えていた。
このあと小屋に電話がつながった。怒られるのではないかと、ずっとビクビクしていたが、「お待ちしております」と言われて、拍子抜けし、同時に感謝した。
2019年08月11日 20:52撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/11 20:52
一服剱付近。月が明るい。
進行方向にヘッデンが2〜3見えていた。
このあと小屋に電話がつながった。怒られるのではないかと、ずっとビクビクしていたが、「お待ちしております」と言われて、拍子抜けし、同時に感謝した。
ブレブレだが、小屋が見えている。
この後、消灯して見えなくなった。一人、ソロのおじちゃんを抜いた。ヒザが悪くて苦労しているらしい。
2019年08月11日 21:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/11 21:01
ブレブレだが、小屋が見えている。
この後、消灯して見えなくなった。一人、ソロのおじちゃんを抜いた。ヒザが悪くて苦労しているらしい。
小屋着後。
とくに何も怒られず、手続きが済んだ。
おそるおそる、ビール買えますか?と聞いて、OKが出たので、今日飲む分を確保する。
反省会しながら飲んで、寝たのは2345くらいか。
2019年08月11日 21:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
5
8/11 21:48
小屋着後。
とくに何も怒られず、手続きが済んだ。
おそるおそる、ビール買えますか?と聞いて、OKが出たので、今日飲む分を確保する。
反省会しながら飲んで、寝たのは2345くらいか。
【3日目】
今日も天気よさそう。
2019年08月12日 05:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/12 5:21
【3日目】
今日も天気よさそう。
朝飯は、昨日と同じ。
スタッフと客との会話で、昨晩は今期一番の混み具合と聞いた。
そんなときに消灯後に到着という失態をやらかして、それでも寝床を用意していただいた小屋には、頭が下がるばかりである。
2019年08月12日 05:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/12 5:28
朝飯は、昨日と同じ。
スタッフと客との会話で、昨晩は今期一番の混み具合と聞いた。
そんなときに消灯後に到着という失態をやらかして、それでも寝床を用意していただいた小屋には、頭が下がるばかりである。
黒百合のコルに向かって歩き始める。
2019年08月12日 06:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 6:54
黒百合のコルに向かって歩き始める。
こっちがなだらかなのでいつも使っているが、ハイマツ漕ぎがしんどいから、次は普通に最短ルート使おう。
2019年08月12日 07:03撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 7:03
こっちがなだらかなのでいつも使っているが、ハイマツ漕ぎがしんどいから、次は普通に最短ルート使おう。
昨日の喫と曲。
頑張ったな。
2019年08月12日 07:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/12 7:17
昨日の喫と曲。
頑張ったな。
天気良くて暑い。
雪渓ではときおり涼しい風が。
雪玉作って、手とか腕とか冷やしながら歩いている。
2019年08月12日 07:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/12 7:40
天気良くて暑い。
雪渓ではときおり涼しい風が。
雪玉作って、手とか腕とか冷やしながら歩いている。
チングルマのお花畑。
これ、草では無く樹木なんだって。後で知ってビックリ。
2019年08月12日 07:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/12 7:49
チングルマのお花畑。
これ、草では無く樹木なんだって。後で知ってビックリ。
小屋見えた。
疲れた。
2019年08月12日 08:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/12 8:26
小屋見えた。
疲れた。
小屋。ビール飲みたかったが、売店やってない。
30分ほど休んでいたら売店開いたが、ビールは冷たくないと言われたので、諦めた。
2019年08月12日 08:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/12 8:27
小屋。ビール飲みたかったが、売店やってない。
30分ほど休んでいたら売店開いたが、ビールは冷たくないと言われたので、諦めた。
剱見納め。
2019年08月12日 08:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
8/12 8:36
剱見納め。
計画では、カミさんはこの後薬師まで縦走。
が、疲れているのでこの時点で下山するか悩んでいた。
とりあえず、立山三山やっつけて、一ノ越までは行ってみるということになって、ここでお別れ。
明日会社なのでここで下りる私は、カミさんのハーネスとギアとアイゼンを預かって荷物増えた。
2019年08月12日 08:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/12 8:57
計画では、カミさんはこの後薬師まで縦走。
が、疲れているのでこの時点で下山するか悩んでいた。
とりあえず、立山三山やっつけて、一ノ越までは行ってみるということになって、ここでお別れ。
明日会社なのでここで下りる私は、カミさんのハーネスとギアとアイゼンを預かって荷物増えた。
足が痛くてたまらないので、下りは大日方面の遠回りルートを選ぶ。
2019年08月12日 09:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 9:04
足が痛くてたまらないので、下りは大日方面の遠回りルートを選ぶ。
途中、人だかりが出来ていると思ったらライチョウ。
雌のように見える。ということは、子供が全滅したかわいそうなお母さんか。
2019年08月12日 09:10撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/12 9:10
途中、人だかりが出来ていると思ったらライチョウ。
雌のように見える。ということは、子供が全滅したかわいそうなお母さんか。
