尾瀬横断テント泊（燧ヶ岳・至仏山）

2019年08月11日(日) ~ 2019年08月12日(月)

• GPS: 31:16
• 距離: 29.2km
• 登り: 1,987m
• 下り: 1,799m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:54

5:13 一ノ瀬休憩所
5:25 5:25 冬路沢橋
5:37 5:37 岩清水
6:12 6:12 三平峠(尾瀬峠)
6:28 6:28 三平下(尾瀬沼山荘)
6:46 6:46 長蔵小屋
6:54 6:54 尾瀬沼ビジターセンター
6:59 6:59 燧分岐
7:09 7:09 長英新道分岐
9:38 9:48 ミノブチ岳
10:11 10:31 俎��
10:56 11:12 燧ヶ岳
11:32 11:33 温泉小屋道・見晴新道 分岐
13:55 13:55 見晴新道分岐
14:07 14:07 桧枝岐小屋
14:07 見晴キャンプ場

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:49

4:39 桧枝岐小屋
4:42 4:42 見晴(下田代十字路)
5:13 5:13 竜宮十字路
5:30 5:30 尾瀬ヶ原
5:34 5:34 下ノ大堀川橋
5:46 5:46 牛首分岐(中田代三叉路)
5:54 5:54 上ノ大堀川橋
6:21 6:31 山ノ鼻
9:27 9:27 高天ヶ原
10:02 10:02 至仏山
10:48 10:52 小至仏山
11:11 11:11 オヤマ沢田代
11:34 11:35 原見岩
12:27 12:27 鳩待峠
12:28 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・大清水駐車場 500円/日・・・第1駐車場は朝03:30着時点で7割ぐらい。第2第3はガラガラ。
・連絡バス（大清水〜一之瀬）700円・・・05:00始発で9人乗りジャンボタクシー3台体制。
・連絡バス（鳩打〜戸台）980円・・・約1時間に1本路線バスが出てますが、同じチケットで乗合タクシーに乗れますので、乗車時刻はアバウトでいけます。
・路線バス（戸台〜大清水）610円・・・1日7便、最終14:15。乗り遅れるとお高めのタクシー（3,500〜4,000円？）になるので注意。

コース状況／危険箇所等

見晴新道を除いては、植生保護の目的で至る所に木道や木製階段が整備されていて非常に歩きやすいです。

その他周辺情報

・車中泊・・・道の駅白沢（大清水駐車場まで40分。wi-max電波良好）
・立寄湯・・・花咲温泉　見晴の湯　650円（この日は近くで学生が合宿をしていたようで、50名以上が詰め込まれて、まさに芋洗い状態でした）

