【雲取山荘テント場泊2Days】三峯神社から雲取山、飛竜山を経て丹波山
- GPS
- 29:13
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,104m
- 下り
- 2,512m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:54
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:52
■歩行時間:(1日目)324分(2日目)509分(合計)833分
(小休止を含む、昼食休憩を含まず。)
■距離:(1日目)10.14km(2日目)16.45km(合計)26.59km
■累積標高差:
(1日目)+1210m,-420m
(2日目)+750m,-1950m
(合計) +1960m,-2370m
■行程量:
(1日目)20.28+24.2+4.2=48.68P(24.34EK)(★★)
(2日目)32.9+15.0+19.5=67.4P(33.7EK)(★★★)
(合計)53.18+39.2+23.7=116.08P(58.04EK)(★★★★)
■ラップタイム(歩行時間/行程量):
(1日目)6.66分/P、+338m/h(マイペース登高能力:ランク掘
(2日目)7.55分/P、+298m/h(マイペース登高能力:ランク検
(合計) 7.18分/P、+314m/h(マイペース登高能力:ランク検
■エネルギー(ルート、コース)定数:
(1日目)324x0.03+1.21x10+0.42x0.6+10.14x0.3=25.114
(2日目)509x0.03+0.75x10+1.95x0.6+16.45x0.3=29.037
(合計) 54.151
■山のグレーデイング:(1日目)3A(2日目)3B(合計)6B
■消費カロリー:
(1日目)25.114x(78+(15.6+13.7)/2)=2,326kcal
(2日目)29.037x(77+(14.9+12.5)/2)=2,634kcal
(合計) 4,960kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 | (1日目)晴れ(2日目)晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(帰り)丹波山温泉から奥多摩駅まで西東京バス、奥多摩からJR |
コース状況/ 危険箇所等 |
■芋ノ木ドッケの巻き道、三条ダルミから飛竜山登り口にかけての巻き道では、登山道横が急斜面になっている区間があります。 ■三条ダルミから北天のタルまでの区間は熊笹が繁っています。一部笹がきつい区間もありました。晴れの日が続いていたので乾燥していて、靴やズボンは濡れませんでした。 ■前飛竜山からの下りで、道の分かりにくい所がありました。尾根の岩場に沿って行けば良いところでした。その後、しばらくミサカ尾根沿いに激下りが続きました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1
ザックカバー 1
ヘッドライト 1
携帯ラジオ 1
予備電池(単3単4) 1
替えメガネ 1
細引き3mmX10m 1
折り畳み傘 1
タオル 1
手袋 1
雨具上下 1
洗濯ハサミ4本 1
携帯トイレ 1
救急用セット 1
ストック2本 1
ライター 1
地図 1
地図コピー 1
シルバコンパス 1
筆記具 1
裁縫道具 1
アーミーナイフ 1
テイシュペーパー 1
ペットボトル(1L) 1
ペットボトル(0.5L) 2
ハイドレーシヨンチューブ 1
テルモス(お湯0.5L) 1
非常用水ペットボトル(0.5L) 1
穴あき蓋 1
非常食(カロリーメイト) 3
おにぎり 2
カップラーメン 2
武器セット 1
財布 1
保険カード 1
携帯電話 1
モバイルバッテリー 1
テント 1
フライ 1
グランドシート 1
ペグ 1
シュラフ 1
コッフェル 1
ガスカートリッジ 1
バーナー 1
マット 1
食料 1
携帯ポリタンク 1
着換え一式 1
シュラフカバー 1
ライト(テント内照明用) 1
プラテイパス 1
|