お花畑。
2019年08月12日 09:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
8/12 9:50
お花畑。
木道。
2019年08月12日 10:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 10:14
木道。
テン場。
数える気がしないほど多いし、この時間に設営している人もいる。ここにテント張る人の気持ちは分からない。
キャンプ派と縦走派との境目なのかも知れない。
まあ、室堂自体が、あの世とこの世の境目なのだろうけど。
2019年08月12日 10:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 10:30
テン場。
数える気がしないほど多いし、この時間に設営している人もいる。ここにテント張る人の気持ちは分からない。
キャンプ派と縦走派との境目なのかも知れない。
まあ、室堂自体が、あの世とこの世の境目なのだろうけど。
いつも思う、地獄の登り。
登山終わった、と、緊張緩まったあと、室堂まで100m強登るのだ。
一ノ越あたりから、御前まで巻き道作ってくれないかな。いや、それは景観が損なわれる、とかあったのかもと思いながら、一歩一歩登る。つらい。
2019年08月12日 10:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 10:34
いつも思う、地獄の登り。
登山終わった、と、緊張緩まったあと、室堂まで100m強登るのだ。
一ノ越あたりから、御前まで巻き道作ってくれないかな。いや、それは景観が損なわれる、とかあったのかもと思いながら、一歩一歩登る。つらい。
室堂のターミナル着いた。
山の日イベントで、国際色豊かに、太鼓叩いていた。
予定では、みくりが池の温泉入るつもりだったが、結構ギリギリなので諦めている。
だいぶインターナショナルで、韓国のツアーも結構いた。標高2000m超えたら、政治はあまり関係無いのかな。
そういえば、剣山荘で、酔って韓国人に絡む日本人いたな。スタッフに丁寧になだめられていた。
2019年08月12日 11:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 11:33
室堂のターミナル着いた。
山の日イベントで、国際色豊かに、太鼓叩いていた。
予定では、みくりが池の温泉入るつもりだったが、結構ギリギリなので諦めている。
だいぶインターナショナルで、韓国のツアーも結構いた。標高2000m超えたら、政治はあまり関係無いのかな。
そういえば、剣山荘で、酔って韓国人に絡む日本人いたな。スタッフに丁寧になだめられていた。
あとはトロリー乗って、
2019年08月12日 12:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 12:13
あとはトロリー乗って、
ロープウェイ乗って、
2019年08月12日 12:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 12:30
ロープウェイ乗って、
ケーブルカー。
2019年08月12日 12:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 12:45
ケーブルカー。
黒部ダムの観光放水。
2019年08月12日 12:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 12:56
黒部ダムの観光放水。
と、虹。
2019年08月12日 12:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 12:59
と、虹。
臨時便が出ていて、わりと余裕出来て黒部のレストハウス着いた。ものすごい混雑。
ダムカレー食いたかったが、食券買うまで30分待ちだって。
2019年08月12日 13:04撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
8/12 13:04
臨時便が出ていて、わりと余裕出来て黒部のレストハウス着いた。ものすごい混雑。
ダムカレー食いたかったが、食券買うまで30分待ちだって。
しょうが無いのでバス乗り場で待つことに。
次の便まで20分あるのにこの行列。
2019年08月12日 13:20撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 13:20
しょうが無いのでバス乗り場で待つことに。
次の便まで20分あるのにこの行列。
私は信濃大町からあずさを予約していて、これに乗れないと間に合わない。
このあたりで乗客整理するから待てとのアナウンス。
2019年08月12日 13:32撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 13:32
私は信濃大町からあずさを予約していて、これに乗れないと間に合わない。
このあたりで乗客整理するから待てとのアナウンス。
ギリ乗れた。
7台フル稼働していて、都内のラッシュを思わせる。
2019年08月12日 13:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 13:33
ギリ乗れた。
7台フル稼働していて、都内のラッシュを思わせる。
扇沢着。
車体は、新車では無く、トロリーの改造のようだった。
詳細は知らん。
車内アナウンスは、上のトロリーでは、「日本に2つしかない」が「日本で唯一」に、こっちは、「環境上最適な方式」、と変更されていた。
2019年08月12日 13:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
8/12 13:50
扇沢着。
車体は、新車では無く、トロリーの改造のようだった。
詳細は知らん。
車内アナウンスは、上のトロリーでは、「日本に2つしかない」が「日本で唯一」に、こっちは、「環境上最適な方式」、と変更されていた。
ダムカレー食いそびれ、大町では弁当も買えず、おにぎりとさきいかとビール買ってあずさに乗車。
いい登山だったと思います。興奮が冷めやらず、あまり寝られずに東京帰りました。
お疲れさまでした。
2019年08月12日 15:08撮影 by  X100F, FUJIFILM
4
8/12 15:08
ダムカレー食いそびれ、大町では弁当も買えず、おにぎりとさきいかとビール買ってあずさに乗車。
いい登山だったと思います。興奮が冷めやらず、あまり寝られずに東京帰りました。
お疲れさまでした。

