木曽駒ケ岳-将棊頭山☘
- GPS
- 23:52
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 889m
- 下り
- 887m
コースタイム
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 2:41
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:33
天候 | 2日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
https://www.ibgr.jp/news/3884/ 新宿発着:11000円 宿泊:頂上木曽小屋 http://www.kisoji.com/kisoji/spa/agematsu/2001_2.html 1泊2食:9000円 |
写真
感想
・木曽駒ケ岳に行こうと最初に思ってから幾度か計画書を書いたけど、天気だったり同行者だったり都合だったりで、それが今回になりました。ロープウェイで一気に2600mの世界。お天気に恵まれて夢のような天空の山行きでした。つい写真を撮りすぎてしまって、絞り切れずにアップしています。悪しからず。
・天気予報を見ながら、明日あそこに登ろうと、思った時に行けるのが、ソロの良いところです。でも、人気の少ないルートを行く時には相棒がいると心強いなあと思うこともあります。今回は、小屋で受付のタイミングが一緒だった同じくソロのTさんと話すうちに翌日のルートが共通していてご一緒することができました。何かとお喋りしながら声をかけ合いながら、さらにTさんが前日同じバスだったという方とも時折り話しながら、とても心地よい距離感で歩けました。一期一会の大切さを、山ではことに実感します。Tさん、ありがとうございました。
・頂上木曾小屋はとても心温かい、素朴だけど優しい小屋でした。受付の際、翌日の行動予定を聞いてくれて、道の様子など細やかに教えてくれたのは助かりました。夕食後に、体調がすぐれない他のお客さんに時間をかけて丁寧にアドバイスされていた女性スタッフの様子が印象に残っています。最近、料金を値上げしたようで、入り口には「値上げごめんなさい」と張り紙がしてありました。こちらが恐縮しちゃいました。
・小屋で夕食が隣だったベテランの方によれば、山頂が360度の雲海に包まれるのは、珍しいとのことでした。高さおよそ2600mの雲海の上に顔を出したのは、各山脈の選び抜かれた(!)錚々たる高山の数々。その雲海が翌日にはきれいに消えていて、北アルプス、八ヶ岳、南アルプスと山並みの全容が顔を出して、それはそれは変化に富んだ眺めを楽しむことができた2日間でした。
・今回つかのま歩いた、馬の背〜将棊頭山のルートは、天空のさんぽをするような素晴らしい尾根道、岩稜帯の起伏も楽しめかわいらしい高山植物にも満ちていました。また小屋での夜、話を交わした方たちのルートは福島Bコース、上松Aコースと様々でした。翌日会った方は、桂小場への通称”クラシックルート”へ。あらためて地図を見ると、何と幾つもの道が放射状に伸びている。う〜ん”ロープウェイ”組は登山のうちに入らないのだろうなあと思いつつ、話を聞くほどにそれぞれのルートは魅力的です。何と奥の深い山なのでしょう。自分は今まで、ごくごく一部しか見ていなかったのだなあと気づきました。今回は、木曾駒ヶ岳のほんの入門編だったのだと、また来たい、どこから登ろうかと、楽しみに思います。
馬の背からの眺め
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する