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Yamareco

記録ID: 2037125
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

秋の白山〜いつもの「砂防新道」〜

2019年09月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:34
距離
14.7km
登り
1,566m
下り
1,562m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
1:31
合計
8:35
7:23
7:24
36
別当出合登山センター
8:00
8:08
35
8:43
8:44
30
9:14
9:22
23
9:45
9:46
44
10:30
10:32
1
10:33
10:43
19
弥陀ヶ原
11:02
11:06
50
11:56
12:14
29
御前峰(白山山頂)
12:43
12:59
15
13:14
13:18
1
弥陀ヶ原
13:19
13:20
28
13:48
13:49
15
14:04
14:13
22
14:35
14:36
24
15:00
15:03
39
15:42
15:45
7
別当出合登山センター
15:52
別当出合駐車場
___【 今回のコース 】___
 
 別当出合駐車場でマイカーを降ります。マイカーのドアをロックして早速、別当出合登山センターまで山道を歩くことになります。距離約300m(標高差約45m)あり、上りは5分以上かかります。

 別当出合登山センターから山頂(御前峰)までは、距離約7km(標高差約1440m)になります。今回のようなマイカーの場合は、駐車場から登山センターの距離300mがルートに追加されることになります。

 ちなみに今回の山行では、上りに約4時間半/下りに3時間半ほどかかりましたが、標準的なタイムだろうと思います。

【開始】: 別当出合駐車場(標高1215m)−別当出合登山センター(標高1260m)−[砂防新道に入る]−中飯場(1490m)−別当覗(1750m)−甚之助避難小屋(1960m)−南竜分岐(2090m)−黒ボコ岩(2320m:観光新道が合流)−弥陀ヶ原(エコーラインが合流)−室堂(2450m)−御前峰(2702m:白山山頂)−室堂−弥陀ヶ原−黒ボコ岩−[砂防新道を下る]−南竜分岐−甚之助避難小屋−別当覗−中飯場−別当出合登山センター−別当出合駐車場 :【帰投】
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
___【 タイトルについて 】___

 秋の白山〜いつもの「砂防新道」〜

 今年も、いつものルート=[砂防新道]を通り、別当出合(登山口)から御前峰(白山山頂)までの往復登山をしました。[砂防新道]は、白山登山で最も利用されているルートです。
 別当出合(登山口)の5.8km手前には、[市ノ瀬]=ビジターセンターなどのある登山基地〜があります。[市ノ瀬−別当出合]間の道路は、夏から秋にかけての登山シーズン(週末のみ)には、マイカー規制が行われています。今回、規制が解除されている平日を選んで登山しました。

※:2019年の場合は、7月6日(土)から10月14日(体育の日)までの土・日・祝日が、マイカー規制となっています。規制日は、市ノ瀬でマイカーを駐車して、シャトルバスを利用して別当出合に移動することになります。

___【 白山登山の主な情報 】___

 (姪出合へのアクセス:市ノ瀬からのシャトルバス、金沢駅発の「白山登山急行バス」
◆ー腓陛仍灰襦璽函Ш祝豹憩察観光新道、平瀬道、エコーライン、とんび岩コースなど
 山小屋・避難小屋情報:室堂ビジターセンター、南竜山荘・南竜ビジターセンターなど

 銑について、昨年の記録にまとめてありますので、参照して下さい。

● 平日の『白山』〜規制なく別当出合まで車で入れます〜
                2018年9月20日(日帰り)
https://yamare.co/1587855

___【 白山山頂(御前峰)ある三角点 】___

● 一等三角点「白山」=標高2702.1m
コース状況/
危険箇所等
___【 コースの状況等 】___

 私の知る限りでは、ここ数年間で、登山道や施設が格段に良くなっています。これはもしかして、北陸新幹線の金沢駅開業が福を呼んだのかも? 室堂センター横にある「くみ取り式のトイレ」も、もうじきお別れです。新しい公衆トイレが隣りに建設中で、来月から水洗トイレが使えるかもしれません。
その他周辺情報 ___【 白山の近場の温泉 】___