写真

8/11 4:59

大清水駐車場。05:00始発の乗合タクシーで一ノ瀬にワープします。

8/11 5:23

一ノ瀬。コースタイム約1時間、標高差230mを10分程で稼ぎました。

8/11 5:27

しばらくは沢筋を歩きます

8/11 5:33

木道もあって歩きやすい

8/11 5:47

岩清水。ジャブジャブ出てました。

8/11 6:02

その後はひたすら木道

8/11 6:13

木道

8/11 6:17

木道で全然疲れません。

8/11 6:20

あっという間に三平峠。

8/11 6:21

尾瀬の看板。
以前はココ三平峠まで車の乗り入れ計画があったとか。

8/11 6:29

尾瀬沼が少し見えてきました

8/11 6:36

尾瀬沼ヒュッテです。

8/11 6:36

日帰りハイカーもおらず朝早いせいか静かでした

8/11 6:37

燧ヶ岳がチラ見。

8/11 6:40

デーンと燧ケ岳。

8/11 6:42

沼を回り込むように長蔵小屋へ向かいます

8/11 6:42

右からぐるっと回り込んで行くのですね

8/11 6:46

時々木道が無くなる

8/11 6:53

するとまた木道

8/11 6:56

長蔵小屋到着

8/11 6:56

尾瀬のイメージ通りの渋い建物です

8/11 6:56

小屋前にある水場。この水が一番美味しかった気がします

8/11 7:02

尾瀬沼ビジターセンターは07:30〜でした

8/11 7:02

売店は開店前で忙しそう

8/11 7:04

湿原が現れます

8/11 7:05

中央がオゼミズギク、右がオゼヌマアザミ。左のオレンジは分からず。

8/11 7:05

広大な湿原ですね

8/11 7:06

色々な方が写真を撮ったり花を愛でたり早朝の優雅なひと時ですね。

8/11 7:07

今更ですが福島県なんですね

8/11 7:09

水がとんでもなく澄んでます。

8/11 7:09

コバギボウシ。早朝に咲くといいますがまだ咲いてませんでした。

8/11 7:10

湿原散歩もここまで

8/11 7:14

ここから樹林帯に突入です

8/11 7:18

燧ケ岳まであと4.5km。目の前に見えているのに結構距離あります。

8/11 7:20

木道も所々になり、泥濘もいくつかありました

8/11 7:22

倒木

8/11 7:41

長英新道はさすが女性向けに作ったと言われる道だけあって、ゆるやかで歩きやすい。

8/11 7:54

気付けば1合目

8/11 8:09

熊の爪痕がありました。

8/11 8:13

2合目

8/11 8:30

3合目

8/11 8:44

暑さでボーっとしながら4合目

8/11 8:47

尾瀬沼が見えると少し風が通り気持ち良い

8/11 9:19

6合目まで来ると水の摂取量が増えまくります

8/11 9:27

尾瀬沼から吹く風だけが気持ち良い

8/11 9:33

急登箇所は階段があります

8/11 9:36

7合目

8/11 9:44

山と高原地図にあった階段の連続箇所。

8/11 9:51

階段を越えると燧ケ岳がようやく目の前に

8/11 9:51

ズーム。抜かされた方少なかったので、皆さん早朝から登られているのか、別ルートか山頂は既に結構いるようです。

8/11 10:05

8合目にて、沼尻休憩所からの急登と合流。

8/11 10:08

もうここまで来るとあとわずか30分程の距離。

8/11 10:16

結構登ってきました

8/11 10:31

俎��到着。

8/11 10:31

祠

8/11 10:31

三角点。俎�瑤六劃塞犬里茲Δ覆發慮�当たらず。

8/11 10:33

燧ケ岳最高峰の柴安�瑤泙任楼戝恐爾辰�65m登り返しです。

8/11 11:09

燧ケ岳（柴安�堯謀�着！

8/11 11:23

暑すぎてこの石の上に座り込んでしまいました。
何年かして私が偉人になったら、御座石などと呼ばれるかもしれません

8/11 11:24

尾瀬ヶ原方面が良く見えます。

8/11 11:24

見晴小屋群をズーム。結構近くに見えますが、標高差は900Mでコースタイム3時間。

8/11 11:38

見晴新道を下ります

8/11 11:39

最初はガレ場の歩きにくい道

8/11 11:53

結構下ったつもりでしたがまだ9合目

8/11 12:02

ここからが噂の泥濘の登山道の始まり

8/11 12:30

6合目。100M毎に標高標記があって分かりやすい

8/11 12:38

泥濘箇所。
ここ数日の好天の為か聞いていたよりは泥濘が少なく、延々とでなく所々でした。

8/11 12:48

5合目

8/11 14:04

1合目。ゴールまでわずか

8/11 15:23

燧小屋到着です。かき氷の文字に惹かれてしまい

8/11 15:07

テント設営前なのにかき氷。マンゴー味400円。
シロップを上からかけるだけでなく、真ん中でも1度かけてもらっているので、すごい濃いお味で大満足です。

8/11 15:55