感想

 カミさんが夏休みの縦走ルートを決めあぐねていて、私は3連休だから、前半便乗したいなと思って、剱でもどう?そのあと薬師にでも行けば?ということになった。
 北方稜線も行ったので、次は源次郎尾根か長次郎谷やってみたいと思って調べていたら、それほど難しくはないようだ。曲の懸垂以外はロープ使わなかったという記録もあり、それを信じて準備した。(その前に2箇所難所があるというのも読んでいた)
 結果、2箇所目の難所で、クイックドローあれば何とか行けそうな所で断念しかかった。いろいろあって先に進んだが、出発が遅かったことと、先行者の待ち時間2h、先行くか行くか悩むこと1h、懸垂の準備に1hかかり、剱岳頂上着が18時過ぎ、小屋着が消灯後の2130という結果になってしまった。ヘッデン歩きは自己責任だからまあ良しとしても、小屋に迷惑をかけてしまった。本当にすみませんでした。

【反省点】
・そんなに難しく無いという情報を、実力考えずに鵜呑みにして、装備不足を起こした。
・同じ理由で、コースタイム設定をしなかった。なので、撤退時間の設定もしていない。
・ビバーク装備は持っていたが、水が足りなかった。(コースタイム設定していれば、ビバークも考慮した水を持ったはず。) 雨や雷に遭ったら、深刻な事になっていた可能性あり。

という訳で反省の多い山行でしたが、少し前に進めたかなと思いました。
次は前穂北尾根行くか。(その前に、もう一回講習受けて、練習した方がいいかも)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:7299人

コメント

余計なお世話かもしれませんが・・・
aiki さん、初めまして。

源次朗で、苦労されたようで、それはそれで次に繋がるよい経験になったと思います。が、源次朗下部の岩場で苦労を感じるようなら、前穂北尾根は止めておいた方が良いと思います。北方稜線や源次朗よりレベルは、グッと上がります。
IV 峰、III 峰で撤退したい気分になるかもしれませんが、ここまで登ると撤退も楽にはできません。

学生さん達、源次朗の岩場で苦労するようでは、ここを登るレベルではないのと同時に、潜在的リスクをかなり抱えていることになります。
源次朗は、懸垂用ロープが必要なだけで、確保を必要とするところはありません。せいぜい、2番手用にリードがシュリンゲ残置する程度です。

北尾根上半部に行く前に、北穂東稜、或いは、前穂北尾根下半部に行かれて、ロープを全く必要とせず簡単と思えるかどうかを確認してからが良いでしょう。北穂東稜でロープを少しでも欲しいと思うようだと、北尾根上半部に行くと大きなリスクを伴う可能性があります。

自分も危ない登山をしているときがあるので、意見を言えるような立場ではありませんが、レコを拝見して気になったのでコメントさせて頂きました。
2019/8/19 22:20
Re: 余計なお世話かもしれませんが・・・
misuzuさん

アドバイスどうもありがとうございました。今回実力不足痛感したので、前穂は講習受けてトレーニングしてから臨みたいと思います。

ちなみに、北穂東稜は、ザイル無しで特にに苦労しませんでした。ご意見通り、まずは北尾根下半部やってみてからチャレンジしたいと思います。
2019/8/19 23:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら