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Yamareco

記録ID: 1975547
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳, 立山, 奥大日岳

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月14日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
29:29
距離
42.0km
登り
3,527m
下り
3,491m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:41
休憩
0:28
合計
3:09
9:29
9
スタート地点
9:38
9:38
4
9:42
9:42
20
10:02
10:02
6
10:08
10:08
6
10:14
10:14
5
10:19
10:23
79
11:42
12:06
32
2日目
山行
5:07
休憩
3:35
合計
8:42
3:59
4:01
17
4:18
4:28
17
4:45
4:49
37
5:26
5:37
6
5:43
5:48
16
6:04
6:11
1
6:12
6:28
3
6:31
6:34
9
6:43
7:22
4
7:26
7:27
4
7:31
7:44
5
7:49
7:59
12
8:11
8:14
6
8:20
8:22
36
8:58
8:59
15
9:14
9:17
15
9:32
9:33
5
9:38
10:46
38
11:24
11:34
49
12:23
12:29
8
12:37
雷鳥沢キャンプ場
3日目
山行
5:06
休憩
1:55
合計
7:01
5:47
89
雷鳥沢キャンプ場
7:16
7:21
38
7:59
7:59
36
8:35
8:40
5
8:45
9:25
50
10:15
10:30
60
11:30
12:20
28
室堂駅
4日目
山行
4:07
休憩
1:51
合計
5:58
6:25
19
6:44
6:44
11
6:55
6:55
27
7:22
7:22
5
7:27
7:27
17
7:44
7:44
12
7:56
8:50
11
9:01
9:08
9
9:17
9:17
4
9:21
9:21
21
9:42
9:42
11
9:53
9:53
15
10:08
10:08
6
10:14
10:29
5
10:34
10:34
5
10:39
10:39
10
10:49
10:53
1
10:54
10:54
7
11:01
11:10
31
11:41
11:45
1
11:46
12:04
10
12:14
12:14
9
5日目
山行
0:40
休憩
0:02
合計
0:42
9:11
3
9:14
9:16
6
9:22
9:22
8
9:30
9:30
11
9:41
9:41
12
9:53
ゴール地点
3日目はGPSとれていなかったので、手入力。通過時刻は大体の時間。
天候 10快晴, 11快晴, 12晴れのち曇りのち夕立, 13快晴 日没ごろ雨, 14快晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス 扇沢第4駐車場
8/10 3時40分ごろ、無料駐車場満車、第3第4駐車場もほぼ満車
コース状況/
危険箇所等
剱沢小屋から剣山荘の間にある雪渓は、未明は固くなっており注意が必要
滑り止めなしでも行けました。
予約できる山小屋
快晴の中、初日スタート。
2019年08月10日 10:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/10 10:07
快晴の中、初日スタート。
剱沢のテン場に到着。
剱岳が近づいてきました。
2019年08月10日 13:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/10 13:21
剱沢のテン場に到着。
剱岳が近づいてきました。
2日目、朝4時に暗闇の中スタート。剱沢の朝焼け。
2019年08月11日 04:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/11 4:44
2日目、朝4時に暗闇の中スタート。剱沢の朝焼け。
頂上からの絶景
7時ごろから頂上が非常に混雑してきました。
2019年08月11日 07:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/11 7:04
頂上からの絶景
7時ごろから頂上が非常に混雑してきました。
カニにヨコバイ
鎖が整備されているので思ったより大したことなかったです。
2019年08月11日 07:39撮影 by  iPhone SE, Apple
8/11 7:39
カニにヨコバイ
鎖が整備されているので思ったより大したことなかったです。
剱沢に戻り、テントを畳んで雷鳥沢に向けて出発
2019年08月11日 11:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/11 11:36
剱沢に戻り、テントを畳んで雷鳥沢に向けて出発
剱御前小屋から雷鳥沢方面を望む。
この日から雷鳥沢テン場に泊まります
2019年08月11日 11:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/11 11:37
剱御前小屋から雷鳥沢方面を望む。
この日から雷鳥沢テン場に泊まります
3日目スタート
剱御前小屋に向かう途中で雷鳥と遭遇しました。
2019年08月12日 06:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/12 6:52
3日目スタート
剱御前小屋に向かう途中で雷鳥と遭遇しました。
後立山方面は見事な雲海でした。
2019年08月12日 09:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/12 9:11
後立山方面は見事な雲海でした。
雄山からは大混雑。
一の越までのくだりは自分ペースで歩けないでしょう。
2019年08月12日 10:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/12 10:24
雄山からは大混雑。
一の越までのくだりは自分ペースで歩けないでしょう。
雷鳥沢のテン場も大混雑
2019年08月12日 12:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/12 12:37
雷鳥沢のテン場も大混雑
4日目、奥大日岳から見た剱岳
2019年08月13日 07:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/13 7:55
4日目、奥大日岳から見た剱岳
阿弥陀原方面。
2019年08月13日 08:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
8/13 8:45
阿弥陀原方面。
天気も良く、富山市街まで見ることができました。
2019年08月13日 08:51撮影 by  iPhone SE, Apple
1
8/13 8:51
天気も良く、富山市街まで見ることができました。
5日目、雷鳥沢のテントもだいぶ減りました。
2019年08月14日 09:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/14 9:34
5日目、雷鳥沢のテントもだいぶ減りました。
室堂駅着。
天気にも恵まれた5日間の楽しい山行でした。
2019年08月14日 10:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8/14 10:24
室堂駅着。
天気にも恵まれた5日間の楽しい山行でした。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

初日、未明の扇沢に到着、予想通り無料駐車場は満車の為止めれず、有料駐車場に向かうこととなりましたが、それでも満車に近い状態でまさに盆休みといった感じでした。扇沢は標高が高い為気温がそこまで高くなく、車中で仮眠をするには問題ありませんでした。

夜が明け、2便のトロリーバスに乗り扇沢を出発、まだ早い時間な為観光客は少なかったですが、それでも室堂までは全て満員でした。
室堂に降り立つと快晴、剣岳から立山三山までくっきりと眺められ、剣沢に向けて出発。雷鳥沢を越え剣御前の登りに差し掛かると、さすがにテン泊装備では非常にキツい登りでした(今回で一番きつかったかも)。
剣御前の分岐を剣沢に向けう瞬間は、いよいよだなと感じました。昼過ぎには剣沢のテン場に到着。日が出ている時間はテントの中が灼熱で昼寝できない程。

翌朝は4時前に出発、まだ暗闇の中をヘッデンを照らしてスタート。剣沢小屋横の雪渓は、まだ日が当たっていないため固くなっており、滑り止め付けずに渡れましたが非常に神経を使う箇所でした。
剱山荘に差し掛かる当りで空が白んできて、後ろ立山連峰のシルエットがとても美しかったです。
剱岳の登りは、一般登山者の最難関と呼ばれるだけあって、非常にタフな登山道でした。ただ、カニのタテバイヨコバイはしっかりとしたルートができてるだけあって、そこまで難所には感じませんでした、むしろ前剱のほうが、急登・浮石が続いており難所に感じました。また、ちょっと休めるような場所が無い為、途中にあるいくつかのピークまでは追い立てられるように登っていかなければならないのがキツかったです。
カニのタテバイを越えると、山頂に近づいていき、最後の登りを終えると素晴らしい景色の山頂にたどりつきました。
山頂に辿り着いた時の達成感はこれまでのどの山よりも感じることができました。
7時を過ぎたあたりで混雑し始めたため下山を開始。途中、登り側はとても渋滞しており、早く出発したことに安堵。
剣沢についた後は、余韻に浸りながらテントを片付け、快晴の劔岳を背に雷鳥沢に向けて出発しました。雷鳥沢のテン場も大混雑していました。

3日目は立山三山の縦走、一昨年も訪れており、その時は雷鳥沢から反時計回りだったので、今回は剣御前から回る時計回りで登ってきました。
途中、剣御前までの登り途中で雷鳥をみかけたり、前日とは違った山行となっていきました。
大汝山までは天気も良く、前日登った剣岳や後立山連峰の眺めが素晴らしく、後立山連峰にかかる雲海がとても美しいものでした。
雄山からは雲も出始め、山頂でのお祓いを受けると直ぐに下山の途につきました。
一の越までの下りは大混雑で混沌とした状態になっていました。登りと下りが分かれているため、下りは渋滞とはなりませんでしたが、登りのほうが大混雑で、さすが盆休みといった雰囲気。一の越からは舗装路をのんびりと室堂まで降り、室堂駅で蕎麦を食べ雷鳥沢のテン場に戻りました。夕方、この旅で初めての夕立にあいました。

4日目はペースを落として、奥大日岳に登山。登山道にコレといった難所もなく、天気も良かった為ハイキング気分で前3日とは違った気楽な山旅を楽しめました。また、剱岳を違う角度から眺めることや、室堂の切れっ端・阿弥陀原の眺めなど、また違った景色を楽しめました。雷鳥沢に戻った後、ガス缶が切れそうになってきたため、念の為室堂まで行き、ノースフェースで購入し、昼食を食べて雷鳥沢へ戻りました。この日の日没ごろ、少し雨が降りました。

5日目は雷鳥沢を遅めにスタートし、室堂に戻るだけでした。快晴であったが台風の影響か風が強い日でした。
もう一泊しようかなとも思いましたが、扇沢⇔室堂の往復券がこの日が期限だった為、やむなく帰路につき、室堂からは今回の山旅で登った山々を眺めて、旅の締めくくりとなりました。

今回の山旅は天候にも恵まれたため、立山をアルペンルート往復券のリミット(5日間)まで満喫することができました。念願の剱岳に登頂をすることができ、雷鳥沢のテン場でゆっくりと過ごし良い山旅となりました。

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