 市ノ瀬-白峰-一里野にある温泉施設をあげました(名称のみ)。

● 白峰温泉・白山温泉『永井旅館』
● 白峰温泉「白山天望の湯」
● 白峰温泉「総湯」
● 白山一里野温泉・温泉センター『天領』
< 白峰百万貫の岩 >
 県道157号線の交差点「白峰」から県道33号白山公園線が分岐しています。白峰交差点から県道33号線を(手取川の上流方向に)7.7km進んだ所の河床にあるのが、この「百万貫の岩」です。5台駐車可能でバイオトイレを備えた「寄り道パーキング百万貫の岩」が、視点場の向に併設されています。1934 年(昭和9年)7月に起きた手取川大洪水の際に、こちらの巨石が、手取川支流の宮谷川より流れ落ちてきたとのこと。
2019年09月26日 06:54撮影
1
9/26 6:54
< 白峰百万貫の岩 >
 県道157号線の交差点「白峰」から県道33号白山公園線が分岐しています。白峰交差点から県道33号線を(手取川の上流方向に)7.7km進んだ所の河床にあるのが、この「百万貫の岩」です。5台駐車可能でバイオトイレを備えた「寄り道パーキング百万貫の岩」が、視点場の向に併設されています。1934 年(昭和9年)7月に起きた手取川大洪水の際に、こちらの巨石が、手取川支流の宮谷川より流れ落ちてきたとのこと。
< 別当出合登山センター(標高1260m) >
 交差点「白峰」から県道33号線を約13km進むと、「市ノ瀬」、さらに約5.7km進むと、ここ「別当出合」に到着します。「白峰」から19km弱の距離ですが、やや危険な箇所があり、車で30分以上かかります。私見ですが、県道33号線はここ数年でかなり道路の状態が改善されています。
2019年09月26日 07:24撮影
9/26 7:24
< 別当出合登山センター(標高1260m) >
 交差点「白峰」から県道33号線を約13km進むと、「市ノ瀬」、さらに約5.7km進むと、ここ「別当出合」に到着します。「白峰」から19km弱の距離ですが、やや危険な箇所があり、車で30分以上かかります。私見ですが、県道33号線はここ数年でかなり道路の状態が改善されています。
< 別当出合吊橋 >
この吊橋は、2005年に新調されています。
2019年09月26日 07:25撮影
9/26 7:25
< 別当出合吊橋 >
この吊橋は、2005年に新調されています。
< 吊り橋から約200mの地点 >
ここから約150mの区間が急階段になっています。下りは危険なため、左手(北側)に迂回路が設けられています。上の写真が[下り専用ルート]の合流点で、下の写真が[下り専用ルート]の分岐点です。
2019年09月26日 07:35撮影
9/26 7:35
< 吊り橋から約200mの地点 >
ここから約150mの区間が急階段になっています。下りは危険なため、左手(北側)に迂回路が設けられています。上の写真が[下り専用ルート]の合流点で、下の写真が[下り専用ルート]の分岐点です。
< ミヤマアキノキリンソウ >
(深山秋の麒麟草)キク科アキノキリンソウ属。秋の白山で私達を和ませてくれています。
2019年09月26日 07:41撮影
2
9/26 7:41
< ミヤマアキノキリンソウ >
(深山秋の麒麟草)キク科アキノキリンソウ属。秋の白山で私達を和ませてくれています。
< ハクサンカメバヒキオコシ >
(白山亀葉引起こし)シソ科ヤマハッカ属。
2019年09月26日 07:44撮影
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9/26 7:44
< ハクサンカメバヒキオコシ >
(白山亀葉引起こし)シソ科ヤマハッカ属。
< アキギリ(秋桐) >
シソ科アキギリ属。この花は「サルビア」の仲間です。以前は、アキギリ属は「サルビア属」と呼ばれていました。
2019年09月26日 07:46撮影
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9/26 7:46
< アキギリ(秋桐) >
シソ科アキギリ属。この花は「サルビア」の仲間です。以前は、アキギリ属は「サルビア属」と呼ばれていました。
< 中飯場(標高1490m)に到着 >
別当出合からここ中飯場までは、約1.5km(標高差230m)です。
2019年09月26日 07:57撮影
9/26 7:57
< 中飯場(標高1490m)に到着 >
別当出合からここ中飯場までは、約1.5km(標高差230m)です。
< ヨメナ(嫁菜) >
キク科シオン属。夏から秋にかけて、野原でもよく見かける[野菊]の仲間です。
2019年09月26日 08:17撮影
3
9/26 8:17
< ヨメナ(嫁菜) >
キク科シオン属。夏から秋にかけて、野原でもよく見かける[野菊]の仲間です。
< トチバニンジン(栃葉人参) >
ウコギ科トチバニンジン属。トチバニンジンの花はあまり目立ちませんが、見事に紅い果実をつけています。ちなみに、古来から薬草として有名な『朝鮮人蔘(オタネニンジン)』もトチバニンジン属です。
2019年09月26日 08:19撮影
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9/26 8:19
< トチバニンジン(栃葉人参) >
ウコギ科トチバニンジン属。トチバニンジンの花はあまり目立ちませんが、見事に紅い果実をつけています。ちなみに、古来から薬草として有名な『朝鮮人蔘(オタネニンジン)』もトチバニンジン属です。
< 中飯場から500m >
〜ほど進んだ所(標高約1620m)から南西方向を眺めました。石川県白山市白峰と福井県勝山市との境界に位置する「大長山」と「赤兎山」が綺麗に見えています。
2019年09月26日 08:21撮影
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9/26 8:21
< 中飯場から500m >
〜ほど進んだ所(標高約1620m)から南西方向を眺めました。石川県白山市白峰と福井県勝山市との境界に位置する「大長山」と「赤兎山」が綺麗に見えています。
< 別当覗(標高1750m) >
〜です。崖が崩れていて、覗き込むには危険です。
2019年09月26日 08:37撮影
9/26 8:37
< 別当覗(標高1750m) >
〜です。崖が崩れていて、覗き込むには危険です。
< 少しだけ覗 >
〜きました。別当谷を挟んで[観光新道の通る尾根]を見渡せました。
2019年09月26日 08:37撮影
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9/26 8:37
< 少しだけ覗 >
〜きました。別当谷を挟んで[観光新道の通る尾根]を見渡せました。
< 向こう側の観光新道 >
〜には「殿ヶ池避難所」があるはずですが、隠れています。ずつと上には、観光新道と砂防新道の合流点である「黒ボコ岩」あります。
2019年09月26日 08:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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9/26 8:37
< 向こう側の観光新道 >
〜には「殿ヶ池避難所」があるはずですが、隠れています。ずつと上には、観光新道と砂防新道の合流点である「黒ボコ岩」あります。
< オオカメノキ(大亀の木) >
レンプクソウ科ガマズミ属の実。こういった果実は小鳥たちの食糧になっていますが、まだ実が堅いです。彼らは、実が軟らかくなるのを待ち、冬の食糧にするはずです?
2019年09月26日 08:43撮影
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9/26 8:43
< オオカメノキ(大亀の木) >
レンプクソウ科ガマズミ属の実。こういった果実は小鳥たちの食糧になっていますが、まだ実が堅いです。彼らは、実が軟らかくなるのを待ち、冬の食糧にするはずです?
< サンショウウオの仲間 >
たぶん、クロサンショウウオ(黒山椒魚)かな?
白山には、黒・飛騨・箱根(山椒魚)の3種のサンショウウオ属が生息しています。
2019年09月26日 09:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
9/26 9:01
< サンショウウオの仲間 >
たぶん、クロサンショウウオ(黒山椒魚)かな?
白山には、黒・飛騨・箱根(山椒魚)の3種のサンショウウオ属が生息しています。
< 甚之助避難小屋 >
〜(標高1960m)に到着。2011年に建てられた避難小屋です。少し上にあった「甚之助ヒュッテ」がここに新築移転されました。
2019年09月26日 09:14撮影
9/26 9:14
< 甚之助避難小屋 >
〜(標高1960m)に到着。2011年に建てられた避難小屋です。少し上にあった「甚之助ヒュッテ」がここに新築移転されました。
< 西から南 >
〜を眺めました。南竜から油坂ノ頭に上がると、別山に繋がる登山道があります。別山を経由して岐阜県郡上市旧石徹白村(いとしろむら)の登山口までが、南縦走路(石徹白道)になります。
※:今シーズンは、熊の目撃情報が多発していて、南竜のケビンとキャンプ場は使用禁止になっています。
2019年09月26日 09:15撮影
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9/26 9:15
< 西から南 >
〜を眺めました。南竜から油坂ノ頭に上がると、別山に繋がる登山道があります。別山を経由して岐阜県郡上市旧石徹白村(いとしろむら)の登山口までが、南縦走路(石徹白道)になります。
※:今シーズンは、熊の目撃情報が多発していて、南竜のケビンとキャンプ場は使用禁止になっています。
< 南から西 >
〜を眺めました。福井県大野市・勝山市の峰々が見えています。
2019年09月26日 09:15撮影
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9/26 9:15
< 南から西 >
〜を眺めました。福井県大野市・勝山市の峰々が見えています。
< 南竜分岐(2090m) >
ここまで登ってくると安心してしまい、『勝ったな』と思ってしまいますが、油断は禁物です。登山口(別当出合)からこの分岐まで約4km進みました。ここから室堂まではあと2kmになりました。
2019年09月26日 09:43撮影
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9/26 9:43
< 南竜分岐(2090m) >
ここまで登ってくると安心してしまい、『勝ったな』と思ってしまいますが、油断は禁物です。登山口(別当出合)からこの分岐まで約4km進みました。ここから室堂まではあと2kmになりました。
