茂倉岳~武能岳 流れる雲と稜線に乗って

2019年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 09:19
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,582m
• 下り: 1,569m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:19

距離 16.0km 登り 1,582m 下り 1,578m

7:59 水場／高波吾策像
8:14 8:15 茂倉新道登山口
10:14 10:19 矢場ノ頭
11:36 11:49 茂倉岳避難小屋
12:24 12:27 茂倉岳
13:26 笹平
13:54 武能岳
14:34 14:45 蓬峠
14:47 14:48 蓬ヒュッテ
15:01 15:03 蓬ヒュッテの水場
15:48 15:49 中の休場
16:07 16:08 東俣沢出合
16:39 蓬新道登山口（林道終点）
17:18 水場／高波吾策像

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土合駅から茂倉登山口の間の道路脇の駐車場(安全登山に広場)を利用しました。

コース状況／危険箇所等

稜線上は景色が素晴らしいので見惚れて足を踏み外さないように(^^)/

写真

9/14 7:55

本日は3人で新潟側から茂倉岳と武能岳を目指します。「安全登山の広場」に停めました(S)

9/14 8:16

茂倉岳登山口まで15分ぐらい歩きました。茂倉岳ピストンする場合はこちらに停めたほうが便利(S)

9/14 8:16

「現在位置」から登って茂倉岳~武能岳〜蓬峠を周回します。ロングでハードなコースになりそうで楽しみ(^^)(S)
榛名湖周回コースを彷彿とさせ戦々恐々 (T)

9/14 8:16

とっても良い天気の中、登山スタート(S)

9/14 8:22

はじめは急坂を喘ぐように登ります(S)

9/14 9:17

高度を上げると徐々に木の根が張り出してくるので跨ぎながら進みます(S)

9/14 9:18

開けた場所に来て一同感嘆の声が！ 万太郎山👏(S)

9/14 9:19

スマホアプリ（PeakFinder）で山を確認しました。4Gの電波がここまで入るって素晴らしい。(S)

9/14 9:35

場所を変えて撮影。👏奥には雲がかかりっぱなしの仙ノ倉山(S)

9/14 9:45

左側も視界が開けて感動します♪ こちらが本日目指す茂倉岳(S)

9/14 9:45

そのお隣は武能岳かな？(S)
いって帰ってこれるか心配になる深さ。。。 (T)

9/14 9:47

鹿にしか見えない木の枝を発見！(S)
写真で見るより鹿っぽいんですよ！( ☆∀☆) (T)

9/14 9:47

記念撮影(^^ 　(S)
＼(^o^)／ (T)

9/14 10:00

一番奥の平標山も雲がかかっているようです。山容が素晴らしくて何度も写真を撮ってしまいます。(S)

9/14 10:01

目指す茂倉岳山頂は雲の中 ((+_+)) (S)

9/14 10:08

振り返って仙ノ倉山と平標山。奥にはテーブルマウンテンの苗場山も(S)

9/14 10:12

矢場の頭に到着

9/14 10:13

この風景👏(S)
ここの山域、ほんとうに素敵すぎますっ！ (T)

9/14 10:14

素晴らしすぎてしばし眺めていました（S）

9/14 10:14

さてさて、山頂めざしましょう。(S)
稜線がいいなぁ (T)

9/14 10:17

ここからは稜線の素晴らしさに加えて、美しい高山植物のフラワーロードになっています。(S)
夏の終わりを惜しむように花が咲き誇りっています。 (T)

9/14 10:19

すばらしい景色を撮影中のところを撮影してもらいました(*^^)v (S)

9/14 10:24

アキノキリンソウ

9/14 10:27

ウメバチソウ畑でした

9/14 10:28

こちらも。

9/14 10:29

ウツボグサ

9/14 10:34

ハコネギグの仲間かな？

9/14 10:36

ツリガネニンジン

9/14 10:38

かわいいお花はコゴメグサ

9/14 10:39

ジョウシュウアズマギク？
ハコネギク？

9/14 10:42

振り返って何度も撮ってしまう(S)

