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Yamareco

記録ID: 1980857
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

猿倉〜白馬大雪渓〜白馬三山〜鑓温泉〜猿倉

2019年08月17日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.8km
登り
2,014m
下り
2,004m

コースタイム

日帰り
山行
13:52
休憩
0:45
合計
14:37
4:22
60
5:22
5:30
178
8:28
8:30
57
9:27
9:50
150
頂上山荘
12:20
12:20
121
14:21
14:33
266
18:59
猿倉荘
天候 ガスガス…
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金曜の夜で2〜3割埋まり、土曜の夕方でほぼ満車。トイレはすぐ上の猿倉荘前にあり。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な個所はない。大雪渓はチェーンスパイク程度はあった方が登りやすい。
林道
2019年08月17日 04:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 4:56
林道
白馬尻小屋
2019年08月17日 05:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 5:22
白馬尻小屋
ガスって眺望は良くない…
2019年08月17日 05:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 5:30
ガスって眺望は良くない…
ガスって上の様子がよくわからない…
2019年08月17日 06:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 6:03
ガスって上の様子がよくわからない…
雪渓の終わりを振り返って
2019年08月17日 07:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 7:25
雪渓の終わりを振り返って
2019年08月17日 07:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 7:38
稜線を目指す
2019年08月17日 07:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 7:50
稜線を目指す
途中にあった避難小屋
2019年08月17日 08:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 8:28
途中にあった避難小屋
その内部
2019年08月17日 08:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 8:28
その内部
相変わらずガスガス…
2019年08月17日 08:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 8:50
相変わらずガスガス…
よく写真で見る看板
2019年08月17日 08:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 8:55
よく写真で見る看板
頂上山荘
2019年08月17日 09:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 9:17
頂上山荘
下界を俯瞰する
2019年08月17日 09:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 9:49
下界を俯瞰する
稜線上もガスガス…
2019年08月17日 09:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 9:54
稜線上もガスガス…
ガスが切れてもこの程度の眺望… 天空散歩にはほど遠い…
2019年08月17日 11:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 11:39
ガスが切れてもこの程度の眺望… 天空散歩にはほど遠い…
鑓温泉への降り口
2019年08月17日 12:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 12:20
鑓温泉への降り口
道は続く
2019年08月17日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 12:46
道は続く
小屋が見えてきた
2019年08月17日 14:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 14:11
小屋が見えてきた
鑓温泉小屋
2019年08月17日 14:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 14:21
鑓温泉小屋
温泉
2019年08月17日 14:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 14:25
温泉
テント場
2019年08月17日 14:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 14:33
テント場
いざ、猿倉へ
2019年08月17日 14:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 14:34
いざ、猿倉へ
下界は晴れている?
2019年08月17日 15:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 15:10
下界は晴れている?
まだまだ下るなぁ…
2019年08月17日 17:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 17:01
まだまだ下るなぁ…
いったいどれだけ下るんだ…

2019年08月17日 18:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 18:17
いったいどれだけ下るんだ…

よくやく林道との合流点に
2019年08月17日 18:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 18:46
よくやく林道との合流点に
なんとかヘッドランの要らないギリギリで猿倉へ
2019年08月17日 18:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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8/17 18:59
なんとかヘッドランの要らないギリギリで猿倉へ

感想

 2週間前の早月尾根の記事でも触れましたが、最近は山へ行き尽してしまい、もうほとんど登りたい山・行きたいルートがなくなってきましたが、そんな中で主要な山やルートで未踏の山・ルートはないかと探したところ、前回の早月尾根と今回の白馬大雪渓〜鑓温泉が昨夏から気になるルートでした。
 白馬大雪渓〜鑓温泉は、昨夏からルート的には猿倉を起点として大雪渓を登り、稜線上を南下して鑓温泉へ降りて猿倉へ戻るというコースを考えており、鑓温泉のテント場でテントを張って温泉にゆっくり浸かりたいなと思っていました。

 2週間前に早月尾根に行ったことで残る白馬へも近いうちに行こうと思っていましたが、ちょうどお盆休み後半に時間ができたことからチャンスをうかがっていたところ、台風10号が去った後の土日は天気が良さそうだったので、8月17日(土)・18日(日)で行くことにしました。

 16日(金)の夕方に自宅を出て、猿倉に着いたのは21時半ごろ。車中で仮眠して翌朝は3時半に起きて4時半前に登り始めました。
 猿倉から少し登山道を歩きますが、すぐに白馬尻小屋の荷物運搬道とおぼしき林道に出ます。その林道を歩いて小屋の少し手前で再び登山道となり、1時間ほどで小屋に到着。
 空が明るくなってきましたが、ヤマテンの予報通りガスって周囲はよく見えません…

 少し休憩をしていよいよ稜線を目指すべく大雪渓へ。
 しかし雪渓でもガスガスでよく見えず、とりあえずよくわからないからみなさん直登します。しかし左から入った雪渓はやがて右に抜けるのですけど、ガスってそのポイントがわからず、結局みなさん直登して雪渓の上に岩や石が堆積したガレガレのザレ場を行こうとして、途中で道が違うことに気が付いて右へトラバースしようとして落石を誘発…を繰り返していたように思います。1度大きなスイカ大の落石がありヒヤッとしましたが、小屋の方がポールを立てるとか安全対策を講じていただけたらなと感じました。

 意外に想像していたよりも雪渓の区間は短く、今度は右の尾根沿いに稜線を目指します。ですがこの道も割とすんなり登り詰めることができ、9時半ごろに稜線にある小屋に到着。

 小屋で水の補給とエネルギーチャージをして稜線歩きに移ります。ですがあれだけいた人が南下ルートには来ないようで、みなさん白馬大池の方に行かれる方の方が圧倒的に多いようでした。
 雪渓の途中から抜きつ抜かれつになった2人組と稜線上を行きます。彼らは天狗山荘か唐松山荘まで行くとかで、鑓温泉へ下るポイントでお別れです。

 あれだけ大雪渓には人がいたのに、鑓温泉への下りは人っ子一人いません。途中で日々の喧騒を忘れるかのように誰もいない斜面の石に腰かけてしばし周囲の鳥のさえずりや風の音に耳を傾けます。
 
 鑓温泉の小屋には14時すぎに到着。実は前日からふと「盆休みは日曜まで、その日曜まで山にいたら翌日から仕事っていうのもキツイなぁ… 早月尾根の時同様に猿倉まで一気に下って家に帰れば、日曜は1日家でゆっくりできるなぁ…」と日帰ってしまおうかという気持ちもあったんです。ただ突然思いついたので朝はテント泊装備のザックで来たのですが、地図を見ると暗くなる前に下れそうです。
 テント場の雰囲気や温泉も見たので、ココは単なる歩荷トレーニングになってしまおうとも一気に下ってしまおうと決断し、下り始めました。

 しかし早月尾根の時もそうでしたが、基本的に私は登りより下りに弱く、鑓温泉の下降点から小屋までは地図のコースタイムより30分短く来れましたけど、既に出発から約10時間が経ち、テント泊装備のザックを担いでいることもあって、小屋から猿倉までも地図のコースタイムより短く下れるとは思えません。
 最悪、ヘッドランを使うことになってもいい覚悟で下ります。途中、小日向山近くのコルへの登りがキツかったですが、かなりコースタイムから遅れましたけどなんとかヘッドランがいらない範囲内で猿倉に戻れました。

 早月尾根ほどではないとは言え、やはりテント泊装備で標高差1700mを登って降りるのは結構キツく、今度もし来ることがあれば今度こそは鑓温泉でテントを張って温泉につかりたいと思います。

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