< 南竜の方向 >
〜に水平道が伸びています。南側の峰々には、別山(べっさん)の北に位置する御舎利山(おしゃりやま)がよく見えています。今朝から、ヘリコプターが麓から何度も往復しています。現在、室堂で公衆トイレが新築されていて工事の資材を運搬しているのだと思います。
2019年09月26日 09:44撮影
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9/26 9:44
< 南竜の方向 >
〜に水平道が伸びています。南側の峰々には、別山(べっさん)の北に位置する御舎利山(おしゃりやま)がよく見えています。今朝から、ヘリコプターが麓から何度も往復しています。現在、室堂で公衆トイレが新築されていて工事の資材を運搬しているのだと思います。
< 南西方向 >
〜には福井県側の峰々が見えます。眼下の紅い屋根の建物は、先ほど休憩させてもらった「甚之助避難小屋」です。
2019年09月26日 09:45撮影
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9/26 9:45
< 南西方向 >
〜には福井県側の峰々が見えます。眼下の紅い屋根の建物は、先ほど休憩させてもらった「甚之助避難小屋」です。
< 南竜分岐から700m >
〜ほど進みました。立ち止まっている場所は、別当谷の上流域で、黒ボコ岩の直下付近になります。別山+御舎利山のツートップが綺麗です。遠くに、福井の百名山「荒島岳」が見えています。
2019年09月26日 10:12撮影
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9/26 10:12
< 南竜分岐から700m >
〜ほど進みました。立ち止まっている場所は、別当谷の上流域で、黒ボコ岩の直下付近になります。別山+御舎利山のツートップが綺麗です。遠くに、福井の百名山「荒島岳」が見えています。
< 霊峰白山「延命水」 >
「黒ボコ岩」の直下100m手前にあります。水量が少なく、少し砂が混ざっていましたが、すな(砂)おに、一口頂きました?
2019年09月26日 10:21撮影
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9/26 10:21
< 霊峰白山「延命水」 >
「黒ボコ岩」の直下100m手前にあります。水量が少なく、少し砂が混ざっていましたが、すな(砂)おに、一口頂きました?
< 巨石群? >
〜目前に迫ってきました。あと少し頑張って巨石の間を抜けてしまえば、極楽な?弥陀ヶ原に出られます。
2019年09月26日 10:24撮影
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9/26 10:24
< 巨石群? >
〜目前に迫ってきました。あと少し頑張って巨石の間を抜けてしまえば、極楽な?弥陀ヶ原に出られます。
< ミヤマコウゾリナ(深山顔剃菜) >
キク科ヤナギタンポポ属。よく似ている「コウゾリナ(キク科コウゾリナ属)」とは別属です。ちなみに「タンポポ」はキク科タンポポ属です。
2019年09月26日 10:26撮影
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9/26 10:26
< ミヤマコウゾリナ(深山顔剃菜) >
キク科ヤナギタンポポ属。よく似ている「コウゾリナ(キク科コウゾリナ属)」とは別属です。ちなみに「タンポポ」はキク科タンポポ属です。
< 黒ボコ岩(標高2320m) >
〜に到着。少し危険ですが、大岩の上に上がってみました。
2019年09月26日 10:31撮影
1
9/26 10:31
< 黒ボコ岩(標高2320m) >
〜に到着。少し危険ですが、大岩の上に上がってみました。
< 別当谷 >
〜を見下ろしました。通過してきた甚之助避難小屋の向こう側は「甚之助谷」になります。
2019年09月26日 10:31撮影
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9/26 10:31
< 別当谷 >
〜を見下ろしました。通過してきた甚之助避難小屋の向こう側は「甚之助谷」になります。
< 弥陀ヶ原の入り口(標高2330m) >
黒ボコ岩からほんの10mくらいで弥陀ヶ原に入れます。ここから室堂まで0.8kmです。
2019年09月26日 10:34撮影
9/26 10:34
< 弥陀ヶ原の入り口(標高2330m) >
黒ボコ岩からほんの10mくらいで弥陀ヶ原に入れます。ここから室堂まで0.8kmです。
< 歩きやすい「木道」 >
〜を350mほど進みます。「ウラジロナナカマド(裏白七竈)バラ科ナナカマド属」の紅葉が綺麗です。
2019年09月26日 10:39撮影
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9/26 10:39
< 歩きやすい「木道」 >
〜を350mほど進みます。「ウラジロナナカマド(裏白七竈)バラ科ナナカマド属」の紅葉が綺麗です。
< 五葉坂の手前 >
〜で右手から「エコーライン」が合流しています。南竜分岐−南竜間の中央辺りからここまでつなげているのが「エコーライン」です。 
2019年09月26日 10:41撮影
