七倉〜野口五郎小屋〜野口五郎岳〜真砂岳〜南真砂岳〜湯俣岳〜湯俣温泉 1泊2日
- GPS
- 32:20
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 3,854m
- 下り
- 3,839m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:55
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:30
山行4〜5日目
野口五郎岳 0.17μ㏜/h 真砂岳 0.12μ㏜/h 南真砂岳 0.09μ㏜/h
湯俣岳 0.12μ㏜/h
野口五郎岳は3回目だ。
天候 | 30日 雨 31日 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
某所 == 5:05 七倉 ※七倉から高瀬ダムまでタクシーで行こうと思ったら、雨量が規定値を超えたために通行止め。七倉から歩き始める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識・歩道共良く整備されている |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
5:05〜5:35 七倉
タクシー停まっているのだが、運転手が見当たらず。定時の5:30になっても運転手見当たらず。良く見たら運転席を倒して休んでいた。
タクシーで若い女性2人と同乗して高瀬ダムまで行こうと思ったら、雨量が規定値を超えた為に車両通行止め。仕方なく歩いて行くことに。
6:44 高瀬ダム
思ったより早く着く。本日雨が予想されるためにミツウマの長靴で。
ここまでタクシーで来ることができれば1時間位早く着いただろう。
6:53 不動沢にに架かる長い吊橋を渡る
6:56 吊橋を渡り終えると濁沢キャンプ場がある。
7:04 次に濁沢に架かる丸太橋を渡る。
7:08 登山口(ブナ立尾根取付)
登山口を12として番号が振ってあるようだ。
12 登山口(1330m) 9 権太落とし(1660m) 6 中休み(1960m) 4 三角点(2208m) 0 烏帽子小屋(2520m) 烏帽子小屋までの標高差約1200m 良く整備された歩道だ。
7:25〜7:29 No11 蒸し暑くなったので休憩して雨具を脱ぐ。
7:47 No10
8:00 No9 権太落とし(1660m)
雨宿りできる大岩の下に標識がある。
8:09 大荷物を持った単独者が下りてくる。
8:13 No8 休むに良さそうな所だ。
8:26 No7 一休み
8:42 CARRY SUN 拾得 拾ったときはゴミと思った。
8:52 No6 中休み(1960m)
ビニールシートが置いて有り、小広い所で休むに良さそうな所で空身の若者が休んでいた。
9:13〜9:24 小休憩 アンパン+ソーセージを食べる。
9:25 No5 雨が降ってくる。
9:43 No4 三角点(2208m) 雨が本降りになる。
9:53〜10:00 マキ岩の下で少し雨宿り。
10:13 No3
10:28 No2
10:43 No1
10:59 烏帽子小屋 雨に濡れているので通過する。
広いキャンプ場だ。
稜線に出ると風雨が強くなり飛ばされそうになる。
ランの人が走ってくる。この風雨の中凄い。どこまで行くのだろうか?
七倉を出発する頃に到着して、少し遅く出発して来た単独者に抜かれる。稜線の為に風雨が強い。
13:18 400mの白ペンキ(小屋へ400m)
13:30〜5:25 野口五郎小屋
1泊2食 \9,500円+ワンカップ\600円
乾燥室が有ったので、濡れた物を乾かす。長靴へは水が入らなかったので良かった。靴下等は汗で濡れただけだった。
夕食の揚げたての天ぷらは美味しかった。朝は海苔・目玉焼等で普通だった。宿泊客は先着した人との2人だけだった。
同室の人は百名山が終わり三百名山を目指していて、赤牛岳を登ると残り3座のようだ。還暦を過ぎてから良く頑張れる。
本日は朝食前に赤牛岳に出発して行った。本日曇、風が強い。
5:32 祠 頂上手前に祠が祭ってある。参拝。
雨が降らないので良いが風が昨日同様に強い。
5:41〜5:50 野口五郎岳(のぐちごろうだけ・2924.5m・二等三角点)
天気晴、頂上平坦で広く、ケルンが高積み上げられている。二等三角点は残念ながら少し囓られている。3回目の野口五郎岳だ。風が非常に強く寒い。五郎池が眼下に良く見える。