9/14 10:45

苗場山と平標山を臨む景色にウットリです

9/14 10:49

登って来た稜線

9/14 10:51

えーと💦

9/14 10:52

奥には関越自動車道が見えますね

9/14 10:52

ダイノジソウ

9/14 10:59

このオレンジのニョロニョロはキノコ？
→ベニナギナタタケみたいです。

9/14 11:01

紅葉が始まっています

9/14 11:11

ハクサンフウロもたくさん咲いていました

9/14 11:17

赤い実が付くイワショウブ
イワショウブって花が終わってもこんなに可愛い💓 (T)

9/14 11:19

濃い笹の緑が眩しい

9/14 11:21

可愛いなぁ

9/14 11:26

良い画で撮れた！

9/14 11:29

★振り返らずにはいられない壮大な景色👏 (S)

9/14 11:35

茂倉岳避難小屋が見えてきました。(S)

9/14 11:37

避難小屋に到着

9/14 11:37

ミヤマキンバイも元気！

9/14 11:38

避難小屋の中を撮影させて頂きました。水場が近いそうなので行ってみます。(S)

9/14 11:39

水場に向かってます。ちょっとだけ下ります(S)

9/14 11:40

水場まで1分以上かかりましたが、水は豊富で冷たくて美味しかった♪(S)

9/14 11:42

水場から避難小屋を臨む

9/14 11:51

もう少し頑張って登りましょ(S)

9/14 11:53

山頂までもうすぐ。右に見えるピークは一ノ倉岳でしょうか (S)

9/14 11:59

ようやく！！

9/14 11:59

茂倉岳到着しました。うっすらとガスがかかっています。

9/14 12:00

茂倉岳1978m！

9/14 12:35

昼食休憩の後はすぐに武能岳をめざします。まずはいったん下ります。稜線が美しい(S)

9/14 12:36

このとんがり岩は左から巻きました。(S)

9/14 12:54

絶景過ぎて目の前の景色が信じられないぐらい。疲れも吹き飛ぶ(S)

9/14 13:04

谷川のイルカ岩と名付けたい(*^^)（S）

9/14 13:05

トリカブト、、にはピントがあっていない((+_+))
構図がいいので載せました(^^♪ (S)

9/14 13:10

稜線の右側の白毛門/朝日岳山頂は雲の中！（S）

9/14 13:15

アジサイなのか？？(S)

9/14 13:21

あの先の雲の中が武能岳のようです。かなりの登り返し(S)

9/14 13:33

一瞬雲が取れて山頂が見えました。👏(S)

9/14 13:49

疲れが残っている中、ようやく登りきり、、

9/14 13:53

武能岳山頂に到着！(S)

9/14 13:54

親切な人に集合写真を撮って頂きました。ありがとうございました。(S)

9/14 13:54

武能岳は標高1759m！

9/14 14:00

休まずに次は蓬峠を目指します（S）

9/14 14:02

風が強くて雲の動きが速い。稜線歩きは楽しくて心躍ります。（S）

9/14 14:06

オヤマ(エゾ?)リンドウの花は通常閉じたままと聞いていますが、これは開いていました（S）

9/14 14:13

雲が取れて、目の前に気持ちのいい稜線が広がりました。感動です。（S）
目の前の稜線にワクワクしてしまう (T)

9/14 14:13

遠くには蓬ヒュッテも見えました（S）
広々した緑に延びる美しい道にうっとりします (T)

9/14 14:14

奥には巻機山。手前のとんがりは大源太山です。（S）

9/14 14:14

大源太山アップ。険しそうですが別途チャレンジしてみたいものです。（S）

9/14 14:15

こんな見晴らしの良い日に、優美な稜線を歩けてあらためて幸せを感じてしまいますよね。(S)

9/14 14:19

うっとりする稜線(S)
あぁ、幸せいっぱいです (T)

9/14 14:29

左右に伸びている稜線は「謙信ゆかりの道」。上杉謙信が歩いたとされる道です(S)

9/14 14:29

稜線の奥は七つ小屋山でしょうか(S)

9/14 14:33

蓬ヒュッテの手前まで来ました(S)

9/14 14:34

テントの準備をしている人達がいます。風が強くて難儀している様子(S)

9/14 14:34

笹の中に優雅にたたずむ蓬ヒュッテ(S)

9/14 14:36

ヒュッテ前で小休憩(S)

9/14 14:36

ヒュッテから新潟方面を臨む景色(S)

9/14 14:36

武能岳方面は雲がかかっています。(S)