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9/26 10:41
< 五葉坂の手前 >
〜で右手から「エコーライン」が合流しています。南竜分岐−南竜間の中央辺りからここまでつなげているのが「エコーライン」です。 
< 紅葉のビューポイント >
〜を見つけました。「エコーライン」に20mほど入りこんだ位置です。
2019年09月26日 10:42撮影
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9/26 10:42
< 紅葉のビューポイント >
〜を見つけました。「エコーライン」に20mほど入りこんだ位置です。
< 弥陀ヶ原から五葉坂 >
〜を登りきりました。白山室堂ビジターセンターの南側出入口(標高2450m)に出てきました。何やら施設の増築が行われています。
2019年09月26日 11:00撮影
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9/26 11:00
< 弥陀ヶ原から五葉坂 >
〜を登りきりました。白山室堂ビジターセンターの南側出入口(標高2450m)に出てきました。何やら施設の増築が行われています。
< 白山室堂公衆トイレ整備工事 >
〜です。10月15日に完成するみたいです。きっと清潔な水洗トイレになるのでしょう。
2019年09月26日 11:02撮影
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9/26 11:02
< 白山室堂公衆トイレ整備工事 >
〜です。10月15日に完成するみたいです。きっと清潔な水洗トイレになるのでしょう。
< 手前から >
〜七竈−奥宮祈願殿−白山奥宮(山頂)〜が入るような撮影をしてみました。ちなみに本宮(里宮)は、白山市三宮町に所在する「白山比弯声辧焚嘆谿譴竜棔法廚砲覆蠅泙后
2019年09月26日 11:05撮影
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< 手前から >
〜七竈−奥宮祈願殿−白山奥宮(山頂)〜が入るような撮影をしてみました。ちなみに本宮(里宮)は、白山市三宮町に所在する「白山比弯声辧焚嘆谿譴竜棔法廚砲覆蠅泙后
< 白山奥宮祈願殿 >
〜の鳥居をくぐり、御前峰(山頂)に上がります(登拝します)。室堂から山頂(奥宮)までは、約1km(標高差250m)になります。上り50分/下り30分〜と言うところでしょうか。
2019年09月26日 11:06撮影
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9/26 11:06
< 白山奥宮祈願殿 >
〜の鳥居をくぐり、御前峰(山頂)に上がります(登拝します)。室堂から山頂(奥宮)までは、約1km(標高差250m)になります。上り50分/下り30分〜と言うところでしょうか。
< 200mほど進み >
〜振り返りました。ハイマツの緑に、ナナカマドの紅い実と室堂センターの紅い屋根が映えます。
2019年09月26日 11:17撮影
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9/26 11:17
< 200mほど進み >
〜振り返りました。ハイマツの緑に、ナナカマドの紅い実と室堂センターの紅い屋根が映えます。
< イワギキョウ(岩桔梗) >
キキョウ科ホタルブクロ属。よく似た種に「チシマギキョウ」があります。チシマギキョウの花には繊毛が生えているますが、イワギキョウには生えていないので見分けられます。面白い事に、寒いところを好む「チシマギキョウ」は白山には自生していませんので間違えることがありません。ところが、お隣の『立山』には、「イワギキョウ」と「チシマギキョウ」が混在していて同じ場所で見られることもあります。
2019年09月26日 11:24撮影
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9/26 11:24
< イワギキョウ(岩桔梗) >
キキョウ科ホタルブクロ属。よく似た種に「チシマギキョウ」があります。チシマギキョウの花には繊毛が生えているますが、イワギキョウには生えていないので見分けられます。面白い事に、寒いところを好む「チシマギキョウ」は白山には自生していませんので間違えることがありません。ところが、お隣の『立山』には、「イワギキョウ」と「チシマギキョウ」が混在していて同じ場所で見られることもあります。
< シラタマノキ(白玉の木) >
ツツジ科シラタマノキ属。名のとおり、草(草本)ではなく、小さくとも木(木本)です。
2019年09月26日 11:37撮影
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9/26 11:37
< シラタマノキ(白玉の木) >
ツツジ科シラタマノキ属。名のとおり、草(草本)ではなく、小さくとも木(木本)です。
< イワツメクサ(岩爪草) >
ナデシコ科ハコベ属。、花びら(花弁)が10枚あるように見えますが実は、5弁花です。1枚の花びらの真ん中に切れ込みが入っていて5枚が10枚の様に見えているだけです。
2019年09月26日 11:53撮影
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9/26 11:53