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備考 | 【反省点】 ・風がある時のフライシートやテントのたたみ方を習熟する必要。 ・尾西食品のアルファ米は、お湯を入れる直前に封を開けること。 ・五目飯はお湯を入れてから良くかき混ぜること。 【持って行って良かったもの】 ・携帯ポリタンク(10L)(水場が遠いサイトで重宝した) 【持って行けば良かったもの】 ・サンダル(雲取山荘の外のトイレは靴を脱ぐ必要) ・耳栓(夜中に風の音が強かった) 【持って行く必要のなかったもの】 ・シュラフカバー(寒くなかった) |
感想
一日休みをもらって、金曜日から一泊二日のテント泊縦走をしました。
これまでは日帰りの山行ばかりでしたが、山の奥深い所までは行きにくい面もありました。歳をとって体力が衰える前にテント泊縦走に慣れておこうということで、消費税が上がる前に急遽テントを買いました。
行先は、近場で行っていないコースで、三峯神社から雲取山、飛竜山を経て、丹波山に下山することにしました。雲取山は鴨沢から、飛竜山は三之瀬から日帰りで登ったことはありましたが、今回のコースはほとんどの区間が未踏でした。
一日目の三峯神社からのコースは、結構アップダウンがあって、時間がかかりました。普段の日帰りよりも荷物が5kg重くなるだけで、体の負担は随分と違いました。一日の山行を終えた後に雲取山荘で買った缶ビールをおいしくいただきました。
テント場は、平日にもかかわらず金曜日ということで山荘の近くは埋まっており、少し離れた所に確保しました。10リットルの折り畳み式ポリタンクを持ってきていたので、山荘前の水場に1回水を汲みに行くだけで、体を拭いたり洗面をしたり、炊事や翌日の飲料用に水を確保したりするには充分な量でした。
夜中に風が出てきて、森の中の音が結構うるさかったので、耳栓は必要に感じました。
翌日は、雲取山でご来光を見る当初の計画は挫折して、テント場でご来光を眺め、明るくなってからテントの撤収をした後、身支度を済ませて出発しました。
雲取山の山頂からは富士山をはじめ周辺の山々を眺められました。
雲取山から飛竜山にかけての奥秩父の縦走コースは、日帰りではなかなか歩く機会のない区間です。以前、48時間かけて瑞牆山荘から奥多摩駅まで歩行訓練を行っていた山岳会があったそうですが、熊笹が生い茂り、夜間だと歩きづらかっただろうと思います。
飛竜山に登った後、禿岩に立ち寄って、周辺の山々を眺めながら昼食をとりました。ちょうど5年前の9月28日(御岳山の噴火の翌日)に、三之瀬のみはらし荘に車を停めて、将監峠経由で飛竜山に登りに来て、その時もここで昼食休憩をとりました。(記録ID:520054)
昼食後は、前飛竜、熊倉山を経由して下山しましたが、特に前飛竜の前後は道も悪く、後には激下りもあり、時間がかかりました。サヲウラ峠に着いたのが14時過ぎと、直接に丹波山に下りなければ予定(丹波15:45、丹波山温泉15:47)のバスに間に合わない時間となり、休憩も取らずに下りました。幸いに下りやすい道だったので、バスには間に合いました。当初計画では、丹波天平にも立ち寄って、のめこい湯に入って生ビールを飲んでから帰るつもりでしたが、朝の出発が遅かったので、それは無理でした。
二日間でしたが、天気に恵まれて充実した日を過ごすことができました。
shokunpapaさん、こんばんは
テント買いましたか!
これで、山行きの幅が広がりますね。
楽しみですね〜 次はどこでしょうか。
レコの写真をみると、
少しづつ、葉も色づいてきているようですし、
飛竜、未踏なんで、ぜひ行きたいと考えています。
satfourさん 、こんばんは
次は、車で行けるキャンプ場や、温泉が近くにあるキャンプ場がいいです。
また、避難小屋に泊まる予定の山行が今後出てくると思いますので、小屋が満員になった場合の応急対応にもテントが使えるかと思います。
雲取山荘のキャンプ場で良かった点は、水場が山荘のそばにあったことと、何よりビールが飲めたことです。何もない所だと全部担ぎ上げなければなりません。
コーラの錠剤は既にあるので、ビールや日本酒の錠剤を誰か開発してくれないかなあと思ったりします。
これからさらに色づいて行くと思いますので、機会があればぜひ登ってください。
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