体力回復したところでようやくテント設営。通路沿いじゃないけど窪地の横の角地で良い場所が確保できました。

8/11 15:18

設営後はキンキンに冷えてるビールで休憩。500mlが600円と割と安い。

8/11 15:41

ビール飲んだら見晴を散策

8/11 15:43

至仏山方面。ガスって見えない

8/11 15:44

明日のイメージを確認。

8/12 4:52

2日目。

8/12 4:52

朝早いので、人もマバラです。

8/12 4:54

尾瀬ヶ原

8/12 4:54

すごい湿原でまさに別天地

8/12 4:55

オゼミズギク

8/12 4:56

振り返って見晴

8/12 4:57

東電小屋をズーム

8/12 4:59

日の出を拝むのは少し先になりそう

8/12 5:03

早朝の散歩みたいで気持ち良い

8/12 5:07

水草もキレイです

8/12 5:08

熊に注意。ちょうど活動時間帯です

8/12 5:16

ここから群馬県です

8/12 5:17

水が澄みまくりです

8/12 5:20

竜宮小屋。カメラマンの宿泊が多いとは聞いてましたが、高そうなカメラを持った方が多数おられました。

8/12 5:22

池糖が点在

8/12 5:23

まだまだ湿原は続きます

8/12 5:23

四方を山に囲まれております

8/12 5:27

水が湧き出る竜宮現象を見に行きましたが、ポコポコという感じで無く、うっすらとで微妙でした。

8/12 5:36

ガスが取れて至仏山の全体が見えてきます

8/12 5:38

スイレンがキレイです。近所の寺の汚いスイレンとの違いは何なのか、とても美しい

8/12 5:39

何でも絵になります

8/12 5:43

至仏山が目の前に

8/12 5:59

どこを見ても絶景で足が進みません

8/12 6:04

水藻

8/12 6:05

ベンチが所々あって、散策目的ならここで1時間ぐらいボーっとしていたい。

8/12 6:08

振り返って燧ケ岳に御光が差します

8/12 6:16

朝日に映えてとてもキレイです

8/12 6:49

ようやく至仏小屋に到着。登頂前ですがバッジを購入。早朝の忙しい時間にも関わらず、スタッフの方が丁寧に対応して頂けました。

8/12 6:49

いよいよ至仏山の登山口に向かいます

8/12 6:54

ここから先が登り専用で引き替えしは不可。つまり何があっても登頂するまで諦めては行けない道の始まりです。

8/12 7:02

とはいっても整備されて歩きやすい

8/12 7:41

背後の燧ケ岳が遠くに見えます

8/12 8:11

途中でトレランの下山者＝逆走者が5名程おりました。
全員に白い目で見られても逆走し続ける強い神経の持ち主なのか、知らないだけなのか・・・。

8/12 9:26

蛇紋岩で滑りやすいですが、後半は階段が延々続きその心配も無し。

8/12 9:37

ひたすら階段の先にようやく山頂近くが

8/12 10:00

至仏山到着！

8/12 10:11

山頂は狭く人が多いです

8/12 10:10

鳩打が案外近くに

8/12 10:25

その先の小至仏山は少し下ってからの登り返しです

8/12 10:30

蛇紋岩の巨石群

8/12 10:38

こうやって見ると結構な登り返しです

8/12 10:56

小至仏山到着！巻くこともできますが、2mぐらい登るだけですので。

8/12 11:02

ここから木道・階段続きの下りやすい道

8/12 11:15

木道脇にお花畑が。

8/12 11:15

サラシナショウマ

8/12 11:19

木道沿いから花は消え樹林帯へ

8/12 11:19

笠ヶ岳との分岐

8/12 11:21

樹林帯を一瞬抜けると湿原が広がってました

8/12 11:28

オヤマ沢1980m。小至仏山からまだ200mしか降りてない衝撃の事実。

8/12 11:29

オヤマ沢の水は出てました。山と高原地図の情報通り飲用不適となっていますので顔を洗うだけにしました。

8/12 11:43

尾瀬ヶ原と燧ケ岳が見えましたが見納めです。

8/12 12:06

あとは階段をひたすら降りるだけ

8/12 12:19

あと1km

8/12 12:54

到着！ごった返してました。

8/12 12:42

ハマってしまいそうなかき氷。350円。

8/12 12:54

ベンチでくつろぎつつ、汗で濡れた衣類を着たまま乾かしてから乗合タクシーに乗ります（バスとチケットは共通）

8/12 13:41

戸台到着。

8/12 13:49

13:45大清水行バスに乗ります（610円）

8/12 14:05

大清水で山菜ソバを食して終了です

撮影機器：

COOLPIX S33 ニコン

感想

yumekaworu

一度やってみたかった尾瀬を通っての燧ケ岳から至仏山への縦走。まさに別天地といった装いで、見晴の小屋群では、環境と両立するホスピタリティの充実ぶりは驚きでした。
今回、岡山の高校生たちが合宿に来ていたので、テント場はとても賑やかでしたが、暗くなるとサッと静まり返るのは、さすがと思いました。