6:15〜6:23 真砂岳(まさごだけ・2862m)
天気晴、頂上狭い。展望パノラマだ。全山良く見える。
真砂岳は頂上まで5分もかからないが登山道から若干外れている。
槍ヶ岳も雲間から見え、手前に赤岳や硫黄岳が良く見える。これから向かう南真砂岳への稜線も良く見える。パノラマ展望だ。この先も整備された歩道で助かる。
展望の良い稜線だ。
6:54 鞍部 槍ヶ岳や鷲羽岳が良く見える。
7:09〜7:13 南真砂岳(みなみなさごだけ・2713m)
天気晴、頂上石がゴロゴロしているが平坦だ。展望はパノラマだ。
槍ヶ岳〜双六岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜真砂岳〜野口五郎岳〜と良く見える。遠く笠ヶ岳も見える。
7:15〜7:18 稜線は風が強いので、風のあたらない南真砂岳直下で小休憩。稜線は強風で帽子が飛ばされそうなので、雨具を着て帽子も被っているので何とか大丈夫だ。
7:21 ライチョウに遭遇
7:25 ライチョウが2匹いた
7:29〜7:30 南真砂岳次のピーク
二年前に苦労して登った硫黄岳とその後ろの槍ヶ岳が良く見える。
この先下り一方だ。
7:48 硫黄岳と槍ヶ岳がほぼ一直線上に見える。
8:02 鞍部 樹林帯となり、路が若干悪くなる。
8:20 硫黄岳と槍ヶ岳が良く見える。直ぐの所に汚れた小さな沼がある。
8:25〜8:35 湯俣岳(ゆまただけ・2378.8m・三等三角点)
天気晴、頂上は三角点の所だけ刈り払われて狭い。展望は樹間から槍ヶ岳や野口五郎岳が見える。
湯俣岳〜南真砂岳 2時間/湯俣岳〜青嵐荘 2時間10分 の標識がある。
樹林帯の下りが続く。
9:12 晴嵐荘 1/2 湯俣岳 丁度半分とのことだろう。
9:38 シマヘビと遭遇
9:46 展望の良いガレ場
10:01〜10:05 晴嵐荘
小屋主が日向ぼっこをしていた。硫黄岳に登った自分のことを覚えていた。下山途中で山からいただいたマイタケを小屋主に置いてくる。
10:06 長靴を履いたままで川を渡る。
最初の徒渉は膝までだったが、次の徒渉は流れも速く水深もあるので、どこを渡るか迷う。小屋主さんは若干下方が良さそうだと教えてくれたが渡る自信がないので、橋のあったところに行ったらワイヤが流されずに残っていたのでここから渡ることにする。失敗だったかもしれない。流れが速く思った以上に深く腰の辺りまであった。ワイヤーに掴まりながらよじ上り、上下のワイヤーに沿って対岸に渡る。危なかった。流されそうになり、必死にワイヤーに掴まる。前日が雨だったことも有り、水量の多い時間だった。朝晩は若干水量が減るようだ。渡る途中で腰に差していた傘があっと言う間に流れていった。ウェストポッチに入れていたニコンのカメラとソニーのICレコーダーが水に浸かり使用不能になってしまう。
徒渉する時にザックに入れておけば良かった。水流と水深を甘く見ていた。徒渉してから長靴を脱いで靴下を絞る。この先はもう1台のカメラで撮影する。
11:16 名無避難小屋
避難小屋手前で若い3人組とすれ違う。湯俣温泉にキャンプするとのことだ。橋の無いことと流れが速いことを伝える。
11:39〜11:45 車道終点
靴下を絞って、右の靴下1枚掃き忘れて置いてきてしまう。靴下1枚だったが、全く気付かず。
11:48 高瀬ダムより4500m
11:53 高瀬ダムより4000m
12:00 高瀬ダムより3500m
大荷物を背負った単独の女の人とすれ違う。準備宜しく、徒渉の為に靴を脱いでサンダルで歩いていた。
12:06 高瀬川第五発電所
12:14 高瀬ダムより2500m
12:29 高瀬ダムより1500m この先 わもり沢隧道へ
12:38 高瀬ダムより1000m
12:51 高瀬ダム
タクシーやマイクロバスが何台か停まっていた。歩きついでなので七倉まで歩くことにする。
13:26 高瀬ダムまであと3000m
13:52 船窪小屋分岐
13:55〜14:13 七倉
思ったより早く到着。立派できれいなトイレ棟が建っている。
七倉山荘の温泉(入湯\650円)もあるようだが、薬師温泉に向かう。
14:31〜16:05 薬師の湯 入湯\500円(割引)
16:30〜16:40 道の駅 松川
16:50〜4:47 道の駅 池田
中房温泉からヒュッテ西岳へ1泊2日へ続く
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