< イワツメクサ(岩爪草) >
ナデシコ科ハコベ属。、花びら(花弁)が10枚あるように見えますが実は、5弁花です。1枚の花びらの真ん中に切れ込みが入っていて5枚が10枚の様に見えているだけです。
< 山頂です >
石垣に守られた「白山奥宮」があります。拝んでから、一等三角点「白山」=標高2702.1mに移動しました。
2019年09月26日 11:54撮影
9/26 11:54
< 山頂です >
石垣に守られた「白山奥宮」があります。拝んでから、一等三角点「白山」=標高2702.1mに移動しました。
< 室堂平 >
〜を見下ろしました。残念ながら、お昼前からガスが広がってしまい遠景が楽しめませんでした。近くに聳える大汝峰の姿もありません。
2019年09月26日 12:16撮影
9/26 12:16
< 室堂平 >
〜を見下ろしました。残念ながら、お昼前からガスが広がってしまい遠景が楽しめませんでした。近くに聳える大汝峰の姿もありません。
< 白山奥宮 >
〜の前を再び通過させて頂きまして、下山開始しました。
2019年09月26日 12:17撮影
9/26 12:17
< 白山奥宮 >
〜の前を再び通過させて頂きまして、下山開始しました。
< 青石 >
室堂−山頂間の中間に位置します。登りではゆとりがなく、青石をよく見ていませんでした。青石に碧の地衣類が着生してしまっているので『碧石』に?
2019年09月26日 12:33撮影
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9/26 12:33
< 青石 >
室堂−山頂間の中間に位置します。登りではゆとりがなく、青石をよく見ていませんでした。青石に碧の地衣類が着生してしまっているので『碧石』に?
< 室堂平から下り >
〜始めた所で振り返りました。下の写真は、五葉坂から弥陀ヶ原を見下ろした物です。
2019年09月26日 13:05撮影
9/26 13:05
< 室堂平から下り >
〜始めた所で振り返りました。下の写真は、五葉坂から弥陀ヶ原を見下ろした物です。
< 弥陀ヶ原の紅葉 >
〜を散策しながら帰路を辿りました。
2019年09月26日 13:14撮影
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9/26 13:14
< 弥陀ヶ原の紅葉 >
〜を散策しながら帰路を辿りました。
< ガスが立ちこめた黒ボコ岩 >
〜に出ました。このまま真っ直ぐ砂防新道に下ります。1年前、私はここの分岐で観光新道を下り別当出合」に戻りました。
● 平日の『白山』〜規制なく別当出合まで車で入れます〜          2018年9月20日(日帰り)
https://yamare.co/1587855
2019年09月26日 13:20撮影
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9/26 13:20
< ガスが立ちこめた黒ボコ岩 >
〜に出ました。このまま真っ直ぐ砂防新道に下ります。1年前、私はここの分岐で観光新道を下り別当出合」に戻りました。
● 平日の『白山』〜規制なく別当出合まで車で入れます〜          2018年9月20日(日帰り)
https://yamare.co/1587855
< 南竜分岐からの眺望 >
眼下の尾根の下には別当出合があり、別当谷、柳谷、赤谷の3本が合流して細谷川(手取川の支流)になっています。
2019年09月26日 13:49撮影
9/26 13:49
< 南竜分岐からの眺望 >
眼下の尾根の下には別当出合があり、別当谷、柳谷、赤谷の3本が合流して細谷川(手取川の支流)になっています。
< 甚之助ヒュッテ跡地 >
〜の休憩ベンチです。40m下ると「甚之助避難小屋」があります。
2019年09月26日 14:04撮影
9/26 14:04
< 甚之助ヒュッテ跡地 >
〜の休憩ベンチです。40m下ると「甚之助避難小屋」があります。
< ヘリコプター >
〜が谷(不動滝のあたり)を行ったり来たりしていました。甚之助避難小屋−別当覗を通過し、中飯場の400mほど手前まで下った所で撮影しました。ひょっとしたら、回転翼機(ヘリコプター)による航空レーザ測量をしていたのかも?
2019年09月26日 14:53撮影
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9/26 14:53
< ヘリコプター >
〜が谷(不動滝のあたり)を行ったり来たりしていました。甚之助避難小屋−別当覗を通過し、中飯場の400mほど手前まで下った所で撮影しました。ひょっとしたら、回転翼機(ヘリコプター)による航空レーザ測量をしていたのかも?
< 中飯場まであと100m >
〜ほどの所に水場があります。この後、県道120号白山別当出合線のトンネルの上を通過して、中飯場に下ります。ちなみに、県道120号線は、起点が白山山頂で終点が別当出合になっていますが、上の方は別当谷の途中で行き止まりになっています(一般車通行禁止)。
2019年09月26日 15:01撮影
9/26 15:01
< 中飯場まであと100m >
〜ほどの所に水場があります。この後、県道120号白山別当出合線のトンネルの上を通過して、中飯場に下ります。ちなみに、県道120号線は、起点が白山山頂で終点が別当出合になっていますが、上の方は別当谷の途中で行き止まりになっています(一般車通行禁止)。
