還暦隊は行く!奥穂から大キレットを越えて槍を繋げ
- GPS
- 30:32
- 距離
- 45.9km
- 登り
- 3,078m
- 下り
- 3,059m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:27
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 8:13
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:11
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:11
天候 | 12日 晴れ 13日 高曇り/晴れ 14日 快晴 15日 快晴 4日間とも風ほぼ無く絶好のコンディション |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日600円×4日=2,400円 ◇沢渡〜上高地は往復タクシー利用 定額4,200円 ◇連休中の上高地脱出は要注意 タクシーは約30分待ち バスは200mの行列、2〜3時間待ち (15日、14時30分頃) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇奥穂高岳 山荘から2段ハシゴ上部までが要注意 山頂までは比較的歩きやすい ◇奥穂高岳〜北穂高岳 鎖・ハシゴの難所が続く 涸沢岳山頂からほぼ垂直の鎖場の下降や 約200mトラバースが続く奥壁バンドは要注意 浮石多く落石にも注意 ◇北穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳 出だしから急下降、その先もザレたルンゼは浮石多い 前後に登山者がいる時、落石要注意 飛騨泣きの下降は上体を岩から離すとステップが見える Hピーク前後のヤセ尾根も気が抜けない 南岳から槍ヶ岳は大展望の稜線歩き 奥穂高岳〜南岳間は、鎖・ハシゴの登降が続き気が抜けない 特に登山者が多い時には、行き違いや落石には要注意だ 槍の穂先はログ取れていませんが登頂しました が、大渋滞で登り1時間、降り30分かかりました |
その他周辺情報 | ◇下山後の温泉 「梓湖畔の湯」720円 |
写真
感想
自称「雨男」を返上させていただきます。
今回の山行4日間は、これ以上無いと思える最高の天気に恵まれ、槍の渋滞と小屋の混雑を差し引いてもほぼパーフェクト!無事奥穂高岳から槍ヶ岳を繋ぐことが出来ました。コンディションの良い岩稜縦走は、緊張の連続ではあるが最高に楽しく、これぞ北アルプスと言う絶景を十二分に堪能できました。
時計回りは涸沢岳と北穂高の難所が下りになるので、逆コースより少し難易度が上がるように感じました。初めてチャレンジする方は槍→穂高がいいと思います。
場所によっては浮石が多く、落石には要注意でした。
A沢のコル付近で大きな落石音がしたと思ったら、犯人は一匹の猿でした。
相手が猿じゃ落石喰らって怪我しても文句は言えないね〜。
初日の夕食は和牛のハンバーグを持ち込み、涸沢ヒュッテのテラスで穂高の山々を見上げながらの贅沢な晩餐!満足満足。
北穂の小屋飯も評判どおり旨かったが、3,000mでの生ビールはこれまた格別。
売店のお姉さんの注ぎ方が上手くて、クリーミーな泡は下手な飲み屋のソレとは雲泥の差、まさに「雲上の生ビールやぁ〜」
槍ヶ岳山荘は土曜日だったので混みましたが朝焼けの中、雲海に浮かぶ常念・八ヶ岳・富士山を眺めながらの朝食も良かった。
景色がよく見えるように、曇った窓ガラスを拭いていたスタッフの気遣いには感心しました。4日間も天気が良いなんて自分には有り得ない事なので、大満足の山行となりました。
ちょっとビックリしたのは上高地に下りてきた時です。
林の中まで続く200mを超える大行列!そこには「バス待ち最後尾」のプラカード。
うそだろ〜、ヤバイ!2時間以上待つとの事・・・
さすが日本を代表する観光地の連休を侮ってはいけません。
タクシー30分待ちで上高地を脱出!バス往復券買わなくて良かったよ、ヤレヤレ。
大キレットすごいですね!
皆さんのレポートを見るだけでドキドキハラハラです。
数日違いで、奥穂高→槍ヶ岳へ安全第一ルートで楽しんできました。
少しでも長く縦走区間を楽しみたかったのですが、涸沢岳から南岳の区間はあきらめました。
これからも晴れ山楽しめるといいですね。
山は好天に限りますね〜、以前槍ヶ岳登った時は
四日間雨でした。
好天を狙って十分な準備の上チャレンジしてみて下さい。
初めてなら南岳➡️北穂高岳がイイと思いますよ。
結構な年配の方もいました。
いつか行けますように^_^
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