八ヶ岳(南部主脈縦走/硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳)
- GPS
- 27:10
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 1,916m
コースタイム
桜平10:10-10:40夏沢鉱泉10:45-11:30オーレン小屋11:40-12:05夏沢峠12:10-13:00硫黄岳13:30-13:50硫黄岳山荘(泊)
6/24(日)
硫黄岳山荘03:45-04:15台座の頭(御来光)04:40-05:00横岳05:15-06:00地蔵尾根分岐-07:10赤岳07:40-08:30中岳-09:05阿弥陀岳09:20-10:20行者小屋10:50-12:20美濃戸12:40-13:20美濃戸口
天候 | 6/23(土) 曇時々晴 6/24(日) 晴時々曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:美濃戸口-(バス)-茅野15:18-(Sあずさ22号)-17:26新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●アクセス 桜平の登山口までは奮発してタクシーを利用。\7,100也。 唐沢鉱泉との分岐より先は難路。マイカーでも通行可能だが、結構キツイ。 ●登山道 登山道に残雪はありません。 高山植物が噂に違わず多い! 詳細は下記の通りです。 ■桜平-夏沢鉱泉-オーレン小屋-夏沢峠 危険箇所なし。先日の台風4号の影響により迂回路が数箇所。 抉れた路面の林道は歩きにくい。 登山届けは夏沢鉱泉にて提出しました。 ■夏沢峠-硫黄岳 伸びやかで気持ちの良い稜線歩き。 ■硫黄岳-横岳-赤岳 横岳はハシゴ・鎖が連続する(広い稜線歩きもあります)。 赤岳は大きな露岩をひたすら登る(鎖がかかっているが問題なし)。 特に花の多い一帯だが、一方では断崖絶壁なので要注意。 ■赤岳-阿弥陀岳 文三郎尾根を下る場合も一旦キレット方面に向かうこと。 山頂より西に伸びる道は断崖絶壁に行きついて立ち往生(旧道?)。 キレット分岐より鎖場が続くが、雨天でもなければ問題なし。 阿弥陀岳の登りはかなりの急登。 下半は鎖等の設置もあるが、上半には特に無く雨天時のスリップ注意。 ■阿弥陀岳-行者小屋 崩壊地などがあり、2-3ヶ所ほど迂回路が設けられている。 稜線からすぐの迂回路には気づかず、崩壊地を突き進む。 ■行者小屋-美濃戸-美濃戸口 はじめはなだらかな道が続く。 延々と長い下りの後、終わったぁ…と思ったところでの登り迂回路は衝撃的! 美濃戸からもさらに長い林道歩きが続く。 下山口の八ヶ岳山荘にて入浴可。\500也。 ●山小屋 硫黄岳山荘 http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm TEL: 0266-73-6673(予約受付) 収容人数200名の山小屋らしい山小屋でした。 働いているのがお兄ちゃんばかりでしたが… |
写真
感想
ここのところ週末のたびに出張が重なっていたため、とにかく家でゆっくりしたかったこの週末。
天気予報に晴れマークが2つ並んだのをみて、こいつはもったいないとばかりに山に足を向けてしまいました。
玄関を出て一歩、どんよりとした空に一瞬たじろいだものの、いや…きっと晴れると信じて出かけてみて大正解!梅雨の中休みに充実の稜線漫歩となりました。
本来ならば上越エリアの百名山ハントでもしようかと思ってましたが、朝からの移動だからあまり遠くないところへ…せっかくだから山小屋泊まりで行ける高い山へ…ということで選択したのは八ヶ岳。
北八ヶ岳へは何度か行ってはいましたが、南八ヶ岳となると山登りを始めた大学1年生のとき以来の18年振り!
18年前は風雨のなか、稜線歩きが出来ずに中腹を巻きながら進むことになったため、今回がはじめての稜線上の縦走となりました。
当時は山登り1年目でカメラも持たずに行ったために写真も残っておらず(それすらも先輩の若干アンティークなフィルムカメラで撮った色味がイマイチな写真だけ!)、今回改めて赤岳の勇姿を大量に写真収めることができてまずは大満足!
それから、噂に違わない高山植物の大群落…イワウメ・ハクサンイチゲ・コイワカガミ・オヤマノエンドウ。そして貴重なツクモグサにウルップソウ…も最高でした。
ここ数年はどうしてもお盆か秋の連休にしか山に入れなかったため、これほどの高山植物を目にしながらのトレッキングは本当に久しぶりで、それだけでも来てよかった…の一言に尽きました。
コマクサのシーズンにはまだ早すぎたため、コマクサだけが見られなかったのは若干心残りですが、女王に会うために7月の休みには白馬岳を狙ってみようかと思います。
WV_KAZZさん
初めまして。
写真を見ていたら八に行きたくなりました
ハイコントラスト、アンダーな世界は僕も大好きです☆
NIKON使い同士、いい写真のために山登り頑張りましょう
八ヶ岳、縦走、お疲れさまでした。
はじめまして、makasioと言います。
素晴らしい、写真です。
ありがとうございました。
ため息が漏れました。
こういう写真を撮りたい。34枚目
どーしたら、こんなの撮れるんでしょうか。
いいねした人
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