< 中飯場のトイレ >
〜も工事中です。ここも水洗になるのでしょうか? 私はトイレの前を笑いながら?通過しました(笑っていたのは両膝だけでしたが)。
2019年09月26日 15:04撮影
9/26 15:04
< 中飯場のトイレ >
〜も工事中です。ここも水洗になるのでしょうか? 私はトイレの前を笑いながら?通過しました(笑っていたのは両膝だけでしたが)。
< 下り専用ルート >
〜の分岐点に出ました。右手の別当谷側に進みます。迂回せずに真っ直ぐ下ると合流点まで約150mですが、下り専用ルートを通ると約350mになり200mほど多く歩くことになります。もちろん危険なので直進禁止=右折して下り専用ルートを利用します。こちらの迂回路に以前あった危険箇所はかなり改善されていました。
2019年09月26日 15:22撮影
9/26 15:22
< 下り専用ルート >
〜の分岐点に出ました。右手の別当谷側に進みます。迂回せずに真っ直ぐ下ると合流点まで約150mですが、下り専用ルートを通ると約350mになり200mほど多く歩くことになります。もちろん危険なので直進禁止=右折して下り専用ルートを利用します。こちらの迂回路に以前あった危険箇所はかなり改善されていました。
< サラシナショウマ(晒菜升麻) >
キンポウゲ科サラシナショウマ属。谷間に咲く白い花が清々しく感じました。
2019年09月26日 15:26撮影
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9/26 15:26
< サラシナショウマ(晒菜升麻) >
キンポウゲ科サラシナショウマ属。谷間に咲く白い花が清々しく感じました。
< 谷の下流側 >
〜に別当出合吊橋を見つけました。ここまで来れば帰投まであと少しです。登りルートと下りルートの合流点を通過します。
2019年09月26日 15:31撮影
9/26 15:31
< 谷の下流側 >
〜に別当出合吊橋を見つけました。ここまで来れば帰投まであと少しです。登りルートと下りルートの合流点を通過します。
< キンミズヒキ(金水引) >
バラ科キンミズヒキ属。谷から風に飛ばされてきた綿毛の塊が茎に引っかかっています。この綿毛は「ドロノキ(泥の木)ヤナギ科ヤマナラシ属」の種子です。
2019年09月26日 15:37撮影
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9/26 15:37
< キンミズヒキ(金水引) >
バラ科キンミズヒキ属。谷から風に飛ばされてきた綿毛の塊が茎に引っかかっています。この綿毛は「ドロノキ(泥の木)ヤナギ科ヤマナラシ属」の種子です。
< 別当出合吊橋 >
〜恐る恐る渡ります。余り揺れませんが、高い所を綱渡りするような感覚がしてしまいます。
2019年09月26日 15:38撮影
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9/26 15:38
< 別当出合吊橋 >
〜恐る恐る渡ります。余り揺れませんが、高い所を綱渡りするような感覚がしてしまいます。
< 綿毛になった種 >
〜がワイヤーロープに引っかかっています。谷川の両サイドに綿毛の母親である「ドロノキ(ドロヤナギ)」が群生しています。
2019年09月26日 15:39撮影
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9/26 15:39
< 綿毛になった種 >
〜がワイヤーロープに引っかかっています。谷川の両サイドに綿毛の母親である「ドロノキ(ドロヤナギ)」が群生しています。
< 別当出合に帰還 >
〜しました。
総歩行距離:約14.7km、累積標高差:約1468m、所要時間:約8時間30分、平均移動速度:1.7km〜となりました。
2019年09月26日 15:43撮影
9/26 15:43
< 別当出合に帰還 >
〜しました。
総歩行距離:約14.7km、累積標高差:約1468m、所要時間:約8時間30分、平均移動速度:1.7km〜となりました。
< オオウバユリ(大姥百合) >
ユリ科ウバユリ属の実。この花の鱗茎(球根)はデンプンを含み、アイヌ民族が食用にしていました。一見、高山植物のようにも見えますが、私の住む能登では平地でも普通に見受けることができます。北海道では、アイヌ文化を守るためにこの大姥百合(アイヌ語ではトゥレプ)を保護しているそうです。能登(ノト)という地名もアイヌ語で『ノット(岬の意昧)』を表す言葉だとか。
〜スライドは以上です。これにて私は『ノット半島』に帰還します。
2019年09月26日 16:48撮影
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9/26 16:48
< オオウバユリ(大姥百合) >
ユリ科ウバユリ属の実。この花の鱗茎(球根)はデンプンを含み、アイヌ民族が食用にしていました。一見、高山植物のようにも見えますが、私の住む能登では平地でも普通に見受けることができます。北海道では、アイヌ文化を守るためにこの大姥百合(アイヌ語ではトゥレプ)を保護しているそうです。能登(ノト)という地名もアイヌ語で『ノット(岬の意昧)』を表す言葉だとか。
〜スライドは以上です。これにて私は『ノット半島』に帰還します。