9/14 14:50

そろそろ下山しましょう。ここから2時間半かかるらしいので、暗くなる前には下山したいです。(S)

9/14 14:53

シロバナミヤマシオガマ

9/14 14:53

目指す方向の土樽インターがみえます。アップで撮影(S)

9/14 14:54

シオガマギクは付近にたくさん咲いていました。もう終盤ですね。

9/14 15:01

途中にある岩清水の水場。「この水うまし！！」と書かれています。

9/14 15:01

豊富な水量であっという間に水筒がいっぱいに。ホントうまい水でしたよ👍（S）

9/14 15:05

長い下山の始まりです。(S)

9/14 15:21

ノリウツギはここだけ

9/14 16:20

小規模な渡渉が何度もあります。(S)
道が狭くて歩きづらいところも多々出てきます。 (T)

9/14 16:21

水の量が豊富なので滑らないように慎重に(S)

9/14 16:37

今日の下山は特に長く感じました💦(S)

9/14 17:07

ようやく降りてきて最後に振り返って撮影。登っていた山を見上げ怪我無く無事戻ってこれたことに感謝(S)

9/14 17:17

暗くなる前に戻れましたね。夕焼けが綺麗で最後まで美しい山行となりました。ロングコース大変お疲れ様でした。(S)

撮影機器：

Canon IXY 200 Canon

SHV39 SHARP

iPhone 8 Plus Apple

DC-TX2 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 帽子 靴 ザック サブザック ストック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート ガイド地図 スマホ 予備電池 時計 サングラス タオル

感想

SanadamaruG

　本日は谷川山系の茂倉岳と武能岳を周回してきました。谷川山系の奥深い2座ですが新潟側から登るとなんとか日帰りでアプローチできました。多彩な登山道がある谷川山系ならではだと思います。登り累計距離1700mや山行9時間を考えると決して簡単ではないのですが、水場や避難小屋など登山道の整備が行き届いていることに感謝感謝です。メンバーで励ましあいながら登れました。
素晴らしい天候と大胆で優美な稜線、いつもお世話になっているメンバーとも相まって本日も最高の一日となりました。最近は毎回毎回が最高の山行となっている感じがします。ありがとうございました！
(※追記)
　駐車した「安全登山の広場」に建てられていた銅像が気になったのでいろいろ調べてみました。銅像の高波吾策さんは土樽から今も残る新道（茂倉新道/蓬新道/吾策新道/平標新道）を切り開いた当時の山岳救助隊の隊長だったとのこと。昭和30年代当時の登山ブームに頻発する遭難事故に対して迅速な救助の必要性から私費でエスケープルートを切り開いたそうです。そういう歴史を知ると山道を切り開いて整備する人への畏敬の念を感じざるを得なくなりますね。当時の大変さが目に浮かび、また1つ学びが増えました。
本日下山で利用した蓬新道は、つい最近に草刈払いをされたばかりのようでとっても歩きやすかったです。🙇‍♂️感謝！

流れ星🌌

谷川の厚みのある風景がとても好き。
初めて来たときからいつも片隅に谷川の風景がある。

今回のルートは茂倉岳から武能岳。
谷川から続く主脈稜線を流れ落ちる滝雲。
雪で鋭く削られた山肌は緑に包まれて柔らかな陰影を生みだし吸い込まれるよう。
広がる笹原が風に波打ってキラキラ光り、その間の長い稜線が私たちを誘っている。
ロングルートだからこその充実した時間と疲労感。素晴らしい1日でした。ありがとうございます。
また来るね、谷川。

コメント

T-Hiromi

谷川山系の稜線
こんばんは。
谷川山系の稜線、奥が深くて、吸い込まれるような綺麗で、どこまでも続く稜線は自分も大好きです。今回のルートは知りませんでしたが、振り返ってみる稜線の美しさには、写真を見ても充分伝わります。自分も白毛門に行った時には、水に苦労しましたが、水場と避難小屋があるので助かりますね。ロング、お疲れ様でした。天気最高ですね。

流れ星🌌

Re: 谷川山系の稜線
こんばんは。
谷川の稜線は染みますね。とても好きです。水も美味しくてたっぷりありました。
2日間疲れが抜けませんでしたが充実感で一杯です。お天気最高でした(^o^)v