装備

個人装備
小型ザック キャップ 軍手 コンパクトデジカメ スマートホン GPS 予備電池 ガベッジバッグ(携帯トイレ) レインウエア(上) タオル2本 おにぎり 水1L

感想

___【 良かったこと 】___

● 1年ぶりの白山登山でしたが、なんとか独り立ちできました(他人さまに迷惑をかけずに済みました)。

● 弥陀ヶ原は紅葉のシーズン(9月下旬から10月上旬が見頃?)まっただ中だった。カメラはコンデジだったが、そこそこ良い写真が撮れた。これからが(10月上旬)、南竜ケ馬場あたりの紅葉が期待できるのだが、熊の目撃情報が毎日のようにあるらしい。今年の南竜の紅葉は熊さんに譲ってあげましょう?

___【 悪かったこと 】___

● 久しぶりの高山だったので体力に自信がなく、重い一眼レフ(重さ1.5kg位)の装備を諦めた。

● 昼時に室堂センターにお邪魔したが、ビールとうどんの誘惑に負けそうになった(膝が笑い始めていたのでアルコールは厳禁だった)。

___【 最後に 】___

 私は事情あって、昨年暮れからはあまり登山の機会を得ることが出来ませんでした。ようやく9月に入り時間的な余裕が生まれるようになったので、これからは山に出かけることが増やせるかな〜と希望を持っています。冬が来る前に、リハビリも兼ねて、手近な富山・石川の山を狙っていこうかと思っています。

___【 近隣の山行記録のリンク 】___

 一年前の白山登山です。白山登山の情報を詳しくまとめて見ました。

● 平日の『白山』〜規制なく別当出合まで車で入れます〜
                2018年9月20日(日帰り)
https://yamare.co/1587855

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技術レベル
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